2010/07/31 - 2010/08/01
5792位(同エリア7630件中)
k39さん
薬師岳 2,926mに登りました。
前回、笠ヶ岳登山にて、いまさらながら登山靴があわないことが発覚したため、急遽、登山靴を買いに行くことにした。条件はトレランベースでミッドカット、防水対応のもの。当初好日山荘の店頭にあったサロモンにしようか、テクニカにしようか悩んだが、やはり今はいている調子のいいモントレイルが気になって、サビノトレイルのミッドカットを取り寄せてもらった。はいてみるととても軽くていい感じだったので購入する。
そのデビュー戦に選んだのが、薬師岳であった。薬師岳は日帰りがなかなか厳しい往復13時間40分、19.8kmのロングトレイルであるが、コースは整備されており、日帰りする人も多いようなので、行ってみることにした。
前日の土曜日に富山ICを下り、富山に転勤中の友人と会ってから、夕方に有峰林道へと向かった。この林道は有料1,800円でしかも6時〜20時までしか開放しておらず、夜間閉鎖の林道である。しかしながら、薬師岳への最短コースである折立登山口へは、この林道を使う以外なく、しかも早立ちするには、前日入りしておく必要があった。
さらに現在は、登山口へ早く行ける小見線が通行止めのため、西側から大回りする小口川線を通るしかない。夕暮れ時でしかもあたりは霧に覆われ視界の利かない曲がりくねった林道をひたすら進む。途中の展望台からは、有峰湖がみえるはずだがいまいち見えない。林道入口から40分ほどでようやく折立に到着。すでに土曜に山入りしている車で駐車場があふれているが、数台の空きがあったので、そこに止める。ところが、隣の車が延々エンジンをつけっぱなしで、うるさいため、すこし離れた場所に移動した。このあと2時間ぐらいずっとエンジンつけっぱなし。すこしは地球のことと周りのことを考えてほしいなどと思いながら、晩飯を食っていつもの車中泊。ちなみにキャンプ場も完備されておりトイレもたくさんあった。
朝3時45分起床。準備をしてヘッデンが必要なくなるほど明るくなった4時39分登山口到着。5時43分標高1,870mの三角点に到着。ここからは木道や石が敷き詰められた整備された道が続く。7時13分、2時間40分ほどで太郎平小屋到着。天気はずっと曇りでガスっており、展望は利かないが、若干気温が低めで、調子は上々。さらに新しい靴が非常にしっくりきている。この調子なら前回の笠のリベンジ?を果たせると気分も高まっていた。ここで軽くパンを食って、これからの登りに備える。ここからもしばらくは、快適な木道が続く。7時34分若干下りたところにある薬師峠キャンプ場に到着。たくさんのテントが張られていた。ここからは、沢沿いに大きな石がごろごろした急な登りが出現する。ここだけは注意を要するような道である。
8時26分薬師岳山荘に到着。ここからようやく目指す、薬師岳が見えるようになる。天気も若干回復傾向。薬師岳山荘は建て替え工事中であったが、前日より宿泊再開したようで、一番にとまった人は新しい木のにおいのする快適な宿泊だったらしい。山小屋にとまらない僕には関係ないが、そのぐらい快適ならゆっくりとまってみたい気もする。ここからは草木のない荒涼とした風景だが、道は悪くなく、サクサク登れる。ピークがいくつかあってどれが目指す薬師岳なのかわかりにくいが、かすかに祠が見えるピークがありそれが薬師岳であることがわかった。このあたりで標高の高いところの雲が切れて、遠くに雲を従えた槍ヶ岳や穂高連峰が見え始める。贅沢な稜線歩きを楽しみながら、9時丁度に、4時間25分にて山頂到着。山頂の風は冷たいものの、さほど寒くなく快適。北側には雲の上からかすかに剣、立山が頭を出している。南は穂高連峰や手前に黒部五郎岳、さらに特徴的な笠ヶ岳も見ることができた。
20分ほど、山頂で休憩し、雲が全体にかかり始めたため、9時20分下山開始。9時51分薬師岳山荘、10時29分薬師峠キャンプ場、そして10時43分に太郎平小屋に山頂から約1時間20分で到着。非常に良いペースでしかも足はまったく痛くない。このペースなら下山3時間を切れるのではとまたまた色気づき、ペースをあげるが、整備された登山道のごつごつした石にハマり、いまいちペースがあがらない。そして、微妙に膝の痛みが・・・。それでも11時44分に三角点に到着。あと少しと思い、無理やり意味もなくペースを上げる。ついに12時26分に登山口に到着、下山タイム3時間6分だった。残念ながら3時間は切れなかったが、前回の笠で失った自信は若干取り戻せた気がした。トータルでも8時間を切る約7時間50分のタイムであった。
駐車場にもどり、着替えて、有峰ハウスにて遅めの昼食。その後猛烈な疲労感に襲われ、またもや駐車場にて2時間も寝てしまった。いくら靴が良くても、体力は変わりません。てなわけで毎度のへろへろ状態で京都へ帰るのであった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7:00
京都出発 -
18:34
霧に煙る幻想的な?有峰湖 -
4:39
登山口 1,635m -
アラレちゃん?
-
5:43
1,870m三角点 -
6:06
-
7:13
太郎平小屋 -
このコースは黒部五郎岳や雲ノ平へ縦走する人もたくさんおられます。
ここ太郎平はちょうど交差点のようなところです。 -
キャンプ場までは整備された登山道が続きます
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7:34
薬師峠キャンプ場 -
8:26
薬師岳山荘 -
山荘から延びる尾根道
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尾根の途中から穂高連峰が見え始めました。
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手前は愛知大遭難碑のケルンがあるピーク
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稜線を振り返ると穂高連峰が
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9:00
薬師岳登頂 -
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登頂オメデトウの言葉がウレシイ
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薬師岳三角点
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北薬師岳 2,900m
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かすかに右に剣岳、左に立山が見えます。
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同上
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薬師如来様が祀られた祠
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9:20
下山開始 -
薬師岳手前のピークにある避難所?
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9:51
薬師岳山荘 できたてほやほや -
薬師岳の圏谷群
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唯一名前のわかる花・チングルマのお花畑
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キャンプ場を越えて薬師岳小屋までの間の薬師平はお花畑が広がります。
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雪渓も残ってますが、登山道にはありませんでした。
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10:29
薬師峠キャンプ場 -
10:43
太郎平 -
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太郎平小屋
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同上
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11:44
三角点 -
12:26
登山口 下山 -
登山口にある折立ヒュッテ
この前で、しんどくて休憩していると、途中で抜いた前夜宿泊のおじさん、おばさんのパーティが降りてきた。「僕らは日ごろの行いが良いから山頂からの景色は最高だったよ」と言われたが、「日ごろの行いは良くないがそこそこ見えたわ」と心の中で言い返すのが精いっぱいでした・・・。 -
明るくなった登山口
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林道はここから先は通行止め
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トイレ
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キャンプ場
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駐車場
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同上
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12:39
駐車場着 -
有峰系の発電所
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有峰ダム
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有峰湖展望台
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ダム湖百選・有峰湖
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ダムのあらまし
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展望台
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展望台
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