2010/01/09 - 2010/01/10
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リチャード2さん
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ある冊子でこの橋の写真を見た途端に内子へ行ってみたくなった。
屋根付きの橋。完全に惹かれていた。
自転車を借りてじっくりと内子の街を楽しみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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内子の前に。宿泊した松山で見たかった萬翠荘へ。
ここは久松定謨伯爵が別邸として建設したもの。
内部には絵画などの展示品も多くありますが何よりこのモダンな建物の中を見られるのが嬉しい。 -
萬翠荘の裏手にある愚陀佛庵(ぐだぶつあん)は、夏目漱石が下宿していた上野家の離れを復元したもの。
純和風な作りが洋風な萬翠荘と相反していて面白い。
ただこの愚陀佛庵、平成22年夏の記録的豪雨によって全壊してしまったそうです。非常に惜しいです。 -
松山から特急で25分くらいで内子へ。ここで自転車を借りてサイクリング。
まず訪れたのは内子座。大正5年創建とか。1本路地を入ったところにあり周囲に溶け込んでいるので気をつけていないと見過ごしてしまう。 -
内子座の舞台。桝席があり芝居小屋らしい。
この内装は復元されたもので桝席や2階席を取り払っていた時代もあるとか。 -
舞台から客席を望む。とても好きな写真。
優しい光に照らされる客席が何ともいえない。 -
舞台側から花道を望む。
ちなみに2階席奥(写真で真正面)に小さい展示室もある。 -
奈落(床下)への入口。
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内子座の回り舞台は現在機械化されているようだ。
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内子座の入口にあった太鼓。
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内子座を後にし屋根付きの橋、田丸橋までサイクリング。
地図が悪いのか、とにかく迷う。道は緩やかな上り坂で自転車泣かせ。じわじわ登っていくと橋が見えた!何の違和感もなく普通に風景に溶け込んでいる橋。素敵だ。 -
屋根があることで橋の腐食を防ぎ、木炭製造は倉庫の代わりとしても使われた。結構しっかりした造りになっているのが特筆。
田丸橋からの帰りは下り坂なので自転車は軽快。あっという間に内子の街に戻る。 -
内子の街並み。街並み保存地区は歩いている人が多い。
保存地区には国指定文化財の建物が多くある。 -
街並み保存地区からちょっと外れたところに商いと暮らしの博物館がある。ここは大正時代の薬屋を再現した資料館で歴史資料館も併設されている。
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建物内部も公開されていて見学もできる。
2階の座敷。とても広い建物だ。 -
建物のところどころに人形がいる。当時使っていた道具の展示もあり人形と共に薬屋の様子を再現しているが一瞬驚いてしまう。
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商いと暮らしの博物館の向かいに神社がある。
提灯が異様に多くインパクトが強い。このまま駅へ戻り帰路につく。
内子はこじんまりとした静かな街でのんびり観光するにはいい街だと思う。とにかく田丸橋を自分の目で見て渡れたことが嬉しい。
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