長い石段の両脇に彼岸花咲く仏隆寺

2010/10/01 - 2010/10/01

夏の猛暑で遅れていた彼岸花がお彼岸を大分過ぎてようやく見頃となり、奈良家宇陀市の仏隆寺へ行って来ました。
大平山の麓に位置する仏隆寺は、入り口の地蔵菩薩から長く続く石段の上にある。鎌倉時代の遺構という石段の周辺は真っ赤な彼岸花で埋め尽くされる。また樹齢９００年といわれる桜の古樹とのコントラストも見事。本堂前には白、桃、黄色の彼岸花も咲いていた。
また近くにはかって伊勢参りの人たちが通った伊勢本街道沿いに「高井の千本杉」があり、融合したと思われる１６本の幹がまっすぐに天を突くように伸び迫力満点。幹周り２５ｍ、樹高４５ｍ、樹齢約７００年の千本杉は日本の巨樹多くといえども引けを取らない。
この後桜井まで戻って三輪そうめん山本の三輪茶屋でにゅーめんの昼食を食べ帰路についた。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

彼岸花咲く仏隆寺全景

階段の両側を埋め尽くす彼岸花

入口の地蔵菩薩

後ろの大きな木が樹齢約９００年の千年桜

千年桜
ヤマザクラとエドヒガンザクラの雑種である「モチヅキザクラ」の一種で学術上貴重。根周り7.7m、樹高16m、樹齢900年で県下最古の桜

赤い絨毯を敷き詰めたよう・・・

鐘楼横の大イチョウ

本堂

本堂前の白とピンクの彼岸花

黄色の彼岸花

開祖入定石室

近くの水車小屋

千体地蔵

高井の千本杉（奈良県指定天然記念物）

伊勢街道の石碑

コスモス咲く伊勢街道

近くの大きな茅葺き屋根の民家

帰路途中長谷寺近くの美しい棚田風景

三輪そうめん山本

ランチメニューは「にゅうめんと柿の葉寿司セット」のみ

近くにも畔に彼岸花が咲く田園風景が広がっていた。