河津七滝の散策

2010/10/17 - 2010/10/17

旧天城トンネルから踊子歩道を散策してきましたが観光客で混雑していました。

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ず、最初の滝となる「釜滝」へ向かいます。
踊子歩道からは石段を２１０段下ります。

釜滝、高さ２２ｍ、幅２ｍです。
滝は「タキ」ではなく「ダル」と読みます。

二つ目の滝は「えび滝」と名付けられています。
高さ３ｍ、幅２ｍでこの看板がなければ通り越してしまうところでした。

えび滝です。

三つ目は「蛇滝」です。

高さ５ｍ、幅３ｍです。
玄武岩の模様が蛇のウロコの様に見えます。

河津七滝で一番有名な「初景滝」で高さ１０ｍ、幅７ｍです。

初景滝が有名なのは踊子の像があり、たくさんの団体の観光客がいました。

川端康成が踊子と初めて言葉を交わした由緒ある場所だそうです。

川端康成と踊子の像です。
映画では山口百恵と三浦友和が印象強いのですが、以前には吉永小百合と高橋英樹も演じていました。

初景滝のすぐ下流には願い石と呼ばれる石があり、投げた小石が石の上に乗ると願いが叶うそうです。

願い石の上の小石。

小石３ヶで１００円ですが簡単には乗りませんでした。
願い石の周囲には逸れた石が大量に落ちていました。

こんな像もありました。
伊豆の踊子の映画は計６作も上映されたことが説明されてあり、主演の男優、女優の名前が記されていました。

五つ目の滝は「かに滝」で高さはたったの２ｍ幅は１ｍの小さい滝です。

六つ目の滝は「出会い滝」へは飲食店が並ぶ店の横から階段で降りていきます。

六つ目の滝の「出会い滝」と呼ばれている展望台からの写真です。
高さ２ｍ、幅２ｍですが実際にはこの「出会い滝」はこの滝だけではありません。

出会い滝は写真の様に河津川と荻入川の二つの川が出合うことから名付けられています。
この様に二つの滝を見ることができますが展望台からは見えないので見える位置まで降りました。

七つ目の「大滝」へ降りる入口です。
立派な門構えの入口ですが、大滝温泉「天城荘」の敷地内にあるためです。
無料ですが入場時間は決められているので夜は締まっています。

大滝は高さ３０ｍ、幅７ｍの大きな滝です。

露天混浴風呂を望む事ができます。
入浴には水着を着用しなければなりません。
欧州を含む世界各国の温泉の入浴には水着着用が当たり前です。

大滝からは河津七滝ループ橋を望むことができます。

大滝のバス停横の見晴らし台からのループ橋です。
私はこの後、湯ヶ野まで４０分の道のりを歩いて行くはずだったのですがバスがちょうど到着したので河津まで行ってしまいました。