初めてのモスクワ（含スズタリ）

2008/09/16 - 2008/09/23

サンクトペテルブルグの旅を終え、モスクワに来ました。
モスクワは１泊、１日だけの観光です。

写真は聖ワシリー寺院の裏側です。　

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

９月２１日　（日）　晴
　一番最初に来たのはクレムリンです。
高い塀に囲まれています、この塀に沿って並んで待ちます。
１０時にオープン列が動き出しました、もう少しで入場です。
　この時私達の列の前に２人の大男が割り込みました。
私達の現地ガイドが注意しますと、逆に怒鳴り返されています。
日本語に訳すと多分こうなるでしょう。”うるさいばばあ、こっちは忙しいんだ、並んでなんかいられるか、黙れ”　ガイドもなにか言い返しましたが、もう入口です、２人はそのまま入場して行きました。

ここはクレムリンの職員用の入口、一般観光客は１列に並んで小さな通用口から検問を受けて入ります。

　入口を無事通過した直後に写した、クレムリン内部の写真です。
何の建物かは判りません。
　時間が指定されているのか、そのまま武器庫に直行します。
今日最初の入場者です。勿論写真撮影は禁止です。
　内部は正に宝物殿で、これでは革命が起こるのもやむを得ないと納得です。
しかしそれ以上に驚いたのは、展示されている女帝の衣服のウエストの細さです、日本の成人女性の半分しかありません。一体何を食べ、何をしていたのでしょう。
　武器庫の見学が済むと、そのまま外に出ます。　鐘の王様も大砲の王様も見ませんし、ましてや中に多くの教会が在る事等、後で知りました。
　入場の際のいざこざで、ガイドの機嫌が悪かったのか、始めから武器庫だけの見学になっているのか、残念です。
　従いクレムリン内部の写真はこれ１枚のみです。

　赤の広場です
今日は日曜なので、軍の学校の生徒でしょうか、若い軍人が歩いていました。
正面は国立歴史博物館です。

　レーニン廟です。
３０分の写真タイムがありました。
ワシリー寺院の写真を写し、グムデパートを覗いたら終了です。
　無名戦士の墓、道路元標、ジューコフ元帥像等も見たかったです。

聖ワシリー寺院の正面です。
モスクワを救ったミーニンとポジャルスキーの銅像が有ります。

　午後の観光は、ノボデビッチ修道院を下の公園から望みます。
この公園は、チャイコフスキーが池越しに修道院を眺めて、「白鳥の湖」の着想を得た処だそうです。
　池には白鳥が居ました。

　この公園には、アメリカのブッシュママが贈った、アヒルの行進があります。
子供達の、よき遊び相手です。
　現在時間は午後２時半、でも観光はこれで終了、飛行機でサンクトペテルブルグに戻ります。
　モスクワ観光は、不満の残るものでした。
　

　９月２０日　晴
　スズタリの風景です　ロジェストベンスキー教会を遠望
スズタリは小さな街で牧歌的ですが、大小百以上の教会があります。
　
日程は前後しますが、１９日朝、飛行機でサンクトペテルブルグを発ちモスクワで昼食、その後バスでスズタリに来て１泊しました。

ロジェストベンスキー教会。

教会では結婚式を挙げていました。

　木造建築博物館　木造の農家や教会が有ります。

府主教宮殿　今は博物館になっています。

教会の名前は忘れました。

街中を散歩している時に写しました

修道院の農場です。
壁の外には、隣の教会の塔が見えます。

　ウラジーミルに来ました。
ウスベンスキー教会です。　青空に白い建物が良く映えます。
内部のフレスコ画が有名です。

近くには、こんな銅像が有りました。

　黄金の門　軍事博物館です。
蒙古襲来の時、この門より兵士を送り出しました。　博物館はその時を記念したものです。
街の名所の一つであり、今日も新婚記念写真を写しています。
これで黄金の環の観光は終わり、バスでモスクワに戻ります。
　それにしてもロシアの道路事情は良くありません。　
又それ以上に、運転マナーは最悪です、都市部は渋滞が激しく、割り込み蛇行は当たり前、人に譲る事は絶対にしません。　　渋滞を外れると、速度無制限で飛ばします、事故を目撃しない日はありませんでした。
　それからロシアの人は洗車はしないのでしょうか、どの車も泥と埃で真っ白です。
同行の女性が白いコートを着ていましたが、裾のあたりが黒く汚れ、洗濯に出せねばと嘆いていました。