2006/09/01 - 2006/09/05
5136位(同エリア7653件中)
覇王樹さん
富山県の折立から入り、薬師岳−黒部五郎岳−双六岳−上高地と4日掛けて縦走登山してきました。天気が良く、最高の登山日和でした。平面距離は50キロでした。
初日は富山から地鉄とバスを乗り継いで折立へ。登山口を予定通り8時5分に出発。最初は樹林帯を登る汗の出るルートであるが、2時間も登ると草原地帯に出る。ここから緩斜面を太郎平に向かって延々と歩く。
太郎平には11時半に到着。昼食を30分摂り、今度は薬師岳山荘に向かう。途中、槍ヶ岳の展望に優れた薬師平を経由し、砂礫帯の麓に建つ薬師岳山荘に2時丁度に到着。一旦荷物を小屋に置き、薬師岳を往復。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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太郎平からの風景。実にいい天気。
初日:折立0808発→五光岩ベンチ1030発→太郎平小屋1130着1200発→薬師峠1320発→薬師岳山荘1400着1430発→薬師岳1505着1537発→薬師岳山荘1608(泊) -
薬師平から槍ヶ岳を望む。
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薬師岳山頂。祠がある。
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薬師岳山頂から見た赤牛岳方面。
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薬師岳山頂を望む。
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小屋から見た朝焼けの槍ヶ岳。
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穂高連峰を望む。
翌日、薬師岳山荘を5時20分に出発。太郎平の分岐を6時半に通過後、北ノ俣岳へと向かう。今日の目的地は黒部五郎小屋。予想歩行時間は10時間。 -
太郎山付近から黒部五郎を望む。この山は内側に巨大な圏谷(カール)を有するが、折立ルートからはそれを見ることは出来ない。
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槍ヶ岳。
二日目:薬師岳山荘0520発→太郎平小屋0630発→北ノ俣岳0820発→赤木岳0900発→中俣乗越1000発→黒部五郎岳1220着1230発→黒部五郎小屋1445(泊) -
北ノ俣岳を登る。この折立から上高地に抜けるルートは技術的に難しいところはない。一番の難敵はその距離の長さにある。途中でへばっても逃げ込む小屋もエスケープルートもない。
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北ノ俣岳には8時20分に到着。そのまま赤木岳へと向かう。
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北ノ俣岳付近から見た薬師岳。
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赤木岳から中俣乗越(鞍部)を経由すると、黒部五郎の急登に入る。今日一番つらい登りはここだけである。
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黒部五郎には12時20分登頂。10分の休憩の後、あまり一般的ではない稜線ルートを経由して下山を開始。こちらのルートは岩場だらけであるが、腕も使った全身運動になるので、足への負担はむしろ軽い。
圏谷を見下ろすと、中央に雷岩という巨大な岩が鎮座しているのが見える。 -
だいぶ降りてきてから黒部五郎を見上げる。この山は、どの登山口からも遠く、日本ではたどり着くのが大変な山として知られる。
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もうすぐ小屋、というところには草原が拡がっており、一旦ここで休憩。9月に入ったというのにここには高山植物の花々が咲き乱れ、一種の極楽気分。
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14時45分、小屋到着。草原で休憩していたので、かなりゆっくりな到着。
この小屋は昨年改築され、非常に綺麗な小屋であった。冬支度、ということですでに外壁の補修をしている最中。下界から遠いため、静かな小屋として人気があるようだ。 -
夜の小屋からの風景。山の端が何となく明るいのは富山の町明かりが届いているせいか。
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翌日、小屋から見た笠ヶ岳。
3日目:黒部五郎小屋0530発→黒部乗越0645発→三俣蓮華0720着0740発→双六岳0855発→双六小屋0945着0950発→樅沢岳1030着1040発→千条沢乗越1340発→槍ヶ岳山荘1500発→殺生ヒュッテ1530(泊) -
今日は小屋を5時半に出発。いきなりの三俣蓮華への急登である。まだ時間が早いので気温も低く、樹林帯を汗もかかずに登ることが出来る。
途中まで登ると、黒部五郎の大規模な圏谷を望むことができるようになってくる。 -
樹林帯を抜けると、さわやかな緩斜面に出る。このころ、三俣蓮華からの日の出を拝むことが出来る。
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三俣蓮華の3県分岐。ここが富山、岐阜、長野の3県が接するポイント。
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三俣蓮華山頂には7時20分に到着。黒部源流、雲の平、薬師岳、黒部五郎、鷲羽山、笠ヶ岳、穂高連峰を全て見渡せる絶景ポイントである。この山が全ての稜線コースを結ぶ中心であることがよく分かる。
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黒部源流を望む。
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穂高連峰を望む。三俣蓮華では写真を撮るために30分もの大休止。時間に気が付き慌てて双六へと向かう。
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三俣蓮華から300ミリ望遠で望む槍ヶ岳。今日は標高3000mを越すその槍の肩を通らねばならない。
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黒部五郎を振り返る。圏谷が見事。
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槍ヶ岳から延びる北鎌の尾根。日本では珍しいヨーロピアンアルプススタイルの岩峰群。
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穂高連峰を望む。北アルプスでもここだけ3000mに突出した連峰を成す。
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双六岳には8時55分到着。地図上のコースタイムが極端に短く、時間の貯金がなくなる。槍・穂高の山岳地図記載の三俣蓮華から双六に至るコースタイムは常人には不可能なほど短く記載されているので要注意(立山・剣の山岳地図にはまともなコースタイムが記載されている:同じ地図会社で時間が異なるのは不思議)。
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双六岳から穂高連峰を望む。双六は頂上がほぼフラットで、気持ちの良い山歩きが出来る。但し、ここから双六小屋へはかなりの急降下。
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今度は樅沢岳からの槍ヶ岳の風景。
双六小屋には9時45分到着。5分の休憩の後、樅沢岳への急登に入る。樅沢岳も絶景の山。写真撮影のために10分の休憩。ここからが今日一番のお疲れコース、西鎌の尾根である。樅沢岳10時40分出発。 -
樅沢岳山頂。
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赤岳から続く硫黄岳の尾根。この山には登山路はなく、誰も立ち入ることは出来ない。
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12時、左俣岳近くで昼食。ここから見る槍ヶ岳と北鎌尾根が一望できる。
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これから槍ヶ岳右側の西鎌尾根を登る。今日最大の難所。只ひたすらザレ場を登るので、大変。
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西鎌を登り出すと、ガスが湧きだした。その一瞬を狙って北穂を狙う。
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槍ヶ岳間近から見る。
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西鎌からは北鎌の尾根が一望できる。
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もう少しで槍ヶ岳山荘。西鎌尾根から小屋のあるピークを望む。
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今回は槍ヶ岳は無視し、峠を越えて本日の目的地である殺生ヒュッテに入る。槍ヶ岳に登っても良かったのだが、過去に何度も登っているし、ピークを目指す行列を見てしまうと登山意欲も沸かない。
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翌日、殺生ヒュッテから上高地方面を望む。常念岳の影を落とす光条が谷に伸びる。
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殺生ヒュッテから少し降りると富士山を望むことができた。
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槍沢から振り返って槍ヶ岳を望む。この後快速で上高地まで進む。到着は予定よりも2時間も早く。
4日目:殺生ヒュッテ0600発→槍沢ロッジ0750発→一ノ俣0820発→徳沢園1000発→明神館1040発→上高地バスターミナル1120着
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