2010/08/06 - 2010/08/07
4位(同エリア7件中)
れいろんさん
今日はいつのまにか世界遺産に登録されていたニューカレドニアのラグーンを見に行きます。
ヨーロッパの教会が、それ1つで世界遺産に登録されているのに、ニューカレドニアの指定区域は広すぎですね。
6つのニューカレドニア周辺海域が、世界遺産登録の対象地域(総面積はおよそ15,000平方キロメートル)。
↓
1.ウオン島、シュルプリーズ島を含むアントルカストー地域のサンゴ礁(本島から300キロ北)
2.ベレップ諸島などグランドテール島北部周辺のサンゴ礁
3.グランドテール島北東海岸周辺のサンゴ礁(ポワンディミエ、ヤンゲン周辺海域を含む)
4.ウベア&ボートン・ボープレ周辺のサンゴ礁
5.グランドテール島西海岸のサンゴ礁(ブーライユ周辺の海域)
6.グランドテール島南端周辺のサンゴ礁(イル・デ・パン周辺の海域)
行きやすいのは「6.イル・デ・パン」又は「5.ブーライユから広がる本島西部のエリア」でしょうか。
ニューカレドニア第二の都市だというブーライユにも興味があったので、「5」を選択。
丸一日のツアーになります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船
- 航空会社
- エアカラン
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
ヌメアからブーライユへは車で3時間、がっちり乗ります。
途中、ラ・フォアの観光局(?)で休憩しました。
日本出発前に、HPの英語ページにこのツアーを載せている、アーカンシェル(日本語、韓国語のページもあるが、このツアーは載せていないんだそうです。)に予約をお願いしました。(15,750 xpf/1人)
(そこには8名がMAXと記載されていました。)
「説明は主にフランス語です。必要事項は英語でも説明しますが、あまり難しいことは英語では無理です。」と脅かされましたが、「どうせ、こちらも難しい英語はわからないので、ちょうど良いです。」と返事をしました。 -
ニューカレドニア到着後、手渡されたアルファ・インターナショナルのOPツアーリストでは、同じツアーを14,700xpf(安い!)で申し込めて、6名がMAX(定員相違の謎はすぐ解けました)。
しかも日本人が同行してくれるという好条件。
このツアーはどこで申し込んでも、ブーライユに自宅があるエリックファミリーのブルーパラダイスツアーが受け入れていて、ヌメアからは、バン1台に乗り切れる人数(運転手=エリックを除いて、助手席2名、3名、3名)が定員なんですね。
日本人ガイドが同行する場合は、ガイドが助手席、3名+3名=6名 なのです。
今回は、アルファで申し込んだ2組4名の日本人客+ガイド+私たち(全員日本人)での催行でした。
他の方より少し高く支払ったのは悔しいですが、フランス人客と混在することを考えたら、ずいぶんラッキーだったとも言えます。
ラ・フォア観光局の隣の公園。
立っている椰子の木をそのまま掘ったみたいに見えるのですが、、、?
どうなんでしょう? -
説明版も写していますが、良くわからない、、、、。
もし、フランス語わかる方が見ていたら、教えてくださいね -
まず、エリックの自宅へ行き、着替える人はバスルームを借ります。
エリックとエリックのパパは船の準備。
その間、私たちはエリック家の動物をかまっていました。
チワワ2(綱つきで離されている)、猫2が出迎えてくれました。
私はこの子を抱っこしていたのですが、うれしいと涎がたれちゃうクセがある子でした。
(まあ、それも可愛いんですけど。)
猫の後ろはエリックのママです。 -
庭には、猟犬4(繋がれている)、大きなウサギ(檻のなか)、大きな鶏(うろうろしている)もいます。
日本ガイドの0さんが、盛んに「ここは、動物も人も全部大きい」と言っていました。 -
また、車に乗り、ネラ川の河口へ。
ここで、エリック家から積んできた船を下ろします。 -
水色のTシャツがエリック。
黄色いTシャツがエリックパパです。
エリックはママ似だな、、多分、、。 -
いよいよエリックの操縦で、世界遺産のラグーンへ向かいます。
-
でも、その前に、、、。
良く写真で目にするラ・ロッシュ・ペルセ。
ボートで近づきます。 -
左に写っている崖の上から、眺めるのかと思っていましたが、崩落の危険があるため、今は、崖の上には行かないのだそうです。
崖の左下、波が当たっているところには、洞窟があり、ここも、以前は通り抜けができたと言うことですが、今は危ないので立ち入れないとの説明でした。 -
ラ・ロッシュ・ペルセを後にして、、、、
-
目指すのはグリーン島。
上陸して、シュノーケリングとランチを楽しみます。
ここが本日のメインになりますね。 -
早速、シュノーケリング。
私たち以外の4名をパチリ!
気さくでなつっこい若いカップルと、きわめて日本人的な若いご夫婦でした。
(プラス、いい加減くたびれている私たち+私たちよりもうちょびっとくたびれている日本人ガイドの0さん)
ところが、この時間は思いっきり潮が引いていて、場所によってはお腹がつかえて泳げないほど。
残念ながら今一でした。 -
お昼ごはんは、エリックがしとめた鹿肉(バーベキュー味)、野菜サラダ、クスクス。
ちょっとこれは期待はずれで、昼食はバーベキューと案内してあったのですが、既に焼いてきたお肉がタッパーから出てきただけ、、、。
クスクスは干しぶどうが一緒に炊き込んであっておいしかったです。
こちらでは違う名前で呼ばれているとのことで、0さんが何度も教えてくれましたが、私も含めゲストは誰も覚えませんでした。 -
飲み物つきと言うことでしたが、飲み物はペットボトルのお水。(う〜)
缶ビールか、缶ジュースの選択かな? と、勝手に思い込んでいたので、かなりガッカリしました。
デザートは大きなキウイ(ニュージーランドからの輸入物)でした。
若い4人は良く食べます。
それでもお肉も何もかも余ってしまいました。
「家へ持っていって犬のごはんにするんだ」とエリック。
そうだよね〜。 -
昼食後もシュノーケリングタイム。
潮も良い感じに満ちてきているのですが、、、、 -
なぜか、皆、貝殻拾いタイムになってしまいました。
-
島を一周したかったのですが、(船に乗るのに水の中に入るので、)車から島まで裸足で来てしまったのであきらめました。
ずーっと砂浜が取り囲んでいるわけではないので、サンダルでも大変そうです。
マリンブーツは必要でした。 -
石畳のようになっているこの場所。
私の今回のお気に入りです。 -
モクマオウでしょうか?
後ろに見えているのは本島です。 -
まっしろ。
-
グリーン島の全体がわかる看板。
「ブーライユ・ラグーン公園保護区」って書いてありますね。
ここは、地元の人のピクニックアイランドなのですが、冬は地元の人は遊びに来ないとのお話でした。
直火のたき火の跡も見受けられました。
世界遺産(自然遺産)としては、絶対NGですが、それを楽しんでいた地元の人のことを思うとちょっと複雑。
この辺りではウミガメを食す文化もあるのですが、それも禁止(制限?)されたとか、、、。 -
これは??
-
鳥の足跡。
-
船の用意ができたら、島を後にします。
-
エリックの家へもどってきました。
行きと同様、バスルームを使わせてもらえます。
紅茶とクッキーがサービスされました。
チワワその1
少し臆病なのか、人が近づくと「ウーッ」と言ってしまう子。
そのため、あんまり皆になぜてもらえない。 -
チワワその2
とってもなつっこく、みんなの人気をほぼ独り占め。
チワワその2を膝にのっけて、にっこりしているのが、若いカップルの男性。
この子(失礼!)もなつっこくて「良いムードメーカー」でした。
朝、ホテルのロビーにいる時に「おはようございます。どこに行くんですか〜?」と
声をかけてきてくれました。
グリーン島でも「きれいなサカナ、サカナきれい!すごい!」
「サイコーッすね〜。こんなキレイだとは、思っていなかった〜!」
なんか、とっても素直でちょっと感動しちゃいました。
ご一緒できて楽しかったです。 -
では、このバンに乗ってヌメアに戻ります。
まだ日は高いですが、3時間もかかるのです。
バイバイ、猫ちゃん。 -
ニューカレドニア、第二の都市のブーライユ。
-
教会に寄りました。(ツアーに明記してあります。)
隣には大きなスーパー。
しゃれた建物の市庁舎もすぐそばにありました。 -
天井が木でできています。
(中から入り口を見ています。) -
ステンドグラスも祭壇も素朴な感じでした。
-
もう1箇所、ニアウリエッセンスを作っている所に寄りました。
(ニアウリエッセンスも葉から抽出するとのことで、ラベンダーオイルの醸造に似ている装置ですね。)
エッセンスのお値段はヌーメアで買うより少し安い程度。
(空港で買うよりは、ものすごく安いです。) -
ちょうど夕日に間に合いました。
今日は良いお天気だったので、夕日もきれい。
急に思い立ったニューカレドニアの旅も終了です。 -
本当は、明日のピックアップは9時なので、ちょっと早起きすれば、
①ウワントロの丘に登るか、②朝市に行って来るくらいのことは十分できるのですが、、
「がんばらない」ことに決定。
このバルコニーで朝ビールを飲むことにしました。 -
夕食はベトナム料理、ラ・プロムナード・ショッピングセンターのニュイ。
アンスバタ地区全般に言えることですが、レストランでの食事は高くてあんまり美味しくないです。
ネム900xpf 海老・チューシューワンタンメン1400xpf。
白いご飯が450xpf 、大失敗の海老カレー2100xpf、ぬるいビール500xpf×2合計5850xpf
本場、ベトナムと比べる気は毛頭ありませんが、新宿と比べてもエーッという感じです。 -
さて、この飛行機に乗って帰るだけです。(機内食も撮影しなかった〜。)
映画は邦画「食堂かたつむり」と日本語吹き替えの「ナイン」の2本を見ました。
どちらもフランス人の好みそうな、スジ(起承転結)のはっきりしない作品でした。
>>>>
記憶が鮮明なうちに支出を書いておきます。金額は2人の総額です。
旅行代:H○Sに支払った金額(188,900円、カード払い)
:ブーライユOPツアー(31,500xpf、カード払い)
:ダイビング2日間(レンタル機材込み:66,675xpf、カード払い)
食事代:オーブッシュ (8,100xpf、カード払い)
:ラ・ブラッスリー (10,300xpf、カード払い)
:ニュイ (5,850xpf、カード払い)
現金 2,000:タクシーボート2
360:ベーカリー(クロワッサン2、フィッセル1)
1,950:クーポン夕食時のスプマンテ
2,000:水族館入場料2
645:スーパーでビール3缶とバナナ(240xpf)
800:路線バス代(車内購入2、オフィス購入2)
1,920:空港でワインとチョコレート
250:空港のカフェでパウンドケーキ
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この旅行記へのコメント (7)
-
- haraboさん 2010/08/26 11:14:48
- 天国に一番近いけど・・・
- れいろんさん、はじめまして!
ニューカレドニア旅行記を楽しませていただきました。
天国に一番近く、僕からは一番遠い島なのかな?
いつか行きたいと思いながら
その夢はなかなか実現していません。
れいろんさんは2回も行かれているんですね。
しかもこんな安いツアーがあるとは・・・
この値段ならお試しニューカレもいいかも。
グリーン島も素晴らしいですね。
島を独り占めの感じかな?
今年の夏は、逗子の海しか行けなかったので
れいろんさんの旅行記で海に行った気分を満喫しました。
harabo
- れいろんさん からの返信 2010/08/26 21:43:37
- これから、よろしく!
- haraboさん
ご訪問ありがとうございました。
グアテマラの旅行記を検索していて「haraboさん」に行きつきました。
グアテマラっていうと、バックパっカーのイメージが強いんですが、(まあ、私も時々バックパっカーなのですが、、、)haraboさんみたいな旅行スタイルで、十分楽しめるんだ〜と、とても参考になりました。
いつか行ってみたいです。
それから、このGWはエバー航空でパリに行ってきました。
これも、haraboさんの旅行記を参考にさせていただきました。
これからも、よろしくお願いします。
これからちょっと、そちらへお伺いします。
れいろん
-
- たらよろさん 2010/08/22 22:43:38
- ブーライユって・・・
- こんばんは==♪れいろん様。
ブーライユの旅行記にお邪魔してます!!
ニューカレドニア、ちょっと前に綺麗なさんご礁の海がいっぱい世界遺産になって、私たちが行ったウベアも世界遺産になっていて、ちょっとビックリしたんですが、
全部で6箇所もが世界遺産に認定されてたんですね〜
このブーライユという街は、ヌメアから陸続きなんですね〜
そこから船で行くグリーン島・・・
ちょっと潮の加減が残念だったようですが、やっぱり青と白のコントラストが美しいですね〜
ビーチで泳ぐという感じの場所ではないんですね〜
おっしゃるように、世界遺産に認定されて
今まで焚き火をしていた地元の方たちができなくなっちゃったのは、ちょっと悲しいことなのかな?
猫様の美しさが目を惹きました〜〜♪
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2010/08/23 22:38:22
- ご訪問ありがとうございます。
- たらよろさん、いっらしゃいませ!
6か所全てで世界遺産「ニューカレドニアのラグーン」なんです。
自然遺産はどうしても範囲が広くなるけれど、、広すぎっ!
グリーン島はシュノーケリングの最適地なんですが、今回は、潮が悪かったんです。残念でした。
砂地の部分(狭いですが)では、海水浴風にも泳げます。
エリック家の灰色縞猫は可愛かったです。
抱きあげたら、私の膝の上でおとなしく、ゴロゴロごろごろ。
「あれっ、なんか膝が濡れてるぞ?」
ゴロゴロ言いながら、涎がたれちゃっていました。
茶色のシマ猫もいたのですが、エリックママのそばから離れませんでした。
ところで、たらよろ家の愛猫ヴァンキッシュはお元気でしょうか?
お姿を拝見したいです。よろしく!
れいろん
- たらよろさん からの返信 2010/08/23 23:50:57
- RE: ブーライユって・・・
- こんばんは〜〜
うちの愛猫ヴァンキッシュは、この暑さでばててるのかと思いきや
とてもとても元気でワンパクに育ってます。。。
また登場させていただきます☆
その時はご報告を・・・
たらよろ
-
- かとくみさん 2010/08/18 11:15:08
- ブーライユ拝見しました。
- れいろんさん、こちらでははじめまして!
ご訪問ありがとうございました。
私も早速お邪魔いたします〜。
で、こんなツアーもあるのですね!
最少催行人数は、ナ〜ルホドそういうことか、と納得。
さらに、ニューカレの世界遺産はこういう場所なんですね。
ってそれも今さら知った次第です。
エリックさんはメタボ街道まっしぐら!という感じですが
人なつこそうでいい人みたいですね。
公園の彫刻は、れいろんさんがおっしゃるように
立ち木にそのまま彫ったような感じに見えます。
日本でいうと「立ち木観音」みたいなものでしょうか。
(本当に立ち木に彫ったかわかりませんが…)
私のショボいフランス語知識を総動員すると、看板には
「ブーライユ職業訓練校(?)のミスター・ナントカ氏の
指揮の下に制作された彫刻」
と書いてあるようです。
ほかの旅行記も順に拝見したいと思います。
またお邪魔しますね!
かとくみ
- れいろんさん からの返信 2010/08/19 22:55:03
- ご訪問ありがとうございます。
- かくとみさん(じゃなくて「かとくみ」)さん
私、かとくみ様の掲示板にも「かくとみ様」って何度も書いてしまいました。申し訳ありませんでした!!!!
> さらに、ニューカレの世界遺産はこういう場所なんですね。
> ってそれも今さら知った次第です。
6つのニューカレドニア周辺海域が、世界遺産登録の対象地域(総面積はおよそ15,000平方キロメートル)なんですって。
↓
1.ウオン島、シュルプリーズ島を含むアントルカストー地域のサンゴ礁(本島から300キロ北)
2.ベレップ諸島などグランドテール島北部周辺のサンゴ礁
3.グランドテール島北東海岸周辺のサンゴ礁(ポワンディミエ、ヤンゲン周辺海域を含む)
4.ウベア&ボートン・ボープレ周辺のサンゴ礁
5.グランドテール島西海岸のサンゴ礁(ブーライユ周辺の海域)
6.グランドテール島南端周辺のサンゴ礁(イル・デ・パン周辺の海域)
この「5」に行ってきたわけです、
かとくみ様がレポートしているリフー島や、マレ島の海域は入っていないんですよ。
と、いうのも、海の綺麗は重要ではなくて、「化石化した古代のサンゴ礁から、現在も成長を続ける造礁サンゴまで、様々な年代のサンゴ礁の積み重なりによって成り立ち、オセアニアの自然の歴史を知る上で多くの貴重な情報をもたらしてくれます。」という点が認定されているからかな〜?
> 私のショボいフランス語知識を総動員すると、看板には
> 「ブーライユ職業訓練校(?)のミスター・ナントカ氏の
> 指揮の下に制作された彫刻」と書いてあるようです。
かとくみ様はフランス語がおわかりになるんですね。良いですね〜。
今年のGWにちょっとパリに寄ったのですが、昔と異なり、パリではわりと英語で大丈夫だったので油断していたのですが、ニューカレドニアでは大変でした。
今から、ちょっとそちらへ移動します。
れいろん
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