朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会

2010/11/02 - 2010/11/02

2010年11月2日、朝9時から福岡県新宮町の施設「そぴあ新宮」で第17回朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会新宮大会が開催されました。この大会は江戸時代に朝鮮半島から１２回にわたって海路、陸路を経て江戸まで往復した朝鮮通信使のゆかりの地で平成７年から開催されている交流会です。

今年の開催地は福岡県新宮町。ここには福岡藩が当時朝鮮通信使を１１回にわたって接待した玄界灘の島・相島があります。今回は大会の一部をこの相島で開催し、その目玉として朝鮮通信使のパレード、朝鮮通信使を出迎えるために島民が造った石波止等の遺跡の見学も含まれていました。

１６０人近い会員の方々が集まり、朝鮮通信使の辿った道筋等の地域研究発表が行われ、朝鮮通信使を通して当時育まれた日韓の友好の絆について理解を深めました。

エリア 博多(福岡)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会に参加した韓国釜山の小学生と福岡県新宮町の小学生たち。

相島小中学校の生徒たちによる創作劇「石の唄のひびき」

相島小中学校の生徒たちによる創作劇「石の唄のひびき」

新宮港と相ノ島を結ぶ定期連絡船が相ノ島に接岸します。

朝鮮通信使縁地連絡協議会の全国大会の会員の方々が相ノ島に集まりました。島あげて歓迎しています。

島の人々が朝鮮通信使の行列の準備をしています。

いよいよ島を地元の人たちによる朝鮮通信使行列が回ります。

規模は小さくても歓迎の気持ちはよく伝わりました。

これが行列の先頭です。