2010/10/23 - 2010/10/24
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かずちゃんママさん
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瀬戸内国際芸術祭も残りあとわずか。8月に犬島・豊島・直島,10月に女木島・大島・・とこれまでは,日帰りで巡ってきましたが,小豆島はさすがに広いので,車で出かけることにしました。
8月にJTBで,土曜日にもかかわらずお得なプランを見つけて,この日に行ってきました。天気はもうひとつでしたが,ラッキーがいっぱいの旅行になりました。
実家の母と夫,わたし。3人の「しあわせ旅行」のはじまり,はじまり・・・
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天気は,くもり。予報では晴れだったけど・・
9時30分発の草壁行きを選択したのですが,予想以上に車と人が・・
チケットを買って待ってます。
車・6050円,旅客・670円,計7390円也。
正面ビルは,サンポート(高松港)シンボルタワー(30階)です。 -
いよいよフェリーに乗り込みます。
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車と子どもが多いと思ったら,小豆島でバレーボールの大会があるらしいです。知り合いの一行にも会いました。
一番前の席が空いていて,やっとそこに座りました。
正面に見えるのは,大好きな屋島です。台形の形で,高松のシンボル的な山です。
大昔は,島だったようですが,今は陸続き。源平の古戦場でもあります。 -
正面が小豆島だと思うのですが・・・ちょっとかすんでいますね。
高松港から北東の方向に進んで,1時間ほどで着きます。 -
屋島を通り過ぎ,東側から見るとこんな形です。
きれいな台形,好きです屋島。 -
左に,小豆島三都半島(みとはんとう)南端の地蔵崎灯台を通り越して・・
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正面に,田ノ浦半島方面が見えてきました。
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内海湾に入ります。
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田ノ浦半島がはっきりしてきました。
真ん中の方に,「二十四の瞳映画村」の建物が,見えています。後で行きます。 -
いよいよ小豆島草壁港に着きます。
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上陸して20分ほどで,二十四の瞳の舞台になった田ノ浦分校跡に来ました。昭和46年に本校(苗羽小学校・のうましょうがっこう)に統合されたようです。
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当時のままの机やイス,絵などが残されています。
入場料はすぐ近くの映画村とセットで790円。クーポン利用で720円でした。 -
教室が3つと宿直室がある校舎1棟が,保存されています。
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門から見た分校跡。
人は少ないです。観光バスは,セットがある映画村の方に行くので,ここはパスしています。(バスがパス・・) -
車で走っていたら,ワンちゃんがたくさんいて・・「なに,しよんだろう??」と思って,パチリ。
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映画村に到着して,その横のそうめんやさんの建物を見て・・「これ,どこかで見たなあ・・」
「そうだ。春にあったNHKのドラマ・八日目の蝉・で壇れいこさんが働いていた店だ。」
隣の店のおじさんが,映画「八日目の蝉」ロケに,もうすぐ井上真央さんたちが来る,とか言っていました。 -
「二十四の瞳映画村」の入り口です。ここは,昭和62年ごろ田中裕子さん主演で再上映された映画のロケ用オープンセットが,保存されているところです。
大正・昭和の小さな村を再現しています。
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観光バスが何台か来ていて,けっこうな人がいます。正面橋の下の川(?)は,海水です。海の魚がいっぱいいます。タイ,コブダイ,チヌ・・等
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100円で餌があったので,母が買ってやりました。バシャ,バシャ!
すごい勢いで餌を食べます。 -
特にこのコブダイはでかい口でパクって食べてました。
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50?以上あるでかいコブダイです。
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1枚80円のオリーブせんべい。ここでおじさんが焼いていたので,買ってみました。オリーブの実が入って,おいしかったです。
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壺井栄生誕百周年記念銅像「せんせあそぼ」。
周りのコスモスが満開になると,テレビや新聞で報道されるのですが,この日はまだ花が,チラホラです。 -
海岸のすぐ横にさっきと同じ校舎があります。
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すぐ前が,海です。
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反対側を見ると,こんな風景です。
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ボンネットバスも置かれています。昭和3年の設定です。
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お昼が過ぎたので,ランチを食べに近くのホテル・ネオオリエンタエルリゾート小豆島へ来ました。
あちこちでそれぞれの「ひしお丼」が食べられるとか。ネットでチェックして,ここにしました。 -
わたしは,日替わりランチ。コーヒー付き。850円。
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母 ミックスグリル。1000円。
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すぐ横が内海湾(うちのみわん)の海です。すぐ下は,海水浴場。
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夫 洋風ひしお丼。スープ,デザート付き。1500円。
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レストランの入り口から撮影。なかなか感じがよかったです。出口のところに置かれていたクーポンセットをゲット。いろいろ使えそう・・ルンルン
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このあたり,苗羽・安田(のうま・やすだ)地区は,昔から醤油や佃煮の工場がたくさんあったところです。今も残っていて,「ひしおの里」とか言われています。
佃煮やさん「一徳庵」さんでお買い物。クーポンで1割引になり,ミニ佃煮までいただいた。ラッキー。 -
すぐ近くのマルキン醤油記念館。入場料210円のところクーポンで160円。お土産に,ミニ醤油150ml瓶入りを・・
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醤油のことがよく分かる展示がしてありました。
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記念館を出てすぐのところから,東の工場をパチリ。
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なかなかレトロな,いい感じの塀が続いています。平日だと,工場見学もOKらしいです。
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ここのもろみ絞りは,見学できました。今は,機械で圧縮しています。
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売店の醤油ソフト。250円。あと口が醤油って感じかな。とってもおいしかったです。
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西に走って15分くらいで,オリーブ園です。
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オリーブの実が大きくなっていました。2?くらいの大きさで緑色。熟すと黒っぽくなってきます。
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日本で最初に植えられた(100年くらい前?)オリーブの原木があります。今あるのは,2代目だとか・・
明日は,オリーブ園の東側ののオリーブ公園に行きます。収穫祭のイベントがあるそうなので。 -
ここは,池田の亀山神社,御旅所です。秋にこの広場で,祭りが行われています。後ろの階段状のところは桟敷と言われる見物席です。
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瀬戸内国際芸術祭の作品がある中山・肥土山(ひとやま)地区に向かいます。
途中,夏に山火事があった場所を発見しました。山の黒くなっているところがそうだと思います。 -
元小学校に運動場に車を止めさせてもらって,歩いていきます。
「この辺に作品が,あるはず・・」
「あった!」 -
テレビで何度も見ていた「小豆島の家」
坂を下りていくと・・ -
作品番号66 王文志さん作「小豆島の家」
近くの竹で作ったそうな。結構,大きいです。 -
立派な家。象さんみたい。長い鼻のような入り口から,入って行きます。
入場料300円。瀬戸内国際芸術祭の作品1つが,ほとんど300円です。でもパスポート(5000円,前売り4000円)を持っているとそのまま入れます。 -
中では,靴を脱いでくつろげます。竹がさわやかです。
ほとんどの人が,寝転がって上を見ます。 -
こんな天井をみんなながめてます。
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わたしも寝ころびます。なかなか気持ちがいいです。
雨だと,こうはできません。 -
しっぽのトンネルが出口です。
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出口からの「小豆島の家」
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棚田が広がっています。この辺が,中山地区。もう少し西が,夕方行く肥土山(ひとやま)地区。
どちらも農村歌舞伎で有名です。祭りのときに,上演されます。 -
4時ごろ,ホテルにチェックイン。「リゾートホテルオリビアン小豆島」です。
夕陽がきれいということを売りにしているのですが,この日はあいにく曇り空で,夕陽は見えませんでした。
部屋のベランダから見た景色。北方面。 -
ホテルのロビーからの眺め。こちらの部屋が夕陽側(少しお高い)。わたしたちは,反対側の朝日側ルーム。
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いよいよ今日のメインイベント,肥土山農村歌舞伎に出かけました。ホテルの送迎バスで10分ほど。坂を下ったところに舞台があります。
瀬戸内国際芸術祭のため,特別に上演されるのです。チケットをはがきで申し込んでいました。(無料) 午後5時半〜8時の予定。 -
5時過ぎの舞台の様子。
まだ少し時間があるので,すぐ近くの「わらアート」を見に行きます。 -
100mほど行くと,わらアートの一つ「マンモス」が見えてきました。
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9月にこのあたりの稲刈りが終わって,そのわらで作ったようです。(武蔵野美術大学わらアートチーム作)
向こうに,「クジラ」もいるのですが,時間が来たので,歌舞伎小屋に戻りました。
このマンモス,26日の強風で倒れてしまったとニュースでやってました。芸術祭が終わるまで,そのままにしておくそうな・・ -
第一幕 三番叟が始まりました。
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今日の演目と出演者へのお花(?)。
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第二幕 恋女房染分手綱 重の井子別の団
この地域の子どもたち(小学生9人)による歌舞伎です。台詞もよく覚えていて,とてもよかったです。おひねりもいっぱい飛んでいました。 -
第三幕 菅原伝授手習鑑 吉田車引きの場
さすが大人の本格的な歌舞伎です。 -
薄曇りの中,ようやく満月が顔をのぞかせてくれました。
ホテルのバスが待つところまで歩くこと10分。暗くておなかが減ってて遠かったです。 -
8時半ごろ,ホテルでの遅い夕食タイム。バイキングです。
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わたしの選んだメニュー。
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夫は,飲み放題にしてご機嫌でした。
こうして,小豆島1日目の旅は,眠りにつきました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 讃岐おばさんさん 2013/11/04 23:19:00
- 農村歌舞伎!
- こんばんは〜
良いですね、農村歌舞伎!
こういうイベントを見つけるのが上手ですね。
オリビアンホテルは3回くらい泊まりました、いずれも社内旅行で。
やっぱり車で行かないと、ですね。
↓2008年に、ブログ友を案内して車で行った時の旅行記(日帰り)です。
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1113.html
http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1114.html
- かずちゃんママさん からの返信 2013/11/05 23:51:32
- RE: 農村歌舞伎!
- 讃岐おばさん こんばんは〜
さっそく見ていただいて,ありがとうございます。
瀬戸芸,終わってしまいましたね。
農村歌舞伎,ホントいい経験でした。
泊まると決めてた日に,偶然開催されることを知ったのは,ラッキーでした。
オリビアンに3回もお泊まりとは・・いいですね。
実は,ずいぶん前(はるか昔〜),仕事の関係で,小豆島に3年ほど住んでいたことがあります。(^_-)
でも,紅葉の美しい時期の寒霞渓には,まだ行ったことがありません。
いつか・・行きたいです。
では,また〜
コーラスお疲れさま〜かずママより
-
- きーちゃんさん 2010/10/29 17:52:16
- しあわせドライブ。。。いいですね〜
- かずちゃんママさん、こんばんは〜(^O^)
「しあわせドライブ旅行」なんて、いいタイトルですネ〜
お母様と、ご主人と3人での旅行だったんですね!
「田ノ浦分校跡」とても古い学校ですね〜
教室の奥にあった古いオルガンがとても気になりました!
コブダイ、顔を出したらすごい顔ですね^_^;
鯉より、見応えがありそうです〜
ホテルのランチの景色は最高ですね!
内浦湾を見ながらのランチは格別ではないでしょうか。
ところで、醤油ソフト。。。初めてです!
どんな味なんだろう〜 食べてみたいです!
竹で作った家、すごいですね!
台風でも大丈夫?…でもマンモスは倒れちゃったみたいね(>_<)
マンモスはとてもリアルな作りでびっくり!
「瀬戸内国際芸術祭」すばらしいですね!私もあのような舞台芸大好きです! おひねりとかは・・・?
ご主人、たくさんお飲みになった様子がうかがえますよ〜〜(^O^)
きーちゃん
- かずちゃんママさん からの返信 2010/10/29 18:40:03
- やっぱり 1番にお返事くださったあ〜!
- きーちゃんさん こんばんは〜(^O^)
タイトル,ほめてくださってありがとうございます。なにせ,今回はとてもお得な旅行で,うれしかったものですから・・
小豆島は,何度も来ているのですが,車で来たのは久しぶりでした。コブダイにはびっくりです。口がとてもでかくて,一気にパクっと食べてました。
ランチのホテルはまだ比較的新しく一度行ってみたかったです。このあたりは,醤油工場がいっぱいあって,車で走っていても醤油の香りがプンプンです。
醤油ソフトも以前,金比羅さんで食べたのですが,そこのよりおいしく感じました。
竹で造った家,瀬戸内国際芸術祭のため作られたのですが,終わればこわされるのかなあ・・? たぶん・・
農村歌舞伎は初めてで,とてもよかったです。今回は特別講演でした。すぐとなりの中山地区では,翌日にあったのですが,雨がかなり降ったので,たぶん中止になったと思います。計画していた人は残念だった思います。
今回とてもラッキーなことは,まだまだ2日目にもありました。とりあえず早くと思って,1日目をアップしました。
予想以上に盛り上がった「瀬戸内国際芸術祭」。よかったら公式ホームページをのぞいてください。もっと詳しいことが分かります。あと2日で終わりです。わたしも,もう1日行きたかったです。
夫は,ビールが大好きで毎日飲んでます。わたしは甘党です。
がんばれたのは,きーちゃんさんのおかげです。またのアップをお楽しみに・・
かずちゃんママより
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