2010/07/27 - 2010/07/27
782位(同エリア1089件中)
風 魔さん
静岡市・清水区の庵原地区にある武田信玄に関わる古寺「一乗寺」を訪れ、数奇な歴史の変遷のある寺と庭園を見学する。
一乗寺は、当時この地を治めていた庵原氏の創建し菩提寺であった「禅林寺」が、その元祖でありましたが、庵原氏の衰退とともに廃寺同様となりました。しかし天文年間(1530年代)に「一乗寺」と名を改め、臨済宗のお寺として再興しました。
その後、今川義元の家臣である朝比奈信置が、この地に移転して曹洞宗に改宗し、現在に至ります。朝比奈信置は、もとの名を元置と称していましたが、永禄12年(1569年)より武田家に仕え、信玄の信の字を賜り信置と改名したと伝えられています。
その後天正年間には、持舟城主となりましたが、織田信長に攻められ嫡男・信良とともに自害しました。
しかし武田家滅亡した後には、子の朝比奈宗利が徳川家に召抱えられ、禄をいただき旗本となっています。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
-
東名高速道・清水インターより、北へ車で約10分ほど行き、一乗寺に着く。 -
曹洞宗・一乗寺の石碑。 -
山門に飾られた、濃紺の朝比奈家家紋(三つ巴)。 -
本寺中興の祖・「朝比奈信置」像。
信置は、武田家の駿河先方衆として、信玄の配下150騎の武将に任ぜられていました。 -
自宅から間近なところに、このような歴史と由緒あるお寺があることを知ったのは、新しい発見でした。
近くには、今でも甲府へ通ずる「身延街道」があり、この寺は武田氏に仕えた朝比奈家の交通上の利便性と、一帯の要害の存在を物語るものです。 -
入り口には、小石仏が来訪者を迎えてくれます。 -
お寺の沿革が書かれた看板。 -
「魂棚の 奥なつかしや 親の顔」
市内の寺には、このような教訓的戒めの書かれた掲示板が多くあります。 -
かわいい地蔵さん。 -
庭園内は、拝観料不要で自由に見学しました。 -
参拝者の手水場。 -
石机の説明文。 -
四国の伊予石で作られた、参拝者休憩用の石机。 -
お寺の本堂。 -
赤子を抱く「子安観世音菩薩」像。 -
旧清水市の指定文化財(建造物)である輪蔵。 -
境内はよく手入れされており、静かに見学するにはよいところです。 -
かたちのよい松の枝ぶりと石の配置。 -
かわった形の宝珠石。 -
毘沙門尊が祀られたお堂。 -
この石は、三日月形に彫られていました。 -
境内に咲く、つよい香りの山ユリの花。 -
本堂の裏山には、十二支の守本尊の石像が祀られてありました。 -
この石段を上り石像を見る。 -
守本尊の石像の脇には、それぞれの十二支が書かれてました。 -
苔むした八幡大菩薩像が、夏草のなかひっそりと佇む。 -
知識向上を願い、知恵をつかさどる文珠菩薩像。 -
やわらかな表情の普賢菩薩像。 -
勢至菩薩像。
自分の干支・午の菩薩様には、念入りに祈願し、俗世の雑念を洗い流し去る。 -
大日如来像。
仏教の宗教的悟りの教えを感ずる。 -
火をつかさどる、コワーい不動明王像。 -
裏山からは、建設中の第2東名高速道路と清水ナショナルトレーニングセンター(サッカー場)が見えました。
ここは、2002年開催の日韓合同・サッカーワールド・カップ大会での、ロシア代表チームの合宿、練習場となりました。
歴史ある寺と現代社会の風景が、同時に望まれました。 -
落ち着いた風情の庭園。 -
池の上を涼風が流れる。 -
ゆったりと泳ぐ池の鯉。 -
秩父宮妃殿下お手植えの松。 -
盛夏の花、百日紅(さるすべり)。 -
真直ぐに伸びた北山杉は、茶室や数奇屋造り建築によく用いられます。 -
見学を終えて、山門から退出する。
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