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It was the place I have been wanted to visit for over ten years.<br />I can not understand how cruel human being can be.<br /><br />Auschwitz.<br /><br />I think from bottom of my heart for its preciousness to live a life now.<br />I think I want to live a life with my best.<br />With my loved ones.<br /><br />I really can not imagine such an awful things had occurred in this world.<br />However, genocide and war has not been disappeared on this earth.<br /><br />Why?<br /><br />Why?<br /><br />I don&#39;t know but I can say that we human beings have to learn from the past.<br />Currently I feel that I want to obtain knowledge and insight.<br /><br />That&#39;s why I travel abroad.<br /><br />On the way to Warszawa, I have been read the book &quot;Hope is the last to die&quot; which I bought at Auschwitz.<br />At that time, I thought that I want to live a life without any regret and with smile of my loved ones.<br /><br />Also I think that we can learn lots of things not only from books and school but also the place what was happened at.<br /><br />A picture is worth a thousand words.<br /><br />11.10.2010 23:48  Brussels, Daisaku<br /><br />---------<br /><br />ポーランド旅行は素晴らしく充実したものになった。<br />人、食べ物、そしてアウシュビッツ&#8226;&#8226;。<br /><br />会社の同僚にポーランドの女性がいる。<br />ゴーシャというその同僚に”ポーランドへ今週末行くことにしたんだ。また時間あるときにいろいろ教えてくださいね”と話した次の日の朝、彼女からA4用紙数枚のポーランド旅行にあたっての要旨をメールでもらった。<br /><br />彼女は30代半ばだろうか。<br />ベルギー人と結婚してお母さんでもある彼女はとても明るく、優しく、面白く、誠実な人で、会社内にも多くの人脈を持っている。<br /><br />彼女に教えてもらった観光のポイント、レストラン、宿は本当に役にたったので、以下に紹介したい。<br /><br />1.クラクフ宿<br />Dom Goscinny Uniwersytetu Jagiellonskiego<br />31-019 Krakow, ul. Florianska 49<br />tel./fax: (+48 12) 421-12-25, 429-17-87<br />www.adm.uj.edu.pl/dg/domgosc/index.htm <br /><br />大学付属の宿泊施設。<br />クラクフに泊まるなら、ここはお薦め。ロケーション抜群、ホテル従業員は本当に気さくで親切。部屋はとっても広く、快適。値段も適当かつ朝食もある。同僚のゴーシャはここで今の夫としばらく過ごしていたようです。<br /><br />2.クラクフレストラン<br />”地球の歩き方”にも載っているけれど、本当に美味しかったです。ポーランド料理、美味しいですね。<br /><br />&#8226;Chlopskie Jadlo<br />www.chlopskiejadlo.com.pl<br />何を食べても美味しい、気軽に立ち寄れるレストラン。<br />&#8226;Pod Aniolami<br />www.podaniolami.pl<br />何を食べても美味しく、豪華でお洒落なレストラン。<br /><br />そんな彼女のおかげもあり、ポーランドの優しい人達のおかげもあり、すごく良い時間が過ごせた。ポーランドは、すっごい美人が多くて、これまた嬉しい驚きだった。(ゴーシャもすごい美人です。)<br /><br />1910年代だったか、シベリアに抑留されていたポーランド孤児を救って欲しいと働きかけたポーランド政府、欧米から反応がなかった一方で国交を結ぶ前の日本の赤十字が即断でポーランド孤児を救ったという歴史的経緯もあって、ポーランドは親日の人が多いようです。<br /><br />ゴーシャはそんなことは言わなかったけれど、旅行行く前も、”妹がクラクフに住んでいるから緊急の電話番号教えようか?”とかすごく気にかけてくれた。彼女も”ポーランドでは日本人は人気だよ”と言っていた。<br /><br />話が長くなってしまったが、本当にポーランド人はよかった。<br />何がよかったのかって、それは美人が多かったとかそういうことではなくて、”暖かいこころ”を持っているというところだろうか。皆が皆もっているわけではないと思うけれど、ポーランドで出会った現地のタクシードライバー、ホテルの従業員、アウシュビッツのガイド、みんな素朴で純粋なハートを感じた。そんな短期間でわかるわけでもないし、ましてや旅行者というお得意さんではあるものの、これまで旅行した国の中で一番そういう気持ちを感じた国だった。<br /><br />先週のポーランドは寒く、夜は5度、1度という日が続く、肌に突き刺さる種の寒さだったのだけど、そういった寒さに起因する厳しい住環境もポーランドの国民性に起因しているのだろう。また、大国ロシアとドイツに挟まれた小国の運命として、幾度となく侵略され虐殺等の悲劇を経てきたこともあるのだろうとも思う。<br /><br />助け合う事の大事さ、重要さを肌身で感じでいるのではないだろうか。<br /><br />アウシュビッツは言うまでもないけれども、本当に訪れて良かった場所になった。<br />中学生の頃だったか、アウシュビッツはその人類史上最大の虐殺の歴史を知ってから、ずっと訪れたかった場所だった。<br /><br />今はアウシュビッツを修学旅行にしている学校はあるのかな。<br />広島を修学旅行の場所としている学校は多い一方で、海外を修学旅行としている学校があるのならば、南の島とかではなくて、こういった人類が近現代で経験した大きな悲劇が起きた場所に行った方が何倍もためになるだろうと思う。<br /><br />当日はイスラエルからの学生が多く訪れていたので、そんなことを改めて思った。<br />イスラエルの学生達が訪れてその昔の悲劇について学ぶ事も重要だけれども、今起きている紛争、イスラエルの入植問題、パレスチナ問題等について、彼らはどのように思っているのだろうかと感じた。<br /><br />日曜日の午前中に訪れたポーランド最大のシナゴークでユダヤ教についていろいろと見て、読んで、それを感じてきたのだけども、自分たちを&quot;神に選ばれたもの”と考えるその信仰の土台を改めて文書で見て、他者に対する寛容さがかけているのかなとも感じた。(あくまで素人が思った事ですのでご容赦ください)<br /><br />話がだいぶそれていってしまったけれども、アウシュビッツを訪れて色々と感じてきた。<br /><br />それはいっぱいあるけれども、やっぱり、改めて、今こうして生きていることへの感謝の気持ち、周りへの感謝の気持ちを感じたし、同時に、過去に起こったことを風化させずに、ガイドという形で旅行者へしっかりと説明されるガイドのその気持ちのところにある想い、そういったことを感じてきて、自分はどのようにそれを活かしていくのか等々。<br /><br />アウシュビッツ、もっと早く訪れていれば、もっと良かったと思うくらい、本当にお薦めです。 欧州旅行するのだったら、これをメインにしてもその価値は十分にあるとも思った。<br /><br />百聞は一見に如かず。<br /><br />追伸:PentaxをPragueで落としてからピントが全く合わなくなってどうしようもなくなってきたので、本旅行からSIGMAのDP2を使っています。それほど持っている人もいないと思いますが、軽くて、何よりその画質がお気に入りです♪<br /><br />12.10.2010 ブリュッセル だいさく<br /><br />---------<br /><br />Auschwitz itself was a really worth to visit.<br />Now I am reading book I bought at there and it makes me fall asleep late.<br />On the other hand, as I gather news or information about Auschwitz, I had surprised a bit.<br />It means that there is still lots of disputation about holocaust by Nazis.<br />(Of course I have been be careful for lots of conspiracy theory on the net.)<br /><br />◆The number of toll at Auschwitz have been changed from 4M people to 1M people. <br />◆There is strong discussion whether there have been occurred  murder using gas chamber or  not.<br />◆Even nowadays, if people deny holocaust in Germany, France,Poland and Portugal, they will be punished by law. <br />◆Etc<br /><br />Of course,<br />I do not want to deny holocaust and I have been raised to hear that there have been occurred murder using gas chamber and holocaust of Jews. <br /><br />So I really surprised to recognize these discussion has been happened. <br />But it is said that there were no documents, which directs holocaust (It is also said that Nazis ordered to burn the documents so as not to known holocaust). <br />Also after WW2, Israel have been built under Zionism.<br /><br />I don&#39;t know what was real indeed, but we always should look one thing from many different views.  Or we have to think that news what we can get through from major newspaper or TV do not broadcast important or big news all the time. Although it is pity, it is true. <br />Because mas media have to consider lots of profit concerned. <br /><br />In short, what I want to say is that<br />&quot;Don&#39;t trust entirely media broadcasts, but reconsider what they broadcasts and sometimes doubt of them.&quot;<br />, though the idea is far from my value when I contact with people.<br /><br />ref; http://ja.wikipedia.org/wiki/マルコポーロ事件<br /><br />15.10.2010 Brussels, Daisaku

Highlight Vol.19 ~A picture is worth a thousand words~

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2010/10/09 - 2010/10/11

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ダイサク

ダイサクさん

It was the place I have been wanted to visit for over ten years.
I can not understand how cruel human being can be.

Auschwitz.

I think from bottom of my heart for its preciousness to live a life now.
I think I want to live a life with my best.
With my loved ones.

I really can not imagine such an awful things had occurred in this world.
However, genocide and war has not been disappeared on this earth.

Why?

Why?

I don't know but I can say that we human beings have to learn from the past.
Currently I feel that I want to obtain knowledge and insight.

That's why I travel abroad.

On the way to Warszawa, I have been read the book "Hope is the last to die" which I bought at Auschwitz.
At that time, I thought that I want to live a life without any regret and with smile of my loved ones.

Also I think that we can learn lots of things not only from books and school but also the place what was happened at.

A picture is worth a thousand words.

11.10.2010 23:48 Brussels, Daisaku

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ポーランド旅行は素晴らしく充実したものになった。
人、食べ物、そしてアウシュビッツ••。

会社の同僚にポーランドの女性がいる。
ゴーシャというその同僚に”ポーランドへ今週末行くことにしたんだ。また時間あるときにいろいろ教えてくださいね”と話した次の日の朝、彼女からA4用紙数枚のポーランド旅行にあたっての要旨をメールでもらった。

彼女は30代半ばだろうか。
ベルギー人と結婚してお母さんでもある彼女はとても明るく、優しく、面白く、誠実な人で、会社内にも多くの人脈を持っている。

彼女に教えてもらった観光のポイント、レストラン、宿は本当に役にたったので、以下に紹介したい。

1.クラクフ宿
Dom Goscinny Uniwersytetu Jagiellonskiego
31-019 Krakow, ul. Florianska 49
tel./fax: (+48 12) 421-12-25, 429-17-87
www.adm.uj.edu.pl/dg/domgosc/index.htm

大学付属の宿泊施設。
クラクフに泊まるなら、ここはお薦め。ロケーション抜群、ホテル従業員は本当に気さくで親切。部屋はとっても広く、快適。値段も適当かつ朝食もある。同僚のゴーシャはここで今の夫としばらく過ごしていたようです。

2.クラクフレストラン
”地球の歩き方”にも載っているけれど、本当に美味しかったです。ポーランド料理、美味しいですね。

•Chlopskie Jadlo
www.chlopskiejadlo.com.pl
何を食べても美味しい、気軽に立ち寄れるレストラン。
•Pod Aniolami
www.podaniolami.pl
何を食べても美味しく、豪華でお洒落なレストラン。

そんな彼女のおかげもあり、ポーランドの優しい人達のおかげもあり、すごく良い時間が過ごせた。ポーランドは、すっごい美人が多くて、これまた嬉しい驚きだった。(ゴーシャもすごい美人です。)

1910年代だったか、シベリアに抑留されていたポーランド孤児を救って欲しいと働きかけたポーランド政府、欧米から反応がなかった一方で国交を結ぶ前の日本の赤十字が即断でポーランド孤児を救ったという歴史的経緯もあって、ポーランドは親日の人が多いようです。

ゴーシャはそんなことは言わなかったけれど、旅行行く前も、”妹がクラクフに住んでいるから緊急の電話番号教えようか?”とかすごく気にかけてくれた。彼女も”ポーランドでは日本人は人気だよ”と言っていた。

話が長くなってしまったが、本当にポーランド人はよかった。
何がよかったのかって、それは美人が多かったとかそういうことではなくて、”暖かいこころ”を持っているというところだろうか。皆が皆もっているわけではないと思うけれど、ポーランドで出会った現地のタクシードライバー、ホテルの従業員、アウシュビッツのガイド、みんな素朴で純粋なハートを感じた。そんな短期間でわかるわけでもないし、ましてや旅行者というお得意さんではあるものの、これまで旅行した国の中で一番そういう気持ちを感じた国だった。

先週のポーランドは寒く、夜は5度、1度という日が続く、肌に突き刺さる種の寒さだったのだけど、そういった寒さに起因する厳しい住環境もポーランドの国民性に起因しているのだろう。また、大国ロシアとドイツに挟まれた小国の運命として、幾度となく侵略され虐殺等の悲劇を経てきたこともあるのだろうとも思う。

助け合う事の大事さ、重要さを肌身で感じでいるのではないだろうか。

アウシュビッツは言うまでもないけれども、本当に訪れて良かった場所になった。
中学生の頃だったか、アウシュビッツはその人類史上最大の虐殺の歴史を知ってから、ずっと訪れたかった場所だった。

今はアウシュビッツを修学旅行にしている学校はあるのかな。
広島を修学旅行の場所としている学校は多い一方で、海外を修学旅行としている学校があるのならば、南の島とかではなくて、こういった人類が近現代で経験した大きな悲劇が起きた場所に行った方が何倍もためになるだろうと思う。

当日はイスラエルからの学生が多く訪れていたので、そんなことを改めて思った。
イスラエルの学生達が訪れてその昔の悲劇について学ぶ事も重要だけれども、今起きている紛争、イスラエルの入植問題、パレスチナ問題等について、彼らはどのように思っているのだろうかと感じた。

日曜日の午前中に訪れたポーランド最大のシナゴークでユダヤ教についていろいろと見て、読んで、それを感じてきたのだけども、自分たちを"神に選ばれたもの”と考えるその信仰の土台を改めて文書で見て、他者に対する寛容さがかけているのかなとも感じた。(あくまで素人が思った事ですのでご容赦ください)

話がだいぶそれていってしまったけれども、アウシュビッツを訪れて色々と感じてきた。

それはいっぱいあるけれども、やっぱり、改めて、今こうして生きていることへの感謝の気持ち、周りへの感謝の気持ちを感じたし、同時に、過去に起こったことを風化させずに、ガイドという形で旅行者へしっかりと説明されるガイドのその気持ちのところにある想い、そういったことを感じてきて、自分はどのようにそれを活かしていくのか等々。

アウシュビッツ、もっと早く訪れていれば、もっと良かったと思うくらい、本当にお薦めです。 欧州旅行するのだったら、これをメインにしてもその価値は十分にあるとも思った。

百聞は一見に如かず。

追伸:PentaxをPragueで落としてからピントが全く合わなくなってどうしようもなくなってきたので、本旅行からSIGMAのDP2を使っています。それほど持っている人もいないと思いますが、軽くて、何よりその画質がお気に入りです♪

12.10.2010 ブリュッセル だいさく

---------

Auschwitz itself was a really worth to visit.
Now I am reading book I bought at there and it makes me fall asleep late.
On the other hand, as I gather news or information about Auschwitz, I had surprised a bit.
It means that there is still lots of disputation about holocaust by Nazis.
(Of course I have been be careful for lots of conspiracy theory on the net.)

◆The number of toll at Auschwitz have been changed from 4M people to 1M people.
◆There is strong discussion whether there have been occurred murder using gas chamber or not.
◆Even nowadays, if people deny holocaust in Germany, France,Poland and Portugal, they will be punished by law.
◆Etc

Of course,
I do not want to deny holocaust and I have been raised to hear that there have been occurred murder using gas chamber and holocaust of Jews.

So I really surprised to recognize these discussion has been happened.
But it is said that there were no documents, which directs holocaust (It is also said that Nazis ordered to burn the documents so as not to known holocaust).
Also after WW2, Israel have been built under Zionism.

I don't know what was real indeed, but we always should look one thing from many different views. Or we have to think that news what we can get through from major newspaper or TV do not broadcast important or big news all the time. Although it is pity, it is true.
Because mas media have to consider lots of profit concerned.

In short, what I want to say is that
"Don't trust entirely media broadcasts, but reconsider what they broadcasts and sometimes doubt of them."
, though the idea is far from my value when I contact with people.

ref; http://ja.wikipedia.org/wiki/マルコポーロ事件

15.10.2010 Brussels, Daisaku

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
鉄道 観光バス タクシー
旅行の手配内容
個別手配

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