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「帰れソレントへ」という歌にあるとおり、帰りたくなる田舎町。前回の旅行でも一番好きな街だった。行ったことのある人からは「あんな何にもないとこどこがいいの?」と一掃されたけど、何にもないことはない。スケール感溢れる岩肌、ダイナミックな海、その向こうに見えるベスピオ山やナポリの海岸etc…。一歩、街へと足を運べばそこはノスタルジックな石畳のラビリンス。細い路地が入り乱れ、道沿いにはレモンチェッロやエスプレッソが薫り、足をそちらへと誘われる。街を歩けば「ciao! ce bella ragazza! やぁ、綺麗なお嬢さん」とウインクしながら声をかけて去っていくソレント人。人懐っこい笑顔と壁を取り外した人と人との触れ合いが待っています。

帰ってきましたソレントへ

7いいね!

2010/10/02 - 2010/10/11

51位(同エリア108件中)

0

15

フラン

フランさん

「帰れソレントへ」という歌にあるとおり、帰りたくなる田舎町。前回の旅行でも一番好きな街だった。行ったことのある人からは「あんな何にもないとこどこがいいの?」と一掃されたけど、何にもないことはない。スケール感溢れる岩肌、ダイナミックな海、その向こうに見えるベスピオ山やナポリの海岸etc…。一歩、街へと足を運べばそこはノスタルジックな石畳のラビリンス。細い路地が入り乱れ、道沿いにはレモンチェッロやエスプレッソが薫り、足をそちらへと誘われる。街を歩けば「ciao! ce bella ragazza! やぁ、綺麗なお嬢さん」とウインクしながら声をかけて去っていくソレント人。人懐っこい笑顔と壁を取り外した人と人との触れ合いが待っています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
観光バス タクシー 飛行機
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • アルベロベッロを朝出発し、車を走らせること4時間。オリーブ畑を飽きるほど見続けると、やっとでてくる海岸線。電車での移動とどちらが良いのかはわからないけど、道中の運転手がとっても良い人で「あれがベスピオだよ」、「今パレルモを通り過ぎだよ」なんて色々教えてくれて楽しい時間に。到着したのは昼1時頃、チップは5ユーロ渡しました。ホテルはコンチネンタルに宿泊です。「今日は良い部屋が空いていたのでそこに案内するよ」と、セミスイートの隣にある最上階の眺めの良い部屋に。その部屋からの写真です。ここのスタッフのホスピタリティは最高、親切で丁寧で、私は褒めちぎります(笑)。部屋は広くてとってもキレイ。実はこの旅で一番きれいなホテルだと後から気付いた(笑)。彼らは多分親日で朝から目が合うと「こんばんは」と言われた。「それはボナセーラ、朝はおはようだよ」と教えてあげたら、もごもご練習していた。可愛い。

    アルベロベッロを朝出発し、車を走らせること4時間。オリーブ畑を飽きるほど見続けると、やっとでてくる海岸線。電車での移動とどちらが良いのかはわからないけど、道中の運転手がとっても良い人で「あれがベスピオだよ」、「今パレルモを通り過ぎだよ」なんて色々教えてくれて楽しい時間に。到着したのは昼1時頃、チップは5ユーロ渡しました。ホテルはコンチネンタルに宿泊です。「今日は良い部屋が空いていたのでそこに案内するよ」と、セミスイートの隣にある最上階の眺めの良い部屋に。その部屋からの写真です。ここのスタッフのホスピタリティは最高、親切で丁寧で、私は褒めちぎります(笑)。部屋は広くてとってもキレイ。実はこの旅で一番きれいなホテルだと後から気付いた(笑)。彼らは多分親日で朝から目が合うと「こんばんは」と言われた。「それはボナセーラ、朝はおはようだよ」と教えてあげたら、もごもご練習していた。可愛い。

  • <ドルチェ・ドルチェ・ドルチェ!><br />やっぱり美味しいジェラート。日本のアイスクリームとは全然違う。唯一日本で本場に近いジェラートを食べさせてくれるのは、夏だけ登場するカファレルのジェラートだろう。今回は一日1ジェラートと毎日食べ続けた。濃厚なヘーゼルナッツ、ティラミス、チョコラータ、すっきりしたい時にはリモーネなどのソルベット。どこも美味しいけど私は「マリア」というお店のジェラートが一番美味しかった。エスプレッソを頼むとこんな可愛い蓋付きカップで届けてくれる。

    <ドルチェ・ドルチェ・ドルチェ!>
    やっぱり美味しいジェラート。日本のアイスクリームとは全然違う。唯一日本で本場に近いジェラートを食べさせてくれるのは、夏だけ登場するカファレルのジェラートだろう。今回は一日1ジェラートと毎日食べ続けた。濃厚なヘーゼルナッツ、ティラミス、チョコラータ、すっきりしたい時にはリモーネなどのソルベット。どこも美味しいけど私は「マリア」というお店のジェラートが一番美味しかった。エスプレッソを頼むとこんな可愛い蓋付きカップで届けてくれる。

  • <食後はレモンチェッロで><br />今回の旅の友は心強かった。年下だけどアルコール底なしのRちゃん。ワインを一本空けた後も笑顔で「レモンチェッロ ペルファボーレ」。美味しいね♪とこの笑顔。実はイタリア男性陣、彼女の笑顔にみんなメロメロでした(笑)。この日は広場に面したリストランテへ。「カワイイネ」と日本語で通りがかりに聞こえて?ん?日本語?と振り返ったところで、テーブル空いてるよとそのまま奥へ。…はー、私たちって普段、褒められないから弱いのよね(苦笑)。でもとっても美味しくてリーズナブル。こちらもワインを2本あけて、食事を2皿頼んで40ユーロ程度。ワインは地のワインを飲みたいというと、イスキアのワインを出してくれた「フルッタータ&ノンアーチド(フルーティで酸っぱく無いの)」と伝えた通りの味。もうワイン安くてうま過ぎ!料理もぜひ食べたかった秋のフレッシュポルチーノをオーダー。タリアテッレがメニュ−になかったので「アベーテ?」と聞くと、CERTO!と奥に行って聞いてくれた。「チーズは好きかい?」と聞かれたので「MOLT!」と応えると、パスタが見えないほどかけてくれた。なんで日本語知ってるの?と聞くと奥から女性のカメリエーラが登場。「ニホンゴベンキョウシテマス、デモムズカシイ」と言うので「アンキーイオ(私も)」と答えたら大爆笑。陽気で楽しいイタリア人、女性も男性もみんな可愛い。

    <食後はレモンチェッロで>
    今回の旅の友は心強かった。年下だけどアルコール底なしのRちゃん。ワインを一本空けた後も笑顔で「レモンチェッロ ペルファボーレ」。美味しいね♪とこの笑顔。実はイタリア男性陣、彼女の笑顔にみんなメロメロでした(笑)。この日は広場に面したリストランテへ。「カワイイネ」と日本語で通りがかりに聞こえて?ん?日本語?と振り返ったところで、テーブル空いてるよとそのまま奥へ。…はー、私たちって普段、褒められないから弱いのよね(苦笑)。でもとっても美味しくてリーズナブル。こちらもワインを2本あけて、食事を2皿頼んで40ユーロ程度。ワインは地のワインを飲みたいというと、イスキアのワインを出してくれた「フルッタータ&ノンアーチド(フルーティで酸っぱく無いの)」と伝えた通りの味。もうワイン安くてうま過ぎ!料理もぜひ食べたかった秋のフレッシュポルチーノをオーダー。タリアテッレがメニュ−になかったので「アベーテ?」と聞くと、CERTO!と奥に行って聞いてくれた。「チーズは好きかい?」と聞かれたので「MOLT!」と応えると、パスタが見えないほどかけてくれた。なんで日本語知ってるの?と聞くと奥から女性のカメリエーラが登場。「ニホンゴベンキョウシテマス、デモムズカシイ」と言うので「アンキーイオ(私も)」と答えたら大爆笑。陽気で楽しいイタリア人、女性も男性もみんな可愛い。

  • 3泊したソレントの2日目の夜は着物で。このサイトで教えてもらった「カルーソ」という高級リストランテへ出かけました。実はイタリア語の教室に通っていて、そこで「着物を持っていきなさい!」とかなり勧められたので、荷物と思いながらも持っていって良かった。褒められるし、サービス良くなるし、これはもう武器です。ここはコース料理を頼んだけど、一皿を2つに分けることができず、ワインを飲んでふたり120ユーロ。この旅で一番高いお店となりました。でも歴史もある店で雰囲気は一流、味も深みがあり凝っていておすすめです。

    3泊したソレントの2日目の夜は着物で。このサイトで教えてもらった「カルーソ」という高級リストランテへ出かけました。実はイタリア語の教室に通っていて、そこで「着物を持っていきなさい!」とかなり勧められたので、荷物と思いながらも持っていって良かった。褒められるし、サービス良くなるし、これはもう武器です。ここはコース料理を頼んだけど、一皿を2つに分けることができず、ワインを飲んでふたり120ユーロ。この旅で一番高いお店となりました。でも歴史もある店で雰囲気は一流、味も深みがあり凝っていておすすめです。

  • コースなんて多そうに思いますが、ここのはそうでも無くて日本人向け。デザートはきのこに見立てたカッサータなど見た目もはなやか。外国人の観光客で賑わっていました。

    コースなんて多そうに思いますが、ここのはそうでも無くて日本人向け。デザートはきのこに見立てたカッサータなど見た目もはなやか。外国人の観光客で賑わっていました。

  • 食事の帰り道、「そうだ!昨日のリストランテの人に見せてあげよう!」と通りかかったけど、この日は女性のカメリエーラは見つけられなかった。変わりにあの「カワイイ」と最初に言った男性が出て来て、「ベニッシモ…」と喜んでくれたから、ま、いっか。そこでうろうろしていたら、「一緒に写真撮って!」と出て来た彼女達。なんとブラジルから来そう。ソレントで地球の裏側の人達と出合えるなんて…、これも旅の嬉しいサプライズです。

    食事の帰り道、「そうだ!昨日のリストランテの人に見せてあげよう!」と通りかかったけど、この日は女性のカメリエーラは見つけられなかった。変わりにあの「カワイイ」と最初に言った男性が出て来て、「ベニッシモ…」と喜んでくれたから、ま、いっか。そこでうろうろしていたら、「一緒に写真撮って!」と出て来た彼女達。なんとブラジルから来そう。ソレントで地球の裏側の人達と出合えるなんて…、これも旅の嬉しいサプライズです。

  • 三日目はゆっくり過ごそうとのんびりふらふら。やっぱり小さな田舎町。最初ハイテンションの街歩きもさすがに飽きていて、今日はワインをいっぱい飲んでシエスタしよう♪とお店探しをスタート。選んだのは「La Lanterna」。こちらも前回行ったお店で接客が心地良かったので覚えていた。あの時ここで片言のイタリア語を話して喜ばれ、頼んでいない料理がサービスで出て来たのが「ソレント好き」の始まりだった。あのダンディなおじ様いるかな〜、やっぱりいた!あー、変わらず素敵…。<br />早速一緒に写真を撮ってもらった。さりげなく手を回すのも日本のオヤジなら嫌だけど、イタリアはOK?なんでだろう。

    三日目はゆっくり過ごそうとのんびりふらふら。やっぱり小さな田舎町。最初ハイテンションの街歩きもさすがに飽きていて、今日はワインをいっぱい飲んでシエスタしよう♪とお店探しをスタート。選んだのは「La Lanterna」。こちらも前回行ったお店で接客が心地良かったので覚えていた。あの時ここで片言のイタリア語を話して喜ばれ、頼んでいない料理がサービスで出て来たのが「ソレント好き」の始まりだった。あのダンディなおじ様いるかな〜、やっぱりいた!あー、変わらず素敵…。
    早速一緒に写真を撮ってもらった。さりげなく手を回すのも日本のオヤジなら嫌だけど、イタリアはOK?なんでだろう。

  • <今回のサービスはワイン他…><br />ここも実は良い店らしけどリーズナブル。立派なワインセラーがあって、ワインが好きだと言うと、お客さんが少なかったのか食後に見せてもくれた。桁の違うすごいワインもたくさんあった。<br />今回はイタリア語を少し頑張ってきたので、前より話せたし分かった。それにボトルで頼む日本人は少ないらしく、そこも気に入ってもらえたよう。一本空けて、私は食後のエスプレッソを…と思っていたらRちゃん「ね、ワイングラスで一杯いい?」。えー?まだ飲めるの?すごっ。グラスでオーダーしたら、このたぷんたぷんで届けられて大笑い。まるで日本酒の升酒状態。しかし彼女は笑いながらも普通に飲み切りました。こわいよー底なし。この後はサービスといってレモンチェッロが出て来て、美味しいけどキツい。私はそろそろ限界がきていたのに、Rちゃん何かが切れてしまったよう。「グラッパ飲みたい」とオーダー。お店のスタッフも大喜びでグラッパを持って来た。私は隣で水をちびちび飲んでいたら「君は?」と聞くので「もう十分、バスタバスタ」と応えたのに「美味しいから飲め」の一点張り。「アッサジャータだ(試飲)」とかってに言いながら、ワイングラスの水を捨ててグラッパをドボドボと。…あの普通の白ワイン位ありますが…。しかし彼は満面の笑み。確かに美味しいけど、彼女ほどは飲めないので、そのまま彼女にプレーゴ。キレイに飲んでくれましたがその後は…、ホテルで撃沈の彼女は4時間ほど死んだように寝てました。

    <今回のサービスはワイン他…>
    ここも実は良い店らしけどリーズナブル。立派なワインセラーがあって、ワインが好きだと言うと、お客さんが少なかったのか食後に見せてもくれた。桁の違うすごいワインもたくさんあった。
    今回はイタリア語を少し頑張ってきたので、前より話せたし分かった。それにボトルで頼む日本人は少ないらしく、そこも気に入ってもらえたよう。一本空けて、私は食後のエスプレッソを…と思っていたらRちゃん「ね、ワイングラスで一杯いい?」。えー?まだ飲めるの?すごっ。グラスでオーダーしたら、このたぷんたぷんで届けられて大笑い。まるで日本酒の升酒状態。しかし彼女は笑いながらも普通に飲み切りました。こわいよー底なし。この後はサービスといってレモンチェッロが出て来て、美味しいけどキツい。私はそろそろ限界がきていたのに、Rちゃん何かが切れてしまったよう。「グラッパ飲みたい」とオーダー。お店のスタッフも大喜びでグラッパを持って来た。私は隣で水をちびちび飲んでいたら「君は?」と聞くので「もう十分、バスタバスタ」と応えたのに「美味しいから飲め」の一点張り。「アッサジャータだ(試飲)」とかってに言いながら、ワイングラスの水を捨ててグラッパをドボドボと。…あの普通の白ワイン位ありますが…。しかし彼は満面の笑み。確かに美味しいけど、彼女ほどは飲めないので、そのまま彼女にプレーゴ。キレイに飲んでくれましたがその後は…、ホテルで撃沈の彼女は4時間ほど死んだように寝てました。

  • もう一度あの笑顔が見たくて、夜7時頃店の前へ。すでにいっぱい、やっぱり人気なのね。2度もいったので大歓迎。「RITORNA?」と聞くから「ううん、20時頃だけど良い?」といって、訪れると次は彼らが給仕するすぐ近くのテーブルに(笑)。ちなみに昼はシーフードのサラダとトマトソースのシーフードパスタ。夜はサーモンの前菜にクリーム系のパスタを頂きました。私はお気に入りのおじ様とずっと隙をみては会話を楽しみ、彼女はずっと若手のカメリエーレにちょっかいを出されていた(笑)。デザートはどう?と勧められてお腹いっぱいだけど、ドルチェに自信があると言われて店内へ。チョコラータ・テイラミス・リモーネetc…、色とりどりの美味しいドルチェがいっぱい。その中で私は、おじさまが一番好きだという、小さなシュークリームにレモンクリームがかかったものを選択。さっぱりして美味しかった。

    もう一度あの笑顔が見たくて、夜7時頃店の前へ。すでにいっぱい、やっぱり人気なのね。2度もいったので大歓迎。「RITORNA?」と聞くから「ううん、20時頃だけど良い?」といって、訪れると次は彼らが給仕するすぐ近くのテーブルに(笑)。ちなみに昼はシーフードのサラダとトマトソースのシーフードパスタ。夜はサーモンの前菜にクリーム系のパスタを頂きました。私はお気に入りのおじ様とずっと隙をみては会話を楽しみ、彼女はずっと若手のカメリエーレにちょっかいを出されていた(笑)。デザートはどう?と勧められてお腹いっぱいだけど、ドルチェに自信があると言われて店内へ。チョコラータ・テイラミス・リモーネetc…、色とりどりの美味しいドルチェがいっぱい。その中で私は、おじさまが一番好きだという、小さなシュークリームにレモンクリームがかかったものを選択。さっぱりして美味しかった。

  • ついでにエスプレッソをひとつ頼んでテーブルに帰ると、外のテーブルは笑いのうず。なんとRちゃんカメリエーレに「あーん♪」されてました(爆)。「だって、ドルチェ食べれないって言ってるのにババが美味しいから食べろってうるさいの!だからちょっとだけって言ったら、スプーンに取ってさ…」。<br />こんな話をしたら、だから日本人はバカにされると言う人もいるかもしれない。でもここに集っていたお客さんもスタッフも心から楽しんでいた。けっしてその笑顔は冷ややかなものではなく、温かな笑顔だった。<br />帰りぎわ、多分このスタッフのリーダーであるおじ様が「彼らの子供の対応を許して欲しい」と言ってきた。「私達は大人だし、楽しかったから気にしないで」と言うと笑顔を返してくれた。別れ際「シンパティーカ、ベニッシモ ラガッツア ノンディメンティカーロ」とほっぺにイタリアンキス。さすがに分からないので帰って意味を調べたら「感じが良くて、素晴らしい女性、忘れないよ」という言葉だった。私こそこの素敵な人と街…、忘れることなんかできません。

    ついでにエスプレッソをひとつ頼んでテーブルに帰ると、外のテーブルは笑いのうず。なんとRちゃんカメリエーレに「あーん♪」されてました(爆)。「だって、ドルチェ食べれないって言ってるのにババが美味しいから食べろってうるさいの!だからちょっとだけって言ったら、スプーンに取ってさ…」。
    こんな話をしたら、だから日本人はバカにされると言う人もいるかもしれない。でもここに集っていたお客さんもスタッフも心から楽しんでいた。けっしてその笑顔は冷ややかなものではなく、温かな笑顔だった。
    帰りぎわ、多分このスタッフのリーダーであるおじ様が「彼らの子供の対応を許して欲しい」と言ってきた。「私達は大人だし、楽しかったから気にしないで」と言うと笑顔を返してくれた。別れ際「シンパティーカ、ベニッシモ ラガッツア ノンディメンティカーロ」とほっぺにイタリアンキス。さすがに分からないので帰って意味を調べたら「感じが良くて、素晴らしい女性、忘れないよ」という言葉だった。私こそこの素敵な人と街…、忘れることなんかできません。

  • <1日あれば観光できるポジターノ&アマルフィ><br />2日目はバスに乗ってポジターノ&アマルフィへ。バス亭はちょっと分かりずらく、かなり奥まったところに。一日券を買って乗り込んだ。10月はオフシーズンと聞いていたのにすごい人!曲がりくねった道をバスにゆられること1時間、まずは手前のポジターノへ。断崖に連なるパステルカラーの家…、もうなんとも表現に困ります。

    <1日あれば観光できるポジターノ&アマルフィ>
    2日目はバスに乗ってポジターノ&アマルフィへ。バス亭はちょっと分かりずらく、かなり奥まったところに。一日券を買って乗り込んだ。10月はオフシーズンと聞いていたのにすごい人!曲がりくねった道をバスにゆられること1時間、まずは手前のポジターノへ。断崖に連なるパステルカラーの家…、もうなんとも表現に困ります。

  • 高級リゾート地というけれどなんだかさびれている感じ。ブランドショップもあまり高級に見えない。南唯一、ファッション系の買い物ができるかと思ったけど触手動かず。歩き疲れて次のアマルフィへバスで早々に移動。約30分位でした。

    高級リゾート地というけれどなんだかさびれている感じ。ブランドショップもあまり高級に見えない。南唯一、ファッション系の買い物ができるかと思ったけど触手動かず。歩き疲れて次のアマルフィへバスで早々に移動。約30分位でした。

  • <アマルフィへ><br />映画でも有名になったアマルフィへ。こっちに来て始めて日本人の観光客を見た。個人的にポジターノよりアマルフィの方が活気に溢れていて好き。でも景色は同じような気が…。ひとまずランチができる店を探して上へ上へ。路地に店が並ぶのはソレントと同じだ。でもひとつ面白いのがさらに住宅が並ぶ奥にも店があること。

    <アマルフィへ>
    映画でも有名になったアマルフィへ。こっちに来て始めて日本人の観光客を見た。個人的にポジターノよりアマルフィの方が活気に溢れていて好き。でも景色は同じような気が…。ひとまずランチができる店を探して上へ上へ。路地に店が並ぶのはソレントと同じだ。でもひとつ面白いのがさらに住宅が並ぶ奥にも店があること。

  • そんな中見つけたのが「MeMe」というピッツェリア。どう表現して良いのか難しいが、団地の2階に突然店が現れるといった感じ。面白いので入ってみたらこれが正解。「オススメは?」ときくと「コッツェ(ムール貝)」と当然「ピッツァ」。アジアでオススメと聞くとほとんど一番高いものを言って来るけど、ここでは本当にオススメをすすめてくれる。ピザも安い順番から2つめだったけど、貝が濃厚だったから相性バツグン。アンドレア君!ナイスチョイス。白ワインのデキャンタ2杯とあわせて30数ユーロ程度でした。

    そんな中見つけたのが「MeMe」というピッツェリア。どう表現して良いのか難しいが、団地の2階に突然店が現れるといった感じ。面白いので入ってみたらこれが正解。「オススメは?」ときくと「コッツェ(ムール貝)」と当然「ピッツァ」。アジアでオススメと聞くとほとんど一番高いものを言って来るけど、ここでは本当にオススメをすすめてくれる。ピザも安い順番から2つめだったけど、貝が濃厚だったから相性バツグン。アンドレア君!ナイスチョイス。白ワインのデキャンタ2杯とあわせて30数ユーロ程度でした。

  • <帰りが地獄><br />しっかり食事を楽しんでさぁソレントへ。と思ったけど帰りのバスがいっぱい。2本飛ばしたけど次もまだ怪しい。そんな中、ポジターノ近くに住んでいるという男性陣と暇つぶしに会話を。心臓外科医とか言ってたけど本当なのだろうか?怪しい。左の彼、Rちゃんを気に入っていて、バスでずっと口説いている。英語が苦手らしく私が電子辞書を持っていたので通訳を頼んで来た。「何であっち向いてるの?」「彼女疲れてるって」「うそだ」なんてのをずっとバスでやっていたら疲れた疲れた。やりとりをみていたアメリカ人のおばさまが「イヤならつねってやりなさい!ひつこい男ね全く!」と英語で私たちに言って来た。やっぱり端から見てもそう見えたか。Rちゃん、タイプじゃない人にはめっきり冷たいということが良くわかりました。<br />

    <帰りが地獄>
    しっかり食事を楽しんでさぁソレントへ。と思ったけど帰りのバスがいっぱい。2本飛ばしたけど次もまだ怪しい。そんな中、ポジターノ近くに住んでいるという男性陣と暇つぶしに会話を。心臓外科医とか言ってたけど本当なのだろうか?怪しい。左の彼、Rちゃんを気に入っていて、バスでずっと口説いている。英語が苦手らしく私が電子辞書を持っていたので通訳を頼んで来た。「何であっち向いてるの?」「彼女疲れてるって」「うそだ」なんてのをずっとバスでやっていたら疲れた疲れた。やりとりをみていたアメリカ人のおばさまが「イヤならつねってやりなさい!ひつこい男ね全く!」と英語で私たちに言って来た。やっぱり端から見てもそう見えたか。Rちゃん、タイプじゃない人にはめっきり冷たいということが良くわかりました。

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