2010/08/23 - 2010/08/23
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Weiwojingさん
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関東大震災 (1923年)直後に建てられた、いわゆる「復興小学校」といわれる学校が当時の東京市には117校ありました。防災に配慮した鉄筋コンクリート造りで、外観は当時流行の表現主義を採り入れ、丸い柱やアーチ形の曲面を多用したデザインが特徴です。
現在も校舎として使われているのはもはや10校で、そのうち1926年完成の明石小学校、29年完成の中央小学校(旧鉄砲洲小)を含む7校が、戦災を免れた中央区にあります。しかし、この2校は間もなく建て替えが行われるというニュースを知り、一体どんな学校なのかをを知りたいと思い、見に出かけました。
この2つの小学校を見学して、いずれも重要文化財としの価値はあると確信しました。可能ならば、残してほしい建築物です。しかし、老朽化が著しく、一時的な修復では30年位しかもたないと言う報告もあり、それならばオリジナルをそのまま新校舎に生かして、立て替えるのは止むをえないのではないかと思いました。
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東京メトロ日比谷線「築地駅」を降りて、5分位歩くと明石小学校があります。小学校の前には築地カトリック教会があるので、まずこちらから訪ねてみました。
外観はギリシャ神殿風ドーリア式の会堂です。東京で最初に建てられたキリスト教会です。 -
1873年(明治6)キリシタン禁教の高札徹去に合わせて、翌年パリ外国宣教会によって築地カトリック教会は設立され、78年に会堂が建設されました。しかし、関東大震災で焼失し、1927年再建されました。
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会堂内部です。カトリック教会にしては簡素な造りです。
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祭壇のところを真近かに見てみました。
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こちらが1926年完成した明石小学校です。建設されて84年になりますが、そんな古さを感じさせない校舎です。
この建物の後ろには校庭があり、その校庭をコの字型に囲むようにして校舎があります。鉄筋コンクリート造り地上3階、地下1階建で、延べ面積4230?あります。 -
もう校舎の周りには柵が設けられ、中に入ることはできません。周囲をまわって見るだけです。
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正面玄関です。建物の正面上部に明石小学校の校章が残っています。
地元の方々や卒業生、また建築関係者が校舎の存続を要望していましたが、中央区は耐久性や老朽化を理由に解体を実施する方針とのことです。 -
この写真は明石小学校を右側から見たものです。
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明石小学校のすぐそばに「関東学院の源流」と記された碑が立っています。この周辺は江戸時代末期から明治にかけて外国人居留地だったので、学校や病院、教会等たくさん建てられました。
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明石小学校から歩いて10分位のところに、1929年に完成した中央小学校(旧鉄砲州小学校)があります。こちらも堂々とした造りの校舎です。
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ここが正面玄関のようです。もう中には入ることができません。ドアのガラス越にしか中をうかがうことはできません。
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道路を隔てて、校舎全体をよく見てみました。当時の表現主義の手法を良くみることができます。
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正面玄関とは別にもう一つ玄関があります。ここは恐らく生徒用の出入口だったところと思われます。
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玄関の様子をもう少し見てみましょう。丸い柱があり、アーチ型のドアは正面玄関と同じ造りです。
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同じ玄関を左側から見たところです。緑色に塗られたドアが大変印象的です。
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校庭のある方ではすでに工事が始まっていました。
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生徒用玄関から中をのぞくと、天井の灯りやガラス窓の造りが80年以上も前のものとは思えない斬新なデザインです。
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入口わきにはこんなウサギのオブジェも置かれています。
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暑い中をずいぶん歩いたのでかなり疲れました。ちょうど昼時でしたので、昼ご飯を食べたいと思い、適当な店を探したところ、シンガポールの国旗の掲げてある店がありました。シンガポール料理のレストランです。ここに入ることにしました。
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店内に入りました。落ち着いた雰囲気とどこかプーンと匂ってきたスパイスの香りが美味しい料理を予想させました。
シンガポールといえば、中国系、マレー系、インド系の民族が共存していますが、食べ物もそれぞれ特徴があります。この店ではこの3つの民族の料理を味わうことができます。 -
私が注文したのは、「南インドスタイル・フィシュカレー」です。店員が「ものすごく辛いですが、大丈夫ですか」と聞いてきました。
運ばれてきた料理を一口食べると、確かに、辛いです。卵チャーハンと一諸に食べました。こんな辛いカレーは初めてです。汗が噴き出てきました。でも、大変スパイシーで美味しいです。汗をふきふき食べたことは言うまでもありません。 -
こちらは「海南チキンライス」です。チキンの胸肉が大変柔らかく、まるでとろけるような味わいです。
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築地界隈には昭和初期に建てられたレトロな住宅が残されています。築地は戦災に遭わなかったので、このような建物が多いです。外壁には小さな銅板を組み合わせて張り合わせています。
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これらの家は飾りだけの目的ではなく、火事等の燃え写るのを防ぐために銅板を張っています。
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