エジプトはラマダン真っ最中！・・・でした。

2010/08/19 - 2010/08/20

ナイロビを夕方出発し、カイロについたのは夜１１時過ぎ。
ケニア航空便はスーダンのハルツーム経由でカイロ着でした。

機材は古い、機内は暑い、食事は不味い、しかも、自分の周りが中国人ツアー客だらけで、人の手荷物入れスペース占領するし、ずーっと大声でしゃべててうるさいし、あちこちウロウロするし、食事を配り始めたのにトイレ行こうとしてＣＡにムッとされてるし、マナーという概念がない人種だというのは知ってたが、ここまでダメな奴らだとは、、、、少しは周りの迷惑考えろ！本当迷惑千万、ストレス満点の約６時間でした。※個人の感想です。

そんなこんなでクタクタですが、これよりカイロ＆ルクソールの遺跡巡りがスタートです。

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港からケニア航空でエジプトのカイロに向かいます。私がケニアエアウェイズを利用することはもう２度とないでしょう。
※個人の感想です。

泊まったホテルは
「メルキュール・カイロ・ル・スフィンクス(Mercure Cairo Le Sphinx) 」「（旧）ソフィテル・ル・スフィンクス）」でした。清潔でゴージャスなホテルでしたので大きな不満はなかったです。強いて言えば、朝食のバフェにあたたかいものが少なかったかなー。

この辺です。（iPhoneのスクリーンショット。）

ホテルの玄関からピラミッドが見えます。お部屋からもしっかりピラミッドが見えました。

はるばるきたぜエジプト〜♪

ピラミッドでか〜っ！むっちゃデカッ！
ＮＨＫスペシャルやディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルや日立世界不思議発見やテレ東新年特番や木曜スペシャルなんかで見た古代エジプトのピラミッドと待ちに待ったご対面です。実物を目の前にすると嬉しくって楽しくってニヤニヤしちゃって、しばらくの間ゲラゲラ笑ってしまいました。

青いポロシャツの人は私たちのガイドをしてくれたマンスールさん。とってもやさしいナイスガイ（※個人の感想です）日本語ペラペラ２７歳ラマダン断食中。

ビューポイント、、、の後ろは、、、

ラクダさんがずら〜り
そのそばには、、、

エジプト人青空お土産屋さんがずらーりです。
近づいたら最後、何か買うまで売り込みされそうです。
※個人の感想です。

目線の先は、、、

スフィンクスとカフラー王のピラミッド。
観光パンフや絵葉書でお馴染みの場所ですね。

オールドカイロに移動します。

市内の交通量は半端じゃなく多くて、しかもマナーが悪いので、横断する人はこんな感じで渡れるタイミングを見計らっています。

ちなみに横断歩道や信号機はないです。

日本人には無理だな。

モハメッドアリモスクです。

２７歳ナイスガイ（※個人の感想です。）のガイド、マンスールさんラマダン断食中１児のパパ、曰く「モハメッドアリはボクサーじゃないです。」

むむむ、、、彼は私たちにどんなリアクションを期待してたのか今となっては確かめようがないですが、ひとつ確実に言えることは、彼のネタのひとつです。

中庭の回廊。
とっても綺麗です。

モスクの内部。ここは靴を脱いで入場します。
イスラムの装飾美術はうっとりするぐらい美しいかった。

荷車。
ロバが引いてます。

エジプト考古学博物館
中は撮影禁止です。
この写真の左の方に、カメラを預ける場所がありました。

こんちわ〜って感じでスフィンクスの歓迎を受けます。

ツタンカーメンの黄金のマスクは必見です。
私は真正面から１分ほど熱く見つめあいました（笑）。

２時間しかいれなかったので物足りなかったです。
次回来た時は開館から閉館までいます。

古都テーベことルクソールにも行きました。
こじんまりとしたルクソール空港はカイロから１時間かからず到着。

カイロに比べると人も車も少ないです。

悠々自適、贅沢三昧な人生を送ったアメンヘテプ３世が作ったメムノンの巨像。

駐車場からハトシェプスト葬祭殿の手前までは
トロッコバスで行きます。

ハトシェプスト葬祭殿

とにかくでかいです。実際見るとすごい迫力です。

この写真の右の方に日陰の休憩所があって、５００ml入りペットボトルのスポーツドリンクが４００円くらいします。

ひゃ〜ボリすぎ〜（※個人の感想です）

ハトシェプスト葬祭殿の上の方

直射日光で肌がヒリヒリしてきました。
とにかく暑い。
水分補給はたっぷりとしてください。

５００ml入りペットボトルのスポーツドリンクが４００円くらいしますけど、、、。

壁にはアヌビス神。

アヌビス神・・・頭は犬、体は人間。冥界の神、死者の守護神で黄泉の国の案内人です。

レリーフに当時の色がまだ残っています。

カルナック神殿に到着。

午前１１時頃、なんと気温４５度です。

私はがぶがぶ飲んでましたが、イスラム教徒の方々はラマダン中は水も飲まないそうです。くれぐれも熱中症には気をつけてくださいね。

こんな神殿や、、、

こんな回廊通って、、、

こんなのが並んでましたが、暑くて熱くて意識モーローです（笑）
これらはラムセス２世だったと記憶していますが、、、、。

ルクソール神殿のオベリスク。

もともと２本あったけど、１本はフランスにプレゼントしたそうだ。
コンコルド広場にポツーンあるアレですよ。

真ん中の鳥の頭なのがホルス神。空の神です。

カイロ国際空港内のカフェにて。
エジプトエアーのロゴにホルス神が使われていますね。

休憩中

アラビア語のコカ・コーラ、今となっては珍しいビンタイプです。
お土産に持って帰りたかったけど、空港で没収されてしまうので泣く泣くあきらめました。

私たちに以外に客がいなかったので、この休憩所のスタッフは扇風機近くのソファに横になってうたた寝してました。
ある意味万引きし放題でした（※個人の感想です）。つーかしないけど。

休憩場所の近くに止まっていた救急車。
イスラムの国なので十字架マークじゃないのです。

この辺です。（iPhoneのスクリーンショット。）

ルクソール神殿にて

今度はもう少し涼しい時期に来ます。
夜はライトアップされるそうなので次回はゆっくりしたスケジュールにします。

＜おまけ＞

ピラミッドや神殿やモスクや博物館や王家の谷なんかのチケット半券もろもろです。

偽造防止ホログラムがしっかりついてますけど、モギリのおっさんは全く見てなかったぞ。

そもそも自動改札みたいな入場チェックシステムは全然なかったぞ。

全体的にいい加減な感じが好きだぞエジプト（※個人の感想です。）