チェンマイ日記　２０１０年バイクで行く！北ラオス旅行　サイヤブリー～パークラーイ

2010/09/11 - 2010/09/11

今日はサイヤブリーから国道４号線を南へ150キロ、パークラーイまで行くつもりで朝６時に出発したんやけど。。。

サイヤブリーから南へ６０キロの山中、水田のような泥の中でスタック！

こらアカン！って自力走行を早々にあきらめて、通りかかったソーンテーウ（乗合ピックアップトラック）にバイクを乗っけて100キロ弱、５時間ちょいかけてパークラーイまで運んでもらいました。運賃150,000キップ（＝600バーツ）かかったけど、予算は250,000キップ（＝1,000バーツ）やからいちおう想定内やね～。

ちなみに僕のラオスツーリングマップでは、国道４号線はDirt Road All Weatherっていう表示なんやけど。。。やっぱ雨期の真っ只中、地図を鵜呑みにせずに自分のカンとかも働かせながらルート考えなアカンね～。。。

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９月１１日朝６時、サイヤブリーの宿「ブーンマニーゲストハウス」をチェックアウト、気合い十分でバイク発進です！出発してすぐ満タン給油です。今日は満タン給油２回やっときました。
１回目　1.02リッター　１０パンキップ　５８キロ走行
２回目　１リッター　　１０パンキップ　５２キロ走行
あ、小雨がパラついてるんで、バックパックにはビニール袋をかぶせてますわ。

国道４号線を南へ。この橋を渡るとアスファルトとはお別れです。

まだ朝早いんで、国道沿いの村ではあっちこっちで朝市が。。。僕も朝メシ食べたいんやけど、今日は日没までに150キロ、走りきらなアカンから、50キロ走るまではお預けですわ。

ダートやけど道幅は広いんで、結構走りやすいのう〜。。。

水田の横を大したアップダウンもなく、時速３０〜４０キロで快調に走って行きます。

８時過ぎ、雨が本格的に降ってきたんでスアガンフォン（カッパ）着用。ああ〜、やっぱ道がアヤシくなってきよったで〜！

８時半、出発して５４キロ、ナムプーイ村のタラーッ（市場）で朝ご飯、カーオピアック（ベトナム風米麺、５パンキップ）です。この間に雨も止んでくれたら嬉しいんやけど。。。

９時過ぎ、雨の中バイク発進、ナムプーイ村を出てしばらく行くと、だんだん山を登り始めました。

道もどんどんヤバい雰囲気に。。。

ここでも象さん、荷役で大活躍！がんばりや〜！結構早足で歩いてるんでデジカメでは動きを捉えにくいで〜。。。

この右カーブの後の上り坂でした。。。

登りで後輪が空転、まっすぐ進めなくなったんで、まずはバックパックを背負って思いっきりシートポジションを後ろにして再チャレンジ！それでも後輪が滑るスベル！１０時前、出発して６１キロ地点、ついにスタックです！

坂の上の方を見たら、100メートルくらい前方に小屋が見えたんで、そこまで行って助けを待つか。。。助けてくれるクルマも、こんな上り坂の途中で停まるのんはイヤやろうしね〜。

でエンジン切って、泥に足をとられながら手でえっちらおっちらバイクを押して、何とか小屋の前までやってきました。はああ〜、しんど〜！

でヘルメットとバックパックを小屋の中へ入れて、小屋の前で座ってると、通りすがりの人らがみんな、僕のバイクをじ〜っと見て行きますわ〜。僕も娘さんらをじ〜っと観察ですわ。カメラにはメッチャ敏感で、僕が構えると顔を背けてしまいます。。。

反対方向からバイク２台でやって来た兄ちゃん４人に、「この先バイクで行けるのん？」ってタイ語で聞いたら「ボダーイ（だめ）！」って。でも兄ちゃんら、この先からバイクで来たのにのう〜。。。

って思ってふと兄ちゃんのバイク見たら、後輪にチェーンみたいなん巻いてるわ〜！そっか、バイクでタイヤチェーン、んんん、日本で育ったからそういう発想がなかったで〜。

あ、そうそう、ここでとりあえず１４時くらいまではバイクを乗っけて運んでくれるクルマを待って、アカンかったら今日はもうサイヤブリーにUターン、明日明後日の２日かけてヴァンヴィエン、ヴィエンチャン経由でノーンカーイからタイに帰国しよっか？って思ったんよ〜。でも思ったよりもソーンテーウが通りますわ〜。写真後方は３台目のソーンテーウです。ただ３台ともテム（満員）でバイク乗せる余地がなかったのう〜。

なんか知らんけど徐々に人が集まって来て、乗せてくれるクルマがなかったらウチに泊まれとか、ありがたい話も。。。おおきに！あ、写真は自転車を洗車してるデックデック（コドモ）です。泥水で泥を落とす。。。たくましいコらですわ〜。

１１時半過ぎ、４台目のソーンテーウがケツ振りながら坂を登って来ました。おお！今度は遠目にも乗ってる客が少ないで〜！

運転手のおっちゃんに「パークラーイまでバイク乗っけて！」って言うたら「ダーイ！タオライ？（いいよ。ナンボ？）」って聞かれたんで「タオライゴダーイ（ナンボでもええよ）」って返して相手の出方待ち。そしたら「150,000キップ」んん、思ったよりも高いけど、万一のための予算は250,000キップとってあるから、よっしゃ、交渉成立！

バイク積み込んでちょい行ったとこで、クルマが何台か停まってますわ。何やってるんやろ〜って思ったら、チェーン巻いてるんやね！みんな泥の上にチェーン敷いて、ジャッキアップもせずに器用に巻いていきますわ〜。慣れたもんやのう〜。。。

たしかにこの泥の坂道、チェーン巻いてもギュルギュル空転してたけどね〜。。。

途中でトラックが１台スタックしてて、それをブルドーザーが牽引、何とかトラックを引っ張りだそうとしてました。

ここではサイヤブリーからケーンターオのタイ国境まで行くバスが立ち往生、すでに乗客は他のソーンテーウに乗り換えた後やったんか、バスは無人でしたわ〜。

そんなこんなで大悪路を５時間ちょい、１７時前にようやくパークラーイの町に到着〜。で宿探しの前に、まずはやって来ました、メコン川！僕、この道がメコン川に水没して消えてるのんって大好きですわ〜！

この港のすぐ上の宿、ヂェニーゲストハウスに１７時過ぎにチェックイン！１泊５０パンキップ（＝200バーツ）はまあフツーやけど。。。

メコンフロント！の部屋が気に入りました、はは。あ、パークラーイの町にはネット屋さん、ゼロやそうです。。。

キッタナイ靴下、クロックスを重点的に洗って洗濯＆シャワーを済ませて、１９時半、バイクで晩ご飯へ。結構雨降ってるんで、カサさしての運転ですわ。近所のラーンアーハーンでカーオパッタムマダー（炒めご飯、並、１０パンキップ）、水（３パンキップ）です。あ〜、今日は朝５時起きで早かったからか、もう眠なってきたで〜。２２時半やけど寝よっか？

この旅行記へのコメント （1）

• otakaさん 2010/09/14 12:57:07

  シティーバイクの限界！

  チェーン着けても駄目ですか？
  本格的なオフロード以外は無理ですね。