麻布十番納涼祭　2009

2009/08/23 - 2009/08/23

毎年８月の中〜下旬の週末に開催される麻布十番納涼祭　（あざぶ・じゅうばん・のうりょう・まつり）　に行って来ました。

麻布十番納涼祭公式ＨＰ
http://azabujuban.or.jp/

麻布十番納涼祭り - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E5%B8%83%E5%8D%81%E7%95%AA%E7%B4%8D%E6%B6%BC%E7%A5%AD%E3%82%8A

麻布十番未知案内…公式サイト以上に詳しいサイト
http://jin3.jp/

東京在住の友人と、おまつりをぶらぶら歩きながら気に入った屋台のフードを買い食いするという夕食の為に出かけました。

高級フランス料理店でフルコースを戴くよりは安上がりですが、ファミレスで食べるよりは高いです。
予算はひとり5000円ぐらいでしょうか。

ドリンクはワインやビール、シャンパン、日本酒、カクテルなどもありました。

おなじみの縁日フードのほかに、独創的な凝った料理を提供する屋台が沢山ありました。

ぶらぶら歩き＆買い食い散策がとても楽しい麻布十番納涼まつりでした。

エリア 麻布(東京)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

2009年の8月23日（日曜日）に、他の用事があって東京に行きました。

東京在住の友人に連絡を取ったら午後３時に麻布十番の駅で待ち合わせて夕食を一緒に食べよう、ということになりました。

最初は麻布十番にあるレストランにでも行くのかと思いました。

の、割には午後３時とは？
麻布十番駅に向かう地下鉄は麻布十番駅が近づくほどに浴衣姿の女性が増えていきました。

地下鉄の麻布十番駅から地上に出たところで、今日はこのあたりでお祭りがあるんだなとわかりました。

あとで調べたところによると、お祭りが始まるのが15時（午後３時）でした。

約束どおり15時に到着しましたが、その頃はまだ
「今日はお祭りがあるみたいで人が多いなぁ〜」
という感じでした。

が、みるみるうちに人が溢れ、そこらじゅうが満員電車のようになりました。

写真は地下鉄・麻布十番駅のすぐ近くにある麻布十番神社です。

麻布十番神社付近で待ち合わせの友人を待つこと30分。

神社のわきに、こんな蛙の彫像がありました。

麻布十番付近に行くには、

東京地下鉄南北線の麻布十番駅
都営地下鉄大江戸線の麻布十番駅
東京地下鉄日比谷線の六本木駅

が、それぞれ最寄の駅となります。

http://goo.gl/maps/BE6Bp

友人から連絡が入り、ちょっと遅れると・・・

遅れるだぁー？

仕方ないなぁ、そこらへんを散歩しよう。

表通りをヒルズまで歩きました。
ヒルズはここです。
http://goo.gl/maps/VDNdp

六本木ヒルズの近くでＪＲＡがポニーを連れて何かキャンペーンをやっていました。

ポニーちゃん、おとなしい・・・。

ヒルズ付近です。

この時点ではまだ、麻布十番でお祭りがあるとは知りませんでした。

いつもと同じ風景で、とくに人が多いとも感じませんでした。

ヒルズから麻布方面に向かい、裏の通りに入ると
「ああ、お祭りをやってるんだなぁ」
とわかる程度の賑わいでした。

この時点ではまだそんなに混雑していませんでした。
午後３時半ごろです。

このあたりに宮崎県の物産屋台が出ていました。
宮崎地鶏を炭火で焼いたものは真っ黒でした。
地鶏の炭火焼は、まるで黒こげになったような（黒い）色になるのですが、それがすごく美味しいのです！

あんまり良い匂いだっので、ちょっとおやつに。

午後４時ごろ。

連絡があり麻布十番駅に戻りました。
すでにすごい人出でした。

ああやっぱり、今日はお祭りなんだな。

まさか、そのお祭りの中に自分が飛び込んでいくとは考えませんでした。

混雑する人々を遠目に
「あんなに混んでいるところに好き好んでいくなんて、物好きな人たちだなぁ、クワバラ、クワバラ」
と思っていたところ、友人からの連絡は

「その、人ごみの中に入って来て・・・」

マジで？

その中でランデブー（出会う・フランス語）しようと考えてるわけ？

手を繋いでいてもはぐれそうな状況だというのに。

無事に友人とランデブーし、ぶらぶら歩きをしながら買い食いを楽しむことになりました。

まずはビール。

冷えて旨そうなビールを各所で販売していました。

次にグラス・ワイン。
300円〜600円でシャンパンもありました。

グラスの形はしておりましたが、プラスチックのワイングラスでした。

紙コップに生ビールも注いでくれました。

このあたりは大使館も多いので国際色豊かな屋台が多く出ていました。
また外国人も多かったです。

見たこともないような外国の料理を出す屋台もありました。

それが例えば中国ばっかりとか、韓国ばかりとか、ブラジル一色、という事もなく、バランスよく、バラエティーに富んでいるという感じでした。

お祭り全体が、巨大な国際屋台村とでも言う感じかな。

こちらはフライド・ポテトと鳥のから揚げ、何かのタルト。
タルトと言っても甘くない、ミートパイのようなものでした。

ビールとフライド・ポテトは鉄板ですね。
まずはポテト。

旅行記では一般人の顔は加工していますが屋台の販売人は顔を加工してありません。
「写真撮っていいですか？」
「ブログに乗せちゃうけど？」
「有名人って見かけませんでした？」

話しかけると皆さん気さくに言葉を返してくれました。

麻布十番商店街は、人情味のある町内のようです。

だんだん日が暮れてきました。

通りにステージが設営されており、ライブをやってました。

後で知ったことですが、麻布十番納涼祭りには有名タレントが良く出没することでも有名らしいのです。
それもかなりの大物タレント達が。

むこうの方で　「キャー」　という歓声が聞こえたら、それは民衆にバレちゃった有名タレントの出没音かもしれません！

でも、一般人にまぎれてプライベートで楽しんでいるので気がついても知らん顔してあげるのがマナーかと。

美味しそうなフルーツの屋台。

酒の量り売りとカクテルの屋台。

鮎の塩焼き500円。

鮎の塩焼き屋は他にも沢山ありました。

鮎の塩焼き500円・・・炭火で焼いた香ばしい匂いが漂ってくるのであります。

鮎の塩焼き500円・・・。

とても個性的な屋台も数多くありました。

地方のお祭りでは屋台や出店が　「いつもと同じ」　で、特に変わった屋台は見かけないのですが、麻布十番納涼祭では、奇抜な屋台、個性的な屋台、独創的な屋台、見たことが無いような屋台が沢山ありました。

ぶらぶら歩きと買い食いに夢中であまり写真は撮りませんでした。

トイレ。

上空に　「←トイレ」　の横断幕があります。

トイレは困るので事前に済ませてからお祭りに出かけたほうがいいです。
あんまりビールをがぶがぶ飲まないほうがいいですね。

昼まで小雨が降っていたのですが、午後になってあがり、雨上がりの夕方で涼かったのですが、それでも熱気で随分と汗が出ました。

そのせいか、トイレには一度も行かないですみました。

このたこ焼き屋さん、店先に積みあがったタコも見事ですが、オヤジもタコで・・・いや失礼・・・その様子が面白くて撮った写真です。

ここでも鮎。

ソフト・ドリンクの店もありましたが、アルコール類を販売する屋台が多かったので酒の肴っぽい屋台も多くありました。
わけても鮎の塩焼き・炭火焼屋は頻繁に見かけました。

叙々園の屋台。
うまそうだった。


べつに高いというわけじゃなく、他の肉を（既に）食べていたので。

ドリンクもフードも大体500円前後かな。

だから10品目でザックリ5,000円の計算ですが、そんなに食べれません。

”ばくだん”　ってのが気になって飲んでみました。

えーと・・・何に焼酎が入っていたんだっけ・・・

酔っ払っていたので、細かいことはほとんど忘れてます。
写真を見ながら思い出しつつアップしているんですが・・・こんなシーン何時撮った？・・・という写真ばっかりです。

ああ。

「ばくだん」　という名前のお酒があって、その水割りだったかな・・・

と、思う・・・

タイ料理店（？）の出店でカービングの実演をやっていました。

もくもくとスイカを削っていたのですが、世界一の技という割には雑でした。

午後４時ごろからブラブラ歩きをして３時間。
７時を回ると急に暗くなってきました。

その前に夕焼けになって、まだ明るいのに屋台の照明が輝く黄昏時というのがあって、この時間の美しいこと。

鮮烈に思い出として残る映像が、心の銀板に焼き付いています。

残念ながら、デジタルカメラでは、その時間の美しさを撮影することが出来ませんでした。
目と、心には、焼き付いているんですけどね。

上記と同じ時間、同じ場所です。

ドンペリの屋台。

一杯いくらだったかなー。

買って飲んだのか、飲まなかったのか、覚えていない。

ドンペリ屋と同じブースでカクテル屋もやっていた。

ここで何か飲み物を買って、ベトナム料理の屋台で生春巻きを買って食べたのだ、思い出した。

シュウマイ屋さん

沖縄物産屋台でパイナップルを売っていた。

そういえばソーキ蕎麦屋が何件かあった。

こ、この屋台は・・・もしや・・・

佐世保バーガー屋でした。

この方は、デストロイヤーさんです。

日が暮れて、夜のお祭りが始まる頃　（電車が混雑する前に）　帰路に着きました。

　　　　　　　-　-　-　-　-　end.　-　-　-　-　-