ルクソール

2010/10/17 - 2010/10/24

アブシンベル大神殿の光の奇蹟を見るツアーに
夫婦で参加しました。
画像が多いので、いくつかに分けて旅行記を書きます。

エリア ルクソール(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

飛行機でルクソールへ向いました。
エジプトの国内線は1時間遅れなら普通だそうです。
行きはほぼ定刻に、帰りは1時間15分遅れの飛行機に乗りました。
何で飛行機がそんなに遅れるのでしょうね？？

田舎の道をバスで進みます。

場所が変わって、ここはハトシェプスト女王の葬祭殿。
ハトシェプスト女王は、幼くして王位についたトトメス3世の後見役でしたが、
結局トトメス3世を押しのけて王位につきました。
恨みがつのるトトメス3世は、ハトシェプト女王の建造物の多くを破壊しました。
この葬祭殿にある像も、かなり破壊されていました。

カルナック神殿の入り口には、
左右にずらっとスフィンクスの並ぶ参道があります。

ちょっとアップにしてみました。
ひつじ系のスフィンクスです。
壮観ですよ。

ここが神殿の入り口です。
わくわくします。

エジプトには雨が殆んど降らないため
遺跡の保存状況がとてもいいのですけれど、
この柱の下部の模様は、ナイル川の氾濫でけずれてしまいました。

この柱のようなものをオベリスクと呼びます。
一枚岩で作られていて、一番先端はピラミッド型になっています。

壁画の色もこのレベルで残っています。
驚くべき技術です。

夜が更けて、ライトアップされました。
オベリスクと像が神秘的です。

ライトアップされた神殿を歩くのは、
非日常的で素敵でした。

柱の列も、昼間とは別の表情をみせてくれています。

壁画もくっきりと見える光です。

満月が空にきれいに出ていました。
うっとりする光景でした。

迫害を受けたクリスチャンが、この神殿に住み込んで、
描かれていた神殿の絵の上に新しく壁を塗り、
その上にキリスト教の壁画を描いたというから驚きです。

ホテルに帰って夕食後、少し散歩することにしました。
まずはプールに行ってみました。

エジプトポンドはランチの際の飲み物代とトイレチップくらいしか使いませんでした。

ホテルのミニバーやバスの中で買うミネラルウオーター、お土産はドルでしたし、信頼できるお店で高い買物をする時はカードでした。

しかし、危ない店でカードを使うと、
帰国後とんでもない額の請求がくるかもしれないそうなので、カードを使えるか、ガイドさんに聞いてくださいね。

この日のホテルはシュタイゲンベルガー　ナイルパレス。
お部屋はこんな感じでした。