ベリコ・タルノボ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
一日ゆっくりベリコ・タルノボの街を散策することにしました。でも・・・この街は歩くとなると意外と広い!私たちは残念ながら時間の関係ですぐ近くにあるアルバナシを諦めてしまいました。事前にはとても楽しみにしていたんですが・・・ベリコ・タルノボが思いがけず楽しくて。<br /><br /><サモヴォドスカ・チャルシャを目指す><br />まず目指したのは、サモヴォドスカ・チャルシャという職人街です。<br /><br />実は前日の夕方も彼の地を目指したのですが、道が分からなくて断念。<br /><br />地図上ではハッキリ分かっているんです、どこにあるのか。でも・・・分からない。どうなっているのか分からない。この街の道は複雑です。まず東に行き過ぎてツァレベッツの丘が見えてきてしまい引き返します。しかし車どおりの多い道をなぞっていたら、今度はどうも北に行き過ぎた模様。あっちにいったりこっちにいったり・・・1時間以上もうろうろしてやっとたどり着きました。<br /><br />大きな通りがV字に分かれる間にある、小さな看板と階段を見逃さないように!!<br /><br /><お買い物><br />それが・・・雨のせいか、平日のせいか、時間が早いのか(10時頃)、開いているお店が少ない。手作り工房は軒並み鍵が掛かる中、石鹸やらTシャツやら雑貨なんかを売っているお土産物屋さんの客引きのお兄さんに捕まります。あんまりこういう何でも売っているお店に興味がない私。2Lvの石鹸を2つか3つ買い、8Lvのハンドクリームを横目で見て、オイル入りのローズボトルを1Lvにするよ!!というお兄さんを振り切って次のお店を目指します。<br /><br />徐々に他のお店も開き始めました。陶器屋さん、銅器屋さん、刺繍・編み物屋さん、手作りアクセサリー屋さん、アンティークショップ、カフェ、絵画工房に画廊、、、ここはほーんとに楽しかったです。予算とかばんの大きさが許すならばもっともっと欲しいものが一杯ありました。<br /><br />私のオススメは陶器屋さんのお母さんと息子さん、銅器屋さんのお父さん、そして刺繍・編み物屋さんのお母さん。簡単な英語を使って、色々な品物を出して見せてくれます。とっても楽しいお買い物をさせていただけました。<br /><br />ところで、バラの石鹸やクリームを売っているコスメショップがあったのですが、ここで見たハンドクリームが2Lvか3Lvくらい。「ほらやっぱり、朝のお土産屋さんで8Lvだったもん、ボッタクリだよ!」と思ってそれを手に取ると・・・香りが全然ダメ。あの8Lvのヤツのが全然いいじゃない!疑ってゴメンよ、と思いながらお兄さんのお土産屋さんに舞い戻り、、、見ているうちに結局あれもこれもと買い漁ってしまいました。<br /><br /><アッセン王のモニュメント><br />そろそろお昼。ツーリストインフォメーションそばの小さな売店でサンドイッチを買って済ませます。(味は至って普通。)<br /><br />ここから、アッセン王のモニュメントとヴェリコ・タルノヴォ美術館が近いので行ってみます。美術館は入り口に鍵が掛かっていましたが、扉をガチャガチャやっていたらあけてくれました。展示は、この街を描いた絵画や現代の彫刻が中心です。いやー、ここも他には人っ子一人いませんでした・・・ゆっくり見られてよかったですが、ちょっと寂しいな。<br /><br /><ツァレペッツの丘を目指す><br />ここからツァレベッツの丘に行きたいのですが、同じ道を引き返してもつまらない。反対から回ってみようと思い、一路東へ。近くに学校があるのか、若い人たちが歩いていく方向についていきます。しかし、ツァレペッツの丘に行くには川を渡らなくてはいけません。この橋を見つけるのに難儀しましたが、夫の奇跡的なカンでなんとなく橋に到着。口で説明はできません・・・あしからず。<br /><br />そして到着、ツァレベッツの丘です。ここで私たちの大失態といえば。内部を見ないで帰ってきてしまったことです!!どうも共産主義時代に描かれた賛否両論のフレスコ画があるようなのですが・・・それを事前に知らなかった私たちは、展望台から美しい景色を眺めて満足して帰ってきてしまいました。みなさんはこんなことがありませんように・・・。<br /><br />ツァレベッツの丘の入り口付近には何軒かお土産屋さんがならんでいます。これがまた意外と「ウチのお母さんの手作りなんだよ」なんていいながら素敵なレース編みを売っていたりして、あなどりがたし。お母さんの手を見せてもらったらすごい編みだこができていましたっけ。またまたテーブルクロスを数枚購入。<br /><br />そして・・・またサモヴォドスカ・チャルシャに舞い戻り、朝も買った手編み屋さんで追加購入、あぁテーブルクロスだけで何枚買ったんだろう?

2010年ブルガリアからルーマニアの旅<5・ベリコ・タルノボ観光とお買い物編>

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2010/10/06 - 2010/10/06

78位(同エリア165件中)

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みほさん

一日ゆっくりベリコ・タルノボの街を散策することにしました。でも・・・この街は歩くとなると意外と広い!私たちは残念ながら時間の関係ですぐ近くにあるアルバナシを諦めてしまいました。事前にはとても楽しみにしていたんですが・・・ベリコ・タルノボが思いがけず楽しくて。

<サモヴォドスカ・チャルシャを目指す>
まず目指したのは、サモヴォドスカ・チャルシャという職人街です。

実は前日の夕方も彼の地を目指したのですが、道が分からなくて断念。

地図上ではハッキリ分かっているんです、どこにあるのか。でも・・・分からない。どうなっているのか分からない。この街の道は複雑です。まず東に行き過ぎてツァレベッツの丘が見えてきてしまい引き返します。しかし車どおりの多い道をなぞっていたら、今度はどうも北に行き過ぎた模様。あっちにいったりこっちにいったり・・・1時間以上もうろうろしてやっとたどり着きました。

大きな通りがV字に分かれる間にある、小さな看板と階段を見逃さないように!!

<お買い物>
それが・・・雨のせいか、平日のせいか、時間が早いのか(10時頃)、開いているお店が少ない。手作り工房は軒並み鍵が掛かる中、石鹸やらTシャツやら雑貨なんかを売っているお土産物屋さんの客引きのお兄さんに捕まります。あんまりこういう何でも売っているお店に興味がない私。2Lvの石鹸を2つか3つ買い、8Lvのハンドクリームを横目で見て、オイル入りのローズボトルを1Lvにするよ!!というお兄さんを振り切って次のお店を目指します。

徐々に他のお店も開き始めました。陶器屋さん、銅器屋さん、刺繍・編み物屋さん、手作りアクセサリー屋さん、アンティークショップ、カフェ、絵画工房に画廊、、、ここはほーんとに楽しかったです。予算とかばんの大きさが許すならばもっともっと欲しいものが一杯ありました。

私のオススメは陶器屋さんのお母さんと息子さん、銅器屋さんのお父さん、そして刺繍・編み物屋さんのお母さん。簡単な英語を使って、色々な品物を出して見せてくれます。とっても楽しいお買い物をさせていただけました。

ところで、バラの石鹸やクリームを売っているコスメショップがあったのですが、ここで見たハンドクリームが2Lvか3Lvくらい。「ほらやっぱり、朝のお土産屋さんで8Lvだったもん、ボッタクリだよ!」と思ってそれを手に取ると・・・香りが全然ダメ。あの8Lvのヤツのが全然いいじゃない!疑ってゴメンよ、と思いながらお兄さんのお土産屋さんに舞い戻り、、、見ているうちに結局あれもこれもと買い漁ってしまいました。

<アッセン王のモニュメント>
そろそろお昼。ツーリストインフォメーションそばの小さな売店でサンドイッチを買って済ませます。(味は至って普通。)

ここから、アッセン王のモニュメントとヴェリコ・タルノヴォ美術館が近いので行ってみます。美術館は入り口に鍵が掛かっていましたが、扉をガチャガチャやっていたらあけてくれました。展示は、この街を描いた絵画や現代の彫刻が中心です。いやー、ここも他には人っ子一人いませんでした・・・ゆっくり見られてよかったですが、ちょっと寂しいな。

<ツァレペッツの丘を目指す>
ここからツァレベッツの丘に行きたいのですが、同じ道を引き返してもつまらない。反対から回ってみようと思い、一路東へ。近くに学校があるのか、若い人たちが歩いていく方向についていきます。しかし、ツァレペッツの丘に行くには川を渡らなくてはいけません。この橋を見つけるのに難儀しましたが、夫の奇跡的なカンでなんとなく橋に到着。口で説明はできません・・・あしからず。

そして到着、ツァレベッツの丘です。ここで私たちの大失態といえば。内部を見ないで帰ってきてしまったことです!!どうも共産主義時代に描かれた賛否両論のフレスコ画があるようなのですが・・・それを事前に知らなかった私たちは、展望台から美しい景色を眺めて満足して帰ってきてしまいました。みなさんはこんなことがありませんように・・・。

ツァレベッツの丘の入り口付近には何軒かお土産屋さんがならんでいます。これがまた意外と「ウチのお母さんの手作りなんだよ」なんていいながら素敵なレース編みを売っていたりして、あなどりがたし。お母さんの手を見せてもらったらすごい編みだこができていましたっけ。またまたテーブルクロスを数枚購入。

そして・・・またサモヴォドスカ・チャルシャに舞い戻り、朝も買った手編み屋さんで追加購入、あぁテーブルクロスだけで何枚買ったんだろう?

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス

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  • 東側からサモヴォドスカチャルシャに入る場合は、この看板と小さな階段をお見逃しなく。

    東側からサモヴォドスカチャルシャに入る場合は、この看板と小さな階段をお見逃しなく。

  • こちらの加治屋さんで買った鍋は毎朝愛用中です。<br />

    こちらの加治屋さんで買った鍋は毎朝愛用中です。

  • こちらがそのお鍋。

    こちらがそのお鍋。

  • 刺繍屋さんのおばさんはとってもキュート。たくさん買ったらおまけしてくれました。こちら店番のくろねこちゃん。

    刺繍屋さんのおばさんはとってもキュート。たくさん買ったらおまけしてくれました。こちら店番のくろねこちゃん。

  • こちらが、この店だけではありませんが各お店で入手したテーブルクロス類。

    こちらが、この店だけではありませんが各お店で入手したテーブルクロス類。

  • こちらの工房のお母さんと息子さん手作りのお皿は我が家の壁を飾ることに。<br />

    こちらの工房のお母さんと息子さん手作りのお皿は我が家の壁を飾ることに。

  • その一枚がこれ。お母さんの作です。

    その一枚がこれ。お母さんの作です。

  • この子が陶器屋さんの看板娘(息子かも)。

    この子が陶器屋さんの看板娘(息子かも)。

  • お土産屋さん買ったバラのハンドクリーム。

    お土産屋さん買ったバラのハンドクリーム。

  • お友達に「ばかばかしい土産シリーズ」として買ったつもりが、見ているうちに手放しがたくなり自分のものに・・・!

    お友達に「ばかばかしい土産シリーズ」として買ったつもりが、見ているうちに手放しがたくなり自分のものに・・・!

  • こちらの魔よけは19Lv。「高い!」というと「高いのには理由があるの!本物のヤギの毛つかってるんだもの。」とのこと。でもあまりの可愛さに買っちゃった〜。

    こちらの魔よけは19Lv。「高い!」というと「高いのには理由があるの!本物のヤギの毛つかってるんだもの。」とのこと。でもあまりの可愛さに買っちゃった〜。

  • アッセン王のモニュメントとヴェリコ・タルノヴォ美術館を旧市街(グルコ通り)より望む。

    アッセン王のモニュメントとヴェリコ・タルノヴォ美術館を旧市街(グルコ通り)より望む。

  • アッセン王のモニュメントのふもとより、旧市街を眺める。天気がね・・・。

    アッセン王のモニュメントのふもとより、旧市街を眺める。天気がね・・・。

  • 迷子になっているときに出会った子供たち。「名前なんていうの?」「写真撮って!」と屈託なく近づいてきます。

    迷子になっているときに出会った子供たち。「名前なんていうの?」「写真撮って!」と屈託なく近づいてきます。

  • ツーリストインフォメーションの近くで出会ったねこちゃん1

    ツーリストインフォメーションの近くで出会ったねこちゃん1

  • ねこちゃん2

    ねこちゃん2

  • ねこちゃん3

    ねこちゃん3

  • こちら、ツァレベッツの丘の入り口です。

    こちら、ツァレベッツの丘の入り口です。

  • このような石畳を登っていきます。

    このような石畳を登っていきます。

  • こちら大主教区教会のふもとまできました。てっぺんの展望台へ登ります。私たちが見損なった内装を、みなさん代わりに見てきてください・・・

    こちら大主教区教会のふもとまできました。てっぺんの展望台へ登ります。私たちが見損なった内装を、みなさん代わりに見てきてください・・・

  • 展望台より。オスマン朝の攻撃で破壊されたという宮殿跡です。

    展望台より。オスマン朝の攻撃で破壊されたという宮殿跡です。

  • 下には可愛い街が。

    下には可愛い街が。

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