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カスピ海から東に、こぶのように突き出したカラボガズゴル湾が、あります。この湾を形成するのは、細長い2つの砂洲です。この砂洲の上に、ベクダーシュ(チュルク語で、堅い石の意味)という町があちます。このベクダーシュから、東に進むと、小さい塩湖がたくさん見られます。<br />とても不思議な光景です。さらに進むと、マラタというカラボガズゴル湾に面した、小さい村に出ます。<br />残念ながら、曇りでしたが、それでも地球の神秘を、感じさせられるのです。

地球の神秘を感じる町、トルクメニスタンの 、ベクダーシュ、マラタ紀行

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2010/04/29 - 2010/04/30

66位(同エリア145件中)

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哈桑湖

哈桑湖さん

カスピ海から東に、こぶのように突き出したカラボガズゴル湾が、あります。この湾を形成するのは、細長い2つの砂洲です。この砂洲の上に、ベクダーシュ(チュルク語で、堅い石の意味)という町があちます。このベクダーシュから、東に進むと、小さい塩湖がたくさん見られます。
とても不思議な光景です。さらに進むと、マラタというカラボガズゴル湾に面した、小さい村に出ます。
残念ながら、曇りでしたが、それでも地球の神秘を、感じさせられるのです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
その他
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
タクシー
航空会社
アシアナ航空
  • ベクダーシュのジェネット・ホテルです。<br />水の出ないホテルです。<br />お客は、私一人のみ。

    ベクダーシュのジェネット・ホテルです。
    水の出ないホテルです。
    お客は、私一人のみ。

  • ナチス・ドイツとの戦没者の慰霊碑です。

    ナチス・ドイツとの戦没者の慰霊碑です。

  • ベクダーシュの町並みです。

    ベクダーシュの町並みです。

  • ニヤゾフ大統領像です。<br />ガイドさんは、ニヤゾフ大統領が、とても好きだったと。

    ニヤゾフ大統領像です。
    ガイドさんは、ニヤゾフ大統領が、とても好きだったと。

  • フィン人の女の子と、トルクメン人の男の子です。<br />ニヤゾフ大統領は、自らお書きになったルフナーマの本の中で、民族間の差別を、厳しく戒めています。

    フィン人の女の子と、トルクメン人の男の子です。
    ニヤゾフ大統領は、自らお書きになったルフナーマの本の中で、民族間の差別を、厳しく戒めています。

  • カザフ人です。<br />もともと、カスピ海沿岸は、カザフ人の土地でした。

    カザフ人です。
    もともと、カスピ海沿岸は、カザフ人の土地でした。

  • カフェの廃墟です。<br />ホテルの隣に。<br />ベクダーシュは、ソ連時代は、トルクメニスタンで、一番栄えていた、町のようです。<br />今は、寂しい町みたいですが。<br />でも、人々の表情は、とても明るいです。

    カフェの廃墟です。
    ホテルの隣に。
    ベクダーシュは、ソ連時代は、トルクメニスタンで、一番栄えていた、町のようです。
    今は、寂しい町みたいですが。
    でも、人々の表情は、とても明るいです。

  • ベクダーシュに入る手前のカフェです。<br />カザフスタンと、トルクメニスタンを、行き来している人は、ここのカフェーで休憩します。<br />カザフ人も、トルクメン人も、カラボガズゴル湾を、見たことがないという人が、殆どです。<br />ガイドさんも、ドライバーの方も、見たことがないと。

    ベクダーシュに入る手前のカフェです。
    カザフスタンと、トルクメニスタンを、行き来している人は、ここのカフェーで休憩します。
    カザフ人も、トルクメン人も、カラボガズゴル湾を、見たことがないという人が、殆どです。
    ガイドさんも、ドライバーの方も、見たことがないと。

  • 今は、使われていない検問所です。<br />ここを、左折すると、カザフスタンへ。<br />真っ直ぐ行くと、カラボガズゴル湾岸のマラタ村へ。<br />マラタ村には、車で15分くらいで、着きます。<br /><br />なおマラタ村への道は、グーグル・アースで、見つけました。<br />昨年も、ここへは来たんです。<br />ここから、カラボガズゴル湾なら、舗装されていて、すぐにいけたのに。<br /><br />でも、昨年行けなくて良かったです。今年また来たのです。<br />マラタ村のカラボガズゴル湾は、神秘的です。<br />しかし、北の砂洲と、南の砂洲で出来た、キャナルの水の色の美しさを、もう一回来れたから、見ることが出来たのです。

    今は、使われていない検問所です。
    ここを、左折すると、カザフスタンへ。
    真っ直ぐ行くと、カラボガズゴル湾岸のマラタ村へ。
    マラタ村には、車で15分くらいで、着きます。

    なおマラタ村への道は、グーグル・アースで、見つけました。
    昨年も、ここへは来たんです。
    ここから、カラボガズゴル湾なら、舗装されていて、すぐにいけたのに。

    でも、昨年行けなくて良かったです。今年また来たのです。
    マラタ村のカラボガズゴル湾は、神秘的です。
    しかし、北の砂洲と、南の砂洲で出来た、キャナルの水の色の美しさを、もう一回来れたから、見ることが出来たのです。

  • ベクダーシュを出ると、すぐに見える小さい湖です。<br />とても塩からいです。

    ベクダーシュを出ると、すぐに見える小さい湖です。
    とても塩からいです。

  • マラタ村までは、道はいいです。

    マラタ村までは、道はいいです。

  • マラタ村とカラボガズゴル湾です。<br />あいにく曇りです。<br />さらに北上します。<br /><br />まだ写真が、続きます

    マラタ村とカラボガズゴル湾です。
    あいにく曇りです。
    さらに北上します。

    まだ写真が、続きます

  • マラタ村を過ぎて、北上します。<br />道は砂の悪路です。

    マラタ村を過ぎて、北上します。
    道は砂の悪路です。

  • 小さい湖が、たくさんあります。

    小さい湖が、たくさんあります。

  • カラボガズゴル湾です。

    カラボガズゴル湾です。

  • 塩の濃度が、高いです。<br />とても塩からいです。<br />ここでは、魚は生きることが出来ません。<br />かつて隊商たちは、「死の海」と、恐れていました。

    塩の濃度が、高いです。
    とても塩からいです。
    ここでは、魚は生きることが出来ません。
    かつて隊商たちは、「死の海」と、恐れていました。

  • 貝の死骸です。<br />トルクメン人は、貝を食べません。

    貝の死骸です。
    トルクメン人は、貝を食べません。

  • 向こうに建物が。

    向こうに建物が。

  • かつては、ここでブルガリア人労働者が、働いていました。

    かつては、ここでブルガリア人労働者が、働いていました。

  • 丘の下は、崖です。

    丘の下は、崖です。

  • 丘からみた、カラボガズゴル湾です。<br />カラボガズゴル湾とは、海の喉(のど)の黒い湾という意味です。<br />湾の色は、黒いというより、鉛色です。<br />

    丘からみた、カラボガズゴル湾です。
    カラボガズゴル湾とは、海の喉(のど)の黒い湾という意味です。
    湾の色は、黒いというより、鉛色です。

  • もう今は、廃墟です。

    もう今は、廃墟です。

  • 南下すると、また湖が。

    南下すると、また湖が。

  • 湖底には、塩が沈殿して、結晶化しています。

    湖底には、塩が沈殿して、結晶化しています。

  • ガイドさんと、ドライバーの方が、火をおこして、食事を。<br />鍋にミネラル・ウォーターを、入れます。<br />そして水を、沸騰させます。<br />このあと、人参、玉葱、キャベツ、ジャガイモを、入れます。<br />煮えてきたら、トマトをぶつ切りにして入れます。<br />かき混ぜて、かき混ぜて、赤くなるまで待ちます。<br />最後に、ランチョンミートのような缶詰を、入れます。<br />とても、美味しいです。<br />食事には、無頓着だった私にとって、食べることの楽しさを、再確認しました。<br /><br />過去に食べたことのある、ランチョンミートの缶詰ですが、一度も美味しいと、思ったことがないのですが、このように調理すると、美味しいのではと思いましたが。生まれてこのかた、包丁を握ったことがないので、私は料理は出来ませんが。<br /><br />

    ガイドさんと、ドライバーの方が、火をおこして、食事を。
    鍋にミネラル・ウォーターを、入れます。
    そして水を、沸騰させます。
    このあと、人参、玉葱、キャベツ、ジャガイモを、入れます。
    煮えてきたら、トマトをぶつ切りにして入れます。
    かき混ぜて、かき混ぜて、赤くなるまで待ちます。
    最後に、ランチョンミートのような缶詰を、入れます。
    とても、美味しいです。
    食事には、無頓着だった私にとって、食べることの楽しさを、再確認しました。

    過去に食べたことのある、ランチョンミートの缶詰ですが、一度も美味しいと、思ったことがないのですが、このように調理すると、美味しいのではと思いましたが。生まれてこのかた、包丁を握ったことがないので、私は料理は出来ませんが。

  • またマラタ村に、戻って来ました。

    またマラタ村に、戻って来ました。

  • マラタ村の高台から見た、カラボガズゴル湾です。<br />防波堤みたいなものが、あります。

    マラタ村の高台から見た、カラボガズゴル湾です。
    防波堤みたいなものが、あります。

  • アップで。

    アップで。

  • ほんのわずかですが、人が住んでいます。<br /><br />グーグル・アースを、アップで見たときに、このマラタ村に、とても関心を。

    ほんのわずかですが、人が住んでいます。

    グーグル・アースを、アップで見たときに、このマラタ村に、とても関心を。

  • カラボガズゴル湾と、反対側にある塩田です。<br />マラタ村の高台からの、写真です。

    カラボガズゴル湾と、反対側にある塩田です。
    マラタ村の高台からの、写真です。

  • 少し、北にずらして。

    少し、北にずらして。

  • もう少し、北に。

    もう少し、北に。

  • さらに北に。<br />ソ連時代は、線路がありました。

    さらに北に。
    ソ連時代は、線路がありました。

  • マラタ村からベクダーシュに、戻ります。

    マラタ村からベクダーシュに、戻ります。

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