2010/08/28 - 2010/08/29
174位(同エリア244件中)
Toshさん
ハノイに向かって北上中。ハノイまではまだ遠い。途中何箇所か休んで無理の無い旅を続けたい。どうせ休むなら海水浴もしたい。グーグル地図で条件を満たす場所をさがしているとドンホイという街を見つけた。
体調:無理な旅をしているせいか身体が重かった。左側の脳、首筋、背中、腕、薬指と小指に痛みが走る。
宿:
「Nha Nghi Lan Huong」(8月27-28日)
250,000D(2日間合計)
必要条件未満:インターネット無し
出費: 880,000D
・宿泊費 250,000D
・交通費 101,000D
・飲食費他 100,000D
円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/
旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ダナンからはドンハーまでの切符を買う。
ここには先日ラオスから国境を抜けてきたときに滞在した。その際、宿に、ずっと身につけていたネックレスとブレスレットを忘れてきてしまった。宿には「後で取りに行く」というメールは送った。
ここを発ってからもう1週間が経っている。もう、きっと誰かの所有物になっているだろう。それでも、もしかしたらあるかも知れないという僅かな期待はあった。
列車が7:04に発車とあったので、時間前に着き、切符を購入。ハードシート48,000D -
ダナンに来たときは、列車は2時間遅れた。今回は1時間半遅れ。一応今回も送れるだろうとは予想はしていたが、時間がこんなにも違うと、朝早くから汗を流し、必死に歩いてきて損をしたような気になる。
出発まで時間がありすぎると、どうやって暇つぶしをしたら良いのか困る。
仕方ないので、駅前通りを歩いたり、駅の中をぶらついたりした。
喉が乾いたので、駅の構内の売店でペットボトルのお茶500mlを購入。
15,000Dと、値段を聞いてびっくり。スーパーでは7,000D。一般の店では10,000D。そして、この日、列車内では12,000Dだった。
ベトナムは、駅でもボる。
公共機関で働く従業員の言う事でも鵜呑みにできない。 -
列車に乗車し、席を確保し、出発を待っていると、通路を挟んで反対側にわいわい騒ぎながらと乗り込んできた若者グループ。
座るなり、写真中央と、隣の青いTシャツの女の子が笑顔で「ハロー」と声を掛けてきた。
返事を返すとカタコトの英語でどこから来たのか聞いてきた。
英語ができるのかな?と思い返事をし、質問を切り返すと、英語は話せないとの事だった。
その後、しばらく中央手前の女の子と携帯とパソコンを使って筆談した。
彼女らはダ・ナンで遊んで数日羽根を伸ばして来たらしい。この列車でラオバオ近く実家に帰るらしい。のてきたらしい。男の子は20才、女の子は全員18才とのことだった。ベトナムのティーンエージャーは生き生きとしてるよな! -
その後、パソコンを開いて写真を整理していると、このかわいい女の子がパソコンを覗き込みながら横に座った。
…なるほど、ベトナム女性の気を引くには、パソコンを開いて写真を見せればいいのか…
それにしても、ベトナムっ子は人懐こい。俺みたいなムサイおっさんの隣に来て写真を見ながら喜んでいる。日本では有り得ない事だ。しかも、しばらくして駅に停車すると、自分たちのために買ってきたおやつを分けてくれた。
笹の葉に包んである食物。食べ方を知らないので、手に持ってじっとしていると、それを横で見ていた彼女は、親切に笹の葉を向いて中身を出してくれた。小エビを"片栗粉?"で固めた食物だった。
一口かじると…辛い辛い…でも、日本の女性から相手にされない俺にとってはとても”あま〜い”一瞬だった。 -
調子に乗って、肩を抱いて記念撮影もしてしまった。
ベトナムって性別、年齢で区切らない国なんだろうか?
どこかのガイドブックの説明にあったが、ベトナムはいろんなものが全てごった返して存在している。どうやら、この国には人間を隔てる仕切りはないらしい。 -
となりの席を見ると、男の子が奥の女の子にちょっかいを出していた。たぶん気があるんだろう。しかしながら、彼女は携帯をいじりながら知らんぷり。
記念写真を撮ろうとすると、今度は男の子が俺にシカトを決めた。俺がキライなのか、それともシャイなのかよー分からない。
…まあ、いいや…
ベトナムっ子の笑顔っていいねえ。 -
どこら辺からだろうか、気がつくと、目の前には赤ん坊とお母さんが座っていた。
子供、
「ママ、もう一つサトウキビ欲しい。
お母さん、
「今、あげるからね。待ってなさい」
…てな具合で無言のやりとりをしていたのか? -
「オニーちゃん、美味しい?」
「うん、どうしてボクが男だって分かったの?」
「ん?その"シルシ"が見えてるからね。」 -
ドンハーに到着。
旅を共にしたベトナムっ子とは、握手をしてここでお別れ。
隣に座っていた女の子が「See You Again」と言った。
彼女の瞳はても深かった。じっと見ているとその中に吸い込まれて、沈んでいくようなだった。
「See You Again」…本当にまた会えるといいねえ…
宿に行き、忘れ物がまだあるか確認。
結局…無かった。仕方ない。
せっかくなので、隣の喫茶店?でベトナムコーヒー飲んで、再び駅に向かった。
コーヒーは7,000Dに値上がりしていた。そのためか、先日来たとき混んでいた店内がガラガラだった。
ドンハーからドンホイへのチケットを買う。
…距離の割には値段が高いな… -
…と思っていたが、中を見て納得。ソフト・シートだった。テレビまで付いている。
-
いつの間にか日替暮れ、やっとドンハーに到着した。
…ふー…
駅のプラット・フォームにはずらりと店が並んでいた。今までの駅にはない光景だった。
…さあて、これから宿探しか…今夜は駅前の宿で決めだな… -
到着すると、バイタクが周りを取り囲んだ。
駅前のホテルに泊まる旨を伝えると、この目の前のホテルを案内した。というか、このホテルの右の通路を差したのかもしれない。翌日、通りを確認するとずらりとホテルが並んでいた。 -
とりあえず中を見せてもらおう。
玄関に足を踏み入れると、国仲涼子似の若い女性がカラフルな南国衣装を身に纏って1階と2階の踊り場手前にある階段の中腹で待ち構えていた。
玄関は真っ暗だが、2階のフロント?は明るかった。そこには沢山の高価そうな骨董品が置いてあった。
とりあえず中を見せてもらおう。
玄関に足を踏み入れると、国仲涼子似の若い女性がカラフルな南国衣装を身に纏って1階と2階の踊り場手前にある階段の中腹で待ち構えていた。
玄関は真っ暗だが、2階のフロント?は明るかった。そこには沢山の高価そうな骨董品が置いてあった。
部屋にあるテーブルには人の良さそうなご主人が座っていて、ニコニコ笑いながら俺を見ていた。 -
彼女は奥から、鍵を持ってきた。
-
階段を上り、3階まで行き、大きくて分厚い扉を引いた。
-
部屋はとても広く、天井がとても高かった。
前方の窓、振り返って入り口のドアを見ると、高級そうな木材で出来ていた。
ベッドには布シーツの代わりに竹で編んだシーツが敷いてあった。
シャワー室も広々としていた。
とても落ち着た雰囲気だった。
気に入ったのでここに決定。値段交渉。
結局、2泊計250,000Dと言うことでケリがついた。
本当は、もっと安かったのかも知れないが、自分としてはこの金額で満足だった。 -
時刻はもう夜の8時を回っている。
電灯の少ない暗いまちの中に出て夜食を探す。
1件目ブッカケごはんや20,000D、人がいたが、余り清潔感を感じられなかったのでパス。
2件目同種のお店、清潔感はあったが、60,000Dとぼってきたのでパス。
3件目、パンやさん。パン一つ6,000D。まあ、妥当かな?しかし、ウマそうに見えなかったのでパス。
そして、ここの麺屋さんにたどり着いた。店の前には女の人が何人かいた。中には男の人が麺を食べていた。
麺とジュース?を注文。合計20,000D。
麺は日本のラーメンの味に似ていた。見かけは良くないが、とてもおいしゅうございました。ジュースも旨かったなあ。色々入っていたので楽しめたし。
気に入ったので、翌日もここて食べた。 -
写真を撮り忘れたので、翌日散歩に行った時写真を撮った。
夜はネオンが付いているので店屋さんだとわかるが、日中は車庫なのかと思ってしまうほど閑散としてた。 -
翌日、宿周りを散歩。
まずは、宿の横で売っているバインミー6,000D(1,000Dボッタクリ)を食べ、道路を挟んで反対側にあるコーヒーショップでモーニング・コーヒー。7,000D。
コーヒーは旨かった。 -
珈琲屋さん側の並びを、駅を背にして歩みを進める。
沢山看板があった。
何の看板だろう?
後で知ったが、「NHA KGNI」はホテルという意味だった。
ホテルは沢山あったわけね。暗くてよーわからんかったわ。 -
カラオケ屋さん。
夜になると、着飾った老若男女が沢山集まってくる。
ここのカラオケ屋さんは健全なんだね? -
インターネットカフェ。
到着日、夕食を食べた後、ここに寄った。
英語が話せない店員が対応。英語で筆談。
1時間5,000Dと言うことで使わせてもらった。(結局、持ち合わせのお金が無くて4,000Dにしてもらった。)
翌日、近くの別のインターネットカフェも利用。そこは、1時間3,000Dだった。
…なーんだ、相場は3,000Dだったのね…
写真のお店、回線速度がとても速かった。上下1MB出ていた。なので、翌日の夜も此処に来た。だが、この時は空き席が無いほど混んでいてとても遅かった。 -
ちょいと一休みし、昼食を食べ、その後また一休みしたあと、5KM離れている海に出かけた。
到着日、インターネットで海への行き方を調べた。
太い道路を通っていくと楽なんだろうけど、路地裏散歩が好きな俺は、わざと細い道を通っていく。
まずは、宿横の道を入る。
…ホテルが並んでるなあー!… -
道の横に生えているのは野菜?
-
おお、生活の臭いが漂っている。
左手にはバレーボール兼バドミントンのコートが2面あった。何処にでもあるな。
これらのスポーツはベトナムの国技か? -
目の前に陸橋が…あれに乗り左手にズイズイ進むと海だな。
でも、線路をぶった切ろう。
警備員がいるけど…まあ、いいや。注意されたら戻ろう。 -
結局注意されなかった。
ベトナムは死ぬも生きるも己のせい。違反を犯した責任は己にある。 -
陸橋を走る道路に合流。
-
ロータリーにぶつかる。
ぐるりと周り、直進しよう… -
回りこんでいる最中に、右手にバス・ターミナルを発見。
ちょいと覗いてみよう。 -
へえ、ここから国際バスが出てるのか?
値段も、宿が提供するオープン・ツアー・バスに比べると安いぞ! -
ロータリーを越えて歩いていると、右手に俺のタイプのコーヒーショップが…
WiFiも無料だ。
夜はきっと賑やかになるんだろうなあ。 -
ロータリーの奥に橋が見えてきた。
海が近いぞ! -
結構大きな川だなあ
-
人も船もシエスタ。
背後に河口だ! -
炎天下を歩き続けて疲れてしまった。
ここで一休み。 -
ベトナムコーヒー。7,000D
器が新しくて清潔だ。
駅前のとは同じ値段で味も同じだろうとおもうけど、なんか気分が違うよな。 -
この道路の先は海!
-
なんだこの看板?
ラブホか?
結構な頻度で、もう少しで〇〇と言うところで邪魔が入る。
今回も例外では無かった。
この看板の奥は何やら工事中となっていた。
多分ビーチホテルが出来るんだろう。
道路の延長上に見えていればワクワク感が違だろうに。 -
障害物を越えて到着!
さあて、泳ぐかー! -
砂浜を歩くとキュッキュッと鳴く。
砂の上をものすごく早く走る生き物がいた。
なんだろう?虫か?
近づいていみる…何処にもいない…よーく見てみると蟹だった。
確かに蟹の足が長いけど、本当に早く歩くんだろうか?蟹はゆっくりと横に這うものだという固定観念が身についているおれは、試しにドスンとしこを踏んだ。
すると、凄い勢いで海の中に入っていった。
世界には、いろいろな蟹がいるもんだ。多分ドンホイの人々には「蟹=動きが鈍い」という日本人がもつ常識はないだろう。 -
海には俺以外誰もいなかった。
ここの砂浜は河口にあるためか、川から吐出される泥で黒く濁っていた。
加えて、岸から30も海に入ると、足が付かなくなった。
リゾートには縁遠い砂浜だ。
だが、栄養が豊富なのが分かった。
海に入ると、身体にピンピンとあたってくるものがあった。
よーく水面を見ると、エビの稚魚がウヨウヨいた。
小魚も所々で跳ねていた。
写真は、海から上がって身体にまとわりついたエビを撮影したもの。 -
宿への帰り道。
だるい足を引きずりながら歩く。
川に差し掛かる。
もう、夕方か〜! -
釣りをしている。
つれましたか〜? -
ほお、15cmほどのさかなが…黒鯛か?
餌はオキアミ?(エビ)だった。
エビでタイを釣っていたわけだ。 -
橋の上流をみると、小魚?の漁をしていた。
網を引き上げて、パンパンたたきながら、真ん中のヘコミに落としていく。
全て落とし終わったらヘコミのしたの結び目をほどいて、魚を船の中のコンテナ?に落とした。
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