2009/11/24 - 2009/11/25
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tanippiさん
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2月の上海旅行に続き、今年2回目の海外は、2年前の南部アフリカ旅行に続いてアフリカへ。アフリカはエジプトに行ってきました。
前回の南部アフリカ旅行では、ビクトリアの滝やサファリなど、自然・動物系を堪能したので、次は歴史・遺跡系に行きたいなぁとは思ってたんですけど、一緒に行くメンバーの意向とも合致して、めでたく行くことになりました。
歴史・遺跡系を見たいなぁと思ってはいたものの、歴史系にはめっぽう弱いワタクシ、かつ、とりあえず有名どころをみたい! という旅のスタイルなので、「ピラミッド・スフィンクスさえ見れればそれで良いんだ!」というミーハーな旅行でございます。旅行日数も短いし。
今回のエジプト旅行、気の遠くなるほど古い歴史を感じ、自然も感じることが出来た良い旅だったんですけど、英語もろくに話せないメンバーで個人手配で行くには大変厳しい地でした。タクシー・馬車で移動しようとしても、水1本買おうとしても、とりあえず交渉、交渉。ボックたくられるなんて当たり前。帰国した今でも正規の値段がどれくらいだったかなんて分かるわけありません(>_<) いつもの言葉の壁に加えて、常に交渉、いちおう治安も微妙ですし、常に緊張で疲れました。西洋人含め、ほとんどツアー旅行。個人で旅行してる人ってあまりいなかったなぁ。知り合った西洋人に、「あんたら、英語も出来経んのにツアーじゃなくて個人で旅してるの? 信じられへん。」みたいに言われたけど、ホントそのとおりですよ。
でもね、不自由なことは多かったけど、ツアーでは出来ないような体験も多かったです。お時間許す限り、ぜひぜひ、旅行記におつきあいくださいませー。
■スケジュール■
★2009.11.19
23:25 KIX→(カタール航空 QR821)→DOH 05:40
★2009.11.20
07:45 DOH→(カタール航空 QR518)→LUX 10:10
ルクソール東岸観光
★2009.11.21
ルクソールにて気球観光
ルクロール西岸観光
★2009.11.22
08:40 LUX→(エジプト航空 MS354)→CAI 09:50
オールドカイロ観光
★2009.11.23
ギザ地区観光
イスラム地区観光
★2009.11.24
カイロ観光
17:20 CAI→(カタール航空 QR515)→DOH 21:20
★2009.11.25
00:50 DOH→(カタール航空 QR820)→KIX 16:20
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さぁ、今回の旅行も残り僅か。今日はいよいよピラミッドを見に行きます。
ここまで、ツアーはイヤだ。自由旅行だと、集団を避けてきた私達ですが「クフ王のピラミッド」は、毎日先着300人しか中に入れないと聞いていたので、これはエジプトまで来て中に入れないのは悲しすぎると思い、「クフ王のピラミッドに入れる」と詠っている現地発着のツアーを日本で予約していました。
朝ごはんを食べて、ロビーで迎えを待ってたんだけど、約束の時間になっても誰も来ない。約束の時間から15分ほど経過したので、さすがにおかしいと思ってホテルのフロントの人に、話をしてみるも「15分くらいの遅れで何を言ってるんだ。これだから日本人は。。。(←半分言葉が理解できていないので想像)」と言われたので、もうちょっと待ってみようとなり。。。でも30分経過しても迎えが来ないので、エジプト国内の電話番号である緊急連絡先に電話してみると、「す、すいません、向かってます」とのこと。うーん、とりあえずひと安心だけど、もうピラミッドの整理券配布の時間が近づいているのに、間に合うのか、うちら。
その後も、一向に迎えが来ないので、頻繁に緊急連絡先に電話するも、向かってますの一点張り。
結局、1時間以上遅れて、迎えの車がやって来ました。
これまでのエジプト人にしては珍しく(?)、遅れたことに対してめっちゃ謝ってくれてるんですけど、うちらはとにかく「ピラミッドに入れるのか?」と質問。コレに対して、「大丈夫は入れます」との回答。もう整理券の配布は始まってるのに、ホントに大丈夫なのかと思いつつ、「ピラミッドの入れれば怒らない」とガイドに伝えてギザのピラミッドに向かいました。 -
カイロから1時間弱。念願のピラミッドです。予想以上に大きい!
朝もや(?)が出ています。ちなみに、ガイドに「入れるんだろうな?」と話をしている、ワタクシの後姿も写ってます(^^; -
まずは、クフ王のピラミッド。もう、大きすぎて、かなり離れて写真撮影するも、全体が入り込みません。
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さきほどの写真で入りきれてなかった右下の部分。
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さぁ、ピラミッドの中に入っていきます。このピラミッドを構成している石を登っていかなくては入り口に辿り付けません。
さて、ガイドブックには、このピラミッド地区に入るには入場料が必要で、かつ何度も言ってますようにクフ王のピラミッドの入るには先着300人の枠に入る必要があり、もちろん入場料も必要と書いています。
が、「大丈夫です。ピラミッドに入れます。」とばかり言うガイドに付いて来たけど、ここまで入場料を払った覚えは無い。それに、ピラミッドの入り口で、係員に何かを渡したかと思いきや、すんなりどうぞと、ピラミッドの中に入れてもらえました。
うーむ、入れたからあまり詮索したくないけど。。。エジプトの現実なのですね。これが。 -
写真はそのピラミッドの入り口。ここからは写真撮影禁止に付き、写真がありません。が、天井が低く、人の吐く息で(?)かなり湿度の高い空間を、幾分歩くと、「大回廊」、そして「王の間」に行くことが出来ました。テレビで見た、あのピラミッドの中に自分が入ってるかと思うと、感動でございました。
しかーし、通路は狭いわ天井は低いわで、そんな中、上り下りしなきゃいけないので、かなり体力を使いました。3〜4日ほど筋肉痛治らなかったですし。いや、これ本当ですよ。 -
クフ王のピラミッドの近くを離れて、3つのピラミッドが一緒に見れる展望スペースに移動。
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クフ王・カフラー王・メンカウラー王のピラミッドが見れるんですけど、もやってて、くっきりとは見えませんでした。
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カフラー王のピラミッドのアップ。
頂上付近には、石灰岩で出来ているという外装が残ってます。 -
ピラミッドを見ながら「乗ラクダ」体験。
ワタクシもしましたよ。ぼったくられてるような価格でしたけど、まぁ、記念・記念。 -
ラクダ。
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さぁ、次はスフィンクスのほうにやって参りました。
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正面からのアップ。
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もっと間近で見るために、スフィンクス神殿の中に入っていきます。
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はい。スフィンクスを横から。
このスフィンクスって、石を何層も重ねて作られたわけではなくって、一つの大きな石で出来ているんだってさ。 -
こちらは、後ろから。
ちなみに、トリビアネタでありましたけど、このスフィンクスが見つめている先は。。。 -
ケンタッキーのカーネルおじさん!?
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ではなくて、カーネル王様?
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ピラミッドエリアからお別れです。
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ケンタッキーもありましたけど、カイロにはマクドナルドもあります。
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ピラミッドエリアの後にやって来たのは、「イスラーム地区」です。
その入り口。石畳の広場が綺麗です。 -
エジプトにおけるイスラムの中心として栄えたのが、このイスラム地区。世界遺産がたくさんあります。
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こちらが、イスラム地区の中でも、一番有名(だと思う)な「ムハンマド・アリ・モスク」。
よく見ると、外壁の窓には、象眼模様(でしたっけ?)の装飾が施されています。 -
中に入ってみると。。。
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ドームの天井からつるされたランプがすごい!
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イスラム地区の高台から見た、カイロの街並み。
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こちらも、カイロの街並み。
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イスラム地区シタデルの隅っこにある、スレイマン・パシャ・モスク。
閉館時間直後だったんだけど、受付の人(警官?)が良い人だったのか、入れてくれました。ルクソールと違って、チップは要求されませんでしたよ。 -
モスクの内部。
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天井のドーム。
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中に入れてくれた、おじさん。
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誰かの棺?
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さ、夜はベリーダンスを観たい! ということで、クルーズに参加しようということになりました。
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クルーズ船への入り口。予約してないけど、入れるかなー?
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入れました!
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もちろん生演奏♪
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ピンクの衣装のお姉さん。
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布を回しまくるおじさん。
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黄色い衣装のおねえさん。
エジプトのベリーダンスは、どっちかというと激しくなくて、ゆるーりとした感じ? -
ダンスの後は、なぜか渋い声のおじさんの歌謡ショーに。
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これにて今日の予定は終了。ちなみに、ワタクシ、クルーズの時点でかなり体調を崩しておりました。夕食、食べてないもの。
さ、明日、どうなることやら。 -
・・・・・・・・・ということで、一夜明けまして最終日の朝。
あわわ、ワタクシ、完全に体調を崩しました。
お腹痛いです。体温計持って行ってないから分からないけど、多分熱出てました。
夜中じゅう、しんどくて寝れなかったですから。
※写真は、カイロの風景 -
海外で体調を崩すのは初めて。
こんなしんどい中、日本に帰れるのかと思ってちょいと焦る焦る。
昼過ぎにホテルを出ればよかったので、本当は午前中観光と昼ごはんを食べるはずだったんですけど、ワタクシ一人でホテルに残ることにしました。
※写真は、道路渋滞が大変なカイロの街中 -
ワタクシ以外のお二人は、マーケットにお買い物に行ったようです。その写真。
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きれいな広場。カイロにもこういうところがあるんやねぇ。
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そして、マクドに行って、「マックアラビアータ」を食べたみたいです。
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その間、ワタクシはベッドで寝つつ、チェックアウトの時間が来たので、少し歩いてコンビニみたいなところでお土産代わりのお菓子を買ったりとしてましたよ。
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いよいよ旅も終了。
二人と合流して、最後の交渉、タクシーの運転手と値段交渉をしてカイロの空港まで向かいました。
写真はカイロ空港の様子。うーん、案内板が古い感じね。 -
カイロ→ドーハの機内食。
しんどくて、ほとんど食べれなかった。 -
ドーハ→関空の機内食。その1。
こちらも、殆ど食べることが出来ず。もう、見るだけでしんどいって。 -
最後の機内食。これは、蕎麦は食べることが出来た。
ってことで、今回の旅行記は終了。
まとめますと、ピラミッドや自然や建物や気球とか、良いものを見ることが出来たし普段出来ない体験が出来たのは満足。
でも、もう安全を確認しながら交渉するのには疲れた。そしてデジカメも無くなって悲しいし、最後は体調まで崩してしまって、良くない思いでも出来てしまいました。
次の海外は、都会に行きたいかもなー。
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