トレッキングをナメていた…しんどかった白馬八方尾根

2010/08/08 - 2010/08/08

最近流行の、アウトドアブーム

当時長野に住んでいたので我が家もトレッキングに挑戦しちゃおう！
という事でやってきました白馬八方尾根。

気軽な気持ちでやって来たけど、日頃運動不足の身体にはこれがとってもキツかった！！

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の天気、長野市は晴れやや曇り。

「いや、白馬はきっと晴れでしょ！」と自分に言い聞かせ
到着するも、やや曇空。うーん…

八方駅からゴンドラ、ウサギ平からリフトに乗り継ぐ。

すでに標高1400mオーバー
曇ってても、高山植物が美しい

夏のリフトの爽快感はたまりません。

標高1680m、雲海デッキ周辺に到着。
ここはお店やトイレもあって、狭い敷地に人が溢れていました。
アウトドアブーム恐るべし！

前回ビーナスラインの失敗から、おにぎりを持参。
それを食べてから、トレッキング出発。
八方池まで2.5キロの道を進みます。

うーん。やっぱり雲で周りの景色が１つも見えない…残念！！

だけど、足元の緑はクリアで不思議な世界が広がっていました。

八方尾根自由研究路は綺麗に整備されていて、わかりやすいです。

だけど、ぜえぜえ…これがけっこうな上り道…

「これってトレッキング？登山じゃないの？」と何度も旦那に確認。
「トレッキングだよ」と一刀両断。
もっと平坦な散歩道を歩くのがトレッキングだと思っていた私は、行く先不安。

でもすごい人数の山ガール（？）、山ボーイ（？）達がいて、みなさん元気に登られてました。すごい。

旦那に「こっち向いて」と言われ
「ああ？（疲）」の私。もう元気ないよ…。

まだ数百メートルしか歩いてませんが。

多分、下の方…

雪！八月なのに雪が残ってました。

私はヘロヘロ、すでにタオルはビッチョビチョ。

ここの近くはやっぱり涼しかったです。
息があがっている私にはありがたい。

八方ケルン。標高2032m。
周りの景色は何も見えない。

あ、あとちょっとのはず！！
ぜえぜえ。
何度も休みを取りました。

またもや旦那に「こっち向いて〜」
「……。」

もう返事する元気もありません。

やっと八方池に到着です！！
標高2060m

「わーこれが八方池ね！」ではなく
「やっと帰れる」という感じでグッタリする私。

ここからは登山装備がある人しか行けません。

私はすでにヘロヘロなのに、ツアーで来られた諸先輩方々は元気に登られていきました。すごい！

八方池の近くまで降りていきました。

夫よ…なぜナナメ45度になる？

サンショウウオ発見！

山の景色を見ていたら、「お二人の写真、撮りましょうか？」と親切な方に声をかけられる。
なんだかちょっと照れくさいけど、嬉しかった瞬間。

疲れてた私もちょこっと笑顔。

これが今回一番雲が晴れた瞬間です！
いや、気合いを入れれば、雄大な山々が見えます！

さて、戻ります。
帰りは速い速い。

帰りのリフトからパラグライダーをしている人がたくさん見えました。
怖そうだけど、気持ちがいいだろうなあ。

というわけで、初めてのトレッキングは私の認識不足で、相当ヘロヘロになりました。家に帰ってからは旦那と爆睡。
遠方の方はやっぱり宿を取って、ゆっくりしつつ白馬を満喫された方が良いかなと思います。

あと、今度は晴れの日に行きたいです。