ミャンマーの旅　マンダレィの市場

2010/07/23 - 2010/07/23

夜中の１時半にバスはマンダレィのバスターミナルに着いた。暗闇のなかから客引きというかバイクタクシーやリキシャの運ちゃんがバスの乗降口へ押し寄せてくる。疲れもありここから下町までは遠く８ｋｍある、気の良さそうな運ちゃんにリュックを持たせ相手の言い値の３０００チャットで下町まで行ってもらうことにした、バイクタクシーかと思ったらリキシャなので慌てて小父さんに断りをいれる、遠いからリキシャでは無理だし時間がかかり過ぎるからバイクタクシーでなきゃダメだと、小父さんも心得たもので近くのバイクタクシーの運ちゃんをつかまえ交渉する、私にバイクタクシーで３０００チャットOK、と言いバイクタクシーの運ちゃんから１０００チャット受け取っていた、小父さんにウインクして別れホテルに着いたら２時になっていた。
朝はそれでも７時過ぎに目がさめホテルで宿泊料に込みの朝食を食べ市場へ出かけてみた。

エリア マンダレー(ミャンマー)

ホテルから５分ほど歩くと市場がある、向こうのビルの間から市場がはじまる。

今の時期はパイナップルの最盛期らしくどこの市場に行ってもパイナップルが山と積まれている、もちろんホテルの朝食のデザートもパイナップルだ。

メロンもあるが値段がたかく客足はいまひとつだ。

子連れで仕入れに来ているお父さん。

やはり仕入れはパイナップルがメインだ、西瓜は巨大な物がありそれでも一個２００−３００円くらい。

ジャックフルーツを買い求めるお姉さん、中の実を確認している。

荷運びの小父さん、早朝でまだ仕事がなく声がかかるのを待っている。

ジャスミンの髪飾りが目を引いたお姉さん、カメラにはにかんでいる。

キンマの葉を籠詰めにしている小母さん、ミャンマーのキンマの消費量はすごい。

魚を売るお婆ちゃん、手持ちのお金を確認していた。

市場の人たち、特に女性はみんな愛嬌がある。

写される恥ずかしさを笑ってごまかす女の子。

カメラを向けたらきゅうに食事が喉を通らなくなったお姉さん。

虱とりを一時中断、エッ！　白髪を抜いているんだって・・・。

ゴミを満載したトラック、その周りを埋めつくす露天商の小母さん達、やって来る紺の制服の人は市場の管理人。

ここの市場のなかには南北に三つの通りと東西に五つの通りが交差している。大きくてマンダレィ最大の市場だ。

眠りこけているお姉さん、昨夜の疲れが・・・。

市場ででくわしたお爺さん、視線が合うと早口で何かしゃべりだした、よく聞くと日本語だった、戦争に参加したのどうのとしゃべっていた。

青いバナナにジャスミンの花、ミャンマー人の女性はこんなちょっとした気配りをする。

青い果実も色づき始めたようだ・・・。

荷造りの仕事の手を休めちょっと一休み。

小父さんの息子？　孫？　どっちでもいいか。

お供え用の金の椰子の実。

ココナッツの果肉を削りだしているお姉さん、ミャンマーでは珍しい三つ編みをしている。

横ではココナッツの果肉を粉にしてココナッツミルクを作っている。

隣のお店はインド人が経営、ミャンマーにはインド人もたくさん住んでいる。

こちらは油問屋、ポンプで食油を汲みだしている。

香辛料屋さん、お店には独特の香りがある。

市場の食堂はあまり当たりはずれがなく安くて美味い。

お菓子のような物を売っているお婆ちゃん、あと五個で・・・と思ったら下の籠にたくさん入っていた。

パイナップルの売り子さん、けっこう重いと思う、私なら一日で首がまわらなくなる。

『どうこのパイナップル、食べ頃よ』と言うお姉さん。
『お姉さんも、食べ頃だね』と言ってあげたが通じたかどうか・・・。

いました、ミャンマーのレディが・・・。

レディのお姉さんに比べると田舎臭い感じが・・・・。

通りの間の水路はゴミ捨て場と同じだ、大雨が降ると流されてきれいになるがゴミはなくならない、ゴミは流れても消えない。

なにかを語りかけそうな瞳・・・。

市場の中の人々を見て歩くのは楽しくて飽きがこない。

市場での重労働は男性の仕事だ。

写真を嫌がるお姉さんは顔を隠す、私が写したいのはクダモノ・・・、見てくださいこの巨大な西瓜、これが一個２００−３００円です。

市場の風景。

市場の風景。

市場の風景。

ナイロン紐で編んだハンモックを売る小母さん。

もやしを買うお姉さん、カリフラワーもどうかとすすめる小母さん。

市場の風景。

ミャンマー人の男性もけっこう刺青が好きだが図柄がどうも・・・。

ちょっとモダンなタイプの漬物屋のお姉さん。

陽射しがつよくなってタオルで日除けをしている荷車引きの小父さん。

市場の風景。

人通りの多い中を重い荷車を引く小父さん、素足がちょっといたましい。

パッションフルーツとジャスミン。

市場の中の子供達をさがしたら、いたいた可愛いガキ達が・・・。

ちょっとませた感じの男の子。

駐車している小型の乗り合いタクシーの中で遊んでいたやんちゃ坊主。

レモン（ライム）売りの小父さん、画像を見せてたら写真が欲しいといわれたが・・・・。

よく見かけるナッツを売る小母さん、買う小母さん、どっちがどっち。
このナッツを茹でて食べると最初の一口は栗のような味だがそのあとはえぐい味が口の中にひろがってくる。

茹でたナッツを食べてみろとくれた小母さん。

カラフルな買い物籠、私も一個欲しかったのだが・・・・。

市場の中を縦断する大通りだが工事中、小石を敷き詰めている。

そのあとローラーで平らにする。

最後は土を被せて再度ローラーでならしてゆく。

工事の様子を眺めている小父さんとお爺さん。

近くにいた痩せた小父さん、顎のほくろに生えた毛と猫のような目が・・・。

唐辛子に漬け込んだ豆腐を売る小母さん、この豆腐とお粥がよくあう。

レモングラスの屑っ葉を捨てに行く娘さん。

この市場の裏方さんたち、ご苦労さんです。

この旅行記の裏方さん、まだまだ仕事はつづきます。

この旅行記へのコメント （3）

• arfaさん 2010/08/21 20:47:39

  やっぱ、ginさんいやらしいなぁ（笑；

  ＞『お姉さんも、食べ頃だね』と言ってあげた
  
  通じたらお姉さんに「やーだね、この人！」ってぶったたかれそうですね。（笑；
  
  カメラを向けたら食事がのどを通らなくなったお姉さん、あの人が綺麗ですね。
  
  でもミャンマーの女性って、控えめですが何となく頼ってしまいそうな女将さんタイプというか、肝っ玉母さんみたいな人が多い気がするのはわたしだけでしょうか。
  
  レディにはびっくりですね、夜のお店のお姉ちゃんが仕入れに来たのかな？
  
  それでは、また。

  ginさん からの返信 2010/08/21 23:51:06

  RE: やっぱ、arfaさんもいやらしいなぁ（笑）。

  今晩は、arfaさん。
  
  市場の小父さんや風景の写真はちっとも見てくれないで若い女性の写真ばかり見ているarfaさんの方がもっといやらしいなぁ（爆笑）。
  
  日本は猛暑で会社の方はいそがしいでしょうね。
  
  アルコールよりも水分をじゅうぶんにとって猛暑をのりきってください。
  
  Gin。

  arfaさん からの返信 2010/08/22 04:02:14

  ginさん、１００回目のご訪問ありがとうございます。

  ＞日本は猛暑で会社の方はいそがしいでしょうね。
  
  ４０品以上が出荷調整中ですが、私ゃ商品を直接売らないので忙しくはないんですよ。（笑；
  
  ミャンマーとラオスがゆっくり旅するには一番いいところ、癒されますよね。
  
  どちらも長く行ってないんで行きたいなあ。