札幌競馬場

2010/09/20 - 2010/09/20

札幌競馬場に行ってきました。

この札幌競馬場では、例年８〜９月の合計16日間、競馬が開催されます。
夏場の暑い時期を比較的涼しく過ごせることから、秋競馬を見据えた素質馬が揃い、出走馬のレベルが非常に高いのが特徴で、特にこの札幌競馬場でデビューする２歳新馬の中には、クラシック戦線を賑わすような馬が多数います。また、８月下旬に組まれているG2「札幌記念」には、例年G1級の実力馬が揃い、多くの来場者で賑わいます。

かつてはダートコースのみでしたが、1989年に芝コースが新設され、寒さに強い洋芝が敷設されているため、他場の芝コースと比べて時計がかかることが特徴です。

【所在地】北海道札幌市中央区北16条西16丁目1-1
【最寄駅】JR桑園駅徒歩10分（無料送迎バス多数あり）
【開設日】1907年（1971年リニューアル）
【主催者】JRA 日本中央競馬会
【駐車場】周辺に駐車場多数あり
【コース】１周1640.9ｍ、直線266.1ｍ
【グルメ】特になし

エリア 札幌(北海道)

札幌競馬場の正門です。
札幌の次の駅である桑園駅から徒歩10分と非常に便利な場所にあり、クルマで来場する場合もJRの高架下駐車場や、すぐそばにある中央卸売市場の駐車場が利用できるので、アクセスは素晴らしく良いです。

４コーナー側から見たスタンド。
函館競馬場の改築が終わり、中京競馬場が現在改築中なので、JRAの競馬場の中では最も古いスタンドになります（1971年）。

コースが少し高い位置にあるため、スタンドからはレースの様子が見やすくなっています。ただしラチ沿いに陣取ると、ラチが邪魔になって見にくいです。

１コーナー側から見たスタンド。この日はエルムＳというダートの重賞が組まれていたのですが、残念ながら場内はかなり空いていました。

正門を入ってすぐ左側に屋台村があります。つぶ串やジンギスカンなど、北海道らしいメニューが楽しめます。

場内には通常のレストランや売店も多数あります。

パドック。JRAのローカル競馬場の中では広い方です。

パドック横には馬頭観音があります。にんじんが供えられていますね。

ログハウス風のトイレ。こんなところも北海道っぽいです。

場内・スタンド内は座るところがかなり多くあります。

白樺並木が広がっています。

札幌競馬場は、残念ながらこれといった名物グルメはありません。

場内の様子。JRAの競馬場にしては珍しく、まだ発売所の半数近くが有人窓口になっています。

内馬場に入りました。なんと言っても人気はこの「わんわんドーム」です。

ターフビジョンの裏側に「まきばのステージ」があります。ここでイベントが行われます。

ポニーリンクもあります。こちらの一角では、ポニーや乗用馬の背中に乗って専用レーンをぐるっと１周する体験乗馬も楽しめます。

芝生のスペースに遊具があります。じゃぶじゃぶ池では水遊びもできます。

馬場内の投票所もあり、お父さんも安心です。

パドックに戻って、出走馬の様子を観察します。パドックはかなり馬を見やすい構造になっています。

スタンドの目の前から、芝1800ｍ戦がスタートしました。

４コーナーの攻防も間近で見られ、迫力があります。

ちょうどこの日は、晴れているのに霧雨が降ったため、大きな虹が見えました。

札幌競馬場を後にします。また来年の夏に来ようと思います。