乗り鉄ついでに石見銀山を探検したざんす～１～

2010/08/09 - 2010/08/10

長期の休みが入ると、どこかに出かけたくなるわけでして、ただの乗り鉄だけじゃぁ味気ない、てことで旅行らしく石見銀山探訪を入れたところ、乗り鉄も観光も中途半端なものになりました（泣）。
まずは序章ということで、いきなりのメインディッシュ木次線訪問です。

エリア 三瓶山周辺(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発の前日は神戸にサッカーを見に行っていたのですが、旅行には選手を鼓舞する幕などは必要ないため、一度東京に帰ってきました。で、その夜の「サンライズ出雲」で島根県へ。
土曜夜（夜行バスで大阪へ）、日曜夜（三宮のビジホで死ぬ）、月曜夜（サンライズ）・・・頭がおかしいと自分でも思う。
自分の乗ったサンライズ出雲・１３号車の車内

個室にあったサンライズの案内パンフ。
いつの間にか絵ハガキにグレードダウンされていた･･･｡
正直新幹線＆夜行バス＆飛行機におされ気味のこの列車（でも他の夜行列車に比べれば健闘している）もいつかはなくなるのでしょうか？
乗っておくなら今のうちですよ。

個室内にあったカミソリ用のコンセント。
ところがここに差し込んでも動かない。

よく見たら下にメインスイッチがありました。

東京駅に着いたときにはすでに入線してましたので、翌日米子で降りたときに記念撮影です。

ちょっと話が前後しますが、「サンライズ出雲・瀬戸」には車内販売がありません。ので、翌日の朝食は乗車前に買い込むか、停車時間に余裕のある岡山駅の売店で購入するかの二択になります。
で、私が選んだのは後者。しかし売店の位置は５号車付近と、私の乗った１３号車とはかなり離れていました。しかも岡山駅の「瀬戸・出雲分割ショー」を見物するため７号車付近で黒山の人だかり。しかし無事に「祭りずし」を｢購入。やっぱママカリってうまいわ。

車窓から見る大山。
この時期だから頂上は雲がかかっているんでしょうか。
きれいに見るなら秋なんでしょうね？

境線です。
終点境港は、水木しげるの出身地なんでそこを走る車両も鬼太郎一色です。
これは「ねずみ男」車両。

こっちは「めだま親父」車両。
他に「猫娘」「鬼太郎」もいます。

今日は境線には乗らずに、宍道まで移動します。

車窓に映る宍道湖。

宍道まで運んでくれた３８１系「やくも」

車体の塗りわけが悪魔的に変です。
おそらくこの次に国鉄色になったら引退のときかと・・・。

宍道からは木次線に乗り換えます。
なぜか２両編成。

出雲横田で1両を切り落とし、出雲坂根駅に進入します。
3段スイッチバックの駅です。
スイッチバックの説明は他のエラい人がやっているはずなので省略。
写真はないですが、ここでは「奥出雲おろち号」が交換待ちで待っていました。

標高564M。
隣の三井野原駅は、JR西日本で最高地点にある駅みたいです。

島根県なのに駅前にスキー場があったりします。

左方の線路から来た列車は、出発するときにポイントをわたり、右側の線路に移動します。

左側の線路が、さっき通ってきた線路です。

さらに左側の線路に移動します。

はるか下のほうに、さっきの駅が見えます。

木次線の終点、備後落合。
芸備線の新見行きと三次行きが待っています。

私は折り返して宍道に戻ります。

この駅は無人駅です。しかも駅前に自販機の1台もない・・・。

この辺に道の駅「奥出雲おろちループ」があります。

このあと出雲市に行き、宿に泊まりました。