２４時間で山梨を満喫しよう♪

2010/09/10 - 2010/09/11

「そうだ、ぶどう狩りに行こう」って決めてから、別にやりたいことも出てきてしまったので、結局前日の夜出発ということに。
睡眠時間わずか２時間足らず。
さて、無事に帰れるのか･････？

エリア 勝沼・塩山(山梨)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

色々考えた結果、夜出発の方がいいのでは？ということで、２３：４０地元出発。
八王子まで下道で行き、八王子から中央高速に乗ります。
だって、八王子からの方が安いんですもん。

今、この辺。

高速を勝沼ＩＣで降りて、暗い道をずんずん進み、やってきたのはこちらの駐車場。
目的地まであと数百メートルですが、目的地はまだ開いていないのでここで仮眠です。
現在の時刻、２：１５。

４：００起床。
寝たのか寝てないのかわからないけども、とりあえず第一の目的地へ。

『ほったらかし温泉』

ほったらかし温泉 温泉

日の出１時間前くらいからあいてます。
（この日の日の出は５：２０。現在の時刻４：１５）
こちらは、「こっちの湯」。
でも、こっちの湯はやってません。

「あっちの湯」で日の出。

･･･････のはずが、雲に隠れて見えず･････orz
また来るしかないのか････。･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡

さて、温泉からあがったあとは朝ごはん。
健康的な感じ。

玉子かけご飯しょうゆで、たまご掛けご飯を食べました。
下手をすれば２０年ぶりくらい？

主食は、「揚げじゃがいも」と、

「温玉揚げ」

朝から揚げ物も食べられる、丈夫な胃腸を持っております。

ほらほら、中の黄身がとろ〜〜〜〜り♪

こんな空だったので、日の出はのぞめず。

さて、山を降りまして、またまたズンズン進みます。

やってきたのは、こちら。

『桔梗屋 本社』

お菓子の美術館 美術館・博物館

そう。山梨の定番お土産「桔梗信玄餅」の製造している会社の本社と工場です。

桔梗屋 本社の案内図。

お菓子の美術館 美術館・博物館

ここ、桔梗屋の工場では、社員向けに販売しているのと同じ、通常価格の1/2の値段でお土産が買えます。

安いのにはわけがあるんです。

・賞味期限が短いから
・多少変形しているから
・包装にお金をかけないから
・セルフサービスだから
・売り切れご免だから

そんなわけで、場合によっては半額以下で売られています。

お菓子の美術館 美術館・博物館

でも、実はそれよりも重点を置いた目的がこちら。

『桔梗信玄餅 詰め放題』

ってことで、こちらにやってきた理由のために並びます。
現在時刻、７：４５。
すでに、２０名ほどの方々が。
だいたい１５０名くらいがつめ放題できるらしいので、とりあえず権利は確保した模様。

あまりに暑いので、お茶買いました。

待つこと、１時間１５分。
ようやく整理券ゲット。
３０番までは１０時の開店と同時に入れるということなので、１０時までは買物をして時間をつぶします。

中に入るとすでにすごい人の数です。

信玄餅 ５個いり　３５０円なり。

ちなみに、通常価格８個いり １０５０円なのでお安いのがおわかりいただけるかと。
ただし、賞味期限は２,３日です。

いろいろあります。
こちらは、和菓子。

カステラや、お煎餅も。

こちらを購入。
どうしても、お煎餅が食べたかったので。

暑かったので、買物のあとにラムネときゅうりの１本漬けを。

さぁ、そろそろ開店の１０時です。
詰め放題の臨戦態勢に入ります。

こちらが、詰め放題会場。
っていっても、お店の一角が詰め放題の場所になっているんです。

まずは、もらったビニールを伸ばしましょう。

縦には伸びません。
横に伸ばしましょう。
ぐいぐい伸ばしましょう。

あとは、詰めるべし。

ビニールが破けても問題ありません。
破けたビニールを持っていけば、新しいものと変えてくれます。
ただし、ちゃんとビニールの口が結べないとアウト。

ちなみに、こちらの詰め放題の商品は賞味期限は本日まで。
あとは、自己責任でお願いします。

そうそう。この詰め放題。
２１０円でできますので、１度はやってみるとおもしろいかと。

大人２人掛かりでこうなりました。

賞味期限のこともあるので、人に配ることはできない。
となれば、多少変形したって気にしない。

向かいのおばさんは、２０個くらいの信玄餅を詰めてました。
並んでた時に私の後ろにいた家族は、大人６人でそれぞれが２０個くらいの信玄餅をつめていました。

あれ････どうするんでしょうか････。

さて、詰め放題で楽しんだので、今度は「桔梗信玄餅の包装体験」をしてみます。

詰め放題の前の時間を利用して、予約をしておきました。
１人　３００円で体験できます。

指定された場所に行ってみると、すでに準備がされていました。
４個を包むようです。

実際に、工場で毎日包んでいらっしゃる方が教えてくださいます。

信玄餅、包むのは全て人の手でやってるんだそうです。
ベルトコンベアーに乗せられてきてしまう関係で、６秒以内に包めないといけないそう。

ビニールの風呂敷に対して、信玄餅を置く場所や包む方向も決まっています。

ようじを挿して

箱に入れて

しおりを入れて

ゴムを掛けて、シールを貼ったら完成です。

こちらの４個いり、実際には５８０円で売られています。
３００円で体験できて、もちろん自分が包んだものを持ち帰れるので、とってもお得。

次の時間まで多少時間があるので、お菓子の美術館を眺めます。

これ、お菓子なんだって。

お菓子の美術館 美術館・博物館

これも、

これもお菓子でできてます。

さて、１１時になりました。
工場見学の時間です。

･･････って思っていたら、なかなか呼びにこない。


･･･････すでに出発してました････?(￣□￣;)ﾅﾝﾄ!!
１回前の工場見学の人たちが出てきた時に、１１時からの回も呼ばれていたみたい。
わいわいと若干うるさかったので気づきませんでした。
でも、他にもそんな人たちがいたので、その方たちと個別に工場見学。

見学コース内では、信玄桃が２個で１００円で買えます。
もちろん、できたてです。

さぁ、工場見学も楽しんだので、お昼です。
ちょっと早めだけど。

桔梗屋内にある、「水琴茶堂」さんでご飯です。
かきあげそば、食べました。

こちらの「水琴茶堂」さん、お食事するとけんちん汁が無料で食べ放題です。

お菓子の美術館 美術館・博物館

かりんとう饅頭を試食させてもらえました。

外がかりっとしてておいしかったー。

さてさて、桔梗屋本社をあとにしまして、ようやく今回のメインイベントに向かいます。
すでに、やりきった感を感じていますが、そこは気持ちを新たに向かいますｗ

やってきたのは、『みはらしの千果園』さん。

お菓子の美術館 美術館・博物館

こちらでは、先に試食ができてその中で気に入ったぶどうを狩りに行くことができるんです。

コースは２つ。
食べ放題コース
買い取りコース

食べ放題は、試食後に狩ったぶどうを好きなだけ食べられるコース。
買取は、試食後に狩ったぶどうをそれぞれの値段で買い取るコース。
もちろん、その場で食べてもＯＫ。

今回選んだのは、食べ放題コース。

さて、試食して散々迷ったあげく、最終的に３種類まで絞りました。

さぁ、早速出発。
１組つき１人の方がついてくれます。
で、おいしいものを選んでくれます。

時には、こんな台に乗って上のぶどうを取ることも。

採ったぶどうは、おじさんが洗ってきてくれます。

おじさん、「オレ最強」

こちらが今回採ったぶどう。

左からレッドクイーン・甲斐路（上）・ピオーネ（下）・マーナイツ

これらを１時間以内で食べないといけません。
食べられないと、お買取となります。

たぶん、３年分くらいのぶどうを食べたことでしょう。
しばらく、ぶどうはいいかな････。

さてさて、千果園さんでおみやげも買って、本日の目的は全て完了。

ただ、まだまだ時間がありますので、近くにあった『ぶどうの丘』へ。

希望の鐘がありました。

ぶどうの丘というだけあって、周りは全てぶどう畑。
さすがだなぁ。

途中で見かけた、桃宅急便。
桃専用？

こっちは、ぶどう専用？

帰りの高速。

あまりの眠さに、談合坂ＳＡで沈没。
危険が危なかったので、約１時間半の仮眠。

そしたら、激混みしてました･･･orz

談合坂SA(上り) 道の駅

さてさて、今回のお買い上げ品。

まずは、ぶどう。
試食で気になった「藤稔」と食べておいしかった「甲斐路」

つめ放題では、これだけ詰めました。

信玄餅　６個
塩豆大福　３個
金つば　３個
柿大福　１個
カスタード焼き 風林火山　１個

の計１４個。

ヘロヘロになったビニール袋。
良く耐えてくれました。

その他のお買い上げ品。

なんだかんだで、帰宅したのが１２日０：３０頃。
２４時間、いろいろ楽しめました♪

悔やむべきは、桔梗屋で絶対食べようと思ってた『信玄餅ソフト』を不覚にも食べ忘れたこと。

そのうち、また行かなくちゃ。

お菓子の美術館 美術館・博物館