2002/09/16 - 2002/09/17
46位(同エリア1208件中)
エンリケさん
旅行2日目。
アムステルダムでの乗り継ぎを済ませ、南フランスのニースにやってきました。
期待にたがわぬ太陽のまぶしさ、暖かさ。
さすがは世界でも有数のリゾート地です。
ニースではビーチや美術館を散策。ニースはシャガールやマティスなど、美術史に名をとどめた個性的なアーティストの美術館がある街としても有名です。
そして鷲の巣村のエズへ。
熱帯植物園の展望台から見下ろす地中海の景色はまさに絶景。
南フランスの暖かでのんびりした天国のような雰囲気と相まって、これまで観た景色の中でも特に印象的で素晴らしいものでした。
<旅程表>
2002年
9月15日(日) 成田→アムステルダム→ニース
○9月16日(月) ニース→エズ
○9月17日(火) エズ→アンティーブ
9月18日(水) アンティーブ→マルセイユ→アルル
9月19日(木) アルル→アヴィニョン
9月20日(金) アヴィニョン→ポンデュガール→ニーム→モンペリエ
9月21日(土) モンペリエ→バルセロナ
9月22日(日) バルセロナ
9月23日(月) バルセロナ
9月24日(火) バルセロナ(メルセ祭)→フィゲラス→バルセロナ
9月25日(水) バルセロナ→アムステルダム→
9月26日(木) →成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月16日(月)
旅行2日目。
南仏ニースのホテルでの目覚めは快調、外は太陽が気持ちいいです。
この日の宿は鷲の巣村のエズ。真夜中のチェックインから半日もたたずにニースの宿を後にします。
慌ただしい旅行者と思われてしまったかな。。
チェックアウト後荷物をホテルに預け、“イギリス人の散歩道”プロムナード・デザングレ(La Promenade des Anglais)を通って地中海、コートダジュール(青い海岸)のビーチへ。
もう9月半ば過ぎですが、まだまだ朝から日光浴を楽しんでいる観光客が多いです。
平和で暖かなコートダジュールの雰囲気に包まれます。 -
ビーチは砂浜ではなく小石が敷き詰められているのが特徴です。
しかしきれいな青い海・・・。
向こうには豪華リゾートホテルが立ち並んでいます。
しばしセレブな雰囲気に浸ります。 -
ニースはマティスやシャガールといった個性的な芸術家の作品を楽しめる近現代美術の宝庫でもあります。
ビーチでコートダジュールの天国のような雰囲気に浸った後、マティス美術館とシャガール美術館をはしごします。
写真はシャガール美術館コンサートホールのステンドグラス、“天地創造の7日間”。
この美術館は1973年のシャガール86歳の誕生日に開館しましたが、シャガールはこの美術館のため、“天地創造の7日間”をガラス職人の名匠シャルル・マルクと共同で制作しました。
美術館にコンサートホールなんて珍しいですが、シャガールは休息と瞑想の場としてこの空間を設けたのだそうです。
ホールは青い光に包まれ、瞑想にふさわしい幻想的な雰囲気です。
【シャガール美術館HP】
http://www.musee-chagall.fr/ -
シャガール美術館の作品の観賞を続けます。
“アブラハムと三人の天使”です。
アブラハムが三人の天使を歓待する様子が描かれています。
真っ赤な背景に浮かび上がる天使の羽根。
とても印象的で幻想的な作品です。
この、西洋美術における突然変異のような絵画スタイルは魅力的で、静かで落ち着いた美術館の雰囲気と相まって、シャガールをいっそう好きになりました。 -
“イサクの犠牲”です。
神がアブラハムにせっかく授かった息子のイサクを生贄として捧げるよう命じ、その信仰を試す場面です。
振り上げたアブラハムの手を止める天使。
旧約聖書の名場面を赤、黄、青の三原色でこうもドラマチックに表現してしまうシャガールの技術はスゴイの一言。 -
“人類創造”です。
コンサートホールのステンドグラスと同様、青い色が美しいです。
これらの旧約聖書の物語から成る17点の連作は、もともとは1966年にシャガールが“聖書のメッセージ”としてフランス国家に寄贈したものだったのですが、当時の文化大臣でシャガールとも親交のあったアンドレ・マルローがこの連作を含むシャガール作品を展示するための国立美術館の建設を推進し、1973年、今に見る美術館の開館に至ったのだそうです。 -
シャガール美術館、大満足でした。
この後、ホテルへ戻って荷物を引き取り、ニースのバスターミナル(ガール・ルティエール)から鷲の巣村のエズへ。
エズはニースの東、モナコとの中間にあたり、地中海の上方、標高427mに位置する高い崖を見下ろす場所にあるため、“鷲の巣村”(eagle's nest)と呼ばれています。
山道を登って30分ほどで石造りのホテルやおみやげ屋などのお店が並ぶ街の入口に到着。
ここでバスを降り、石造りの階段を登って、眼下に地中海が見渡せる絶景ホテル“シャトーエザ”(Chateau Eza)へ。
この夜は眼下の夜景を見ながら優雅にディナー。
闇に浮かび上がる街の光が幻想的です。 -
9月17日(火)
朝から穏やかでいい天気。
ホテルのテラスからは地中海を見下ろす美しい景色が飛び込んできます。
宿泊料も日本の格式あるホテルと比べるとそれほど高くもなく、本当に眺めのいいオトクなホテルでした。
さて、この日はニースから西に進んだところにある地中海に面した保養地アンティーブに宿泊予定で、またしても少しの滞在で移動しなければなりません。
自由旅行なのですが、あまりにも日本人チックな気ぜわしい旅行のスタイルになってしまっています。。それはそれでいろいろなものが見られて楽しいのですが。
ホテルをチェックアウトし、ニースに戻るバスが出るまでの時間、エズでいちばんの絶景は熱帯植物園にあるということなので、早速植物園を散策しに行きます。
植物園は巨大サボテンなど珍しい植物があり、南国の雰囲気。
朝からまぶしく照りつける太陽の日差しの下、しばらく歩いて行くと・・・。 -
地中海を見下ろす絶景が目に入ってきました。
下に見える建物は宿泊したシャトーエザ。この景色の中でいいアクセントになっています。
その先には青い地中海とフェラ岬。右側には赤い屋根、白い壁のかわいらしい家が続く街並みが。
フェラ岬はふんわり丸みを帯びて、まるで丸い地球を示しているようです。
こんな絶景が見られるなんて、まさに“鷲の巣村”。
しばらく時間を忘れて絶景に浸ります。
この後バスでニースへ戻り、そこからバスを乗り換えてアンティーブへ。
ニースから1時間ほどでアンティーブに到着。
まずはホテルを探しますが、1軒目、2軒目はいっぱいで、3軒目でようやく部屋がとれました。
9月でもまだまだ観光客は多いんですね。
そして荷物を置いて市内を散策。
午前中とは打って変わって空がどんよりとしてきましたが、港にはたくさんのヨットが繋留されており南国の雰囲気。
地中海に臨むグリマルディ城にあるピカソ美術館へも足を運び、巨匠の作品を観賞しました。
ニースもそうでしたが、コートダジュールやプロヴァンスにはこうした著名な画家の足跡を残す美術館や名所が多く、リゾート地というだけでなく文化的な面でも観光客を惹きつけます。
それはそうした画家がこういった地を好んだことにも由来しているのでしょうが、フランスは地方にも多様な魅力があふれていて、街を巡っていて楽しいです。
(アルル観光に続く。)
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