こんなんで、いいんかい？。

2010/09/04 - 2010/09/04

　　

　　　　　　９月４日（土）





　１８：４５集合との事で、５分前に赴けば、既にバスは到着していたのだわ。　




　ほんじつは、アホの住む町会と、お隣の町会とで共同運営している事業の管理委員会ですじゃ。



　いままで、さんざん辞退してましたんやけど、ついに逃げられんようになって、今年度から会計監査役を押し付けられたんよ。



　で、懇親会を兼ねて、委員会を開催すると言う訳ね。





　おおー、皆さんお早いお揃いで。



　「どうも、ご苦労さんです」と、言いながらバスへ乗り込みますねん。



　　　

エリア 堺(大阪)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス

　１８：４５に発車したバスは、予定どうり１９：００に「かに道楽・松原店」に到着。


　看板の蟹の足、ちゃんと動いてましたわ。


　と〜れ・とれ、ぴ〜ち・ぴち、カニりょ〜ぅり、ですじゃ。

　一階は駐車場で、２階がレストランね。


　日本の食堂らしく、食品サンプルも、ちゃんと陳列展示されちょりますじゃ。



　では、階段を上って行きまっせ。

　生簀の水槽には、カニさんがようけ居てますじゃ。

　近づいて覗き込んだんやけど、素人なもんで、ズワイか紅ズワイか分かりませんのよ。


　ともかく、全員、足は１０本揃ってるようやね。

　奥のほうに、お座敷。


　そして、厨房も廊下の反対側におます。

　仲居さんに案内されて、所定のお部屋へ。



　写真を撮ってたら、一番上座しか空いてなかったわ。


　まっ、良いか、そんなに難く考えんでも。

　４項目ほど案件を処理して、委員長の発声で　乾杯。



　ビールをゴキュ・ゴキュ、プッハー。



　では、いただきまーす。

　上座なので、すぐ横は床の間。



　生け花と、カニの書。


　蟹の文字の下に画かれてるのは、たぶん蟹脚やな。

　ほんじつの献立は「佳月」と言う、かに会席ですって。


　うー、楽しみですじゃ。

　前菜は、「ホタテの甘酢和え」と「もずく和え」ですじゃ。

　では、頂だい致しますかなと、お箸をとれば。



　箸置きも「かに」さんね。



　芸が細かいのう。

　そして、「茹かに」は、ズワイとタラバの脚肉ね。



　ホジホジ・ホジホジ。



　と、ここで委員長の承諾をもらいまして、焼酎を注文しましたですじゃ。



　おおっと、相変わらず勝手なヤツじゃ。

　「かに釜飯」は、こんな状態で火が入るのを待っちょりますじゃ。



　さあ、出来上がりは如何に。

　のちほどをお楽しみに。




　此処までが、お膳に用意されてた物。


　お後は、食事の進み具合によって出してくれますのよ。


　

　「かに造り」が来ましたぞ。



　でも、生の甲殻類を食べると、舌の脇が痒くなる事が有るので。

　お隣さんへ、渡そうとしましたら。


　「それでは、焼カニにしましょうか？」とお姉さんが言ってくれますんよ。

　「そおー、そしたら、えらい済まんけど、お願いしますわ」


　と言う訳で、これは写真のみで終了。

　そんでもって、焼き上がって来たのがコレ。


　再度、ホジホジ・ホジホジ。

　つづいては、「かに茶碗蒸し」ね。


　アツアツで美味しいよー。



　「お姉さん、麦酎、お替りねー」

　「焼タラバかに」が来ましたわ。


　ムハハハ、さっき焼いてもらったお造りはズワイかになので、焼かにも２種類頂だいしたったぜ。

　えーと、担当してもらった接客係りのお姉さんね。



　この委員会は、中高年のオッチャンばかりなので、若い綺麗なお嬢さんは珍しいのよ。



　アホは、お集まりの皆さん方とは１０歳以上も年下で、一番の若輩なもんで、どうしても撮っちゃうんだわな。


　はい、カニ・カニ　で、パチリ。


　あらー？、右手の爪はどうしたのかな。



　うーん、ひょっとしたら、ピースサインでっしゃろか。


　

　洋皿は「かにミニグラタン」ですじゃ。



　これもアツアツ。


　フーフー、はぐはぐ。



　「お姉さん、麦酎、お替り」

　お次は「かに天ぷら」の登場なのじゃ。


　揚げたては、たまりませんにゃあ。



　「お姉さん、お替り」


　あー、まだ飲みますか。

　だって、天ぷらはお酒がススムんだもん。



　ここら辺りで、結構お腹に溜まって来ましたぞい。

　さあて、「かに釜飯」ですが。


　火が消え、５分ほど蒸らして待てば出来上がりですじゃ。



　おおー！、出来てる、出来てる。

　ほいほい、「香の物」も添えられてましたじゃ。



　それでは、お茶碗に盛って頂だい致します。

　しかし、ここでお姉さんからひと言。


　「半分は残し、あとは、この薬味を乗せて、このカニのだし汁を掛けてお召し上がれば、かに茶漬けを楽しめますよ」



　そんなら、仰せにしたがって、薬味と、お出汁を。



　シャコ・シャコ、さらさら。

　「かに汁」は味噌仕立てね。

　そして締めは「フルーツ」ですじゃ。



　ああー、満腹、満腹。

　そんなら、ボチボチ帰りましょうかね。


　靴を履いて、格子戸をガラガラ。



　おおきに、お世話さんでした。

　一般席は、どうやら全席禁煙になってるみたいで。


　こんな小さな、まるで隔離室の様な感じの所でのみ、タバコを許してますのんじゃ。


　まあ、時代やからね。


　

　

　へい、駐車場側からもう一度「かに道楽」さんを。

　おっと、バスが待ってますで。

　じゃあ、皆さん乗って帰りましょ。


　お疲れさんどした。




　しかし、委員会合１５分。

　会食、約２時間。



　『こんなんで、いいんかい？』

　まあ、ええんとちゃう。



　何んだか中途半端な酔い心地。


　もちょ　と飲んで帰ろかな。



　
　ほんじつはコレまで。






　　　　　　　　　　　　　　　お　わ　り



　

この旅行記へのコメント （2）

• もちょさん 2010/09/13 19:58:31

  もしかして・・・

  Clipper様
  
  こんにちは。
  先日はメッセージありがとうございました。
  
  もしかして、私が旅行記ＵＰして欲しいですって行ったから、
  ＵＰしてくれたのかしら。
  だったらとってもうれしいです。
  
  こんなんで十分です。
  おいしそうな蟹がいっぱいで役得ですね。
  
  私もバスガイドだったときは、天ぷらやお刺身やらしょっちゅう食べさせてもらえて、今考えるととても幸せなことだったんだなと気づきました。
  
  お仕事忙しいと思いますが、
  Clipper様の旅行記楽しみにしていますので、
  これからもときどきＵＰしてください。
  
  もちょの為にＵＰしてくれて本当にありがとうございます。
  （ちがったらごめんなさい）
  
  もちょ

  Clipperさん からの返信 2010/09/14 22:02:12

  　度々のご訪問、誠に有り難うございます。

  
  
  　今晩は、もちょ様。
  
  
  　お尋ねの回答は、最後のページに。
  
  　なんてね。
  
  
  
  　たしかに、わずか１５分程度の移動ですし。
  
  
  　投稿を躊躇してたのは確かな事です。
  
  
  
  　しかし、貴女のお言葉で踏ん切りがつきました。
  
  
  
  
  　まあ、笑って読んで頂ければ幸いです。
  
  
  
  
  
  　それでは、どうぞよろしく。
  
  
  
  　　　　　　　　　　Ｃlipper拝