エリザベートの輝きを訪ねて　In　ブタペスト　、　グドゥルー

2010/08/06 - 2010/08/07

☆宝塚版・東宝版・ウィーン版　たくさんの人が演じたミュージカル「エリザベート」が大好きです。エリザベートはもちろん、帝国の黄昏を一人で担ったフランツヨーゼフ。ハプスブルグ関連の本を多く読みましたが、それだけでは物足りなく感じていました。
ハプスブルグ帝国が落ちていく時代のその場所、あの人たちにに会いに行ってみたくなって…
オタクちっくな旅行記ですが、良ければお付き合いください。

ついに行ってきました～☆
ハンガリー・オーストリア・チェコ！
海外初の叔母ちゃんと一緒です。

☆今回は便利な「LOOK　JTB　夏休みチャーター」
「関空から日本航空チャーター便で行く中央９日間」を利用。
メインは王道観光に、フリー時間はエリザベートの足跡を訪ねる紗代流行程です。毎年人気があり、５月には売切れるものもあるそうです。

☆関空からハンガリー・チェコへは直行便は無いとの事。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
８月６日　１５時ブタペスト到着
８月７日　ブタペスト市内観光・グドゥルー城・ドナウ川クルーズ
８月８日　センテンドレ・ヴィシュグラード・エステルゴム
８月９日　ウィーン市内観光(ｼｪｰﾝﾌﾞﾙﾝ・ﾏｲﾔｰﾘﾝｸ・ﾊｲﾘｹﾞﾝｸﾛｲﾂ）
８月１０日　ウィーン市内観光（王宮・カプツィーナ教会）
８月１１日　チェスキークルムロフ
８月１２日　プラハ市内観光
８月１３日　１４時までプラハ市内観光→空港へ
８月１４日　帰国
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ブタペスト日記
８月６日→乗り物酔いにて２人ともダウン。１７時就寝（笑）
８月７日→英雄広場・マーチゃーシュ教会・漁夫の砦・聖イシュトバーン大聖堂・カロチャ刺繍見学。午後:グドゥルー城。夜：ドナウ川クルーズ。クルーズ中にウトウト…


3カ国の中で私が一番好きな国になりました♪
人も大地もお料理も温かい感じ♪


追記
♪♪♪エリザベート・旅行・グドゥルー♪♪♪
などの言葉で検索されてる皆様へ。
私も３年ほど探しましたが
一度阪急交通社からツアーが出た切り無いようです。

エリザベートの観劇旅行などだと
「エリザベートの小路」というブログでyukituri様が
詳しく載せられています。




表紙：朝靄の国会議事堂

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス

８月６日
関空からブタペスト・フェリヘジ空港までチャーター直行便。
１１時間のフライトです。

寝てもおきても食べても、まだつかへん…

むむむむ…

フェリヘジ空港をでて向かうはホテルです〜
車の中から。こんな事してたら酔ってきて…
ホテル着く前にギブアップ！

折角直行便だったから夕方５時についたのにダウンです。
残念↓↓↓

８月７日

おはようございま〜す。
朝日が昇ってきたよ！

ホテルからの眺め。
「ダビヌスホテル　ブタペスト」はモスクワテール（広場）の少し上です。
梅田にある丸ビルの様な建物で、部屋も丸にそって作ってあります。
エレベータが2機しかないのが難点。それでも１５階の所に誰でも使っていい休憩室があり、そこからの眺めはサイコ〜！国会議事堂も見えました。

ホテルの部屋から登山列車が見えました。

「ホテルブタペスト」１５階からの眺め。
国会議事堂が見える〜今日行くんだワクワク

私のハンガリーの印象…
高校世界史で赤線を引いた「ヨーロッパに投げられたアジアの石」ってここの事だったのかと関心したのもつかの間、ハンガリーの人の顔ってアジア人とかちょっと違う。長い間に混血が進んでいった結果かな。それでも、ハンガリー語は日本語と文法の並びが同じで簡単だとか？（おはようも難しいけれど…笑）
13世紀にはモンゴル人の襲来、16世期から150年間はオスマントルコによる占領の時代。その後はハプスブルグ帝国によるハンガリー＝オーストリア二重帝国の支配。第二次世界大戦後はソ連の東欧圏に組み込まれた支配の歴史ばかりです。
ガイドさんによると現在は世界的な不況で国民の１割ほどの人が失業しているとの事でした。また国民１ヶ月あたりの平均収入は８万円ほどだそうです。
それでも私は３ヶ国行った中で一番魅力的に写りました。それは牧歌的な風景とおっとりとしたハンガリーの人（共産時代的なともいうのかな？）とあと食べ物が素朴で一番おいしいと感じた。野生児エリザベートが好きだった国というのも何となく理解できました。



ブタペストとは…
街の中心をドナウ川が流れていて西側をブタ地区、東側をペスト地区と呼んでいる。２つ合わせて”ブタペスト”。ブタ側は王宮など、ペスト側は国会議事堂や英雄広場ヴァーツィ通りなど。カルパチア盆地なので、京都なんかと同じでとても暑いとガイドさんがおっしゃっていました。

英雄広場です。
今日は曇り。涼しいです。

国立博物館。今回はいけませんでした。
残念！

温泉です☆

どで〜んという感じ
聖イシュトヴァーン大聖堂

カメラに全部おさまりきりません。

中に入ってまたびっくり。金のモザイク画がびっしり！！

ギャップがあるっていいね☆大聖堂というより美術館って感じね^０^

どでーんという第一印象にもかかわらず、良く見ると繊細。

ギャップがあるっていいね♪こうゆうのスキｖｖ

これは聖水かな？
地元の人らしき人がピャーン・ピャーン・ピャーンと十字を切りつつ、
私へ水を飛ばしつつ（笑）祈りをささげておられました。
聖水を体につける時ってもっと大人しめと思っていたのは私だけ！？

綺麗な彫刻（塑像！？）ですね。
聖イシュトバーン大聖堂にて

カロチャ刺繍です。工房とショップが一緒になったところを見学しました。

ブラウスおばちゃんぽいかなぁと思って買わなかったですがもの凄く後悔…。
同じツアーの大学生の子が後で着ていて可愛かったです。
３０００円くらいだったのに。日本じゃこんな安い値段で買えないよ〜（涙

今カロチャ刺繍のとりこデスｖ

全部かわいいｖ
絵になりますねっ＾０＾

かわゆいｖ

これ見ながら　白ごはんが食べれる〜（笑


はい、うそです。でも可愛らしくて鼻血がでそう〜ｖｖ

漁夫の砦より国会議事堂を眺める

絵を見ているようやね〜綺麗ね〜

マーチゃーシュ教会です。
外観が工事中でした。ちょっと残念。

マーチャーシュ教会　
エリザベートのためのバルコニーのステンドグラス

グヤーシュおいしぃｖ

こちらもホワイトシチューのような感じでマッシュルーム沢山。
白ご飯もついていて元気もりもりです☆

グドゥルー城　
旅から旅へと明け暮れたエリザベートが最も滞在したと言われている。
イギリス式の庭を自然の森に近い形で改造させた。
この森で乗馬もよくしたそうです。

最近までは老人施設として使われていて、
本当にここ最近こうやって観光の施設に戻されたそうです。
荒れていて凄かったそうです。

グドゥルー城には
フランツヨーゼフとエリザベートのハンガリー王の戴冠式の絵
が飾ってあります。部分絵はＢＳの特集より失敬しました。

絵がそれはそれは大きくて、畳３〜４条くらいあるんとちゃうか？
と思いました。

この絵には秘密があります。
１つ：戴冠式をしたマーチャーシュ教会はこんなに広くありませ〜〜ん。
２つ：広くないからこんなに人もはいりませ〜ん。
３つ：フランツヨーゼフの隣に幽霊のような人見えますか？
　　　これがこの絵を描いた画家さんです。
様は、この式の様子をまったく見てないんです。
見てないから壮大に書いた。
そしてフランツィの左にこっそり自分を入れてみたわけです。
王様のお隣に。だからちょっと自分だけ色が薄いでしょ？？

ミュージカル「エリザベート」の中では「♪私が踊るとき♪」
という曲でトートとエリザベートが歌います。

夜はカルパチアにて

内装がシックで素敵でした。

ロマミュージックを聞かせてくださいます。

あとこの方達のほかにガムランのような演奏者もいました。

現在のハプスブルグ正統継承者　オットー・フォン・ハプスブルグ氏が来られた時のもののようです。
彼はフランツ・ヨーゼフさんの弟のひ孫にあたり、生きたフランツさんを知っている唯一の方です。現在のEUにも貢献されています。

トイレの横に飾ってありました。

ドナウ川クルーズ　どーぞ

途中「美しき青きドナウ」が流れて

ウトウト…

良い景色の前で気持ちよかったです（笑

シャッターチャンスだいぶ見逃した！

この旅行記へのコメント （10）

• oimodaisukiさん 2011/12/17 02:16:29

  はじめまして

  紗代さま
  
  はじめましてoimodaisukiと申します。
  
  来春、母とその友人4人で中欧周遊の旅を計画中で
  ツアー選びを行かない私が任されてしまい…
  紗代さまの旅行記をありがた〜く拝見させていただきました。
  
  予約したツアーにも
  　　↓32ページ目
  http://ovspkg.jtb.co.jp/pkg/tourdetail/search_detail.aspx?courseno=GC7V8ZZ1&memberflg=1
  
  刺繍工房で見学＆お買い物とあり
  きっと紗代さまがお買い物されたところと
  同じところへ行けるのでは？と
  母が隣で興奮しております…。
  色調が本当に鮮やかでステキなんですね！
  
  私もブラウスをお土産に頼みたいところですが
  三十路かつ洋服のサイズは11号から13号を
  行ったり来たりしているメタボなので「ちょっと厳しいよ」と
  母から鋭いツッコミが…。
  
  紗代さまの旅行記の写真は本当にキレイで
  （行かない）私までももうワクワクしてきました★
  
  それと中欧の食事っていかがでしたか？
  
  4月の出発まで（ストーカーのごとく？？）
  紗代さまの旅行記へ訪問させていただき
  母とその友人ともども勉強させていただきます。
  
  ステキな旅行記をありがとうございました。
  
  oimodaisuki

  紗代さん からの返信 2011/12/17 09:53:44

  RE: はじめまして

  oimodaisukiさま
  
  初めまして、こんにちは！
  
  
  何だかコメント読ませて貰って
  私まで興奮してきました（笑
  
  行かないoimodaisukiさんが
  ツアー選びをまかされてしまったのですね（＾−＾）
  
  重要なツアー選びに私なんかの
  旅行記を参考にしてもらって嬉しい限りです。
  
  
  刺繍工房はきっと色んな所にあると思いますが、
  ハンガリーにしかないと思いますので
  行かれた場所が”買い時！”だと思います。
  
  ブラウスさまざまなサイズがありましたよ。
  刺繍製品はエプロンやベスト、
  ハンカチなど種類が
  豊富で目移りしました。
  
  
  中欧の食事についてですが
  私（２０代）叔母（５０代）で旅行しました。
  私は量以外は大体行けましたが
  特にチェコ・オーストリー
  じゃがいも・肉・油が多い感じに見受けました。
  叔母は慣れない料理に閉口しており
  チェコで中華、ウィーンでお米を食べて復活していましたよ。
  
  
  お母様もウィーンで自由時間があるそうですね、
  是非どうぞ！！
  
  
  お母様の旅行が、良い旅になりますように！
  何かまたありましたら、お返事しますのでどうぞ☆
  
  
  最後になりましたが
  沢山投票して頂いてありがとうございます！
  
  紗代
  
  
  
  
  

• こつまなんきんさん 2011/07/13 00:08:42

  刺繍かわいいですね！

  紗代さん　こんばんは♪
  
  エリザベートがお好きだということで旅行記拝見させて頂いております。
  ハンガリーに行かれたのですね。
  私も15年程前に行ったのですが、紗代さんのようにテーマをもった旅をしておりませんでした。ちょっと残念。
  刺繍も購入しましたがカロチャ刺繍ということさえ知らなかったんですよ。勉強になりました。
  あの大きな刺繍を購入されたのですか？とってもきれいですね。
  新居に飾られているのでしょうか。
  私は四角の花瓶敷きと丸いコースターを額に入れて飾っています。あの刺繍のかわいさを判って下さる方がいて良かったと思います。
  
  また、ゆっくりお邪魔させて頂きます。
  
  こつまなんきん
  
  

  紗代さん からの返信 2011/07/13 14:27:39

  RE: 刺繍かわいいですね！

  こつまなんきん様
  
  こんにちは！
  コメントありがとうございます。
  15年ほど前にハンガリー行かれたのですね♪
  まだ社会主義が色濃く残っていたのでしょうか？
  その頃のハンガリーに行ってみたかったです。
  羨ましい限りです。
  
  
  カロチャ刺繍やマチョー刺繍などが有名だそうで
  それ以外にも沢山種類や地方独特の刺繍があるそうです。
  私も、実は行くまで全然知らなくて帰ってから一生懸命
  調べました。
  あの大きな刺繍は20万円くらいしてて、
  とてもとても
  お値段が畏れ多く（笑）
  手が出ませんでした。
  こつまなんきん様と同じくハンカチやコースターなどを購入しましたよ。
  
  
  エリザベートの住んで居たところなどに
  実際行くということはとても不思議な感覚でした。
  
  ご訪問ありがとうございます！
  
  紗代

• ももであさん 2011/01/01 20:53:42

  本年も宜しくお願いします♪

  紗代さん
  
  明けましておめでとうございます。
  ロコロトンド編へのご訪問＆投票ありがとうございます。
  
  奇しくもロコロトンド編に登場する慰霊碑のイタリア戦線
  こそが、ハプスブルク家を終焉に導き、エリーザベトが
  イタリア人に殺害されたというのも、ちょっぴり不思議な
  縁を感じます。歴史は知れば知るほど奥が深いですね〜。
  
  今年は何よりも健康で、素晴らしい年でありますよう、
  心よりお祈り申し上げます。
  
  ももであ

  紗代さん からの返信 2011/01/03 20:07:12

  RE: 本年も宜しくお願いします♪

  ももであさま
  
  あけましておめでとうございます。
  お返事が遅くなり申し訳ありません。
  今年も楽しく一年、４トラベルで交流させてくださいね。
  
  歴史は知れば知るほど奥が深く、
  また、因果な物を感じたりもしますね。
  
  ももであさまの健康と一年が煌きに満ちますように
  心よりお祈りいたします。
  
  いちど聞いてみたかったのですが、
  ももであさんのお名前の由来は何ですか？？
  
  紗代
  

  ももであさん からの返信 2011/01/03 20:14:25

  Dear momo♪　-by momodea-

  紗代さん
  
  > いちど聞いてみたかったのですが、
  > ももであさんのお名前の由来は何ですか？？
  
  ぼくのプロフ写真の猫が｢もも｣です。
  ちょうど5年前に亡くなりましたが。
  
  いつまでも親愛なるもも…
  そこから｢ももであ｣が生まれました。
  
  ブログにちょくちょく登場する猫も｢もも｣です。
  
  と、言うことで改めまして｢ももであ｣を宜しく♪
  
  ももであ

  紗代さん からの返信 2011/01/03 20:25:33

  おお、なるほど〜☆

  ももであぁ〜様
  
  そうゆう由来だったのですね。
  ねこちゃんのお名前。
  きっと今も一緒にももちゃんも旅をされていることでしょう＾−＾
  
  私もひねりのある名前にすればよかったデス（後悔…）

• はなまま さん 2010/09/20 21:39:02

  こんばんはー！

  私の旅行記を訪ねて下さっていたので、紗代さんのはどんなかなー？と思ってお邪魔してみたところ、なんと！同じチャーター便ではありませんか。
  しかも全く同じコースですね。
  感想を分かち合えること間違いなし。
  ひとまずブタペストを読ませていただいたところ、私より写真は上手だし取材も詳しいですねぇ。フムフム。
  
  私は旅行記初めてなのですが、今回チャレンジしてみたおかげでいろんな方とも出会えて旅行が何倍にも楽しめます。
  
  これから第2段以降を拝見しまーす。楽しみ　(^O^)。
  
  

  紗代さん からの返信 2010/09/23 09:19:56

  RE: こんばんはー！

  はなままさん
  
  こんにちわ☆メッセージありがとうございました。
  私も本当に、メッセ送ろうか送ろうかと思っていました^0^
  同じコースですものね、感想を分かち合える事間違いなしですね！
  
  おほめ戴いてありがとうございます♪
  まったく同じコースなのに撮っているものや行った所
  感じたことが少しずつ違うのは面白い事ですね！
  私も中欧もう一度行ってみたいです。出来ればなるべく自分の力で。
  
  あとはプラハの旅行記がまだ終わっていません（TOT)/
  そして、このツアーの飛行機が遅れたなぞが解けちゃったりしますので
  お楽しみに〜（笑
  
  はなままさんは次回是非娘さんの絵手紙のお写真載せてくださいね♪
  素敵な絵だったのに小さいお写真しか見れなくて残念でした（＞＜）/
  
  また遊びにいきま〜す。
  
  紗代
  
  
  
  
  > 私の旅行記を訪ねて下さっていたので、紗代さんのはどんなかなー？と思ってお邪魔してみたところ、なんと！同じチャーター便ではありませんか。
  > しかも全く同じコースですね。
  > 感想を分かち合えること間違いなし。
  > ひとまずブタペストを読ませていただいたところ、私より写真は上手だし取材も詳しいですねぇ。フムフム。
  >
  > 私は旅行記初めてなのですが、今回チャレンジしてみたおかげでいろんな方とも出会えて旅行が何倍にも楽しめます。
  >
  > これから第2段以降を拝見しまーす。楽しみ　(^O^)。
  >
  >