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先週末、プラド美術館の「ターナーと巨匠達」展に行ってきました。<br /><br />タイトルにある「巨匠達」は、レンブラント、ルーベンス、カナレット、クロード・ロランなどターナーが最も深く影響を受け、また乗り越えようとした画家たちを指しており、この展覧会では彼らの作品も展示されています。<br /><br />主催団体は、ロンドンのテートギャラリー、フランス国立美術館連合(RMN)、グラン・パレ国立ギャラリー、プラド美術館とそうそうたる顔ぶれ。すでにロンドンとパリで催されて大盛況を博したそうです。<br /><br />しかも7〜8月の間は特別に22時まで見学ができるのがなんといっても魅力!夜間見学の良いところは、入場者数がごく限られていてじっくり鑑賞ができること。今回は20時〜22時の夜間見学は15分毎にたった30名まででした。<br /><br />ゴヤ側入り口(ホテルリッツの方)1階がチケット売り場。ここでも直接チケットが買えますが、ガラガラだったので、ほとんどの人はWEBで事前に買ってきていたみたい。私もそうしました。展覧会入り口はロス・ヘロニモス側入口。プラド美術館の裏手側、ヘロニモス教会のすぐ下にあります。入り口右手に夏だけのカフェテラスがあります。営業は22時まで。<br /><br />私は20時30分の回に入場。<br />22時の閉館まで1時間30分あれば充分かなと思ってたけど、オーディオガイドを借りて聞きながらゆっくり回ったので結局最後はちょっと駆け足でした。ターナーの絵と、ターナーが参考とした画家の絵がかかっていて比べたりしながら観るのでそれもあって普通の展覧会よりも時間がかかるかも。ゆっくり観たい人は遅くても20時の回に行った方がいいかもしれません。あと、閉館時間は22時ですが、10分前になると警報が鳴って追い出されます。正直なところ何か起こったのかと思ってびっくりしました。音楽とかにしてくれてもいいですよね。<br /><br />ちなみにカメラは持って入れるけど、常設展・展覧会とも撮影禁止です。ということで、残念ながら館内の写真はありません。ごめんなさい!<br /><br />タイトルの絵は、パンフレットの表紙を撮ったものです。<br />ターナーが60代後半の頃描いた「平和-水葬」という作品で、スペインとも縁の深いものです。友人で画家のデイヴィット・ウィルキーが船旅の途上ジブラルタル海峡で亡くなり水葬されたことを悼んで描かれたそうです。パンフレットでは両脇が少しカットされてしまっていますが、実物を見ると、左手の水平線上にジブラルタルのターリク山が白く浮かび上がっているのがわかります。ターナーにしては黒のコントラストが際立つ寒色の色調ですが、悲しく美しい色合いが印象に残ります。<br /><br />展覧会は基本的にターナーの画家人生を追って進んで行くので、ほぼ晩年の作品であるこれは、展覧会の最後、出口のすぐそばに飾られています。この絵をじっくり観たい人は時間配分に気をつけて。私はこの絵を見始めたとき警報が鳴ってすぐ追い出されてしまいました。<br /><br />それにしても、相変わらず美術館でのスペイン人のマナー、悪いです。友達や家族で来てると話してばっかりいる人達が多い。絵のことだったらまだいいけれど、世間話してたりとか、ケータイで大きな声で話しまくってたりとか、おしゃべりするためならバルに行ってよー!<br /><br />でも、そんなどこでもやかましいスペイン人達にもめげず行ってみる価値のあるターナー展。オススメです!<br /><br />プラド美術館公式HP<br /><br />「ターナーと巨匠達」紹介(英語)<br /><br />http://www.museodelprado.es/en/exhibitions/exhibitions/at-the-museum/turner-y-los-maestros/<br /><br />・期間   6月22日〜9月19日<br /><br />・開館時間   火曜日〜日曜日           9時〜20時<br /><br />・7,8月特別開館時間   火曜日〜土曜日   9時〜22時*、日曜日   9時〜20時<br /><br />・20時〜22時まで開いているのは展覧会会場のみ。本館は20時までです。<br /><br />・9時から20時までは同じチケットで常設展も入れるので、そちらも一緒に見たい人は昼間の回を購入して下さいね。<br /><br />・休館日   月曜日<br /><br />チケットは窓口で10ユーロ、オンラインで買うと9ユーロです。<br /><br />プラド美術館 チケットオンライン(英語)<br /><br />https://www.entradasprado.com/<br /><br />その他美術館へのアクセスなど基本情報 (日本語)<br /><br />http://www.museodelprado.es/jp/visit-the-museum/<br /><br />オーディオガイドはスペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の5ヶ国語で、一つあたり3.6ユーロ。オンラインでチケットを買うときにオプションとしてつけるか、美術館で直接借りることもできます。ただ直接借りるときは展覧会場入り口の貸出カウンターで借りること。館内のインフォメーションセンターで貸し出しているのはコレクションの方しか入っていないので内容が違います。

プラド美術館 特別展 「ターナーと巨匠達」 ナイトミュージアム体験

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2010/07/24 - 2010/07/24

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ペリカンスペイン

ペリカンスペインさん

先週末、プラド美術館の「ターナーと巨匠達」展に行ってきました。

タイトルにある「巨匠達」は、レンブラント、ルーベンス、カナレット、クロード・ロランなどターナーが最も深く影響を受け、また乗り越えようとした画家たちを指しており、この展覧会では彼らの作品も展示されています。

主催団体は、ロンドンのテートギャラリー、フランス国立美術館連合(RMN)、グラン・パレ国立ギャラリー、プラド美術館とそうそうたる顔ぶれ。すでにロンドンとパリで催されて大盛況を博したそうです。

しかも7〜8月の間は特別に22時まで見学ができるのがなんといっても魅力!夜間見学の良いところは、入場者数がごく限られていてじっくり鑑賞ができること。今回は20時〜22時の夜間見学は15分毎にたった30名まででした。

ゴヤ側入り口(ホテルリッツの方)1階がチケット売り場。ここでも直接チケットが買えますが、ガラガラだったので、ほとんどの人はWEBで事前に買ってきていたみたい。私もそうしました。展覧会入り口はロス・ヘロニモス側入口。プラド美術館の裏手側、ヘロニモス教会のすぐ下にあります。入り口右手に夏だけのカフェテラスがあります。営業は22時まで。

私は20時30分の回に入場。
22時の閉館まで1時間30分あれば充分かなと思ってたけど、オーディオガイドを借りて聞きながらゆっくり回ったので結局最後はちょっと駆け足でした。ターナーの絵と、ターナーが参考とした画家の絵がかかっていて比べたりしながら観るのでそれもあって普通の展覧会よりも時間がかかるかも。ゆっくり観たい人は遅くても20時の回に行った方がいいかもしれません。あと、閉館時間は22時ですが、10分前になると警報が鳴って追い出されます。正直なところ何か起こったのかと思ってびっくりしました。音楽とかにしてくれてもいいですよね。

ちなみにカメラは持って入れるけど、常設展・展覧会とも撮影禁止です。ということで、残念ながら館内の写真はありません。ごめんなさい!

タイトルの絵は、パンフレットの表紙を撮ったものです。
ターナーが60代後半の頃描いた「平和-水葬」という作品で、スペインとも縁の深いものです。友人で画家のデイヴィット・ウィルキーが船旅の途上ジブラルタル海峡で亡くなり水葬されたことを悼んで描かれたそうです。パンフレットでは両脇が少しカットされてしまっていますが、実物を見ると、左手の水平線上にジブラルタルのターリク山が白く浮かび上がっているのがわかります。ターナーにしては黒のコントラストが際立つ寒色の色調ですが、悲しく美しい色合いが印象に残ります。

展覧会は基本的にターナーの画家人生を追って進んで行くので、ほぼ晩年の作品であるこれは、展覧会の最後、出口のすぐそばに飾られています。この絵をじっくり観たい人は時間配分に気をつけて。私はこの絵を見始めたとき警報が鳴ってすぐ追い出されてしまいました。

それにしても、相変わらず美術館でのスペイン人のマナー、悪いです。友達や家族で来てると話してばっかりいる人達が多い。絵のことだったらまだいいけれど、世間話してたりとか、ケータイで大きな声で話しまくってたりとか、おしゃべりするためならバルに行ってよー!

でも、そんなどこでもやかましいスペイン人達にもめげず行ってみる価値のあるターナー展。オススメです!

プラド美術館公式HP

「ターナーと巨匠達」紹介(英語)

http://www.museodelprado.es/en/exhibitions/exhibitions/at-the-museum/turner-y-los-maestros/

・期間 6月22日〜9月19日

・開館時間 火曜日〜日曜日 9時〜20時

・7,8月特別開館時間 火曜日〜土曜日 9時〜22時*、日曜日 9時〜20時

・20時〜22時まで開いているのは展覧会会場のみ。本館は20時までです。

・9時から20時までは同じチケットで常設展も入れるので、そちらも一緒に見たい人は昼間の回を購入して下さいね。

・休館日 月曜日

チケットは窓口で10ユーロ、オンラインで買うと9ユーロです。

プラド美術館 チケットオンライン(英語)

https://www.entradasprado.com/

その他美術館へのアクセスなど基本情報 (日本語)

http://www.museodelprado.es/jp/visit-the-museum/

オーディオガイドはスペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の5ヶ国語で、一つあたり3.6ユーロ。オンラインでチケットを買うときにオプションとしてつけるか、美術館で直接借りることもできます。ただ直接借りるときは展覧会場入り口の貸出カウンターで借りること。館内のインフォメーションセンターで貸し出しているのはコレクションの方しか入っていないので内容が違います。

  • ゴヤ側入り口にかかるターナー展の垂れ幕。絵は「ヴェネツィアの大運河」。垂れ幕の下がチケット売り場。

    ゴヤ側入り口にかかるターナー展の垂れ幕。絵は「ヴェネツィアの大運河」。垂れ幕の下がチケット売り場。

  • ロス・ヘロニモス側入り口。<br />明るいけどホントに夜の8時半なんですよー。<br />写真右側にちょこっと見える芝生のさらに右にカフェテラスあり。

    ロス・ヘロニモス側入り口。
    明るいけどホントに夜の8時半なんですよー。
    写真右側にちょこっと見える芝生のさらに右にカフェテラスあり。

  • パンフレット。展覧会場入り口でもらえます。<br />

    パンフレット。展覧会場入り口でもらえます。

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