トルコ（ボスポラス海峡を目指して）

2008/05/18 - 2008/05/26

オスマン帝国、イスタンブール（コンスタンティノープル）と聞いて、その思いは、大帝国の栄華を思い出さずにはいられない。
中部国際空港からエミレーツ航空が就航していたころ、２００８年に訪れました。
東西文明の接点である、ボスポラス海峡をこの目で見てみたい。
その思いでいっぱいでした。

エリア トルコ

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

５月１８日セントレアを夜出発しドバイ経由でイスタンブールに入ったのは、１９日の夕方。
トルコでの初めての夕食です。
煮込み料理です。

２０日朝。昨日泊まった「GRAND CEVAHIR」ホテル。壁にはトルコの国旗が・・・。ここトルコでは国旗をよく見かけました。

朝から「ボスポラス海峡クルーズ」。
トルコの旅行の目的の一つであるこの海峡。ヨーロッパとアジアの境でもある海峡。歴史の重さを感じないわけにはいきません。

「ドルマバフチェ宮殿」。オスマン朝スルタンの最後の居城です。

「ボスポラス大橋」。

黒海から地中海に抜けるには、このボスポラス海峡、そしてダーダネルス海峡を通ります。

約１時間のクルーズでしたが、本日中にアンカラまで行くので、スケジュールは一杯です。

船からイスタンブールの旧市街を望む。

ミナレットが遠くからでも確認できます。

私たちの船はこんなに立派ではありませんでした。

ガラタ橋のそばで下船し、イスタンブールの旧市街を観光します。

ブルーモスクの内部です。ブルーモスク→アヤソフィアと歩いて回ります。トプカプ宮殿は最終日に訪れます。

アヤソフィア博物館。
ビザンンツ建築の最高傑作。
ギリシャ正教の大本山→モスク→博物館と時代に翻弄された建物。

グランドバザールの入り口。

中は迷路のようで、確認しながら歩かないと、本当に迷子になりそう。ここは別の出入り口。

今日の昼食はその名も「オリエント・エキスプレス」という名のレストラン。
スィルケジ駅の中にあり、駅の一部を改装してレストランにしたもの。

駅構内。オリエント急行の終着駅であったここ、スィルケジ、、展示室がある。現在はオリエント急行は廃止されている。

さて、その昼食ですが、「シシケバブ」です。
日本の焼き鳥のようです。
おいしい。
この後、アンカラまでの４５０ｋｍを６時間かけてバスで移動します。アンカラ泊。

翌２１日。アンカラを出発し２９８ｋｍの道のりをカッパドキアへ。
昼食をとった、「洞窟レストラン」です。

その「洞窟レストラン」での食事です。
トルコ料理はフランス料理、中華料理とともに世界の三大料理といわれるくらい、内容が豊富で、おいしい。

世界遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石群」。
ここはギョレメです。

岩をくりぬいて、住居にしています。

カッパドキアです。

自然の創造物は、見事なものです。

らくだ岩か？

「きのこ」のような形をした岩が特徴的です。
この日は、カッパドキア泊です。

２２日は、移動日です。
カッパドキア→２２０ｋｍコンヤ→４３０ｋｍパムッカレ。
２３日、パムッカレの世界遺産観光です。

世界遺産「パムッカレ」です。

白い棚田状になっているのが特徴です。

パムッカレからイズミールに移動です。
イズミールのホテルのプール。
ここは温泉になっています。
いわゆる、トルコ風呂というのがあります。

イズミールを出発し「トロイ」に寄ります。トロイの丘からエーゲ海方面を望みます。

世界遺産「トロイアの考古遺跡」です。
ギリシャ神話の世界が現実の遺跡として発掘され、その思いは、紀元前にさかのぼる。

トロイの木馬。
本日はチャナッカレに泊ります。

本日は２５日。
トルコのもう一つの海峡「ダーダネルス海峡」です。

約４０分のフェリーの旅です。

イスタンブールに戻ってきました。
ここはトプカプ宮殿から眺めた、ボスポラス海峡です。
これでトルコともお別れです。