2010/09/19 - 2010/09/22
2469位(同エリア19688件中)
小鮒さん
今年すでに4回目の香港。台風Fanapiがかすめ、雨のため街歩きがあまりできず。
それでも街を歩いてみた。
写真は女人街でのひとコマ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
<1日目>
写真はセントレアのスターアライアンスラウンジ(SAL)。
中部ー香港はCXとJAL共同運航。いつもJALのほうが1万円安いため、JALでチケットを購入。中部にもサクララウンジがあるのだが、いつも案内されるのはCX用のセントレアグローバルラウンジ(CGL)。でもCGLは窓もなく、狭いような感じであまり好きじゃない。
今年はPriority Pass を入手したので試しにSALに入ってみた。
まあ、なんと開放的な。広々、景色よろし。食べ物はどこもたいしたことないけど。 -
食べ物。ナッツ、おにぎり、稲荷、パン。
アルコール、ソフトドリンク。 -
先にCGLのほうで実はサンドイッチを少々とウーロン茶を頂いている。
ここSALではおにぎりと稲荷。 -
せっかく空港にきたのだから飛行機を眺めつつ搭乗を待ちたい。
この後、ビジネスクラス機内食。恥ずかしくて写真とれない。
前菜のイタリアハム&モッツァレラサラダはパス。メインのテンダーロインステーキで腹いっぱい。
一部情報でデザートのチーズサービスが消えてるらしいとのことだったが、そんなことはなく、デザートとしてフルーツ、チーズはあった。
でかいカップのコーヒーとハーゲンダッツにチョコレートもやってきて、腹いっぱい、タプタプの状態で香港着。
ホテルまではいつもエアポートエクスプレス。前回旅行時のオクトパスが残っているのでそれで。
今回は入管も割とスムーズ。エアポートエクスプレスを待っていると、乗ってきた飛行機で、しかも自分の列を担当してくれた日本人CAが二人揃って隣のベンチに座ってきた。香港お勧めのお店でも尋ねたりしようかとも思ったが、疲れているだろうし、スケベ客と思われたくなくて遠慮。エアポートエクスプレスでも自分の座席の後だったが、解放感に浸ってるときに客に話しかけられるのはうっとおしいだろうからなあ。
二人ともベンチに座っているときから「今度○○行こうね〜」などと食べ物の話で盛り上がっていましたっけ。
さてCAの二人は香港駅まで行きましたが(おおきなお世話ですけど)、私は九龍で下車。
いつものハイアットTSTへ。今回は全然アップグレードされず、そのまんま、グランドキング。まあ、いい部屋だった。今回宿泊レートはawaken packageという朝食&レイトチェックアウト特典付きのもので、2180ドル。ホテルのレートというのは刻々変わるもので、数週間前までは2400ドルだった。こまめにチェックして安くなってたら予約しなおすのが吉。
ただ、キャンセル不可能のプランというのがあって、だいたいそっちのほうがもっと安い。が、個人手配なのでそのメリットを生かすにはやはり前日までキャンセル可のほうにしたほうがいい。たった数千円の違いだ。
その後所用をすませにイートンホテルへ。
イートンは安いホテルで、部屋も小さかったが、でも個人旅行には十分だなあ。今度はこっちでもいいかな。 -
その後中環、翠華レストラン横の黄枝記に行く。
エビ卵乗せ汁無し麺を食べに。
前回香港時、池記のこれを食べたのだが、イマイチだったので、本当にこのメニューの実力はこうなのか確かめにきた。 -
じゃじゃ〜ん♪
これが本家だ! ?
やはりこっちのほうが旨い。
塩分も効いてるし。量も多めだ。
36ドルだったかな。安いなあ。
ところでこの麺、どうやって食べたらスマートなのだろう?
ものの本によれば、こっちでは麺を「すすってはいけない」みたいなこと書いてある。でも日本人がラーメンとかソバ好きなのって、あの「ズル〜ッ」と吸い込む食べ方がいいからって面もあると思うわけで、それを「禁じ手」にされてしまったら麺類の魅力の半分を奪われたようなものだと考えるのは私だけ・・・かな・・やっぱり。
だからこれの食べ方的には結局「明太子スパ」をマナー通りにズルズルすすることなく「食べる」やり方でいくのに近いか。付属の中華スープをかけでもして食べるのもアリだが。
一度、本場の食べ方ってのをみて見たい。 -
その後銅羅湾へ。この地域は実はまだ来たことない。恥ずかしながら香港4回目で初だ。
もっというと私はレパルスベイも、スタンレーも行ったこと無いし、ピークには上ったがそれは昼のことで、夜景も見てない!!ディズニーにも行ってない。
初めて行った時、シンフォニーオブライツのあまりの「こけおどし」ぶりに驚き、その後およそ香港名所と言われているものには懐疑的なスタンスを取っている。それでも香港が面白くてかれこれ4回も来てしまっている。
香港の魅力はそういう人工的なハコモノにあらず。
がしかし、あてになるのはやっぱりガイドブック、口コミでもある。
今回は観光客ばかりが訪れるらしいと評判の南北楼へ。 -
内部。
5時過ぎに行ったら、入れてくれたけど、奥で店員さんがご飯食べてた。
1人だったけど、2人席があって、そこへ座らせてくれた。 -
はァ〜〜やっとビールが飲める。大好きな青島ビールを頼んだ。
サンミゲル?とかって聞かれるけど、青島 イズ ベスト!だ。 -
お決まりらしい、エビチリ。
鉄板に乗せ入れるところ。
ジュワ〜〜っピチピチっとする、汁が飛び散るので、ウエイターの禿げおじさんの
「ナプキンせよコマンド」が炸裂する。 -
おお、てんこもり。ハーフサイズだが、一人じゃ多すぎ。
味は、辛い。山椒が効いている。
ところでこのとき、後から店内に入ってきた3人組み日本人。夫婦+案内役らしかったが、夫婦がせっかくエビチリ食べたいといってるのを案内役らしき男が
「ここのエビ新鮮じゃないから・・」
「他のにしませんか・・・」
などと私が食べてる横で大声で話やがって!
マナー違反も甚だしい。
私は釣りが趣味ということもあり、魚貝類の鮮度を見分けることには自身がある。ここのエビの鮮度が悪いってことは無い。少なくともその日は。
おそらく自分が食べ飽きてるか、そもそもエビ嫌いか、辛いのが苦手か、いずれかであろう。
気の毒にご夫婦は名物エビチリを食べられなかった。この店に来る目的はエビチリしかないだろうに。店には失礼ながら。他のを食べたければ他の店に行くべきだ。それくらい特化されたものだろうよ。ここは。
シンフォニーオブライツを見にスターアベニューまで来て、
「海を向いてると風があたるから陸側をむきませんか?」って誘ってるのと同じだろうが。 -
インゲンの辛みひき肉炒めみたいなの。
これはビールと合う。
日本男児、反日デモにも負けず頑張ったが、完食できず、無念。 -
宿にもどり深夜、マッサージに。
自分は今までチムにある、一般の日本旅行者はまずいかないであろうマッサージ店を常用していた。安いし、フレンドリーで一生懸命なので気に行っていたのだ。そこは怪しい男性向け個人サービス店も入居するようなマンション内にある。
今回、浮気して、高級そうな、チラシを撒いていて、日本人観光客向けっぽいマッサージ店を選んで入ってみた。値段は若干高い。
50分で240ドルくらいだったかな。足とボディセットだと50分+50分で430ドルくらいだったような。その名も
「皇宮マッサージ」 -
こういうのが当たり前なのだろうか。
吹っ飛ばす・・いや、フットバス
マッサージの技術は「優秀」だ。極めて素晴らしかった。帰り際、入口のところで呼び込みやってた店員さんが「ここは技術は素晴らしいよ、そうだったでしょ?」と自信たっぷりに話しかけてきたが、まさにその通り。ここはお勧めのマッサージ店だ。
マッサージは「店」じゃなく「人」によるものだ!
そう、その通り。だが、優秀なマッサージ師を集めるかどうかは店次第だ。
実は翌日も行って、違う人に施術を受けたのだが、この時も素晴らしかった。
格安のところとは一段も2段も力加減、ツボを押す角度、全て技術が違った。 -
<2日め>
翌朝。台風心配で窓から外を・・・
プールサイドで寄り添う兄さん二人。
ハイアットのプールの監視員さんたち。なんでそんなくっついて座ってるのだろうか。怪しい。
誰も見ていないようで結構こういう風に窓から見られているものなのだ -
朝食付きにしたので、ハイアットの朝食ブフェへ。
アイランドシャングリラのCafe Tooに比べるとメニュー揃えはやや小ぶりだが、揃えてる方向性や品質は同等。値段はホテルブフェとしては安め300ドル程度。この値段なら食事つきプランのお得感は薄い。当日の気分でホテルで食べるかどうか決めれば十分。
レイトチェックアウトは元々GoldPassportのサービスに入ってるし。 -
フルーツがたくさんあるのはうれしい。でもなぜバナナはないのだろう。
-
サーモン
-
オムレツ
-
好きな具。トマトとチーズ。
「具、全部」って言ってる人、よく見かけるけど、それそんなうまいかねえ。
トマトチーズオムレツ、おいしいよお -
この日は雨。台風Fanapi=11号近づいている。
本来、この日はマカオにいくつもりだったがあきらめた。
銅羅湾のクラウンプラザホテルへ。
クラブルームを予約した。
レート的には2000ドルちょっとで、ラウンジが使える。
嵐の予報なので、ホテル内滞在に有利なように。
予約はPriority Clubとかいうのに登録してそこから予約してみたのだが、とりたてて有利な点は感じられなかった。
クラブルームであると、朝食の案内される場所が同じレストラン内でも一般とは違うし(私には窓から外を眺められるテーブルに案内してくれた)、受付も待たずに別のレセプションでしてくれるなどのメリットはある。 -
ハイアットだとクラブルームやスイートにしかないウエルカムフルーツ。
-
シャワー、バスタブ 分離。広い。シースルーなのはお決まりか。
-
ラウンジ。
24hrフリードリンク、カクテルタイム、ティータイムがある。
暑がりの私だが、ここは冷房効きすぎ。 -
カクテルタイムはシャンペンから。
-
つまみは× まずい 最低 ないほうがまし ナッツがナッツかしい
-
口直しになにか食べに雨の中外へ。
通りの向かい側に灘京坊
たしかここは香港ナビの坦々麺特集で一番に選ばれていた店の系列のはず。 -
坦々麺にはちょっとうるさい私は、当然、坦々麺を注文。
-
メニューはいろいろ。わかりやすい。
-
これがその坦々麺だ。
味、マイルドそのもの。真ん中のひき肉をとかさないと味が薄い。
麺は・・よくいえば柔らかい。悪く言えば「伸びた日本の麺。」
キャセイラウンジのヌードルバーで出る坦々麺と比べた場合、麺は日本人にはこっちのほうがあうかな。キャセイバーのは固すぎ。
いずれにせよ、No.1ってことはないな、ここは。 -
クラウンプラザのバイキングレストランKudos。ディナー。
さっき坦々麺食べたばかりだが、来てしまった。
サーモンフェアだとかで、サーモン料理が多い。嫌いじゃないが、サーモン系ばかりなのは計算外だった。
写真はケーキ。
基本的にno photo だそうな。おかしいな。 -
昼間、実はこのアラジンメスっていうカレー屋にいこうとしてたどり着けなかった。夜になるとわかる。
しかし、銅羅湾は、自分むきじゃあないな。
もっとディープな、チョdeepな雰囲気が好きだ。
マッサージもあんまりないし。
ホテル東側でちょっと入ったマッサージが酷く、20分で逃げた。 -
<3日め>
クラウンプラザ クラブルーム
朝は新聞3紙も届けられた。 -
台風Fanapiでシグナル3だ。
この朝の時点で台風進路は香港直撃しないことが判明してはいたが、
今思えば危なかったな〜、実は。 -
クラウンプラザのこの部屋はタイムズスクエアに近い。
-
タイムズスクエアをゴルゴ13が眺めている・・・
↓ -
タイムズスクエアに向かって銃を構え、狙いを徐々に絞り・・・
-
ターゲットが潜むペニンシュラを確認。
この部屋はゴルゴ13がペニンシュラの客を狙撃するのにうってつけだ。 -
ホテルの後ろ側は競馬場。
競馬場側の部屋をとって、馬券買って眺めるのもいかもしれんな。 -
3日めはまたハイアットTSTだ。
雨が降ってるのでタクシーで移動。
海底トンネルに集中する車の渦で激しい渋滞。
ウインカーも出さずじりじりと、割り込み割りこまれ、
ここでも厳しい、誠に熾烈な生存競争が日々延々と繰り広げられている。
わがドライバーはもうお爺さんといっていいくらいの人。チップあげました。 -
ハイアットTSTはK11ビルに入っている。
K11ショッピングモールにあったLAZY SUSAN -
LAZY SUSANは東京など都会にはあってもうちの近所にはない
-
おお、カエルのマスコット
-
家の玄関には小さい頃夜店で買った小さいカエルの置物が置いてある。度重なる引っ越しにも紛失することなく付いてきて、今では家族が無事に家に「かえる」ための我が家の守り神だ。
一匹だけでは寂しかろうと常々思っていた。そこでみかけたこのカエル。
しかし、待てよ、そういえば前回香港に来た時、違うカエルを見かけたぞ!
そう、あれは女人街のバチもの通り。あそこでちょっと気をひかれたがなんとなく過ぎてきてしまった。
今でもあのカエルはあそこにいるだろうか?
後で女人街へ「カエルもらいうけ旅」に出る。 -
台風過ぎつつあるので、マカオに行こうかなと上環。
しかし、やめ。そうまでしてカジノにいくのも馬鹿かと。 -
ホテルに帰りすごく遅めの昼飯。
香港ではこの日台風も来たが、尖閣問題とかなにやらで反日デモもあったそうで。領事館からは「日本人をアピールするなと」注意が出ていた。
そこで、今日のビールは「アサヒ」だ。「旭日旗」ビールだ。間違っても青島ビールなど頼まんぞ。
今日は大きな声で「アサヒ!」と2杯注文してやった。
小瓶なのに1本60ドルも取られた・・・ -
シーザーサラダ
-
トマトソーススパゲティ
「ポモドーロ」などといわないところが香港やねえ。
案外うまかった。いや、案外どころかすごく美味しかった。
この後 所用でTSTエンパイアホテルへ。
エンパイアもリーズナブルでなかなかよさそうだ。 -
腹ごしらえのあとは雨の中女人街へ「カエル探しの旅」に出発だ。
北側から入る。 -
入ってものの数分でいきなり発見。
いつぞや見かけたカエルだ。 -
さて、恒例の値段交渉だ。
向こうは150ドルから開始
こっちは20ドルからだ。
おそらくこの手のやつは他の店にもあると踏んで、強気に出てみた。
なんだかんだと結局中間くらいの60ドルで決着。粘ればおそらくもっと安く買えたのだろうが、そんなこといい。
私は楽しかったのだ。
お互い、値段を言い合って、それが娯楽みたいなものなのだ。こっちにしたって、100ドルでも200ドルでもどうでもいいんだよね、本当は。本気でやり合う金額じゃない。お互い。
帰り際、写真を撮らせてもらった。とても楽しく、笑顔が魅力的な二人でした。一枚撮ると「見せて見せて」と撮った写真を確認。納得いかない様子だったので、撮り直し。今度は「う〜〜ん?」とこっちをみてオッケーの様子。
自分たちにもこの写真、ほしいと言われたが、プリンターもなく、次回訪れたら持っていこうと思います。 -
箱にいれてくれました。
-
金魚。これ、アロワナのエサ用かなあ。
-
モンコックのはんぺんいり麺の店でちょっと味見。
あまり好きな味ではない。 -
なんとなく味がうすい。
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ホテルのあるK11に帰り、カツカレー。
このカレーは翠華レストランなどの香港カレーではなくて、日本のカレーだ。うまい。 -
雨の中活躍した60ドルの7−11傘
これ、飛行機乗っけて持って帰りました。 -
<4日め>
香港歴史博物館
この日は水曜で無料 -
かなりちゃんとした博物館です。
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帆船
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結婚式の様子
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広東オペラ実物大模型
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日本占領時代コーナー
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北角だったか銅羅湾
日本の陣地が構築されている -
日本の本部の看板 実物
わが先祖の労苦を学び、それに恥じぬようしっかり生きたいものです。
頑張ってくれ!日本国外務省 -
といっても結局関心があるのは食べ物のこと。
ホテル前にも実はモンコックのと同じ「はんぺん入り麺や」がありました。
香港、今度はいつ来られるやら。
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