2010/07/09 - 2010/07/19
2415位(同エリア4520件中)
にくすさん
2010年7月、中欧3カ国に行ってきました。
利用したのはカタール航空。深夜便での出発です。
7.9 関空→カタール
7.10 カタール→ウィーン。半日観光
7.11 ウィーン1日観光
7.12 ウィーン→ブダペスト。1日観光後、夜行バスでプラハへ
7.13 プラハ1日観光
7.14 クトナーホラ日帰り観光
7.15 プラハ→チェスキークロムロフ。1日観光後、宿泊
7.16 チェスキークロムロフ→ザルツブルグ。1日観光、宿泊
7.17 ザルツカンマーグド方面日帰り観光後、
ザルツブルグ→ウィーンへ
7.18 ウィーン→カタール
7.19 カタール→関空
旅行形式は完全個人旅行です。
航空券を手配後、ホテルを手配。観光地等も可能な限り
手配し、バウチャーを持参して観光に臨みました。
費用は航空券が概ね11万円(3月末予約。マイレージ加算有)
ホテル代が平均5千円強(3〜4ツ星のB&B)
現地ツアーやコンサート、オプション、食費などを含め
総額25万円程度でした。
***
今回はチェコ、プラハ編です。
ハンガリーからの夜行バスという若干強行移動だったんですが
まぁ、2人分のシートを陣取ることもできたのでそれなりに
快適だったような気がします。
ハンガリー→スロバキア→チェコという移動ルートなんですが
スロバキアの国境あたりでパスポートチェックがありました。
夜中2時だったけど警官のチェックに一気に目が覚めました。
もちろん問題無い状態で終わりましたが。
朝6時頃にチェコ、フローレンス駅に到着です。
そこから休むことなく観光したのは我ながらよくやったとは思います。
-
フローレンスバスターミナルに朝6時に到着後、ホテルへ。
ホテルの最寄り駅はアンデル駅というプラハ地図で言う左下(南西)に位置する中規模駅です。
なぜこの場所にしたかというと、チェスキークロムロフ行きのバスターミナルの近くだからです。
翌日チェスキークロムロフに行ったのですが
朝が早い(7時や9時台)ためスーツケースを持って
移動するのが億劫だったのでこの場所にしました。
結果的には大正解です。
なお宿泊したホテル名は
このサイトのプラハのホテルクチコミにもあるAngelisです。
部屋にクーラーがなかったのが難点ですが
バスタブ有り、シングルなのにダブルルームなどで
とても快適でした。@6千円弱でした。 -
天文時計を観に行く途中に見かけた博物館の図です。
花が咲いていて奇麗。 -
火あぶりになってしまったフスの像です。
これはプラハを象徴する広場の真ん中にあるので
知らない人はいないでしょう。 -
言わずと知れた天文時計です。
12時になると仕掛けがでてくるらしいですが、結局見ておりません。
朝8時頃に観に行くと誰もいませんでした。
早めに行って写真を撮りまくるのもテクニックかもしれません。
ただ、上記時間だと早すぎて市庁舎などに登れないため
観光が中途半端で再来する必要が生じますが・・・。 -
カレル橋を抜けて坂道を歩き、たどり着きました。
プラハ城エリアです。ただ、徒歩だと結構キツイです。
トラムを使った方が良いかもしれませんが
有名なバイオリンや鍵の看板の店を観るには、
徒歩で行く途中にあるので1回だけがんばることを推奨します。
聖ヴィート大聖堂です。
空が真っ白なのは小雨が降っていたからです。
ただただ大きい建物はカメラに写りきらず、
かといってこのアングルは狭い場所なので
あまり後ろにさがることもできず・・・
というなかなか「泣かせ」の建物でもあります。
朝10時頃に行くとたいして並ばず入場できました。
ツアーは数組いてましたが、そこまで朝イチで行かなくても
時間のロスなどを心配する必要が無いと思います。 -
同じく市庁舎より。反対方向です。
路地がいちいちカッコいいです。 -
天文時計のすぐ隣、市庁舎を登った処からの写真です。
有名なアングルです。広場がコンサートを開催するようで
なにやら舞台がありました。
おもちゃの街のようです。 -
聖ヴィート大聖堂には有名なミュシャ(現地語でムハ)
のステンドグラスがあります。
意外と、というべきか、ミュシャは日本では有名らしく
帰国後、大体の方が既知という事実に驚きました。
ステンドグラス自体は他にも何点かあり
もちろんすばらしいのですが、このステンドグラスは
よくある西洋の教会ステンドグラスとは良い意味で
ちょっと違った印象を受ける気がします。
ちなみに、朝イチでも人がいなかったので、意外と簡単に撮れます。 -
ステンドグラスは大きいのでアップにするとこんな感じです。上部。
-
ステンドグラスは大きいのでアップにするとこんな感じです。下部。
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帰国後、友人などに写真を見せているとよく言われるのが
「ぬいぐるみがあまり登場していない」ということです。
実は日本から連れてきたのですが、
一人旅かつ恥じらいが彼の登場を邪魔させておりました。
次回はもっと登場させたいと思います。
聖ヴィート大聖堂の裏です。 -
プラハは100コロナ(約500円)で地下鉄やトラムが
乗り放題になります。地下鉄駅で購入可能です。
ただ、なぜか100コロナ札があるのに、札は使えず
コインのみで100コロナ捻出しなければいけません。
日本で言ったら小銭のみで1000円作り出すような
まさにそんな感じです。
トラムや地下鉄は市内をかなり網羅しているので
使わない手はないです。特に危険は感じませんでした。
また城に行く際は坂がきついのでトラムを利用して
背面もしくは側面(王宮、ストラホフ修道院方面)から
入場するのが徒歩よりスマートなやり方だと思います。
アンデル方面から出てるトラムなので
今回のプランはそういう点でもアクセスが最高でした。 -
先ほどのトラムを駆使してストラホフ修道院へ来ました。
城周辺を歩いてなぜかいったん下ってしまったのですが
さすがに再度あの坂を登る気など起きなかったので
城をぐるりと回るカタチでトラムを利用し、
城をさらに越え、ストラホフ修道院に参りました。
撮影料がかかるような案内があったのですが、
別に撮影する際にコストはかかりませんでした。
ちなみに内部への入場は不可です。フラッシュは可。 -
ペトジーンタワーという展望台から観た景色です。
ストラホフから歩いてペトジーンタワーに行く方法も
あるのですが、以前チェコ旅行をした友人が
道に迷ったといっていたので、
先ほどのトラムを利用し、城をぐるっと周り、坂を下り、
そこからでているケーブルカーを利用して登りました。
ちなみにケーブルカーも電車1日券の対象のため無料です。 -
ペトジーンの階段はかなり怖いです。
これは安全対策がされている扱いでしょうか。 -
有名なダンシングビルです。
キュビズムというダリやピカソを象徴させる主義による
建物らしいですが、なにやら斬新すぎてあまり好まれていないとか・・・。
たしかに地震が来た後のような感じで
まさしく「奇妙」という言葉がマッチングします。
トラムと重なってるのがお気に入り。 -
別日になるのですが、プラハでは人形劇も観ました。
地球の歩き方にも載ってる国立マリオネット劇場です。
ドンジョバンニが有名な演目らしいですが
この日はなんと1ヶ月に2,3回しかない他公演のよう。
同じモーツァルトが作曲した魔笛をするとのこと。
この日しか観る機会が無いですし、魔笛は好きなので
鑑賞することに。600コロナ(3000円)程度でしたが、
「安くして」といったら、なんと500コロナに!
しかも「今日はドンジョバンニじゃないから明日の予約でいいよね」
という感じのことを言ってたのには驚きでした。
チケット買うときに「今日」って言ったのに。
ドンジョバンニじゃなかったからかは謎です。
人はそれなりに入ってました。 -
開始前です。8時半開演ですので遅い時刻の開演に思えます。
-
公演中も写真は撮れます。特に咎められている人は
居ませんでした。
人による演出とマリオネットの操作がうまくシンクロ
してたように思えます。
ただ、もっとマリオネットに関して、人形師によって細かい動きができていたのに
それはあまり顕著に押し出されず、なんとなくもったいない気もしました。 -
公演が終わると夜10時!
通常あまり出歩くのも危険な時刻ですが、
プラハの夜(というよりヨーロッパ全般が)
今から夜のはじまりといったような空の明るさ。
人もたくさんでとても危険という感じはしなかったです。
マリオネット劇場はカレル橋の撮れるポイントに
非常に近いため、帰り道に撮ってかえれます。
カレル橋から南に移動したら絶景のポイントです。
徒歩もしくはトラムで移動しましょう。
なお、トラムも昼間の時間通り、動いてましたので帰れないことはまずありません。
プラハ編はこれにて終了です。
次はチェコのクトナー・ホラの旅行記となります。
ありがとうございました。
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