花と、おっちゃん！

2005/08/13 - 2005/08/19

この旅はﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞから始まり、ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰまでの5泊7日ﾄﾞﾗｲﾌﾞ旅行でしたが、ﾊｲﾗｲﾄは何と言っても初めて行ったﾋﾞｸﾄﾘｱで、特にﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝは印象的でした。

正直、花とか庭園とか興味が無いﾀｲﾌﾟの人間だったのですが、ﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝは時間を忘れるくらい楽しく、ｽｷｯﾌﾟしたくなる感じでした（勿論してませんが）。
僕はこれまで旅をしてても、それほど多く写真を撮るﾀｲﾌﾟではなく、気に入った景色をたまに撮る程度で、富良野のﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰを見に行った時でさえも写真を撮ってなかったくらいでしたが、そんな自分がこの旅行の間に撮った写真の半分近くがﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝでの写真だったと、今更ながら振り返り、よほど楽しかったのかなと改めて思いました。

という事で、ﾋﾞｸﾄﾘｱ･ﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝを中心に、ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞ〜ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰの旅行記をご紹介しますが、「花と、おっちゃん！」とうﾀｲﾄﾙの通り、ﾐｽﾏｯﾁでお見苦しい点も多いかと思いますが、ご勘弁下さい。

※これと同じｺｰｽを「ｼｱﾄﾙ」の頁で載せてますが、その後ﾋﾞｸﾄﾘｱの写真が押入れの中から出てきたので、それをｽｷｬﾅﾆﾝｸﾞし、ﾋﾞｸﾄﾘｱを中心に再UPしています。

エリア ビクトリア(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ｺﾛﾝﾋﾞｱ渓谷のﾋﾞｽﾀﾊｳｽ・
ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞから50分くらい。ｺﾛﾝﾋﾞｱ川の上、断崖絶壁に建つﾋﾞｽﾀﾊｳｽ。
建物自体も雰囲気がある。中はｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝｾﾝﾀｰとｷﾞﾌﾄｼｮｯﾌﾟ。

ｸﾗｳﾝﾎﾟｲﾝﾄからの見たｺﾛﾝﾋﾞｱ川。絶景ですね。

同じく携帯で撮影。

ｸﾗｳﾝﾎﾟｲﾝﾄから少し走ると、ﾌﾞﾗｲﾀﾞﾙｳﾞｪｰﾙ滝やﾗﾄﾚﾙ滝など幾つかの滝が点在する。その中のﾏﾙﾄﾉﾏ滝。落差189ｍ。全米5位らしい。

滝の噴出し口までのﾄﾚｲﾙがある。下を見るのは結構勇気がいる。
ｺﾛﾝﾋﾞｱ渓谷一帯は、これ以外にも長短幾つものﾄﾚｲﾙｺｰｽがあるので、是非ﾁｬﾚﾝｼﾞしてみて下さい。

滝の噴出し口からのｺﾛﾝﾋﾞｱ川。結構、車も小さく見える。

ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞは、綺麗な町並みとTAX FREEが魅力。
そしてここは、必ず立ち寄るﾀﾞｳﾝﾀｳﾝにあるｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ。目当ては「ﾊﾟﾀｺﾞﾆｱ」。
日本では最近、影が薄い気もするけど、機能性とﾃﾞｻﾞｲﾝ性が抜群なので、多少値が張っても捨て難い。この建物は倉庫を改築したようなちょっとしたｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰなんだけど、「ﾊﾟﾀｺﾞﾆｱ」の品揃えは豊富なのと、隣のﾋﾟｻﾞ屋が相当美味しいので、いつもここに立ち寄る。

ﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝではありません。でも、まず1枚目の「花と、おっちゃん」ですね。
ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞ市街から10分くらいの所にある有名なﾛｰｽﾞｶﾞｰﾃﾞﾝ。

※4ﾄﾗﾍﾞﾙの旅行記でもﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞのものは少ないですが、既述のｽﾎﾟｯﾄやちょっと南下してｸﾚｰﾀｰﾚｲｸとか見所は多いですし、街並みも綺麗ですし、TAXFREEですし、ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞはいいですよ！ｼｱﾄﾙに行かれるなら、是非ﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞにも寄って欲しいと思います。

ｼｱﾄﾙです。ｽﾍﾟｰｽﾆｰﾄﾞﾙの前で。
先っちょまで写りませんでした。

展望台からのｼｱﾄﾙの風景（携帯画像）。

ｾｰﾌｺﾌｨｰﾙﾄﾞ。
多分4回目くらい。
歩きﾀﾊﾞｺ。。。お恥ずかしい限りです。
喫煙者の皆さん、ﾎﾟｲ捨てはやめましょう！

いよいよﾋﾞｸﾄﾘｱへ。
ﾂﾜｯｾﾝ（ｼｱﾄﾙから国境まで170km。そこから更に40km）からBCﾌｪﾘｰでﾋﾞｸﾄﾘｱ（ｽﾜｰﾂﾍﾞｲ）へ。約1時間半の航海。

ﾋﾞｸﾄﾘｱの中心部、ｲﾝﾅｰﾊｰﾊﾞｰ。ｽﾜｰﾂﾍﾞｲからは30分。
小さな街ですが、この辺りの雰囲気は大好き。

ﾊｰﾊﾞｰ脇にある有名なｴﾝﾌﾟﾚｽﾎﾃﾙ。

州議事堂。
2個前のﾊｰﾊﾞｰ写真の奥の建物。

それが夜になるとこうなります。見づらいですが。
州議事堂がﾗｲﾄｱｯﾌﾟされるなんて洒落てますね。

同じくこちらは携帯画像。
こちらの方が雰囲気伝わりますかね。

そして翌日、最初は嫌々だったﾌﾞｯﾁｬｰﾄｶﾞｰﾃﾞﾝへ。
市街からは30分ほどです。

それではここから「花と、おっちゃん」の写真を数枚載せますので、暫くはご辛抱下さい。

まずは、ｹﾞｰﾄをくぐった所。
申し訳ありませんが、花に関しては無知なので、写真の説明は相当手短なものになると思いますので、あしからず。

入って早々に現れる「ｻﾝｹﾝｶﾞｰﾃﾞﾝ」。ｶﾞｲﾄﾞ本なんかでも必ず出てくる、ここのﾊｲﾗｲﾄ！
以前ﾈｯﾄで調べたら日本語では「沈床庭園」というらしい。勝手に解釈すると、”床が沈んでる”→立体的、奥行きがあるという意味かと。。。

意味はどうあれ圧巻でした！

色とりどりの花が綺麗ですね！

頭上に見えるのはﾋﾏﾜﾘですね。
それくらいは分かります。

携帯画像より。
鮮やかな赤がいいですね！

そして最後、ﾃｨｰﾊｳｽの前で。
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園内は、ﾊﾞﾗｴﾃｨに富んだいくつかのﾃｰﾏに分かれてて、ﾎﾝﾄ楽しめました。最初は1時間持たないかな。。。と心配しましたが、ﾌｪﾘｰに乗るまで、たっぷり4時間くらい滞在（途中でお茶したりも含め）してたと思いますが、まだ居れる感じでした。

男子諸君も”たかが庭園”と侮らずに、訪れてみる価値は十分にあると思います。

そしてﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰへ。ﾂﾜｯｾﾝからは30km。
写真はｸﾞﾗﾝﾋﾞﾙｱｲﾗﾝﾄﾞのﾃﾞｯｷからｲｴｰﾙﾀｳﾝ方面でしょうか。
ｸﾞﾗﾝﾋﾞﾙは何か居心地がいい。

ｷｬﾋﾟﾗﾉ吊橋。ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰ市内から北へ40分。
正直僕らの感想は期待外れでした。
吊橋以外にも資料館的なものがあったりと、ちょっとした森のﾃｰﾏﾊﾟｰｸのような感じでしたが、入場料が30ﾄﾞﾙ近くしたと思います。それに、この少し前に僕が祖谷のかずら橋に行って面白かったので、結構期待をしたのですが、吊橋自体と言い、渓谷の美しさと言い、かずら橋には遠く及ばなかった気がします（あくまでも僕らの個人的な感想です）。

そしてﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰの夜は、大概「亀井ﾛｲﾔﾙ」へ。
何で看板とのｼｮｯﾄなのでしょうか。。。
基本的に北米の食は苦手で、朝昼はｻﾌﾞｳｪｲかﾀｺﾍﾞﾙあるいはﾊﾞｰｶﾞｰ、夜は仕方なくｲﾀﾘｱﾝ（1日くらいはｽﾃｰｷ食べますが）って感じなので、旅の最後くらいは日本食を解禁したくなります。
で、ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰに泊まる時はここに来ます。やっぱり日本食が一番です！

これは、SFのBOUDIN。。。
この時、SFに行った記憶はないのですが、行ったみたいです。7日間で随分無茶してますね。
でも、僕らの北米の旅の殆どは最後SFになります。理由は写真のｸﾗﾑﾁｬｳﾀﾞｰも一つですが、まず街自体が好きなのと、市内･ｱｳﾄﾚｯﾄ含め、お土産等買い物がしやすいのと、市内･空港までの交通機関が揃ってるのでﾚﾝﾀｶｰを早めに返せる等色々あります。
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という事で、「花と、おっちゃん」の旅行記を終わりたいと思います。
ｼｱﾄﾙやﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰは、観光地として有名ですが、少し足を伸ばせば、ﾋﾞｸﾄﾘｱやﾎﾟｰﾄﾗﾝﾄﾞに魅力的なｽﾎﾟｯﾄがありますので、ご参考頂ければと思います。

最後までご覧頂き、有難うございました！