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9月18日(土)<br />先週(2010-9-11)の富士登山を終え、<br />肉体的にはかなりのダメージを負った・・<br />はずなのに、一晩熟睡するとまた富士山に登りたくなった。<br />高山病の症状に悩まされ、下りでは膝痛に泣き、強い紫外線で火傷状態にもなりながら・・<br />そして決して若くはない運動不足の身でありながらである。<br />不思議な魅力が富士山にはあると思う。<br />というわけで、2週連続で富士登山です。<br /><br /><br />《駐車場情報》<br />2010-9-18現在、登山口から最も近い第一駐車場は閉鎖。<br />第二、第三駐車場は開放されていた。<br />3連休の初日であったが、富士登山リミットも近い9月の半ばということもあり余裕をもって停められた。<br /><br /><br />《トイレ情報》<br />2010-9-18現在、須走口新五合目駐車場のトイレは24時間利用可能。<br />七合目の大陽館のトイレも24時間利用可能。<br />本八合目の胸突江戸屋は6:00と10:00の時点で利用確認。<br />須走ルートは登り六合目までと下り砂払い五合以下は樹林帯を歩くので、携帯トイレは使える機会があるかも知れない。<br /><br /><br />《覚書》<br /><br />0150 須走口五合目(1970m)出発<br />0305 六合目(2420m)長田山荘着<br />0340 本六合目(2620m) 瀬戸館着<br />0440 七合目(2920m) 大陽館着<br />0519 御来光<br />0635 本八合目(3400m)胸突江戸屋着<br />0805 須走・吉田ルート頂上(3720m)着<br />0905 須走・吉田ルート頂上(3720m)発<br />0950 本八合目(3400m)胸突江戸屋着<br />1115 七合目(2920m) 大陽館着<br />1245 砂払い五合目(2230m)着<br />1333 須走口五合目(1970m)到着

九月の富士登山 ②須走ルート

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2010/09/18 - 2010/09/18

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海老庵

海老庵さん

9月18日(土)
先週(2010-9-11)の富士登山を終え、
肉体的にはかなりのダメージを負った・・
はずなのに、一晩熟睡するとまた富士山に登りたくなった。
高山病の症状に悩まされ、下りでは膝痛に泣き、強い紫外線で火傷状態にもなりながら・・
そして決して若くはない運動不足の身でありながらである。
不思議な魅力が富士山にはあると思う。
というわけで、2週連続で富士登山です。


《駐車場情報》
2010-9-18現在、登山口から最も近い第一駐車場は閉鎖。
第二、第三駐車場は開放されていた。
3連休の初日であったが、富士登山リミットも近い9月の半ばということもあり余裕をもって停められた。


《トイレ情報》
2010-9-18現在、須走口新五合目駐車場のトイレは24時間利用可能。
七合目の大陽館のトイレも24時間利用可能。
本八合目の胸突江戸屋は6:00と10:00の時点で利用確認。
須走ルートは登り六合目までと下り砂払い五合以下は樹林帯を歩くので、携帯トイレは使える機会があるかも知れない。


《覚書》

0150 須走口五合目(1970m)出発
0305 六合目(2420m)長田山荘着
0340 本六合目(2620m) 瀬戸館着
0440 七合目(2920m) 大陽館着
0519 御来光
0635 本八合目(3400m)胸突江戸屋着
0805 須走・吉田ルート頂上(3720m)着
0905 須走・吉田ルート頂上(3720m)発
0950 本八合目(3400m)胸突江戸屋着
1115 七合目(2920m) 大陽館着
1245 砂払い五合目(2230m)着
1333 須走口五合目(1970m)到着

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  • 須走口新五合目は富士宮口より400m低い<br />標高2000mからスタートする。<br />登りは7.7km、下りは専用ルートを通るため6.2kmとなる。<br /><br />写真は七合目大陽館を見下ろす位置から山中湖を望む。<br />

    須走口新五合目は富士宮口より400m低い
    標高2000mからスタートする。
    登りは7.7km、下りは専用ルートを通るため6.2kmとなる。

    写真は七合目大陽館を見下ろす位置から山中湖を望む。

  • 5:19頃に御来光。<br />先週に続き今週も御来光を拝むことが出来た。<br />感謝。<br />

    5:19頃に御来光。
    先週に続き今週も御来光を拝むことが出来た。
    感謝。

  • 八合目からは吉田ルートと合流するので混みだした。<br />吉田ルートは観光バスによる団体ツアー客が多く利用するのだ。<br /><br />写真は本八合目を過ぎた辺りから相模湾を望む。

    八合目からは吉田ルートと合流するので混みだした。
    吉田ルートは観光バスによる団体ツアー客が多く利用するのだ。

    写真は本八合目を過ぎた辺りから相模湾を望む。

  • 8:05頃、須走・吉田ルート頂上の久須志神社に到着。<br />気温は7℃だが、陽が当たっているのでかなり暖かく感じる。<br />正面には剣ヶ峰が聳える。<br />迫力のある火口も見る角度によっては様々な表情をもつ。<br /><br />

    8:05頃、須走・吉田ルート頂上の久須志神社に到着。
    気温は7℃だが、陽が当たっているのでかなり暖かく感じる。
    正面には剣ヶ峰が聳える。
    迫力のある火口も見る角度によっては様々な表情をもつ。

  • 山頂の山小屋は全て今シーズンの営業を終えクローズ。<br />強風でダメージを受けないように溶岩石で周囲を補強していた。<br /><br />

    山頂の山小屋は全て今シーズンの営業を終えクローズ。
    強風でダメージを受けないように溶岩石で周囲を補強していた。

  • 山小屋の隣にあるベンチの周りに放置(遺棄)されたゴミを集めてみた。

    山小屋の隣にあるベンチの周りに放置(遺棄)されたゴミを集めてみた。

  • 食べかけの中身が入った弁当2つ、<br />使い捨てカイロ、飲み終わったゼリー飲料、<br />ツアーバッジ、英文表記の東京ガイド。<br />先週、外国人ツアーガイドの言葉が頭をよぎる。<br />「富士山は神の山」・・<br />神の山にゴミを放置してあるのを見過ごすわけにもいかず、リュックの中に押し込んだ。

    食べかけの中身が入った弁当2つ、
    使い捨てカイロ、飲み終わったゼリー飲料、
    ツアーバッジ、英文表記の東京ガイド。
    先週、外国人ツアーガイドの言葉が頭をよぎる。
    「富士山は神の山」・・
    神の山にゴミを放置してあるのを見過ごすわけにもいかず、リュックの中に押し込んだ。

  • 8:05頃、下山開始。<br />砂礫のユルイ足元が疲労に拍車をかける。

    8:05頃、下山開始。
    砂礫のユルイ足元が疲労に拍車をかける。

  • 本八合目(3400m)胸突江戸屋から輸送ブルトーザーが下る。

    本八合目(3400m)胸突江戸屋から輸送ブルトーザーが下る。

  • 本八合目(3400m)胸突江戸屋<br />先ほど2つの食べ残した弁当ゴミの出所はこの山小屋であったため引き取りを願った。<br />従業員は淡々と受け取っていた。<br />おそらく既に慣れっこになっているのであろう。<br />モラルを語ればとてもやっていられないのかも知れない。

    本八合目(3400m)胸突江戸屋
    先ほど2つの食べ残した弁当ゴミの出所はこの山小屋であったため引き取りを願った。
    従業員は淡々と受け取っていた。
    おそらく既に慣れっこになっているのであろう。
    モラルを語ればとてもやっていられないのかも知れない。

  • 胸突江戸屋のトイレ<br />こんな場所にトイレがあるだけでも有難いのに、<br />不正に料金を免れようとする輩が存在するようだ。<br />ここまでくると悲しい。<br />

    胸突江戸屋のトイレ
    こんな場所にトイレがあるだけでも有難いのに、
    不正に料金を免れようとする輩が存在するようだ。
    ここまでくると悲しい。

  • それでも空は素晴らしく青い。<br />雲もおもしろい形を見せてくれる。

    それでも空は素晴らしく青い。
    雲もおもしろい形を見せてくれる。

  • 七合目(2920m)大陽館はなんと10月15日まで営業するらしい。<br />その頃は白い山肌であろうか。<br />とにかく素人が登る時期では既にない。

    七合目(2920m)大陽館はなんと10月15日まで営業するらしい。
    その頃は白い山肌であろうか。
    とにかく素人が登る時期では既にない。

  • 大陽館を過ぎれば、すぐに砂走りが始まる。<br />健脚ならば、当に走って下りたいところだが・・<br />この頃から白くガスってきた。<br />

    大陽館を過ぎれば、すぐに砂走りが始まる。
    健脚ならば、当に走って下りたいところだが・・
    この頃から白くガスってきた。

  • 延々と続く砂走り。<br />膝痛持ちにはかなり堪える。

    延々と続く砂走り。
    膝痛持ちにはかなり堪える。

  • 上部は青空が広がっている。<br /><br />そのあと、やっとの思いで五合砂被りの休憩所(山小屋は既に撤去)に辿り着き、ここから新五合目までは樹林帯を歩く。<br />ここまで来ればあとは「45分」と看板に表記。<br />実際、ゆっくり歩いてもそれくらいで到着した。<br />

    上部は青空が広がっている。

    そのあと、やっとの思いで五合砂被りの休憩所(山小屋は既に撤去)に辿り着き、ここから新五合目までは樹林帯を歩く。
    ここまで来ればあとは「45分」と看板に表記。
    実際、ゆっくり歩いてもそれくらいで到着した。

  • 須走ルートは素晴らしい登山道だった。<br />樹林帯もあって富士登山ルートの中では変化が楽しめる。<br />空いているのが何よりもいい。<br />機会があればまた来たい。

    須走ルートは素晴らしい登山道だった。
    樹林帯もあって富士登山ルートの中では変化が楽しめる。
    空いているのが何よりもいい。
    機会があればまた来たい。

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