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2008年の秋、山梨県の北精進ヶ滝、紅葉時期を狙って訪れました。<br />その光景があまりにも素晴らしく、心に焼き付いています。<br /><br />人というのは欲張りなもの、更にそれを超えたものを望んでしまいます。<br /><br />2010年の秋、再度、この滝を訪れました!<br />更には滝壺を訪れてみよう!!<br /><br />北精進ヶ滝の滝壺に到達するルートはあるにはあるが、<br />実際にオフィシャルなものではなく、<br />滝愛好家達の手によって開拓されたルートです。<br />一般的には観瀑台からの遠望の北精進ヶ滝。<br />そこには「この先立ち入り禁止」の看板。<br /><br />その観瀑台に行かずに、少し手前から沢に下りる。<br />「観瀑台のその先に立ち入ったのではないからよいだろう」、<br />というのは屁理屈だろうか。。<br /><br />沢に下り、すぐに渡渉。<br />そして北精進ヶ滝の前に位置する九段の滝を大きく高巻く。<br />秋に行くと落ち葉で踏み跡が分かりにくい。<br />さらに滝の飛沫の影響か、地面も湿って滑りやすい。<br />ところどころ先人の残してくれたマークがあり、それを頼りに進む。<br /><br />高巻きは登りが続き、息が切れる。<br />途中、恐らく九段の滝の横であろう地点をトラバースの際、<br />滑落したらタダでは済まないであろう箇所もある。<br /><br />その場所をクリアするとやっと前衛の滝に辿りつく。<br />そのすぐ奥には、以前、遠望していた北精進ヶ滝が<br />「うおぉぉ」と思わず声を出してしまうくらいの高所から大量の水を落としている。<br /><br />「よし、もうひと踏ん張りだ!」と更に前衛の滝の左岸、細い流れの部分を<br />滑る足元にビビりつつ、遡行。<br /><br />前衛の滝の飛沫を浴びつつ登りきると、北精進ヶ滝の直前に辿りつきます。<br /><br />「うぉぉぉぉぉぉぉ・・・」<br />滝百選のコンプリートを2011年中に達成することを計画しており、<br />結構な数の滝を訪れたつもりではありますが、<br />余計な言葉は必要ありません。<br />本当にこの滝は素晴らしい!!!<br /><br /><br />〜〜〜<br /><br /><br />ルートは安全の確保されたものではありません。<br />駐車場から途中、沢に下り滝壺まで90〜120分。<br />訪れるのは自己責任で、<br />且つ、キチンとした装備を整え、<br />単独で向うことは避けた方が良いでしょう。<br />

再訪!紅葉の絶景、北精進ヶ滝 (日本の滝百選) / 山梨県北杜市武川町 石空川 

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2010/11/03 - 2010/11/03

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kuropiso

kuropisoさん

2008年の秋、山梨県の北精進ヶ滝、紅葉時期を狙って訪れました。
その光景があまりにも素晴らしく、心に焼き付いています。

人というのは欲張りなもの、更にそれを超えたものを望んでしまいます。

2010年の秋、再度、この滝を訪れました!
更には滝壺を訪れてみよう!!

北精進ヶ滝の滝壺に到達するルートはあるにはあるが、
実際にオフィシャルなものではなく、
滝愛好家達の手によって開拓されたルートです。
一般的には観瀑台からの遠望の北精進ヶ滝。
そこには「この先立ち入り禁止」の看板。

その観瀑台に行かずに、少し手前から沢に下りる。
「観瀑台のその先に立ち入ったのではないからよいだろう」、
というのは屁理屈だろうか。。

沢に下り、すぐに渡渉。
そして北精進ヶ滝の前に位置する九段の滝を大きく高巻く。
秋に行くと落ち葉で踏み跡が分かりにくい。
さらに滝の飛沫の影響か、地面も湿って滑りやすい。
ところどころ先人の残してくれたマークがあり、それを頼りに進む。

高巻きは登りが続き、息が切れる。
途中、恐らく九段の滝の横であろう地点をトラバースの際、
滑落したらタダでは済まないであろう箇所もある。

その場所をクリアするとやっと前衛の滝に辿りつく。
そのすぐ奥には、以前、遠望していた北精進ヶ滝が
「うおぉぉ」と思わず声を出してしまうくらいの高所から大量の水を落としている。

「よし、もうひと踏ん張りだ!」と更に前衛の滝の左岸、細い流れの部分を
滑る足元にビビりつつ、遡行。

前衛の滝の飛沫を浴びつつ登りきると、北精進ヶ滝の直前に辿りつきます。

「うぉぉぉぉぉぉぉ・・・」
滝百選のコンプリートを2011年中に達成することを計画しており、
結構な数の滝を訪れたつもりではありますが、
余計な言葉は必要ありません。
本当にこの滝は素晴らしい!!!


〜〜〜


ルートは安全の確保されたものではありません。
駐車場から途中、沢に下り滝壺まで90〜120分。
訪れるのは自己責任で、
且つ、キチンとした装備を整え、
単独で向うことは避けた方が良いでしょう。

同行者
その他
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • 2008年、訪問時の写真。<br /><br />この光景は忘れられなかった。

    2008年、訪問時の写真。

    この光景は忘れられなかった。

  • 今年の紅葉、あちこち巡って、<br />現地の方々から「今年は色が悪い・・」という声も多かったが、<br />その年ごとの紅葉を楽しめればそれでいいかな〜。<br /><br />

    今年の紅葉、あちこち巡って、
    現地の方々から「今年は色が悪い・・」という声も多かったが、
    その年ごとの紅葉を楽しめればそれでいいかな〜。

  • 苦労した末、辿りついた前衛の滝と、<br />その後ろに聳える北精進ヶ滝。<br /><br />再度、渡渉し、左岸(右側の細い流れ)をよじ登ります。

    苦労した末、辿りついた前衛の滝と、
    その後ろに聳える北精進ヶ滝。

    再度、渡渉し、左岸(右側の細い流れ)をよじ登ります。

  • 滝の周りは冷気がたちこめるため、<br />紅葉はほぼ終わり。。

    滝の周りは冷気がたちこめるため、
    紅葉はほぼ終わり。。

  • 体を濡らし、足を滑らしながら登りきった位置から見れば。。<br /><br />「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」<br />この一吠えでお分かり頂ければと。<br /><br />このスケール感は写真ではお伝え出来ません。

    体を濡らし、足を滑らしながら登りきった位置から見れば。。

    「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」
    この一吠えでお分かり頂ければと。

    このスケール感は写真ではお伝え出来ません。

  • 前日の雨で水量も多く、迫力がある。<br />それでいて非常に美しい。。<br /><br />余計な言葉は不要です。。<br /><br /><br /><br /><br /><br />滝愛好家にはこの北精進ヶ滝を<br />No.1にあげる方も多いと聞き、それも納得。<br /><br />しばしの至福の時間を過ごし、<br />この場をあとにしました。<br /><br />もちろん再訪を誓って。<br /><br /><br />

    前日の雨で水量も多く、迫力がある。
    それでいて非常に美しい。。

    余計な言葉は不要です。。





    滝愛好家にはこの北精進ヶ滝を
    No.1にあげる方も多いと聞き、それも納得。

    しばしの至福の時間を過ごし、
    この場をあとにしました。

    もちろん再訪を誓って。


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この旅行記へのコメント (10)

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  • シンバさん 2010/11/25 01:20:11
    では、私も、
    うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーー!!

    見事な景色!!

    との、感動とともに、

    えぇーーー!?

    ど、どうしてこんなキレイに写真が撮れるのか??

    と、謎は深まるばかりです。

    また今度、とっておきの秘訣を、こっそり教えて下さいね〜

    シンバ

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/11/25 19:39:32
    RE: では、私も、
    シンバさん、こんばんは。

    いつも書き込み本当に有難うございます〜。

    > ど、どうしてこんなキレイに写真が撮れるのか??

    んんん?
    え〜そんなにキレイですか??(笑)
    滝傍の紅葉は終わっていたし、
    空は曇ってるし。。

    ちょっとこだわったのは、
    滝の流れを止めているほうの写真で、
    跳ねた水の位置が毎回変わるので
    沢山撮ってみたくらい。。

    あとは、到着するだけでヘロって
    集中出来なかったんです。。
    大した秘訣なんてございませんよ〜。

    Kuropiso
  • Oakatさん 2010/11/13 17:17:39
    うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    kuropisoさん、こんにちは!

    まさに「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」です!
    一週間ほど前に、精進が滝に近い所にある「牧場チロル」という所に行ってました。勿論「精進が滝」の道案内の看板も近くにありましたが、今回は行きませんでした。
    来年にはこの「精進が滝」と尾白川渓谷の「神蛇滝」に行ってみようと思っています。
    やっぱり秋が良さそうですね。
    イメージ的には、何れの滝も暗い渓谷(凄く深い)にあると思っていたのですが、お写真からは結構明るい渓谷にある感じもします。
    どんな感じなのでしょうか?

    oakat

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/11/13 18:33:22
    RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    oakatさん、こんばんは〜。

    牧場チロルの旅行記、拝見しました〜。
    逆にこんなところがあるんだぁと参考にさせて頂きました。

    で、滝ですがやはり行かれるなら秋が一番のお勧めだと思います。
    ロケーションは精進が滝=北精進ヶ滝は北東に向って落ちる滝で、
    秋には滝に太陽は当たらないのではないかと思います。
    観瀑台から見ても滝の前は開けていて、見通しは良い
    (下の方は隠れています)のですが、
    天気がいいと手前の紅葉に陽が当たり、
    紅葉の明るさと滝の場所のコントラスト差が付き過ぎで
    綺麗な写真にするには難しいと思います。

    神蛇滝も同様に両脇に木々が茂り、深いところを滝が落ちています。
    よって、天気がいいと周りの紅葉が輝き、
    滝は真っ暗となってしまいます。

    実はこの日、北精進の滝壺→神蛇滝→篠沢大滝の三滝はしご。
    6時に歩きはじめ、収量が18時と強行軍。
    天気は凄く良くて、滝巡りを楽しむことができました。
    ただ、写真はピーカンだったこともあり、かなり苦戦。。。

    経験からやはり、これらの滝の写真には
    いずれも曇り空の方が向いていると思います。
    そのほうが紅葉の色もしっかり、そして滝も美しく撮影できるのではと
    思います〜。

    行程はいずれも滝に向けて登る形で、
    精進が観瀑台まで40分、途中にいくつも滝があるので、
    それを見ながら歩いていけば楽しいトレッキングだと思います。
    滝壺へは正規のルートはなく、渡渉、滑落の危険個所もあるので、
    よく御調べになるか、経験のある方といかれることをお勧めします。

    神蛇はPから1時間〜1時間半くらいでしょうか。
    結構アップダウンが多いので、こちらの方が疲れると思います。

    撮影ポイントが狭く、危険なので物を落としたり、
    ご自身が落ちたりしないよう(笑)、気を付けられて下さいね。
    でも、二年前に比べて思うのは樹が以前よりも茂り、
    滝が見えにくくなりつつあるかなと思います。

    左手に滝愛好家の作った、滝壺への踏み跡がありますが、
    こちらも正規の遊歩道ではなく、下の方は危険です。
    行かれる場合は気を付けてられて下さい。

    なんて、長々と書きましたが、ご参考になりましたでしょうか?
    他にございましたら、御遠慮なく。
    私も又、お邪魔させて頂きますので、
    いろいろお教え下さい。

    Kuropiso

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2010/11/13 18:58:38
    RE: RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    kuropisoさん

    早速有難う御座いました。
    大変参考になりました。
    出掛けるには晴れの日がいいけど、写真には曇りの日がいいんですよね。
    ちょっと悩むなぁ・・・

    kuropisoさんは、この日、3滝ハシゴされたんですか・・
    結構強行軍でしたでしょうね。
    あ、ひとつ聞き忘れましたが、これは三脚使われたんでしょうか?

    それから、他の人達も結構はいっているんでしょうか?
    最近、熊が良くでるので・・・
    来年はどうかわからないですが・・・

    いつでもいいので時間がある時にでも教えてください。

    oakat

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/11/15 18:51:32
    RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    oakatさん、
    土日出かけており、遅くなってすみません。

    >出掛けるには晴れの日がいいけど、
     写真には曇りの日がいいんですよね。
     ちょっと悩むなぁ・・・

    あくまで、北精進ヶ滝、神蛇滝と紅葉のコラボを撮ろうとしたらですよ。
    紅葉だけでしたら青空と紅葉は素晴らしいでしょうから。
    コラボはもしくは早朝、夕刻で陽が強くなければ問題ないでしょうが、
    駐車場からの距離を考えるとお勧めではありませんねぇ。。

    >これは三脚使われたんでしょうか?
    はい、使っております。
    風景の9割5分は三脚使っております。。

    >それから、他の人達も結構はいっているんでしょうか?
    神蛇滝の尾白川渓谷はガイドブックにも載るような
    有名な場所になってしまいました。
    西沢渓谷程ではありませんが、結構な人が訪れます。
    (駐車場も大きなったと思います)
    北精進も訪れる人は多いです。
    いずれも熊出没注意の案内があったと思いますが、
    人が多いでそれほど心配はいらないと。。
    私は山に入る機会が増えたので、
    熊避けスプレーを持っていますが、10,000円以上と高いですし、
    この辺りでしたら手頃なお値段の熊鈴の携行で大丈夫だと思います。

    滝壺は「沢屋(沢登り愛好家」か
    「滝屋(重度の滝愛好家)」しか行きません。
    遊歩道を外れたあとは、人とは全く会いません。
    それなりの準備が必要です。(笑)

    Kuropiso

    Oakat

    Oakatさん からの返信 2010/11/16 08:45:03
    RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    kuropisoさん

    有難う御座いました。
    大変参考になりました。
    最近はクマよけのスプレーなんてのもあるんですね。
    若い頃に会社の山岳部にいたので沢登りなんかもやった事はあるのですが今は無理はしないって決めてるので、北精進が滝の滝壺には近づかない様にしたいと思います。

    今日は、凄く寒い日ですね。
    寒くなると出掛ける機会が減ってしまいがちです。
    ご自愛ください。
    来年の春がもう待ち遠しくなっています・・・

    oakat

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/11/25 20:01:35
    RE: RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
    oakatさん、こんばんは!

    山岳部にいらっしゃったのですね〜!
    ご経験を存知あげなくてすみません!!
    ちょっと危険なところなので、ここでお話したことによって、
    そちらに向かわれ、万が一のことがあったら
    どうしようなんて思ってしまい、
    なんか脅かすようなことばかり書いてしまいすみませんでした。

    逆に私が素人なので、
    ご経験ある方ならば問題ないと思いますよ!
    行かれる時にでもまたご連絡下さい〜。

    Kuropiso
  • JOECOOLさん 2010/11/13 15:23:00
    うぉぉぉぉぉぉぉぉ〜!!
    kuropisoさん、こんにちは!

    “再訪”と書いてあったので滝壺に近付いたのだろうと思って読みました。
    滝直下の風景、ホントに素晴らしいですね!
    その感動が伝わってきましたよ。
    写真ではスケール感は表現し辛いですが、この滝を遠望でも見たことがあればスケール感は想像することができます。

    九段の滝の高巻きはさぞキツかったことでしょう。
    お疲れ様でした。

    来年中の百選達成、頑張って下さいネ。
    by JOECOOL

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/11/13 16:24:37
    RE: うぉぉぉぉぉぉぉぉ〜!!
    JOECOOLさん、こんにちは。

    今日はお出かけじゃないんですね?(^v^)

    ご一緒した時の紅葉の素晴らしさに
    「私はこの滝が今までで一番いいかも」の言葉に
    JOECOOLさんの、
    「近付けないのが。。」的な言葉が頭のどこかに残ってました。

    滝壺に行く人の話を時折、見聞きするようになり、
    可能だったら、行ってみたいな〜という気持ちが
    どんどんと大きくなってきました。

    で、この紅葉時期、「よし!」ということで実行したんです。

    ルート中の高巻きですが、
    もちろん双門に比べれば時間もかかりません。
    雨滝や根尾の滝、天滝の勾配をクリアなさっているならば
    体力的問題はないと思います、
    渡渉の準備、ルートがところどころ不明瞭な点、
    よく蜂に刺される話がある点、等を気をつければ
    到達は問題ないと思います。

    あ、一つの問題、「立ち入り禁止?」に対する倫理観がありますが。。
    もしお考えでしたら、お声おかけ下さい。

    そしてまた、どちらかでご一緒しましょう〜。

    Kuropiso

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