2010/10/26 - 2010/10/26
40位(同エリア290件中)
captainfutureさん
- captainfutureさんTOP
- 旅行記118冊
- クチコミ7件
- Q&A回答1件
- 232,167アクセス
- フォロワー46人
【【【 2015年1月現在、現地情報によると、独立派テロ頻発の為、カシュガル郊外、ホータン郊外、ヤルカンド・グマ・ケリヤ等の全域において、外国人は厳しく立ち入りが禁じられています。 もし入った場合は公安にその協力者とみなされ拘束の上、カメラ・ビデオ等は有無を言わさず没収されますのでご注意下さい。 】】】
2010年10月26日(火)
今日でヤルカンドとはお別れ。
9時半のバスで3時間半かけてカシュガルへ移動。
ヤルカンドの街を歩くと、人々が不思議そうな目で追って来る。
軽く会釈すると、相手は胸に手を当てて返してくれる。
人々は観光客ずれしていなくて素朴な感じだ。
だいたいの人がどこから来たのかと聞いてくるので、
ヤポンだというと、とても親しみをもって接してくれる。
昔のカシュガルやウルムチもきっとこんな感じだったのだろうと思った。
とても居心地が良く去りがたい街であった。
*時間は全て北京時間、1元は約12円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー バイク
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回訪れた街
ヤルカンド、カシュガル、クチャ、ウルムチ
(中国新疆ウイグル自治区)
カシュガル:漢代(紀元前200から紀元後200年)にはオアシス都市国家である疏勒国の都であった。疏勒はタリム盆地南部を通るシルクロード南路の要所であり、唐の玄奘(602 - 664年)も訪れた。明代(1368 - 1644年)にはヤルカンド・ハン国に属した。人口の80%は土着のウイグル族。カシュガル大都市圏人口は120万人。古くからイスラムの拠点都市としても発展した。 -
8:40(現地6:40)、新世紀賓館をチェックアウトし外に出たが、まだ真っ暗。
交差点を挟んで斜め向かいのヤルカンドバスターミナル(莎車客運站)へ。
始業時間は北京時間に合わせているのか、真っ暗な中、街灯の下を小学生が沢山通学していた。 -
バスターミナル内
バスチケットは9時から販売。
9時過ぎにようやく空が白やんできた。
まだ構内に客はおらず、私が一番乗り。
何人かのバス運転手がバスフロントに掲げる行き先が表示されたプレートを持ち、窓口で手続きしていた。 -
下がヤルカンド9:30発カシュガル行きのバスチケット。
27.5元とあったが、窓口では30.5元(366円)で販売された。
バスの座席は実際はどこも自由席のようなものだが、一応先日公安にウイグル語訳してもらった「景色を撮影するため、一番前の席を予約できますか?」の一文を見せると、笑顔でOKとのことだった。 -
このバスで出発。
-
ウイグル人運転手。
隣りのウイグルのおばさんはナンやなつめを食べたり、クルミ同士を器用にぶつけて割って中の実を食べていた。
実は私にも勧めてくれ、運転手ももらって食べていた。 -
10:10、315号沿線の恰熱克朴という小さな村の停留所で10分程停車。
-
降りて撮影。
-
再び車内に。
ほとんどウイグル人だが中国語を話す漢人も2、3人いた。 -
11:15、克孜勒客運站で約20分休憩。
-
運転手(右端)や私の隣りに座っていたおばさん(右から2人目)が食事を始めた。
食べていたのはコイギョシ(羊の水煮)。
大鍋にぶつ切りの羊肉の塊が煮込まれていて、軽い塩味。
汁もたっぷりもらって飲んでいた。この汁が消化を助けるらしい。
私も後日、カシュガル発クチャ行の夜行バスの停留所で食べた。
固いナンを浸しながら食べるにはちょうど良かった。 -
トイレにも寄るが、他の乗客はトイレ前の地面に置かれた水差しを片手で持ち、器用に手を洗っていた。
-
12:00、左にイエンニサルダム湖が見え始める。
-
運転手は車内で流す音楽DVDに合わせ、時々鼻歌を歌う。
-
イエンニサルダム湖の315号線を挟んで右は村だったが、ダム湖より低いところにあった。
-
荷台に羊を網で固定している。
-
12:10、イエンニサル(英吉沙)市内に入る。
21日に停めてもらって撮った特産品の小刀店が並んでいた。 -
-
右はイエンニサル・バスターミナル(英吉沙客運站)。
2、3人が乗り降りし、大きな袋をもった男性が一番前の補助席に乗って来た。 -
男性と運転手の会話にヤプチャンという言葉を聞く。
そうだ、今日は火曜日だ。
ヤプチャン・バザール?と聞くと頷いてくる。
袋の中は冬用ドッパ(民族帽)がぎっしり入っていた。
一つ撮り出してポーズを撮ってくれた。
運転手も運転しながら彼から帽子を借り、被ってみていた。 -
12:50、ヤプチャン村に到着。
おじさん、商売が上手くいきますように。
他にも2、3人が降り、運転手にバス下部のトランクから大きな荷物を取り出してもらっていた。
他にも商売で来ている人がいたようだ。 -
私も一緒に少し降り、周りを撮影。
昨秋、この村の火曜バザールに来たことを懐かしく思い出す。
バザールはこの315号沿線より奥まったところに広がっており、また14時(現地12時)頃から賑わい出すので、まだ閑散としていた。
30分か1時間おきにカシュガル行きバスは出ているようなので、ここで降りてみようかと思ったが、重たい荷物を預ける場所がないので、断念。 -
あの日本贔屓で助けてくれたウイグル人公安はまだいるだろうかとキョロキョロしてみるが、やはり見つけられなかった。
(55秒)
http://www.youtube.com/watch?v=s6yPDbYfXso
バス車内から撮影。
音楽は車内でかかっていた音楽DVD。
クラクションをガンガン鳴らして進んで行く。 -
今度は補助席に座らせてもらった。
ヤプチャン村に向かうラクダ車、ロバ車、馬車等、315号線の端を続々と走っていく。
運転手は私が持参した日本語対ウイグル語訳のプリントを見て、これが日本語かとフンフンと見、対ウイグル語訳を読みあげていた。 -
13:20、疏勒客運站に到着。
ここも懐かしい。
カシュガルまでもう直ぐ。 -
疏勒客運站内
-
疏勒市内
-
13:30、カシュガル市内に入る。
やはり都会だ。
昨秋、家畜バザールを見に行った「遠方市場まで500m」の看板が見えた。 -
13:40、カシュガル・バスターミナル(喀什客運站)到着。
タクシーでHPで見たチニバグ賓館近くの旧市街にあるユースホステルへ。
スタッフは英語も通じ、感じのいい人だったが、通されたシングル(バストイレ共同)80元(960円)は余りに暗く(裸電球一つ)、狭く、ゴミ箱もゴミで一杯、ベッドも前の人が使ったままの状態、枕無しだったので、パス。
物価高のカシュガルで80元のシングルでは仕方ないのか。 -
チニバグ賓館前の通りを少し西に行ったところにある如家快捷酒店(英語名 Home Inn)へ。
ここは21日に機内で隣席だった漢人夫妻がバスで降りていったホテル。
中国各地に展開しているホテルチェーンとのこと。
フロントは英語不可だが、マネージャーの郭紅理(英語名Angus)さんという人が少し英語可能。
会員(無料)になればダブル・シングルとも158→146元(1,752円)に割引とのこと。
(如家快捷酒店・・・中国最大のビジネスホテルチェーンで、2002年に上海に1号店を開いて以来、特約店を増やし、中国全土に1000以上のホテルを展開。インターネットを通じた予約で業績を伸ばし、米ナスダック市場に上場している。) -
ここでもネット翻訳しておいた「眺めのいい部屋を〜」を見せる。
部屋を見せてもらうと、清潔で快適そう。
当初の予算より上回るがここに3泊する。 -
-
シャワー室も裸足になるのが抵抗ないくらい清潔だった。
24時間湯が出るとのことだったが、夜は出ない時が一回あり、フロントに言ったら直ぐ出るようにしてくれた。
またエアコン前の電球が切れたので係員に来てもらったが、始めは電球はないと言ってきたが、いややってくれと言うと、交換してくれた。 -
5階で旧市街側の部屋にしてくれたので、街の様子も良く見えた。
-
チニバク賓館前の大通り沿いにある城壁跡。
奥の黄色い建物は如家快捷酒店。 -
こんなところにまで放牧。
-
チニバグ賓館前から9番バスで昨秋、腕の骨折で入院した懐かしの第一人民医院へ。
知人より写真等を渡すよう依頼され、偶然にもその相手はここに勤める医師であった。 -
右にあった病棟が完成している!
-
-
今年完成したばかりとあってピカピカ。
私が昨秋ここで入院していた頃の病棟とは全然違う。
当時の旅行記
http://4travel.jp/traveler/captainfuture/album/10394940/ -
エレベーターで9階に上がる。
エレベーター内は点滴を吊るしたベッドも外来者も一緒なので、混雑。
本人はいなかったが、知人と面識のあるカハールさんが出てきてくれて、無事に渡すことができた。
その部屋から北西側の眺め。
前の通りは解放北路へ通じる迎賓路。 -
カハールさん(私の隣)は英語が堪能で、私の拙い英語でしばらく雑談。
私が昨秋ここで入院時の診察券兼診断書の冊子(こちらはこういうタイプが多いらしい)を見せると、この病院は2度目かと驚いていた。 -
同上
-
同上
-
エレベーターでは何と、入院時に部屋を何度も掃除に来てくれていた女性にばったり会った。
一年振り。向こうが先に気付いてくれた。
掃除に連れて来ていた子供も元気とのことだ。 -
隣りの入院していた病棟(写真右の2階建て)は事務病棟に改装されていた。
とても古い病院だったので、どの病棟も改装されかなり綺麗になっていた。 -
裏手に回り、お気に入りだった「干部病棟食堂」へ。
-
干部病棟食堂
ここは当時のまま。
美味しそうなパンの香りがしていた。 -
いつもガンファンをよそってくれていた食堂の皆も、私のことを覚えていてくれた。
-
さっそく懐かしの味を。
ここのガンファンは日本食に近い味で美味しい。
ビュッフェから4種盛り合わせて7元(84円)。
値段はヤルカンドの3分の2位。
やはり病院から補助が出ているのだろう。
4トラに当時出したクチコミ。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china/kaxga/tips/10137903/ -
3日後の29日に行くと、何とブルドーザーが前に停まり葡萄棚やその下にあった食事のできる縁台などが取り払われていた。
-
病院を後にする。
病院前の迎賓路。
ここを真っすぐ行くと解放北路に名前が変わり、右側にこの街一番の名所エイティガール寺院に繋がる。 -
病院前にはいつのまにか地下通路が出来、入ってみると、
-
地下商店街ができていた。
ここなら砂嵐も関係なく活動できて、便利なのだろう。
どんどん近代化されているようだ。 -
地下街から出たところ。
この後、宿前のカワプ店で1本食べると2.5元(30円)。
バスも昨秋は0.5元だったのが1元(12円)に。
大きめのバナナ4本4元。地元の人は1本1元(12円)にう〜んと唸って止めていた。
カワプ店では、日本人とウイグル人は顔が似ている、お前のドッパは良く似合っている等と言われた。 -
チニバク賓館前の大通り沿いを少し西へ行ったところにある来○城遺跡に寄ってみる。
-
昨秋は周囲はゴミが堆積され荒れ果てていたが、現在はそれは撤去されていた。
この遺跡を据えた公園を造る予定のようだ。 -
明日からは旧市街の街巡り。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- Medinaさん 2012/05/14 22:26:59
- バスの中のウイグルちょっと不気味ですね!
- captainfutureさん
こんばんはMedinadです。
今日東京でウイグル人の集会が行われており中国政府もピリピリしてますね。
このバスの中の写真かなり熱いですね。私は慣れておりますが初めてウイグル自治区に行き、いきなりバスの中でこの人種の顔見たらビビリますよね!
「ほとんどウイグル人だが中国語を話す漢人も2、3人いた。」たしかに中国語通じますが、ウルムチぐらいならまだしもクチャやホータン、カシュガルだと
ウイグル語が公用語ですね。あそこの街は中国ではないですよ!ほとんど中央アジアの顔つきですね。
しかし、captainfutureさんも度胸ありますね。私は友人がいるので安心ですが一人でこのバスに乗車はかなりの勇気がいります。
でもウイグル自治区の会話できるのは、captainfutureさんだけです。
他の方に話しても行ったことがないので会話が成立しないのです。
皆さんもっとウイグルに行って欲しいですね。でも北京から4000キロ
時差もありちょっと遠いかな?
でも羊の肉のケバブやラグ麺そしてメロン!梨やブドウ最高に旨いのだ!
もしかしてメロンとブドウ(ホータン)は世界一旨いかもしれないぞ!
そうそう!ナッツ類も最高!私は友人と二人で5キロの干しブドウとナッツを買い、帰りの飛行機の中で機内食も食わずに食っておりました。
そうそう!機内食のデザートに梨もありましたね!
Medina
- captainfutureさん からの返信 2012/05/19 23:27:55
- RE: バスの中のウイグルちょっと不気味ですね!
- こんばんはMedinaさん、
ご無沙汰しています。
お元気そうですね♪
>いきなりバスの中でこの人種の顔見たらビビリますよね!
ははは(笑)、確かにこの写真だけだと、不気味に見えるかもしれませんね。
突然カメラを向けたので、皆固まってしまったようでした。
>あそこの街は中国ではないですよ!ほとんど中央アジアの顔つきですね。
ほんとに。街角にある中国語が逆に異様に見えてきます。
>私は友人がいるので安心ですが一人でこのバスに乗車はかなりの勇気がいります。
いえいえ、Medinaさんはこういう状況だと逆に楽しんでしまうようなタフなお人柄とお見受けしていますゾ〜!
私もMedinaさんはウイグルの良さを知っていて、ウイグルの話しができる数少ない方のお一人です。
確かに東京・北京間より遠いです。ほんとにもっと沢山の人にウイグルの良さを知って欲しいですよね〜。
干しブドウも確かにウマかったです。
それにしても5キロとは!相当買い込みましたね〜!(笑)
私もケバブやラグ麺、いろいろな果物のあの味が懐かしくなってきてしまいました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
喀什(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
58