2010/07/20 - 2010/07/26
154位(同エリア194件中)
Toshさん
「海で泳ぎたい!」ということで、シアヌークビルに行くことにした。シアヌークビルは、海岸線に7つのビーチがあるカンボジア一番のシーサイドリゾート。どんな所なのか、自分の目で確かめに行った。
体調:シアヌークビルでは、体調が更に上向いた。7日間滞在中、2日は睡眠薬無しで眠ることが出来た。(1時間毎に目が覚めてしまったが、合計で5時間以上の睡眠が取れた。)背中の左肩甲骨と背骨の間のリンパ球があり、座ってじっとしていると痛んでくる。左肩甲骨付け根の神経が鈍い痛みを訴え、そこから肘に繋がる筋肉が毎日のようにピクピクと痙攣していた。痙攣を止めるために右手で腕を掴み、神経を押さえると左腹の中がムギュギュ動く感じがした。肩のリンパ球はカンポットにいるときよりも更に小さくなった。押すと、首筋から脳天にひびが割るような痛みが走った。痛みは目の裏側を通り耳や歯にまで達した。そういえば、病気が発症する2ヶ月前、去年の10月に腕が痙攣していたっけ。気のせいだと思っていたが、それが脳や神経が壊れる合図だったのかもしれない。その時、夜の8時頃に眠気が襲ってきたんだよな。でも、眠いのを我慢してたらだんだん睡眠時間が減って行ったっけ。
宿:
「DA DA Guesthouse」(7月20日-26日:7日間)
$4×7=$28×4,250KMR=32,000KMR
条件未満:インターネット接続無
出費: 7日間合計297,500KMR
・宿泊費 119,000KMR
・飲食費他 178,500KMR
円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/
旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車
-
ミニバスに乗ってカンポットの宿を出発
…あれ?バス・チケットを買ったんだけど…まあ、いいや…$3だったし…ここはカンボジアだ…
バスには、ドンドン人が乗ってきた。10名定員のところ、結局12名が乗った。
ドンドン行くと、道は途中でコッコン行きとシアヌーク行きの二手に別れる。
ここでシアヌークへ行く人達が2人降りるまでではギッチギチ状態。
この日の前日、トムは自分のバイクに俺を乗せていくといきなり言い出した。
俺はバスチケットを買ったのに…バイクでシアヌークビルはきついだろう…ずっとリュックを背負っていかねばならない。
で、この日の朝、従業員がやって来たとき、バスを利用したいという旨を告げた。
すると、この日バスで迎えに来た。
なるほど、店員オーバーってワケだったのか。
でも、なぜトムが乗っているのか?
彼は、前日こういった。
「シアヌークビルで友達にバイクを売る。運営資金が足りない。なので行く。」
とのこと。
…え?!バイクはカンポットでも売れんでないの?それに、立ち上げたばかりで大事な時期なのに…
と思ったが、まあいいやと思い、彼には何も言わなかった。 -
右にMt.Bokor(ボコール山)が見える。
とてもいい天気だ。 -
運転手はクラクッションを鳴らし続けながらものすごい勢いでぶっ飛ばす。
対向車線にクルマが来ても構わない。対向車が脇道にそれる。
まあ、それは良いとして、窓ガラスにヒビが入っているんだけど、風圧に負けて壊れてしまわないのかな?と心配した。 -
お陰さまで?予定より1時間早くシアヌークビルに到着。所要約2時間。
シアヌークビルは、名前の通りシアヌーク殿下が1950年代に切り開いた港。
これにより、輸入品はタイ、ベトナムを経由することがなくなった。
写真がシアヌークビルの港。
ここから、コッコン行きのフェリーも発着する。 -
ビクトリア・ヒルに到着。
トムが運転手に口を聞いてくれたのだ。
トムは、
「奥に行くと、沢山ゲストハウスがあるから。カンポットに来らいつでも寄ってくれ。」と言った。
硬い握手をしてお別れとなった。彼は不安そうな目をしていた。
トム、ビジネスが成功するといいね!
ビクトリア・ヒルでは海が見える一番景色の良いゲストハウスをさがそうと思った。
通りをてくてく歩いて行くと、建物の建ってない空き地に、海の景色が広がった。
その先のゲストハウスを訪問した。
「DA DA Guesthouse」
クメール人の夫婦が経営しているゲストハウス。
ワンちゃんも4匹一緒に住んでいる。 -
まずは、お部屋を拝見。
…いいじゃん。窓が2つある角部屋か… -
角をぐるりと囲むようにベランダがあり、ベランダからは海が見える!!
-
ヤッター!絶景かな!
ビーチまでは歩いて5分とのこと。
一発で気に入った。
さて、値段交渉。
この部屋、1泊$5とのこと。
WIFIはあるのか尋ねると無し人のこと。
7日間いるので、$4ではどうかというと、すんなりOK。
料金を前払いし、領収書をもらった。 -
オーナーとその家族。
行ったばかりは、母親の左にいる14才のかわいいお嬢ちゃんしかいなかったが、
週末になり、プノンペンの大学に行っている子供たちが帰ってきた。
ここには、少し大人のお嬢ちゃんが写っている。
他に、姉妹の間にお兄ちゃんがいる。 -
お兄ちゃんも帰ってきて、3仲良く食事をしていた。
うん…やっぱ3人とも兄妹だねえ…
話を聞いくと、お兄ちゃんもプノンペンの大学に行っているという。
ということは、一番下の子も大学を目指しているのかな?
エリート路線を走っている家族だ…俺の家族とは違う。 -
カンボジアは雨季。
晴れ間が覗く日は少ないとのこと。
体調は良好。
とのことで早速海水浴。
丘を降りていくと… -
舗装された道路にぶつかる。
-
道路を横断すると、この建物が見える。
写真の建物の右に、ビーチへの降り口がある。 -
降りるとすぐこんな景色が広がる。
いいねー! -
…あれ?水牛って、海の水に浸かるんだっけ?しかも1匹で…
と思いずっと見てても思ったら石像だった。 -
丘の方を見ると飛行機が…
あ、そういえば、Airportとか書いてあったっけ。
…海辺なのに何で??…
と思ったが、その理由が分かった。 -
よーし!あのブイまで泳いでいこう!
ということで行って返っては陸に上がって休み3往復した。 -
ビーチには西洋人が似合うよなあ。
それに比べて、俺は胴長短足だから、見栄えが悪いよなあ… -
ゲストハウスの前の並びにあるNANAレストラン。
安くて旨いところは無いものかと宿主に聞いたところ。
ここを紹介してくれた。
野菜チャーハン4,00KMR
コーヒー1,500KMR -
ゲストハウスからNANAレストランを過ぎ、T字路を左に曲がっていくとこの通りになる。
ここは、夜の繁華街。カンボジア産のキレイな夜の蝶が沢山舞っていた。 -
夜の繁華街にある「The Look」というコーヒー及びアルコールショップでのヒトコマ。
ここへは、無線WiFiをしに通った。接続料1ヶ月$1。但し、来るたびに何か注文せねばならない。
いつも、ソフトドリンクかお茶を飲みながら、インターネットに接続し、家族や友人と通話した。
写真は、緑茶。注文すると、ミルクと砂糖が一緒に出てくる。
カンボジアでは、砂糖とミルクも一緒に出てくる。
ここではミルクは高価な飲み物。お茶の入っているカップに砂糖を入れ、一滴のこらず入れて飲んだ。
余り違和感はなく、それなりに飲めた。 -
The Look の前にはこんな感じで、クメール産夜の蝶が舞っていた。
-
コレは初日、ミニバス運転手が俺をビクトリー・ヒルにおろし、走り去ってっていた道路。
ずっと行けば繁華街。 -
繁華街へ良く途中、宿近くの交差点にて。
初日に横切ったビクトリー・ビーチ前を走る道路とぶつかる。
牛が放し飼いになっている。
この写真を見てると、とても人口18万人もいる都会とは思えない。 -
ゲストハウスでは、初日だけいい思いが出来た。
残りの日は、毎日海風と塩混じりの雨が界面から吹きつけた。
特に、最後の3日間は凄まじかった。
夜、寝ようとすると、遠くの方からビュービューと風の音が聞こえてくる。
その後、雨と風が周りの植物の葉を叩きつける音が聞こえたかと思うと、直ぐにブワッと窓ガラスを叩く。
部屋の天井近くの壁には換気穴が沢山空いている。その風穴から、風がゴウゴウ入って来る。風は天井から部屋の壁を伝い床を這い、俺の寝床を叩く。
窓からは時折雨も吹き込み、窓側ベッドの3分の1は濡れてしまった。
俺は、ベッド3分の2の乾いた場所に寝転がり、グルグルと部屋の中を回る風の中で夜を過ごした。2時か3時にバタリと止むがそれまでは眠れなかった。こういった日は睡眠は嵐の前1時間と、後の3時間、計4時間くらいしか取れなかったろうと思う。
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