世界遺産・ビスカイア橋

2010/10/07 - 2010/10/07

ラ・アルボレーダからケーブルカーで麓まで降りてくると、次はA3332番のバスに乗ってポルトゥガレーテへと移動する。バスの運転手にはどこ行くの？と聞かれるが、ポルトゥガレーテまで、と言うと、あ、そう、といった感じである。ポルトゥガレーテのどこでバスを降りたらいいのかは分からないが、ともかく、車窓から川が見えたら降りれば良い。たまたま降りたバス停はセルカニアスC1線のペニョータの駅最寄りであった。ここから本日目指すビスカイア橋は間近である。

エリア ビルバオ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス

ペニョータから道沿いに歩いていると、アパート群の屋根より高いビスカイア橋の塔が見えてくる。

来た来た。これが世界遺産、ビスカイア橋。

渡し口は結構路地裏といった雰囲気である。

ケーブルで塔を支える。

ポルトゥガレーテ側ケーブルの袂にはビスカイヤ橋の設計者、アルベルト・パラシオの胸像がある。彼はエッフェルの弟子である。

この橋は運搬橋という非常に珍しい形態の橋である。建設コストと場所を節約するため、船の航行を妨げないようにゴンドラを移動させるという手法を取っている。

1893年に建設されたこの橋はスペイン内戦時にナチスドイツ側のフランコ派により破壊されたが、その後再建され現在に至っている。

ゴンドラが移動していく。

ゴンドラが移動していく。

ゴンドラが移動していく。

直近で見るとやはりでかい。

エレベーターで上がって足で渡ることもできるが、目の前には遠足の子供たちが。というわけで、今回はゴンドラに乗って移動することに。

ビスカイア橋全景。

ゴンドラに乗り込む。市内交通のプリペイドカードが使えるので便利。

ゴンドラは車満載。結構利用者は多い。

対岸のゲチョに渡った。

ゲチョ側のケーブルは建物の中に消えている。

ゲチョ側の町中から見るとこんな感じ。

本日のビスカイア橋見学はこれにて終了。ゴベラ駅まで歩いてメトロに乗り、ビルバオ市内へと戻る。

地下鉄はこのゴベラ駅から乗車