富士宮の秋祭り

2010/11/03 - 2010/11/03

富士宮焼きそばで有名な「富士宮」、五月には流鏑馬が富士山本宮浅間大社で行われますが、秋には山車・屋台の引き廻し、祭囃子を奏して競い合いを行う祭りがあります。　このところ祭りを追いかけおかげさまで元気をもらっています。　
ちなみに、残念ながらご当地名物「富士宮焼きそば」を食しましたが、小生自前でつくる焼そばに軍配でした。

エリア 富士宮(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

早朝に起きて車で一路富士宮へ。中央高速から富士山が見えました。

中央道甲府南インターからＲ３５８で精進湖へ。途中、朝日に浮かぶ中央アルプスを眺めが気になったのでパチリ・・・

烏帽子山を越えると、朝日に浮かぶ精進湖に出ます。湖面に朝靄が浮かび、晴天に富士山が、これまたきれいでした。

早朝の朝霧高原は、ダイヤモンド富士を撮ろうと写真家が大勢。。。

ススキに生える富士山です。

富士宮に到着。街のどこからでも富士山が見えます。ちょっと変形富士ですが。。

ようこそ浅間大社へ・・・
正式にはー富士山本宮浅間大社。通称、浅間神社を（おせんげんさん）ですか・・

晴天に鳥居が生えます。露天商はすでにスタンバイ・
全国に１３００余社といわれる浅間神社の総本宮です。

お祭りには、やなりこの光景が・・・

浅間さんの正面

各町内から準次境内に入場、宮参りがはじまります。

高提灯の下に、各町内が集まり神事が始まります。

皆さん、真剣です

毎年の事ゆえ、支度も完璧・

お囃子は女の子達が目立ちました。

宮参りも２班に別れ行われます。

さすが、着慣れてます法被を・

お祭りはどこでも大変ですが、当日は皆、楽しそう。

はい、ポーズ・・・

粋です。法被姿。

各町内の祭事長が集まり記念写真。

舞台は境内に入れませんので、お囃子方が太鼓を担いで宮参り。

浅間神社も勇壮で、晴天に朱が映えてます。　日本を感ずる光景です。

宮参りも終了。これから各町内も戻り舞台を繰り出します。

浅間神社脇の城山地区のお披露目です。

屋台の柱に未をゆだね、鉦をたたきます。

富士の湧水が神社脇を流れます。

宮参りの後、ご祝儀を頂いた店先で奉納囃子を。

屋台の上では太鼓衆。

太鼓と鉦、篠笛でお囃子を盛り上げます。　鉦手も張り切ってます。

店先で、奉納囃子がしばし行われます。

祭りに参加する子供達は、生き生きしてます。

いい表情で・・・

太鼓方から鉦手に替わって張り切ります。

衣装もこの通り。

浅間神社脇に湧水は、こんなにもきれいで泳いでいる鱒もクッキリ。

屋台は街を囃子ながら周ります。　二つの町内が市内の所々で「お囃子の競い」を行います。

ここでは、湧玉・琴平と

屋台に華を添え、両側には女性が鉦手を担当します。
競い合いには男性のエースが登場。

湧玉ー琴平の屋台は「天狗」が迫り出しで登場。

どこでも、祭りヘアーが見られます。祭り衣装の不思議とマッチして・。。

屋台の上では、篠笛も

お囃子の「競い合い」が始まりました。屋台の鼻を突き合わせ、相手の囃子の負けじと、制限時間いっぱい競います。

競い合いも終わり、両町内の手打ち式が始まります。

女性も元気に参加してます。この法被の女性が「連女長」、女性郡と取り仕切ります。

湧玉ー二宮の屋台・

競い合いを終え、また市内を巡回です。

日も落ち始め、屋台の明かりが祭りを盛り上げます。

露天の飴細工

市内の呉服店では、祭りの衣装が店中に。。。

浅間神社の山門もきれいで

完成された造詣です。明かりがともり更に良い眺めです。

巫女さんたちも、談笑。

午後７時。いよいよ夜の「競い合い」の始まりです。

責任者同士が向き合い「競い合い」の挨拶。

「競い合い」前の事前交渉。

左手から　湧玉・高嶺組の登場。

右手から　湧玉・宮本の登場。それぞれ屋台を乗り出し鉦手が相手を挑発します。
鉦・太鼓・篠笛、さらに気勢が飛び交い、なかなかのものです。

皆、若くてイケメン揃いで感心します。

気合入ってます。

鉦手の命綱・

屋台方も上に負けじと気勢を上げます。

競い合いをじっと見つめます。

「競い合い」も終了。両町内の役員がそれぞれ向き合い、乾杯と手打ちの儀式。

どこの「競い合い」も結局、引き分けとなるのですが、なかなか儀式の流れを見ていると。面白いですね・・・・

乾杯・・・　　　お疲れ様でした。