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<br />18年目の開催となる三重県鈴鹿市での熱気球大会<br />「鈴鹿バルーンフェスティバル2009」を見に行ってきました。<br />(2010年大会が終わってから、2009を書いております。ご容赦願います)<br /><br /><br />庄野町の鈴鹿川河川敷にて熱気球やスカイスポーツに関する各種イベントを開催されました。<br /><br />空いっぱいに飛ぶ沢山の熱気球を見るとなぜかわくわくしますね〜。<br /><br /><br />フェスティバルといいつつ、競技も兼ねており、<br />見た目は優雅なのですが、パイロットは真剣そのもの。<br /><br />競技の種類はいくつかありますが、<br />基本的には設定されたゴールを目指して飛行します。<br />そのゴールの設定は当日、天候等を見て直前まで決定されません。<br />なので、この会場に向ってくるのか、<br />それとも会場から飛び立っていくのか、<br />それも直前まで分かりません。<br /><br />さて、競技ですが前述のようにゴールを目指して飛行するのですが、<br />これは速さや高さを競うのではなく、「いかに正確に飛行するか」を競います。<br /><br />ゴールには印がしてあり、そこに「マーカー」と呼ばれる、<br />吹流しの付いた砂袋を投下します。<br />その落下ポイントとゴールの距離によって得点が与えられるのです。<br /><br /><br />さて、気球ですが、皆さんご存知のように、<br />バーナーで炎を燃やすことにより、<br />気球内部の温度を調節し、上昇、下降を行うのですが、<br />気球自体は推進力を持たないので、常に風まかせです。<br /><br />しかし、ここからが気球競技の醍醐味!<br />「風」と一口に言いますが、単純ではありません。<br />西の風、風力1といっても気球が全て西から東に行くのではありません。<br />場所、高度によって様々は方向、力の風が吹いており、<br />それをいかに読むかがパイロットの腕の見せ所なんです。<br /><br />なので、驚いたことにゴール上空をずれてしまい、一旦通り過ぎてしまった気球が、<br />再度、高度を変えて戻ってきて、もう一度ゴールを狙うなんてことが当たり前にあります。<br /><br />ただ、競技も連続しており、一つのゴールをしつこく狙うと<br />次のゴールに間に合わなくなります。<br />スパッと諦めて、次を目指す。その辺りの駆け引きも重要なんです。<br /><br />この日、上空は雲ひとつない晴天。<br />カラフルな気球が青空に映えていました。<br /><br /><br /><br />

鈴鹿バルーンフェスティバルに行ってきました。/三重県鈴鹿市  SUZUKA BALLOON FESTIVAL

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2009/10/11 - 2009/10/11

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kuropiso

kuropisoさん


18年目の開催となる三重県鈴鹿市での熱気球大会
「鈴鹿バルーンフェスティバル2009」を見に行ってきました。
(2010年大会が終わってから、2009を書いております。ご容赦願います)


庄野町の鈴鹿川河川敷にて熱気球やスカイスポーツに関する各種イベントを開催されました。

空いっぱいに飛ぶ沢山の熱気球を見るとなぜかわくわくしますね〜。


フェスティバルといいつつ、競技も兼ねており、
見た目は優雅なのですが、パイロットは真剣そのもの。

競技の種類はいくつかありますが、
基本的には設定されたゴールを目指して飛行します。
そのゴールの設定は当日、天候等を見て直前まで決定されません。
なので、この会場に向ってくるのか、
それとも会場から飛び立っていくのか、
それも直前まで分かりません。

さて、競技ですが前述のようにゴールを目指して飛行するのですが、
これは速さや高さを競うのではなく、「いかに正確に飛行するか」を競います。

ゴールには印がしてあり、そこに「マーカー」と呼ばれる、
吹流しの付いた砂袋を投下します。
その落下ポイントとゴールの距離によって得点が与えられるのです。


さて、気球ですが、皆さんご存知のように、
バーナーで炎を燃やすことにより、
気球内部の温度を調節し、上昇、下降を行うのですが、
気球自体は推進力を持たないので、常に風まかせです。

しかし、ここからが気球競技の醍醐味!
「風」と一口に言いますが、単純ではありません。
西の風、風力1といっても気球が全て西から東に行くのではありません。
場所、高度によって様々は方向、力の風が吹いており、
それをいかに読むかがパイロットの腕の見せ所なんです。

なので、驚いたことにゴール上空をずれてしまい、一旦通り過ぎてしまった気球が、
再度、高度を変えて戻ってきて、もう一度ゴールを狙うなんてことが当たり前にあります。

ただ、競技も連続しており、一つのゴールをしつこく狙うと
次のゴールに間に合わなくなります。
スパッと諦めて、次を目指す。その辺りの駆け引きも重要なんです。

この日、上空は雲ひとつない晴天。
カラフルな気球が青空に映えていました。



同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 色んな方向から、河原の会場を目指してバルーンが飛来!

    色んな方向から、河原の会場を目指してバルーンが飛来!

  • 「ゴォォォォ」っとバーナーの音<br /><br />高度を微調整し、風を読む!

    「ゴォォォォ」っとバーナーの音

    高度を微調整し、風を読む!

  • マーカーを投下!<br />上空から狙う者

    マーカーを投下!
    上空から狙う者

  • 低空から狙う者!

    低空から狙う者!

  • 投下を終えた者は次のゴールを目指す。<br /><br />丁度、まだ空には月が。<br />まるで月に向うよう。

    投下を終えた者は次のゴールを目指す。

    丁度、まだ空には月が。
    まるで月に向うよう。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • シベックさん 2010/10/22 13:37:38
    空へ・・・
    kuropisoさん、こんにちは!

    青い空をバックに、色とりどりのバルーンが鮮やかですね!
    たまった鬱憤もいくらかは消え、気分がスカッとしますね〜。
    月とのコラボ・・素晴らしいです。

       シベック

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/10/22 16:02:11
    RE: 空へ・・・
    シベックさん、こんにちは。

    鬱憤、たまっていらっしゃるんですか?(笑)
    いや、志摩の夕日を見られて、鬱憤は解消なさったことでしょう。。

    これは2009年のものですが、
    やはり秋の青空はいいですね〜。

    秋といえばあちらこちらで紅葉もピークを迎えてますね。
    今年の紅葉は足が速く(もちが悪い)て
    あっというまに見ごろを過ぎるとのこと。

    お互い、忙しいですよね〜(笑)

    kuropiso
  • シンバさん 2010/10/22 00:12:42
    夢♪
    空にいくつもの熱気球。

    夢がありますね〜!!

    そして、ラストの熱気球と月!!!

    圧巻ですね〜!!

    途中でちょっと、熱気球って畳むの大変だろうなぁ〜って思ったのですが、

    現実的な事を考えるのは止めよう!!

    と思わせてくれました。

    シンバ

    kuropiso

    kuropisoさん からの返信 2010/10/22 15:57:40
    RE: 夢♪
    今年は天気、いまひとつだったらしいのですが、
    昨年は抜けるような青空で、気持ちよかったです。

    って、去年のを今アップするといった感じで、
    まったくもって追いついてません。

    月と並んだのは、偶然で見ながら
    「おぉ〜」と声を上げてしまいました。


    畳む件、気球は開かなくてもまだよいでしょうが、
    パラシュートは畳む際、責任重大ですよね。
    (自分のは自分で畳むから自己責任でしょうが。。)





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