2010/09/05 - 2010/09/07
4681位(同エリア10444件中)
つばめさん
新潟の友人宅へ行きました。
行き帰りは18きっぷにて、
現地では友人の車にての移動なので
詳しい場所や移動方法はわかりませんが
地元民の友人イチオシ!の場所に
いろいろ連れていってもらったので
御国自慢な場所や食事がもりだくさん!な
いいとこ取りの旅でした。
なかなか知ることのできない地元ならではの
目線で新潟を紹介してくれました。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- JRローカル
-
6時15分 上野駅発。
高崎線にて東京脱出、埼玉を越え
群馬に到着!
約1時間40分の移動。
一人きりの移動は爆睡しがちです。
8時過ぎ 高崎駅到着。
東京から群馬にワープした気分。
日曜日に加え、人身事故で電車が遅れたのもあり
大宮を越えるまではなかなかの混み具合でした。 -
18きっぷの旅で恒例となってきた
駅のスタンプ・高崎駅編。
ひさびさにこんなにべったりと
どっしりと上手に押せました。
気持ちいい。
高崎は縁起だるま・少林山と
白衣大観音。
大観音様はその昔訪れたことがあるけど
少林山は知らないわー。
少林寺と何か関係あるかしら? -
高崎からさらに北上します。
8時23分 高崎発上越線水上行き。
本数が少ないので
この乗り継ぎは重要。
そして、この電車が満員でびっくり!
ラッシュとまではいかないけど
それに近いくらいの混み具合。
立ったまま1時間ちょっとの移動。 -
高崎〜水上間で複数路線の走る駅は
新前橋と渋川のみ。
その2駅でもそんなに入れ替えがなく
結局、水上まで混み合ったままでした。
この路線は車窓が奇麗で楽しい。
特に水上駅のちょっと手前から、
川に沿って電車が走るのですごい良い景色!
と、思って車窓を眺めていたら
川の上の橋からバンジージャンプする人を目撃!!
こんな早朝から??
私もやりたい!!!
と、次回の旅の目的ができたところで、
9時27分 水上駅到着。 -
9時47分 水上駅発。
上越線長岡行き。
この旅一番の長丁場、2時間の移動です。
東京から新潟にローカル線で行くのに
一番の乗り継ぎポイントもここ。
この電車を逃すと次の電車は2時間後です。
大変大変! -
水上駅を出発後、すぐにトンネルに突入!
次の湯檜曽(ゆびそ)駅と土合(どあい)駅は
なんと!トンネルの中に駅があります。
かれこれ10年以上前に同じ路線を18きっぷで乗った時、
トンネルの中に止まってびっくりした記憶がある。
今回は湯檜曽駅に到着すると修学旅行生が
大量に乗車してきてびっくり。そして、次の土合駅で
修学旅行生と乗客の多くが下車してまたまたびっくり。
調べてみたところ、上越線下りの土合駅ホームは
日本一のモグラ駅と親しまれ、地上に出るのに
10分以上かかる駅らしい。えぇ〜、降りてみたかったー。
その深さのせいか、車内が極寒!!
地上に出たら、車窓が一気にくもるほど!
すごいエキサイティングな路線だわ☆ -
トンネルを抜けると小高い山と
黄みがかったてきた田んぼの
「日本の田舎の景色!」という車窓が楽しめます。
雪のつもっていないスキー場がいくつも
車窓を通り過ぎます。
あと3か月も過ぎれば、この山が真っ白かと思うと
なんだか不思議で、青々とした山が見れて得した気分に。 -
11時47分 長岡駅着。
ここで小一時間ほど乗り継ぎがかかるのでお昼休憩。
小嶋屋で新潟名物・へぎそばをいただく。
777円也 ←ちょっといい気分。
へぎそばは魚沼地方発祥で
つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使ったお蕎麦。
初へぎそばはつるっつるののど越し。
ちょっともちもちした弾力でお蕎麦だけど蕎麦っぽくない。
おいしくいただきました!
うだるように暑かったので、駅ビルの中で済ませたけど
お店はお洒落でキレイでカフェのよう。
友人に聞いたところ、小嶋屋さんなら間違いないとの
太鼓判をもらえ、お店選びは正解だったようで一安心。 -
再び移動。
12時40分 長岡駅発。
信越本線新潟行き。
東三条駅まで26分の移動です。 -
さすが米所!な車窓が続きます。
車内は混雑なし。
というかガラガラ。
一人の人もみんなボックス席で
ゆったり過ごしていた。
と思ったら途中で
高校生がたくさん乗ってきた。 -
部活帰りの高校生が「暑い暑い」を連発。
そして、おもむろにジャンケン大会。
負けた人が壁のボタンを押していた。
何?何?何が起きるの? -
と、思って見ていると
天井の扇風機が回りはじめた。
へぇ〜。
扇風機が自由につけ消しできるっていいかも!
と、興味津々で眺めてしまったけど
ジャンケンする必要なくない?
高校生のころはこのボタン押すのも
ちょっと恥ずかしい感じ? -
と、心の中で高校生との会話を
楽しんでいる内に
13時6分 東三条駅着。
13時10分 東三条駅発の
弥彦線に乗り換えです。
そういえば、上越線あたりからずっと
ドアが手動でした。
普段、手動の電車に乗ることがほぼないので
新鮮な光景。いざ降りる時はドッキドキ! -
と思っていたら、どの駅でも
さっそうと開けてくれる人がいて
結局、自分で開ける機会がなかった。
残念…。
13時16分 本日の目的地
燕三条駅に到着!燕三条駅 駅
-
燕三条は3回目の訪問。
はー、やっぱり一人だと長く感じたな。
ここ燕三条駅は新幹線が止まるにも
関わらず、ローカル線は無人駅。
ちなみに帰りは燕三条駅を15時46分に
出る電車が私の終電。
それに乗らないと高崎駅までたどり着かない。
高崎駅からは本数が多いので安心。 -
駅のスタンプ・燕三条駅編。
地元民の友人はその存在すら知らず。
燕三条は洋食器と金物の町らしい。
そういえば、駅の建物の中に
洋食器と金物のおみやげセンターがあった。
そういうことか! -
さっそく弥彦神社へと連れて行ってくれました。
車で向かったので、ここより4km手前にあるという
大鳥居の下も通ってきました。
その大きさにはびっくり!!
巨大ロボの股下をくぐったよう。
その昔は日本一の大きさだったんだよ、と
友人談。現在の日本一はどこなんだろう? -
鳥居をくぐるだけで空気が一変!
思わずみんなで「おぉぉ」と拍手。笑
小さな子どもでも空気の違いを
はっきりと感じたようです。
さすが新潟随一のパワースポット!
入ってすぐに小川が流れ
あれが神様が渡る橋ね!
とはしゃいでいたら、靴が!?
小学校高学年くらいの靴が両足分川岸に。
裸足でどこへ?大丈夫?と心配になるものの
結局、謎は解けぬまま。
神様が守ってくれてますように。 -
車で訪れたので利用はしていませんが
最寄り駅の弥彦駅は弥彦神社を模した造りで
かわいらしい感じでした。
鳥居の前にはさほど大きな規模ではないけど
門前町が広がっていて、昔ながらのお土産屋さんや
創作雑貨店、甘味処、かわいらしい和カフェまで
なかなかバラエティに富んだお店がありました。
弥彦線に乗って、ローカル線ぶらり旅も楽しそう。 -
ここは何の神様なの?の質問に
よくわからない。と返されてしまった。笑
でも、初詣や夏祭り、お宮参りも七五三も
まず思い浮かべるのは「おやひこさん」と
地元民には切っても切れない存在らしい。
みんなの思い出がつまっている場所。
そういうのいいなー。
端然とした門の中に本殿が見えてきた。 -
参道がずっと木陰だったので
突然日にさらされる。
突然ぽっかりと開いた空間。
ちょっと明治神宮に似てる。
とても歴史を感じるけど、
どこか優しげな佇まいの建物。
思い出話を聞いたからかしら。 -
周りをぐるりと杉や檜が囲む。
大勢の背の高い人に
覗き込まれているような感覚。
本殿の後ろには山もそびえていて
「守られてる感」をひしひしと感じる。 -
一応、簡単にお勉強も。
越後一宮。農業・漁業の神である
天香山命(あめのかごやまのみこと)を祀る。
天香山命は天照大神の曾孫で、
越後開拓の祖神といわれる。
万葉集にも名がでてくる延喜式の式内社で、
伊夜比古神社と呼ばれたという。
本来は彌彦と記し、「いやひこじんじゃ」と読む。
万葉集!すごい歴史!
旅の無事を祈って参拝してきました。 -
寺泊きんぱちの湯に行きました。
ミネラルが豊富に含まれる佐渡海洋深層水を
利用した温泉に入れます。
それよりも!日本海に沈み行く夕日を
眺めながらお風呂に入れます!
内風呂からも露天からも一面の海景色!
佐渡もよく見えました。
マジ、サイコー☆☆
大人800円というリーズナブルさで
この贅沢さ。おすすめです!
日曜日にも関わらず、さほど混雑もせず
ゆったりと温泉を楽しめました。 -
風呂上がりは、ビールでしょ♪
ということで、きんぱちの湯の中で夕食。
ここでも夕暮れの広い空と日本海を
眺めながらという贅沢さ。
ここで「えご」初体験!
えご草という海藻が練り込まれた
寒天のようなコンニャクのような郷土料理。
新潟では普通にスーパーで買えるそう。
お味噌がかかっていてぷるぷるなのに
歯ごたえのある食感。おいしい〜。
新鮮なお刺身もいただけて大満足。
家族連れがいっぱいで
みんなでわいわい楽しい場所でした。 -
2日めも晴天。
暑い!!
しばし、ドライブ♪ -
お昼はこの旅唯一の私のリクエスト。
みかづきのイタリアンが食べたい!
イタリアンとはイタリア料理のことではなく
焼そばにミートソースが掛かった
新潟に独自に広がったファーストフード。
新潟県民なら知らない人はいない、どころか
全国区だと思っている人も多いという身近な存在。
B級グルメ好きとしてははずせないメニュー。
以前東京でB級フェスタにて
食べたことはあるものの、やっぱり本場でね!みかづき 万代店 グルメ・レストラン
-
そして、待望のイタリアン!
左が、きのこあんかけイタリアン。
右が、ホワイトイタリアン。
ん〜、おいしい〜。
このB級感がたまらない〜。
微妙な時間帯にも関わらず、人がそこそこ。
やっぱり普通に根付いている食文化なんだな、と実感。
ポテトがついたセットメニューが人気でした。
ちなみにドリンクは新メニューの
カルピスオレンジとカルピスメロン。
目新しさ、まったくなしだけど。笑
後ろでは友人Sがチラシを演出。 -
みかづきのもうひとつの名品。
チーフナッツ。
あずきアイスの上にソフトクリーム。
そして、ナッツをパラパラと。
ソフトクリームはバニラ(右)、抹茶(左)と
ストロベリーがあります。
それはもうね、おいしいに決まってる!
間違いないわー、この組み合わせ。
あずきアイスがちょっとシャーベット状で
シャリシャリして食感が違うのも◎。
何故にチーフナッツ?と聞いてみるも
知らない、とひとこと。
友人Sのお母さんが高校生のころには
すでに愛されている存在だったチーフナッツ。
学校帰りに食べるのが定番だったそう。
新潟の人ならチーフナッツ=これが当たり前なので
名前に疑問すら抱かないらしい。
へぇ〜。 -
みかづきのメニュー。
オリジナルや今回食べたものとは別に
麻婆豆腐や鶏そぼろ、カレー、トマトツナと
なかなかのメニューの豊富さに驚いた。
友人一家におすすめを尋ねると
やっぱりオリジナルが原点。
でも、ホワイトとカレーもおすすめとのこと。
今回は新潟を中心に広がる「みかづき」に訪れたけれど、
もうひとつ「フレンド」というお店も老舗らしい。
そちらは長岡を中心に広がるらしいけれど、
三条市は唯一両方の店舗があり、楽しめる地域とのこと。
次回はフレンドにも行ってみなくちゃね。 -
夜は越後岩室温泉・ほてる大橋の
館の湯の中にある嵐の湯という岩盤浴に。
岩盤浴は初めてじゃないけれど
床が岩盤ではなく、玉砂利状の鉱石なのは
ここが初めて。
大人2000円也(2時間)
これでもか!ってほど汗をかいた
今年の猛暑だったけど、
こういう汗はまた別。気持ちいい〜。
友人一家のお気に入りの場所で
よく来ているのも納得。
清潔でゆったりとのんびりできました。 -
3日めは残念ながら雨。
友人宅のそばを散歩していると
大粒の雨がぼたぼたと降り始めた。
友人宅の近くは田んぼはもちろん
果樹園もいっぱいで、私にとっては
どれもめずらしい景色。
ここは桃がたわわに実っていた。
下にぼたぼたと落ちた桃は割れていて
雨のにおいと桃のにおいが混ざっていた。 -
そして、油揚げツアーへ。
新潟名物のひとつ「栃尾のあぶらげ」。
普通の油揚げの3倍ほどもある大きさが特徴。
私は全然知らなかったけれど
全国からお取り寄せが殺到するほど人気だそう。
栃尾を車で走ると、次から次へと
油揚げの看板を掲げたお店が!
20店舗以上という油揚専門店。
ひとつひとつ、やはり味が違うそう。 -
友人一家がお気に入りなのがここ。
星長豆腐店さん。
店構えは豆腐屋さんというより
お肉屋さんのような無骨な印象。
ショーケースには「あぶらげ」が
ボボボン!と並んでいた。
飾り気のない様子がなんだか男前。
友人いわく、ここのが一番肉厚とのこと。 -
同じく星長さんのおぼろ豆腐。
その場で食べることもできます。
さっそく!
う、うま〜☆感激のおいしさ。
プリンみたいにふるふるなお豆腐。
豆乳を飲むより、豆の味が濃い気がする。
お醤油もおいてあるけど、是非お塩で! -
熱々の揚げたてをどうしても
食べてほしい!との計らいで
ここならきっと平日もやってるはずと
連れて行ってくれました2軒め。
豆撰(まめせん)さん。
聞くところによれば、テレビなんかが
きた時には必ず取材を受ける大手店とのこと。
お〜、確かに店構えが違う。 -
店内には軽食用スペースが少しあり、
そこでいただくことに。
これはご試食にといただいたお豆腐。
先ほどのおぼろとはまた違った
木綿豆腐のような
しっかりとした食感のお豆腐。
これまた豆の味が濃くておいしい! -
揚げたて。
揚げてからじっくり焼いてくれたので
焼きたて、かな。
友人いわく、栃尾のあぶらげにしては
厚みが少なすぎる!とのことでしたが
皮がパリッパリで香ばしいのに
中はふわふわ、と作り立てならではの
すばらしい食感を楽しめました。
ビールが飲みたくなる美味しさ。
と、最後の最後までもてなしていただき、
この後満腹で東京へと帰路につきました。 -
おみやげその1。
栃尾のあぶらげ。
左が星長さんので
右が豆撰さんの。
確かに星長さんのは厚みが違う!
厚揚げかと思うほど。
ただ焼いても、中に具を挟んでも、煮込んでも
とってもおいしくいただきました。 -
おみやげその2。
友人のイチオシがこれ。
京家さんの「鬼の金棒」。
おまんじゅうの皮がかりんとうのような
かりんとうの中にあんこのような。
とにかく周りがカリッとしていて
なかに上品なあんこが入っている一品。
んま〜☆☆
しかも、その日のうちに食べないと
その食感は味わえないとのこと。
たしかに次の日食べたら、全然違う食感。
それはそれでおいしいけど、
やっぱり初日の食感が絶妙です!
と、友人イチオシの新潟名所(食?)を
たくさん堪能させてもらえました。
前日に突然決まった旅なのにいろいろと
至れり尽くせりの大満喫の旅でした。
S〜どうもありがとうね〜。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2010/09/25 09:50:36
- イタリアン!
- つばめさん、こんにちは。
はじめまして。
みかづきさんのイタリアン!
美味しそうですね。
私もとても興味があるんですが、いまだに未経験。
旅行記で初めて知ったんですが、きのこあんかけやホワイトと
いろんなバリエーションがあるんですね!
ますます食べてみたい思いが強まりました。
- つばめさん からの返信 2010/09/26 02:04:35
- ありがとうございます
- むんさん、はじめまして!
書き込みうれしいです。
みかづきのイタリアン。
私も興味津々だったので、大満喫でした!
おすすめするほどの美味しさではないところが
B級グルメの醍醐味だと思うのですが
イタリアンもそんな感じの美味しさでした。笑
それでも、あとを引くような、くせになるような。
なんだかんだで、すっかりハマってしまったみたいです。^^
次回は麻婆イタリアンにチャレンジしたいです。
新潟は意外にも(?)濃いローカルグルメがいっぱいなので
まだまだ食べてみたいものがもりだくさんです☆
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
40