2010/08/27 - 2010/08/27
84位(同エリア168件中)
dreyfusさん
- dreyfusさんTOP
- 旅行記76冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 89,124アクセス
- フォロワー7人
今日はオランダ滞在最後の日。
今日はアルクマールのチーズ市を見に行くつもりで楽しみにしてたのですが、朝からずっと小雨が降っていて、時折強く降るけど少し経つとやんだりで、なんだかはっきりしない天気。
キンデルダイクで風車を見るつもりが不完全燃焼だったので、もっと近い場所で風車が見れるザーンセ・スカンスに行くことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出掛ける準備をして目覚めのコーヒーを飲みに来た。
イスが5脚しかない小さなお店をお兄さんが一人で切り盛りしています。
チェーン店なのかな? -
ホテルのフロントのお兄さんに雨でもチーズ市はやるのか聞くと、『雨でもやるよっ。行ってごらん』と。コーヒーショップのお兄さんは『たぶん、この雨では中止だよ』と言う。
う〜ん・・・どうしよう・・・コーヒーを飲みながら考える。
よし、駅員さんに聞いてみて決めようと同じ質問をしてみると『う〜ん、僕はわからないよっ』とのお答え。
だんだん面倒くさくなってきたので、行き先を風車のあるザーンセスカンスに変更。
アムステルダム中央駅からアルクマール行きの各停に乗り、KoogZaandijk(コーフザーンダイク)駅に向かう。 -
ザーンセスカンスへ向かう電車の車内、私の車両には誰も乗ってません。
それにしても、オランダの電車はとてもキレイです。
日本の在来線のように変なニオイもしないし、とても快適です。 -
じゃーーーん♪
本日の私の朝の友、スコーン♪
オランダ上陸初日、ランチで行った「DE BAKKERSWINKEL」が、テイクアウトのパン屋もやっているとの情報を聞き、本日やってまいりました。
ランチを食べた時、胃袋の都合で食べそびれたスコーンを食べねばと、私のゲンコツくらいはあるであろう巨大スコーンを2つも買っちまった。
サックサクのスコーンはめちゃくちゃおいしかった。
次回はぜひとも店内でクロテッドクリーム付きを心ゆくまで堪能したいものです。
ちなみにテイクアウトだと1.5EUR、イートインだとクロテッドクリームが付いて3.15EURです。 -
コーフ・ザーンダイク駅に着いたら、ホームの階段を降りて地下道をくぐり、出たところがスタディオンストリートです。
お店が立ち並ぶようなにぎやかな通りではなく、人通りも少ないので一瞬この道でいいのかと不安になりますが、この通りをまっすぐ歩いて行くとT字路にぶつかるので、そこを左折します。
左折して5分くらい歩くと、右手に大きな風車が見えてきて『おおっ〜、こんな普通に車が通る道路沿いに風車が!!』と思わず興奮してしまいますが、この風車はザーンセスカンス村のものではないんです。
帰りに同じ道を通った時に、この風車で引いた粉を買っている人を見かけたので、おそらく個人所有の風車なのかも。。風車が生活の一部になっているなんて素敵! -
駅の出口を出てちょこっと歩いた左側にレバーのついた機械があります。 レバーを手前に引くと写真のような地図付きパンフレットを無料でGET出来ます。
ここでちょっとコツがありまして・・前の人がレバーを引いたあと、すぐにレバーをひいても出てこないのです。20秒くらい待ってから引かないと出てこないのでご注意。
私は知らなかったので、前の人が地図を取ったあと何度も何度もレバーをひき、後ろに並んでいる人が「20秒くらい待たないと出てこないのよ〜」と笑いながら教えてくれました。 -
道路沿いに建っている風車のところを右折して大きな橋を渡ると、いよいよザーンセスカンスに到着です。
-
橋の手前にはちゃんと標識もあります。
標識の色使いがオシャレ。 -
入口にこの大きな看板があります。
-
大都市アムステルダムから15km離れただけで、こんな素敵な風景に出会えるのです。
来てよかったぁ〜 -
この地方独特の深い緑色と白い縁取りが素敵な伝統的家屋と16世紀後半に作られた風車が移築・保存されているのがここザーンセ・スカンス。
風車はマスタード製粉用、木材切り出し用、 塗料製粉用、オイル圧搾用が2基。それに少し小さい製粉用と牧草地からの排水用があり、全部で7基が実際に動いています。 -
風車へ行く道沿いにある家の庭にいたわんちゃん。
名前知らないからとりあえずテキトーに思いついた名前で呼んでみた。
『パトラッシュッ♪』 -
おーーーーっ、シッポぶんぶん振って寄ってきた。
シャンプーしたてなのかいい匂い。
『そうかそうか、お前はパトラッシュなのかっ』
シャンプーし立てなのに、雨の中、外に出てていいの〜? -
犬とたわむれるのはほどほどにして・・・
メインの風車を見に行こう。 -
雨と風が強くて傘が飛ばされそうだったので、近くの風車にとりあえず避難。
OILMILL(オイル圧搾用)風車です。 -
入ったのは『デ・ズッカー』という名前のオイル圧搾用の風車です。
入場料は3EURO。 -
チケットを買うとおばちゃんが『どこから来たの?』と聞いてきます。
フレンドリーだぁ〜なんて思いながら『日本からで〜す』と満面の笑みで答えると、『じゃぁ、これどうぞ』と日本語のパンフレットを・・・そういうことかっ。
何ヶ国語のパンフの用意があるんでしょうか? -
入るとものすごい大きな石臼が2つ、ゴロゴロという大きな音を立てて回転している。
この巨大な石臼で木の実などを砕くのだ。今はピーナッツを砕いている最中。
パンフレットによると石臼は1つが2500kg、2つだと5000kg。
5000kgなんて想像がつかないけど、それを風の力だけで回しているのだからすごいの一言。 -
砕いたピーナッツをここで炒っているので、このあたりはとても香ばしい香りでいっぱいです。
こんな重労働をこのおじさんが一人で行っているんです。
私がガン見してたら『そこの搾りたてのオイルをなめてもいいよ』って。 -
搾りたてのピーナッツオイル♪
なめてみました。
香ばしい香りで甘くて最高! -
梯子で上まであがってみると、歯車が複雑に噛み合っていた。
風車ってアニメで見た可愛いイメージしか持っていなかったけど、実際に本物を目の前にし、しかもこんな歯車を見てしまうと、かなり無骨な男っぽいなぁという印象です。 -
外に出て気づいたのですが、種子を砕く歯車の音と、油を絞る際の杭を打つ音はかなりの大音量だということに気づきます。
この中にずっといたら難聴になりそう。。さっきのおじさんが心配です。 -
風車以外にも、レストランや実演販売をしている木靴の工房、チーズ工房などが集まっていて、ちょっとしたテーマパークのような感じです。
-
オランダといえばゴーダチーズ。
-
ここではほとんどのチーズを試食させてくれます。
オランダで食べるまで正直ゴーダチーズをおいしいと思ったことはなかったけど、オランダで食べるゴーダチーズはホントにおいしいのだっ! -
オランダには、現在も9000基ほどの風車が残っているそうですが、使われてわれていないものがほとんどなのだそうです。
世界遺産のキンデルダイクやここザーンセスカンスのように、動いている風車を見られるのはすごく貴重なんですね〜。 -
キンデルダイクに比べるとテーマパークのような感じだけど、実際に現役として働いているのを間近で見られるので、私はこっちのほうがおもしろかったです。
ツアーで連れて行ってもらうなら別ですが、個人でキンデルダイクに行くと交通の便などの諸事情も含めて1日かかってしまうので、時間がない場合にはアムステルダムからも近いザーンセスカンスをおすすめします。 -
アムステルダムへ戻るためKoog Zaandijk駅へ戻ります。
途中に可愛いケーキ屋さんらしきお店を発見。
行きは反対側を通ったので気づかなかったのかぁ。 -
行きにも渡ったこの橋。
帰りに渡っていた時、カンカンカン♪と警報機が鳴り、橋の真ん中に踏み切りが降りてきてビックリしていたら、目の前の橋が持ち上がってきてまたビックリ!
そこを大きな船が通っていき、通った後はまた普通の橋に戻りましたが、跳ね橋を目の前で見れてラッキーでした。 -
【コーフ・ザーンダイク→アムステルダム 1.7EURO】
駅に窓口がなかったので自販機で切符を購入。
その際にディスカウントが選択出来たので、適当にそれを選んだら40%オフの切符が出てきました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30