2010/03/13 - 2010/03/16
3559位(同エリア4559件中)
gouさん
初の国外の旅。ハノイ、フエ、ホーチミンと巡る。
最初に訪れたのは「霧の町ハノイ」。一日のほとんどが霧に覆われ、お日様が顔を出すことは珍しい。
さて、この街は私に何を語りかけてくるのかな。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
-
3/13 空港を降りて、ムアッとした湿気がお出迎え。この街は1日の大半が霧に覆われていて、その湿気は異常です。
さっそく空港周辺でシャッターをきりますが霧の水分に反射してフラッシュが機能しません。
とりあえずフラッシュは使用せず、ISO感度をあげていくことにします。 -
ホテルの前に立ち寄った「ハノイ大聖堂」。街のなかに突然現れる。
-
もう夜中だというのに、道端にはたくさんの屋台と人が賑わう。そこにもともとの一定の人間関係はないようだ。
今日会ったあなたと一日の終わりに酒を交わす。 -
実際ここらへんの夜はけっこう怖い雰囲気が出ている。
人の気配はするのにやけに静かだ。
ホテルのベッドは湿気で湿っている。トイレットペーパーもしなしなだ。
この湿度にも適応していくのだろう。人間は適応能力にすぐれているしね。 -
3/14 ベトナムで初の朝だ。うん、やっぱり湿気がすごい。
霧です。ジャスティスです。 -
ホテルの目の前にものすごいバランスを保っているおばさんが!
バナナとかパンを売っているようだ。写真を撮らせてほしいと頼みパシャリ。
しかし、、、その後は商品を買えと執拗に迫ってくる。
油断した。写真は素早く勝手に撮ろう。 -
ベトナムの朝は早い。朝6:00(現地時間)だというのに、車やバイクのクラクションが飛び交う。
朝食で露店はかなり賑わっている。彼らは朝ごはんをほとんど外で食べるらしい。 -
ベトナムといえば「フォー」。朝ごはんにいただきます!
日本円で100円くらいだったかな。ベトナムの通貨はドン(dong)。日本円の金額からゼロを二つとって半分にするくらいかな。
つまり1万円は200万ドン!!財布ぎっしりです。
日本人は結構狙われるそうです。管理はしっかり!だね。
ちなみに「フォー」は米粉でできているためさっぱり。全体的な味付けも少し薄いくらいでした。 -
隠し撮りの心は、素早く・カメラを覗かず・フラッシュはたかず、ですね。
-
古い町並だと大聖堂周辺では感じられるが、それでも最近は発展が進み、新しくなってきているんだとか。
ちなみに前方に歩いているのは同行している大学の先生です。 -
ハノイの街の中心に位置する「ホアンキエム湖」。湖周りは公園のように木々やベンチが存在する。
ここで商売するのは禁止なのだが、隠れてやっている人たちは多い。というのも、禁止になったのは最近で、長年ここで商売を行ってきた人たちは、今更移動するところがないという。ここでがんばらないと生活が苦しいのだ。
だから目をつむってくれる役人もいるんだとか。 -
先生の友人のおばあちゃん。久しぶりの再会に顔をくしゃくしゃにして喜んでいる。「世界うるるん滞在記」の後釜番組「走れ!ポストマン!」にお二人は出演したこともある。あの番組は今もやっているのかな?
おばあちゃんはお茶を売って生活している。
僕も握手をした。小さくて暖かい手だった。 -
一応信号はあるけど、あんまり機能していないんだよな…。
ベトナムの道路の様子はおいおい載せていきます。 -
昼間のハノイ大聖堂。
人がたくさんいたよ!
ベトナムは主に仏教徒が多いけれど、カトリックも結構いるし、他にもいろいろ宗教があるらしい。 -
多くの人がお祈りをしています。
教会の中ってとても神聖な雰囲気を感じる…。心持ちがきりっとなる。 -
教会前には物乞いをする子どもたちや大人が。
こういった経済的な格差は、ベトナムでも多く見られる。
この先同じような光景に何度も出会うことになるが、これはとても僕を悩ませた。お金を寄付したい気持ちがあるのだが、目の前の人にしかできない。それがこの状況を解決できることでもない。救いたいのに救えない。
そしてこういった子たちを使ってお金を得ようとする人たちもいるのだという。僕らができることはなんなんだろうか。
お金を受け取った人の顔は笑顔になった。しかし、その笑顔に対して申しわけない気持ちでいっぱいになった。 -
タクシーで移動中。
タクシー選びは気をつけましょう。ガイドブックや地元の人の紹介をあてにするのが賢明です。最初に提示された金額とは段違いの高額をふってくる運ちゃんもいるし、乗った瞬間「日本人用メーター」に切り替える人もいます。
僕が乗ったタクシーの運ちゃんも聞いた額の2倍ほど要求してきました。
同乗していたハノイ人文大の大学生が抗議してくれたためになんとかなりましたが。 -
「ホーチミン廟」の近くのお寺。一柱寺。
「ホーチミン廟」というのはベトナム独立を果たしたホーチミンさんのご遺体が眠っている場所だとか。
さすがは仏教の国。お寺は観光客以外にもたくさん人がいる。どこのお寺に行っても結構いるのです。
僕はお寺が好きなので楽しいです。最高にハイってやつなのです。 -
そしてこれが「ホーチミン廟」。
すごい長蛇の列なのは、この日ご遺体を目にすることができるのだとか。
この熱い想い、ホーチミンさんもきっと喜んでいるでしょう!!
と思いきや、なんでも彼は生前、立派なお墓はいらないと言っていたらしい。あんまり崇めないで、と。
でも今じゃサイゴン市もホーチミン市という名前に変わるほどに崇められている。なんだかんだ言っても嬉しいよね。 -
ばーちゃん!イカス!
-
バイクと車の海なんです。ここらへんの道路は。
そして無法地帯です。車線関係なし、歩行者いてもおかまいなし。速度はゆるめない!信号ガン無視。そして騒音という言葉が素晴らしく当てはまるクラクション攻撃。1秒たりともその音が止むことはないんです。本当なんです。
ここを横切るときは、初めは「死」という文字が脳裏をよぎります。道路が三途の川に見えるのです!!
慣れればするする行けるようになります。止まらないでゆっくり歩くのがコツ。止まったら歩き出せなくなっちゃうよ! -
文廟というところ。孔子がまつられている。
-
結構ね、子どもが多い。
子どもはどこでもかわいいねぇ。僕ってえらいねぇ。 -
なかはこんな感じ。
-
観光客、多いです。結婚式を挙げている人もいました!
ウエディングドレスだった!
ちょっと場所とギャップがあるように感じます。。 -
鶴が亀に乗っている石像や盆栽が廟内あちらこちらにある。
鶴は雨の日に飛べないので亀の上で休ませてもらう。亀は鶴に掴んでもらい、飛ぶ事で移動する。この世の誰もが支えあって生きているということを代弁しているらしい。 -
とっても熱心にお参りしている人が多い。
信じる・感謝するものがあるということは、それだけで救いになる。僕は信仰はないが、神様(仏など)に見られている・守ってもらっている感覚というのは、誠意を持って行動することを助長してくれてると思うな。 -
大きいなぁ。
ちなみにベトナムは暑い国です。
3月に行ったけど、40度くらいありました。
ハノイは湿気がすごいから、、、蒸し暑い!! -
もうね、すごいです。日本の道路の安全さを実感しました。
フエに行ったときにバイクに乗ったのでその写真もあとでアップします。
後ろのコーラの看板に目を奪われました。 -
ハノイはとても湖が多い。
いたるところに湖がある。霧がなければ「湖の街ハノイ」だったろうな。 -
お昼ご飯を求めて店が立ち並ぶ通りへ。
写真の売り物は、一見栗のように見えるけど、梨のような、りんごのような、何とも言えない果物です。
日本では味わえない野菜や果物がいっぱい。 -
エビに小麦粉の固まりをつけて揚げた‘バイン トム’。酸味の効いたつけ汁につけて食べる。これがなかなかうまい。箸がどんどん進む。
-
‘ハノイビール’これ、めちゃめちゃうまい!!フルーティというか、苦味が少なく、ビールが苦手な人でもイケる。ベトナムでいろいろなビールを飲んだがこれが一番うまかった。ハノイでのお供になります。
あと、ミネラルウォーターはもちろん必須ですね。わかります。
2000ドン(10円)で買えます。 -
タニシ・バナナ、豆腐などを和えた‘オップ ロウ トゥエイ’はバターの効いた味。バナナは芋のような味でタニシはタコみたいな。
料理はハノイ人文大の方が選んでくれています。 -
フォーのようなそうめんのような‘モッン’。トマト風味のあっさり塩味。
余談ですが、ベトナムの学生の間ではFace bookが流行っているらしい。
勧められたので僕も始めることにしました。
お腹いっぱいです。ごちそうさま!
これだけ食べても500円しないです。ビバ!ベトナム! -
すごく露天が多いですが、買う際は気をつけなければなりません。
値札はないのですべて直接交渉です。
「ダックァ!」(高いよ!) -
なんでこんなに人がいるの!?というくらい平日の昼間でも人が多い。
座るところがないくらい。特に男の人の割合が多い。
これにも色々理由があるそうですが、それはまた後で。 -
市街散策。
写真で前を歩いているハノイ人文大のコイさんが案内してくれることに。日本語学科で日本語を勉強なさっているそうで、とっても日本語が上手でした。そしてとてもやさしい男の子。 -
コイさんは時々街の人となにかしゃべっている。
「知り合いですか?」と聞くと「初めて会いました」とにっこり。
ためらいや恥じらいなど一切なく、コイさんは色々な人と言葉を交わす。
こういった他人同士が普通に会話をできるというのは素敵なことだよね。 -
日本のおばちゃんは世界でも強く生きていけるらしいですよ。
誰構わず話しかけるところや、文句や言い合いに負けないその姿。
まさに 威 風 堂 々 !!
おばちゃんのようにというわけではないけれど、積極的に人に関わっていくことは大切だね。ベトナムではそういった機会を多く持てるので、人見知りは治ると思う。 -
シクロです。自転車タクシーで、なかなか散策には便利ですが、これもタクシー同様ぼったくりには十分注意しなければなりません。
シクロだけにドライバーとシンクロしないとね!
主に2人乗りで料金はドライバーによって異なります。観光客を見るとものすごい勢いで勧めてくるのでNo!と言える人になりましょう。 -
コイさんのオススメの食べ物。名前はすいません、忘れました。。
でも正直あまり口には合わなかったかな…。燻製肉や香早にピーナッツクリームのようなタレと酸味の効いたタレをかけて食べます。辛いソースをお好みでかけますが、本当に辛いです。おいしい辛さではない。 -
品物を売り歩いてる人も多く、かなり声をかけてくる。
要注意なのは、帽子と肩に掛けている棒を渡して「写真とりな♪」というジェスチャーをしてくる方。返そうとしても受け取ってもらえず、また、商品を買うまでしつこく言い寄ってくる。こういった技術を使う方は特にホーチミン市に多く、押し売りのプロと呼べる。 -
このように1階はお店やホテルで、2階より上が住居という家がほとんど。
一階建ての家は…ほとんどなかったと思うな。 -
たまに子どもがバイクに乗っている姿を目にする。一応年齢制限はあるが、あまり意味がないらしい。安いのはすぐ壊れる、高いのは長く持つ。これがとても極端なんだとか。だいたい若い人は安いほうをとるそうだ。
-
ホテルはだいたい一泊1000円しないところが多かった。
私が泊まったホテルは一泊12万ドン(600円)。ユニットバスがほとんどで、きれいとは言えないけど問題はありませんでした。
ホテル関係の話も追追、事件と共に記していきます。 -
ベトナムのお茶はおいしい。あとベトナムコーヒーもいけます。甘いです。
お茶なら熱しているし、お腹の心配もありませんしね! -
ベトナムの代表的デザートといえばこれ!‘チェ−’
チェ−は店や地域によってかなりスタイルが変わってきます。定義はよくわからないけど、たぶん餅みたいなものを甘い汁に入れたものって感じ??
これはえっと…ココナッツなのかな?おしるこみたいな味でした。
フエではジュースみたいな感じでした。 -
夕ごはんを食します。
夜はかなり豪華にいきましたよ!!手前から、名前は忘れてしまいましたが、
唐揚げ的なもの。でもしょっぱくはなく、手前の酸っぱい汁につけて食べます。なかなかです。
真ん中は生春巻き。ゴマドレッシング的なものでいただきます。香早が効いてます。
奥はカシューナッツや鶏肉、香早などの炒め物。えびせんにのせて食べます。 -
これもベトナム名物のお好み焼きもどき!
もやしやお肉が薄いパリパリ生地に挟まっており、やはり酸味の効いた汁につけて食べます。
これはね、おいしいよ!ベトナム各地で食べれると思います。 -
ベトナムのチャーハン的なもの。これも美味なり!
タレは醤油かなと思ったが、酸味が強いまろやかな醤油って感じかな?
ベトナム料理は酸味の効いたもの、香早を使ったものが多く、好き嫌いは別れると思う。でも現地にいると意外と食べれたりするらしい。現地の雰囲気が味覚を変えるのかな。地域パワーというものがあるのかも!? -
ここで食べました!写真以外にも色々食べたんだけど、1000円しなかった!
ここは結構な人気店でしたよ。 -
夜はバーで飲みました。やっぱりハノイビールだね!
メニューはちょっと洋風でした。 -
こちらも有名なタイガービール。
苦味はハノイビールより強いけど爽快感があってなかなかイケる。
ビール片手にハノイの空の下、友人と談笑する。
うむ、幸せだ。なじむ。実になじむぞ。 -
素敵な笑顔のバーのお兄さん。
「ニホンゴハナセルヨ」と言ってきたのに全然通じず、メニューもちゃんと聞けないというお調子者だったが、その笑顔に免じて許す!
ベトナム人は自分の気持ちに正直で、まっすぐな人達が多い。
押し売りも「買って欲しい」という気持ちが全面に出てるしね!
そんな人達との付き合いは、気持ちがいいものだ。 -
22:00を過ぎてナイトマーケットへ。大量の出店が金・土・日の夜に出没する。大通りを車両進入禁止にして行われる。
どこまでも店は続いていて、夜中とは思えないほどの人、人、人ー!
子どももかなりいる。なんでもベトナムの小学校は午前制と午後制に分かれているらしい。明日が午後制の子たちが来ているのかな。 -
店はこんな感じ。
-
夜のハノイは霧に光がうまい具合にぼかされていて、とても美しい。
あとはクラクションの騒音さえなければいいのにな…。常にうるさいのだよ。
それでは今日は就寝。明日はベトナム人文大学へ行きます。
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ハノイ(ベトナム) の旅行記
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