伊吹山の花畑を歩く

2010/08/11 - 2010/08/12

百名山は関西に２つしかない。正確には１つだ。伊吹は、実は岐阜県なのだが、感覚としては滋賀県に近い。
伊吹山は、阿蘇や乗鞍や八甲田ほど、スケールが大きいわけではない。だが車なら、山頂近くまで行ける。ということは、高齢になっても、足腰が弱っても、山歩きを楽しみたい者には、いつも行けるメリットがあるということだ。
私たち夫婦もそれに近づいてきたか。
今回は、伊吹から湖北への旅だ。お盆前の渋滞も含めて、家から伊吹ドライブウエー終点まで3時間足らず。SAでの休憩1回。ほどよいコースだ。
さっそく山頂めざして歩きはじめる。すぐにお花畑だ。名前はほとんど分からない。ピンクあり、黄色あり、紫あり、白ありと、色とりどりの花をめでる。たまにデジカメで写真を撮る。
散策およそ2時間半。いつも隣りに妻がいる。このために月に1回は旅に出るようなものだ。
40年以上連れ添ってきた妻だ。これからもともに生きていく妻だ。
伊吹を歩きながら、自らのうちで再確認する。
あと湖北へまわる。今夜の宿は、尾上温泉・紅鮎。長浜よりまだ北。知っている人も少ないのではないか。
でも全室露天風呂付きの、和風かつ近代的な宿。部屋・温泉・食事・もてなしなどすべて良し。
あくる日は、あいにく台風もようの雨で、蓮の池と、最近できた滋賀竜王アウトレットモールに寄っただけで、早く帰途に着いた。
(付記：このアウトレットモールは、店は多いけど、遠いから、これからの経営が大変だと思う。）

エリア 浅井・湖北・高月(滋賀)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

上にも下にも、伊吹の花畑が広がる。

宿（尾上温泉）の部屋から、こんな琵琶湖の美しい景色が見られる。

まだハスが残っていた。