2010/07/03 - 2010/07/05
107位(同エリア145件中)
千恵蔵さん
2006年山陰山陽を旅したときはまだ 世界遺産に登録される前でこんなには注目されていなかった 小さな町でバスガイドさんからほんの一言紹介されただけで素通り。
一度は行ってみたいと思っていた所 ナイスなツアーを発見。
石見銀山と鳥取砂丘の旅には
石見銀山・玉造温泉・日御碕灯台・出雲大社・足立美術館・三朝温泉・鳥取砂丘・天の橋立
を旅しています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
朝5時。家を出るとまだ真っ暗です。羽田の近くいつもの8パーキングに到着した頃やっと明るくなってきた。
空港でチケットを受け取りお弁当を購入して 早々搭乗口へ。雨は降っていませんが天気予報では山陰山陽地方は曇りのち雨。
どうか降りませんように。。。
羽田7:20発→萩・石見空港9:00着
よし、よし。降っていないぞ。 -
萩・石見っていうからには空港から銀山まで近いと思ったら大間違い。100km近くあるらしい。海岸線の一般道を走るので休憩も入れつつ2時間半。
朝早かったのでバスの揺れもあっていい気分で夢心地。ふと目覚めると外は大雨。しかも強風。また、嵐を呼び寄せてしまったか?
夕日パーク浜田で休憩。いわしメンチ二個で¥150。浜田辺りでよく取れるお魚「のどぐろ」が入ったコロッケは1個¥240。どこにのどぐろの身が入っているのかわからなかった。いわしメンチは普通においしかったよ。 -
11:30石見銀山入り口に到着。
まずは昼食「おおもり」
天ぷらはほんのりあたたかく抹茶塩をつけて食べます。そばは熱々の汁を注いでくれる。まあ、普通。 -
ここからは14:30まで自由行動
まず食事会場の「おおもり」の裏手にある「城上神社」へ
祭神は、大物主命(おおものぬしのみこと)〜〔大国主命〕(おおくにぬしのみこと)
永享 6 年( 1434 年)、大内氏によって仁摩町馬路(にまちょうまじ)の高山から大森町愛宕山(あたごさん)に遷座され、天正 5 年( 1577 年)に毛利(もうり)氏によって現在位置に遷座、造営されましたが、寛政の大火により類焼し、文化 9 年( 1812 年) 4 月に現在の拝殿が再建されました。 -
拝殿の天井には鳴き竜が描かれていて 誰でも無料(!)で体験できます。手を叩く場所は床に大きく丸印が書かれていますので、竜の泣き声を聞くことができます。感動です。
三瓶山麓の絵師梶谷円林斉守休(かじたにえんりんさいもりやす)の手によるもので、描かれたのは寛政の大火後の文化 15 年( 1818 年)です。 -
食事会場から見学へしつつ石見銀山へは約1時間。
街並み地区はこんな所です。
普通の民家がなだらかな坂に沿ってつづきます。
世界遺産に登録された当初は 観光客が殺到して狭い街は大混乱だったらしいです。
こんな狭い道に自家用車や観光バスが殺到すれば大混乱もしますね。そこで車やバスまでも立ち入ることを禁止してしまったそうです。それでも民家を覗いたり、私有地に立ち入ったりとトラブルは続いているそうで。
マナーを守って 見学したいですね。 -
街並み地区を過ぎると何もないただの山道になってきます。お年寄りには大変な道です。運動不足の千恵蔵にも堪える道でしたが。そこで こんなタクシーがあります。ベロタクシーというそうで銀山公園辺りから乗車可能。
龍源寺間歩までは片道1名¥2100定員は大人2名と幼児1名までだそうです。そして逆に間歩から公園までは¥1800
そうですよね。帰りは下り坂ですから 往きよりは安くしてもらわないと。っていうか 漕いでいる様子を見ると上りは相当きつそうですよ。しかも、解説しながらですから。息も絶え絶えって感じで。 -
龍源寺間歩
江戸時代中期に銀鉱石を求めて掘られた国指定史跡の抗道跡。幕府直轄の鉱山「御直山(おじきやま)」五ヶ山の一つ。現在でも銀山採掘のために掘られた「間歩」と呼ばれる坑道が500余り残り、大久保間歩及び龍源寺間歩の一部が一般公開されている(大久保間歩の公開はツアー形式での限定公開)。
間歩に到着した時は傘も役に立たないぐらいの大雨で入り口の写真はこの通り。
入場料¥400を支払い、急いで中へ。 -
中に入るとヒンヤリト涼しくて気持ちいい。
人が一人通れるような道を進むと 左右にこのような穴が無数に空いています。そこらじゅう掘り返したって感じ。かなり小柄な人でないと通れないような狭い穴も無数にあります。所々紫に光る箇所が。水晶だそうです。よ〜し!ひと堀していくか! -
間歩全体図
よくこれだけ掘ったよね。 -
帰りも来た道をどんどん下り やっと石見銀山公園まで帰ってきました。
時間があるので公園横にある五百羅漢へ。¥500
五百羅漢は道を隔てた向こう側にいます。
迫力があります。羅漢の目力? -
16:00本日宿泊の玉造温泉入り口にある「伝承館」
まがたまのお土産屋さんです。
伝承館の横には足湯があります。
間歩で歩きつかれた足には超気持ちいいです。 -
本日の宿泊「紺屋」
ロビーで係りの人の説明を聞きながら 抹茶と栃餅のおもてなしをいただきました。 -
本日の夕食。
蒸し器に入った肉とそば、ところてんがメイン? -
と、思ったら時間差で揚げ物。
えび、かにかま、魚。 -
と、思ったらまたまた時間差
茶碗蒸しの上に なにやらあんかけ風。 -
食事が終わったので席を立とうとすると、デザートがくるので待ってくださいという。
かなり待たされでてきたのは 料理人と妖しげな煙。
なにか作っているらしい。 -
完成したのが こちら。
フルーツアイスみたい。
すごくまたされた割には間が抜けるっていうか。。。 -
夕食の後街を散策。
川沿いに歩いていくと足湯や温泉スタンド(化粧水代わりに使うらしい)など 天気がよければとても楽しめそうな風情。
玉造湯神社には「願い石」とうのがあって、はるか昔から「願い事を叶えてくれる」と評判の石で、島根県内でも人気のスピリチュアルスポットだそうです。
社務所で購入した「叶い石」をその「願い石」に触れさせながら、お祈りすると、更に運気アップすること間違いなしだそうで。
しかし、が〜〜ん。千恵蔵が神社に到着したのは19:30。もう社務所はしまっています。せめて願い石に触って祈りました。 -
旅館街の玉湯川は雨の影響で増水。せっかくの足湯も水没。雨はやみましたが、これじゃあ入れません。
-
紺屋の露天風呂。
-
朝ごはん。
メインは宍道湖で取れたしじみが入っている 味噌汁。巨大なお椀です。 -
8:30出発
本日最初に向かったのは日御碕灯台。
東洋一の高さ43.65m
¥200で上まで登ることが出来るそうです。
お金払って階段じゃあねぇ。 -
経島(ふみしま)
ウミネコの繁殖地だそうです -
出雲大社 神楽殿
正面向拝の注連縄(しめなわ)は長さ13m、重さ5t。
本殿と同じように朝夕のおまつりの他、御神楽や御祈祷が奉仕されます。また全国には出雲大社教のおしえを広く伝えるための教会や講社がありますが、それら教会・講社に属する人々が揃ってお参りされおまつりを受けられることを「おくにがえり」と言い、ここ神楽殿でそのおまつりが奉仕されます。
今回のツアーには正式参拝もついていて、こちらの神楽殿の中で参拝しました。 -
二ノ鳥居
碧銅の鳥居は、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広の寄進になるものです -
拝殿(はいでん)は、昭和34年5月に竣功しました。通常は参拝者の御祈祷が行われ、古伝新嘗祭等のお祭の他、さまざまな奉納行事が行われます。
現在は平成の大遷宮中の為、拝殿は御仮殿となっています。
二拝四拍手一拝です。 -
出雲大社の祭神である大国主大神が悟りを啓いたところ。
大国主大神は、「だいこくさま」と申して慕われている神さまです。だいこくさまは、「天の下造らしし大神」とも申しますように、私達の遠い遠い親達と喜びも悲しみも共にせられて、国土を開拓され、国づくり、村づくりに御苦心になり、農耕・漁業をすすめ、殖産の法をお教えになり、人々の生活の基礎を固めて下さいました。また、医薬の道をお始めになって、今もなお人々の病苦をお救いになる等、慈愛ある御心を寄せて下さったのです。だいこくさまは、救いの親神さまであると共に、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる親神です。 -
一ノ鳥居(木製)
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昼食は出雲大社そばにある島根ワイナリー。
ツアーについている食事でヤッター!島根牛のバーベキューだと喜んでいた所、バーベキュー会場を通り抜けて辿り着いた部屋に用意されていたのは 島根牛の釜飯。がっくり。思わず写真までボケてしまっている。
追加料金払ってバーベキューに変更したかったよ〜。
無料のワインの試飲しまくってやる〜!
そうです。ここはワインの試飲が無制限にできます。飲みすぎに注意。 -
13:30 足立美術館到着です。
今回は二度目。
何度来ても美しい庭園です。絵画の数々。
入り口で案内のテープレコーダーの貸し出しをやっていました。借りて周ったら もっと楽しめるに違いありません。 -
お菓子の壽城
こんな立派なお城なのにお菓子屋さんです。
入り口入ると人だかりが。
なんだ、なんだと分け入ると 皆、水を汲んでいる。湧き水が無料で汲めるということで人が殺到しているんです。
お菓子の試食も惜しみなくしてくれるお菓子屋さんで、いたるところに人だかり。皆、試食でお腹いっぱいになったことでしょう。 -
お城の二階には島根出身の水木しげるのお店がありました。今NHKのドラマが人気で特設店らしいです。
その一角にこんな神社が。
「ねずみ男神社」
ご利益も吸い取られそうだ。 -
本日の宿泊は三朝温泉 三朝ロイヤルホテル
夕食はバイキングです。
固形燃料が用意されていた 様々な焼き物を味わうことができます。
ジンギスカンとかサザエ、イカ、帆立など、など。種類も豊富です。
蟹の足も山盛り食べちゃいました。天ぷらも揚げたてが食べられるし、刺身やローストビーフも。
食いしん坊には堪らない。 -
夕食の後三朝温泉の中心地までシャトルバスがでるというので行ってみることにしました。
薬師の湯という足湯です。
すみません、写真に写っているなぜかカメラ目線の人は偶然入ってしまっただけで千恵蔵とは関係ありません。
川沿いに無料の露天風呂があります。真っ暗なのでpapaは入っていましたが、昼間は橋から丸見えです。一応つい立のようなものはありますが。
つい立の橋側の風呂は足湯。 -
三朝ロイヤルホテルの露天風呂。
-
朝ごはんもバイキングです。
夕食と同様固形燃料付きで目玉焼きなどを焼くことができます。 -
8:30出発
白兎海岸
因幡の白兎伝説の地。
あの島まで鮫を連ならせて渡ったらしいです。 -
9:20 鳥取砂丘到着。
これが砂丘かぁ。砂山だ〜〜〜。
下って、登るぞ〜〜〜。 -
海に近い一番高い所から今来た道を見たところ。
わかりますか。
この巨大な砂山。
暑い。 -
らくだ。
モデル慣れしている。
人が近付いても動じない。
¥100で撮り放題。
無断で撮るとお金徴収されるそうです。
素直に最初からお金を払いましょう。 -
北緯35度30分
ここが日本の時の中心です。
車窓からなので一瞬でしたが。 -
本日の昼食
かやくご飯。さしみ。そば -
本日のメイン登場。
アワビ一人1個。
柔らかくておいしいです。 -
天の橋立。
ケーブルカーで上までのぼります。 -
股のぞき。
ちゃんと覗いて写真撮った証拠にズボンの一部も入れてみました。
天に昇っていく龍に見えるでしょうか?
帰りはリフト。天気がいいので気持ちいい。 -
股のぞきした後は遊覧船で15分ほど遊覧。
次は智恩寺でお参り。
知恵を授かりますように。
16時ここからは伊丹空港へ向けてバスを走らせます。
18時。渋滞もなく無事空港へ到着。夕食を食べ21:30羽田へ到着。
今回の旅は雨に始まりどうなるかと思いましたが 無事帰ってきました。石見銀山も見たし、鳥取砂丘も歩きました。3日間満喫です。
旅は楽しい。また何処かへ旅したいです。
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