2002/09/15 - 2002/09/15
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エンリケさん
2002年9月、この年は以前から地中海沿いを電車で横断してみたいと思っていたこともあり、フランス・コートダジュール~プロヴァンス地方からスペイン・バルセロナまでの電車の旅を計画。
飛行機はKLMを使い、アムステルダム経由でニースINバルセロナOUTの旅程を立てました。
ローマ時代以来の古い歴史の残るプロヴァンス地方、奇想天外なガウディ建築にあふれるバルセロナの旅は素晴らしいものでしたが、それ以外にもバルセロナでは“メルセ祭”という民族のお祭りも行われており、思いもかけないイベントに遭遇できて今までの旅の中でも特に印象深かった旅でした。
まずは乗り継ぎで立ち寄ったアムステルダムの街の風景から。
<旅程表>
2002年
○9月15日(日) 成田→アムステルダム→ニース
9月16日(月) ニース→エズ
9月17日(火) エズ→アンティーブ
9月18日(水) アンティーブ→マルセイユ→アルル
9月19日(木) アルル→アヴィニョン
9月20日(金) アヴィニョン→ポンデュガール→ニーム→モンペリエ
9月21日(土) モンペリエ→バルセロナ
9月22日(日) バルセロナ
9月23日(月) バルセロナ
9月24日(火) バルセロナ(メルセ祭)→フィゲラス→バルセロナ
9月25日(水) バルセロナ→アムステルダム→
9月26日(木) →成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2002年9月15日(日)
この年は南仏の明るい日射しとバルセロナのガウディ建築に憧れ、かねてより計画していた地中海沿岸列車の旅を実行。
前年は米国の同時多発テロの影響で夏休みの海外旅行を断念せざるを得なかったので、久々の機会に気持ちが高まります。
ニースINバルセロナOUTの旅程を立てたところ、航空会社はKLMがいちばん都合がよかったためアムステルダム乗り継ぎに。
成田を出発し、まずはアムステルダム到着。ニースまでの便に待ち時間がかかることから市内を散策することにしました。
スキポール空港からアムステルダム中央駅までは電車で15分。あっという間でかなり便利。
荷物を預けて駅を出ると、すぐ目の前を運河がめぐっており、建物も統一感があって美しく調和のとれた街並みが。
ヨーロッパに来たな〜という実感です。
乗り継ぎ時間を考えると、ゴッホやレンブラントが観られる美術館は少し遠いので、運河クルーズに参加することにしました。
乗り場では待っている観光客もそれほど多くなく、タイミング良く乗船し出発。9月半ばのアムステルダムは暑くも涼しくもなくちょうどいい感じ。
飛行機の乗り継ぎ客にもお手軽で便利なエンターテイメントです。
船から陸を見ると自転車がそこかしこに多く見られ、アムステルダムは運河だけでなく自転車の街ともいった印象です。 -
クルーズ船からはアムステルダムを代表するいろいろな建築物が見られます。
写真はアムステルダム西教会。
青い空に堅牢な塔がそびえたっています。
スペインからの独立宣言後の1631年に完成したプロテスタントの教会で、その塔はアムステルダムで最も高い85mを誇っており、塔の上からはアムステルダムの市街が一望できます。
ここでは1966年にベアトリクス王女とC.フォン・アムスベルクの結婚式がとり行われたことで有名で、また、レンブラントも埋葬されているのだそうです。
【アムステルダム西教会HP】
http://www.westerkerk.nl/ -
続いて、運河にはみだしたハウスボートが見えてきました。
手前のレンガ造りのような家は、実は“ハウスボート”と呼ばれる水上に浮かぶ住宅です。
アムステルダムは人口の割に土地が狭いため、陸上のアパートが足りないことから水上生活者も多く、このようなハウスボートがあちらこちらに見られます。
ハウスボートは正式に係留の許可がとられ、電気や上下水道も完備されており、陸上の住宅と遜色がないのだそうです。
外観も写真のようにきれいな花が飾られていて美しいものも多いです。
ハウスボートはアムステルダムのひとつの文化であり、“ハウスボートミュージアム”なるものもあるのだそうです。
【ハウスボートミュージアムHP】
http://www.houseboatmuseum.nl/
水上ばかりに気を取られずに奥を見ると、高さや色の調和のとれた集合住宅が立ち並んでいます。 -
船そのまんまのかたちをしたハウスボートもあります。
アムステルダムは緑も多く、こうしてみると建物と木々の緑、運河の水とが調和したきれいな街ですね。
そういえば2010年8月にはこの“アムステルダムの運河地区”(正式名称は“アムステルダムのシンゲル運河内側にある17世紀の環状運河地区”(Seventeenth-century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht))がUNESCOの世界遺産に認定されましたね。
オランダ黄金時代におけるアムステルダムの政治・経済・文化の繁栄がかたちとなって残った貴重な遺産であり、都市デザインや建築の面からも非常に価値があります。 -
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal Station)に戻ってきました。
運河クルーズは久々にみるヨーロッパの美しい街並みや建築物に対する驚きの連続で、まさにあっという間だったような気がします。
ちなみに、東京駅にもよく似たアムステルダム中央駅の赤レンガ造りの駅舎はネオルネッサンス様式で、1889年にカイパース・ファン・ヘントによって建てられたものだそうです。 -
中央駅から運河を挟んで南側には聖ニコラス教会(St.Nicholaaskerk)が見えます。
プロテスタントの多いオランダにもかかわらずカトリックの教会ですが、シント・ニコラース(聖ニコラス)は船乗りの守護聖人で、オランダ人には人気があるとか。
オランダでは12月5日は“聖ニコラウスの日”とされ、クリスマスと同様、贈り物をするなどしてお祝いをします。
どちらかというと、聖ニコラウスの日は子どもたちが主役となる楽しいお祝いで、クリスマスはより宗教色の強い、厳粛なお祝いと考えられているようです。
【聖ニコラス教会HP】
http://www.nicolaas-parochie.nl/ -
アムステルダムの最後に聖ニコラス教会のアップをパチリ。
短い滞在時間でしたが楽しいひとときが過ごせました。
この後、中央駅からスキポール空港に戻り、南仏のニースへと夜のフライト。
ニース空港に着くともう22時をまわっており、人は少なく寂しい感じです。
ニース駅近くに予約していたホテルがあるので、駅までバスで移動。
ニースはヨーロッパの中では南方ということもあってか、夜なのにアムステルダムに比べかなり蒸し暑い感じ。
駅でバスを降り、人通りがほとんどなく怖い雰囲気の中、ホテルをなんとか見つけてチェックイン。
この日はこれでもうおやすみ。
(ニース観光に続く。)
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