2010年7月：青春18きっぷで行く!!直島②

2010/07/24 - 2010/07/25

直感で決めた直島ツアー。
アートを満喫しております。
地中美術館ですこしだけ涼みましたが、また太陽のなかへ!!
腕や背中がじりじりコゲてゆくのを感じつつ、自転車で山越えです=3
今日のお風呂はしみるぞ～、きっと…。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

さぁ、黄色いかぼちゃを探しに行くっ!!
ここちよい下り坂も束の間、ありえない登り坂に苦しめられるmikty。
BMWのカップルが気の毒そうな顔ですれちがってゆくよ（涙）
なが〜い坂道をのぼった先に、ん!!これはっ!?

で、でたぁ!!
某サイトでウワサになってた『ネコバスのていりゅう所』!!!
見たいと思ってたのに、すっかり忘れてたっ!!
書き込みを読んでいると、わかりにくそうなところにあったので、ほとんど諦めていました。

めっちゃウレシイ!!

ネコバス…こないかな。
でも、もしきても自転車があるから取りに来ないとダメだし、やっぱり今回は自力でかぼちゃを探しにゆくことにする。

妹が迷子になって不安がってるお姉ちゃんのところに行ってあげてください。

山を登りきると、突然ものすごい下り坂!!

海が見えるよ!!
そして、海のそばに…はっけーん!!!

どうしても、持って帰りたいっ!!

いろんな人に『写真を撮って』と頼む。
いいかげんそれも飽きたので、セルフタイマーで撮影することを思いついた!!

こんな暑い中、ここに来ようという人はすくないのか、撮り放題。

ちょっと、カワイクないですか？？？
ストラップ欲しいけど、高い〜!!!
つつじ荘で販売中。

かぼちゃの近くにはつつじ荘のパオがあり、ホントはココに泊まりたかったなぁ。
ビーチのそばだし。

なんと!!直島は『おやじの海』の発祥の地だったのか1?
突然の記念碑が!!

『海はョ〜!!うみぃ〜は〜よぉ〜!!』
うっかりボタンを押してしまい、苦笑中の外人さんたちの横をすり抜けて本村へ。
『家プロジェクト』、見れるかな。

『たいへんなさかみち』を越え、海を横目に見ながら本村へ到着。
家プロジェクトって、ひとつひとつの建物がえらいこと地味で。
なかなか見つけられなくってメインロードを行ったり来たり。

地図見直して、『これかなぁ』って思った小道を歩いていたら声が聞こえる。
『Kadoya？』『あっちあっち!!ライト!!』
どうも目の前にいた外人さんも角屋をさがしていたらしく。
ついていったら…やっと1件目の『角屋』はっけ〜ん!!
でもどうも閉まっているみたい。
でもその外人さん、戸をガラガラ開けて入っていってしまいました。
いつものめちゃくちゃえいごで話しかける。4時半までだよ〜。
でもなんか手招きしてくれて。中を見ると、わ〜!!ライトがめっちゃキレイ!!
二人で呆けてみてたら、中からおばちゃんとおんなのこが。ここのスタッフみたい。
『船の時間があるから』と言いつつ、このあたりの情報をたくさん教えてくれました。
ありがとう!!
そしてその外人さんとしばらく立ち話。
どうもスイスから来たらしい。
ここの前に男木島や犬島などにも行ったらしく、写真を見せてくれた。
そして、『僕、もう明日帰るからこれいらないしもらって』と瀬戸内国際芸術祭のパスポートをくれた!!
ええっ!!だってコレ、5千円もするのに〜!!
ありがとう!!

そして二人で護王神社へ。
階段をのぼって、みどりの中へ。

ガラスの階段がみえる。
残念ながら、営業時間はとっくに過ぎているので中は見れません。あしからず。

ガラスが異質で…不思議な感じ。

さて、スイスの彼とはここで別れます。
すごいオトコマエだった〜!!写真載せたいな〜っ（喜）

そして『はいしゃ』に向かうmikty。
ここは『Iラヴ湯』と同じ作家さん大竹伸朗さんの作品。
廃墟ぽくてレトロムード満開!!
こんな歯医者さんで治療を受けたらどうだろうか。更に恐怖倍増かしら。

このタイルとか、たまらない!!

サクラビールってどんなの〜っ!!?

『うどん・軽食』

中がちょっと見えるね。

道路側からみるとこんな感じ。

先ほどのオトコマエなスイス人が教えてくれた手法。
ガレージ横の鏡を撮ると、自分と家を一緒にうつすことができます(^^)

さぁ、日も暮れてきたし本日はこれくらいにしておきましょう。
一度宿にチェックイン。
荷物を取りに行くと、したのフリースペースでは続々とチェックインしたお客さんたちでざわざわしているのでした。
miktyもチェックインを済ませ、お部屋をあてがってもらいます。
6人部屋で外国人×３、日本人×３のインターナショナルチームだって。

荷物を置いて、夕陽を見るためにビールを買い込みます。
さあここで問題発生!!
なんと財布の中の残金が千円!!
ずっと1万円札だと思っていたのが実は5千円札だったことに気付いたときはすでに遅し…。
土曜の夜ゆえATMを使える場所はなし、カードも使えるところはゼロ!!
泣く泣くこのビールとあたりめ、そしてバッグに入れてたじゃがりことチョコレートがmiktyの本日の夕食となるのでした。涙。

そして、今までガンガンに晴れてたくせに日没の方向にちょうどでっかい雲が出て、夕陽も拝めず…。

わ〜ん!!今晩はひとりシブい居酒屋で日本酒楽しみつつ新鮮な魚介でも…と思っていたのに〜っ!!

とりあえずビールだビール!!

…赤かぼちゃが目にしみるぜ。

そして昼間のつかれもあってか、あっさり呑まれてしまい…芝生でほわんほわんになってるmikty。
もうどうでもいいやい。とりあえず『Iラヴ湯』にはいけるもん…タオル買えないけど（涙）

よっぱらいの写真のとりかた。
さかさま。

夜のかぼちゃまわりはみんな好き放題にくつろいでて。
miktyみたくよっぱらいじゃなくても、みんなくつろいでらっしゃいます。

この惨状を宿のスタッフに訴えてみますけれども…当然ムリ。
『あとはその辺で飲んでる人つかまえて、おごってもらうかですねぇ…』
…失敗したらどーすんの!?無銭飲食じゃん!!

とりあえずお風呂行こうっと。
楽しみにしていた直島銭湯『Iラヴ湯』。

なんだか昼間とは違ってセクスィーなムード!!

ペ、ペンギンもなんだか…。

いやぁっ!!満喫したぁ!!
ウチの近所にもできないかしら、こんなステキ銭湯が!!
長いすのところにディスプレイがあり、そこでムービーがながれていましたが…あまりにもいい感じのエロで!!
思わず3〜4回見てしまいました。
絶対ヘンなひとだと思われてるよね。
後日、友達に『中はどんな感じ？』と聞かれ、『五月みどり全開って言ったらわかるかなぁ』と答えてみた。
…わかってくれました。大爆笑でした。

タオルとせんめんき買いたかったよ〜!!(ToT)

さて、夜のおさんぽと称して夜のかぼちゃを拝みにきました。
ひとも少なげ。
中身が光ってる。

いいねぇ。

この後、宿に戻るとスタッフくんが
『すいません。部屋替えてもらっていいスカ？』
なんと男女別相部屋に!!
ヤダー!!
だってイビキとかうるさいのやだもん!!
あたしのまわりの男の人は、イビキ率高い…。

そのままミーティングルームで同室の方々としばし飲む。
ひとり香港から来た女の子がいて。
その子は当然英語しかしゃべれないのですが、同室の子達は結構英語できる子が多かった。
当然会話は英語メインに。
インターナショナルな夜をビールなしで過ごす。
誰かが気を使ってピノを買ってきてくれた☆
ありがとう〜。皆の優しさが身にしみます。

一夜あけて。
miktyの部屋『王角』。どういう意味なんでしょ。

結局誰もイビキなんてかかず…静かな夜でした。

このベッド使ったよ〜。
シーツもパリっとしてて清潔。

部屋はこんな感じ。
けっこう狭いけど…充分です。

バイバーイ!!
また来るね!!
この紙はすべてチェックアウト時のメッセージ。
朝の時間はスタッフはいません。

もし、この宿に泊まることがあれば、２階のトイレに張ってある紙を読んで欲しい。
直島の隠れた？情報がいろいろ載っています。
なんでも昔インターポールにいたひとが直島にいえを持っていて、しかもかなりの豪邸らしい…とか。

お、フェリーきた!!

後ろ髪をひかれますが、お金があと５００円しかなくて。
フェリー代払ったらのこり２２０円。
おなか空いたけど、１きれ２５０円のパウンドケーキさえ買えません。

皆様、直島に来られる際には、フェリー乗り場前のセブンイレブンでお金をおろす事を忘れずに!!

撮り納めの赤かぼちゃ。

さよなら、直島!!

フェリー甲板にて。
こういう景色、すきだなぁ。

でもまたコゲる。
すでに二の腕周辺がものすごいことになっております。

あ、あの子。お宿で一緒だった香港人ちゃんだ!!

このまま終わりかと思いきや、意外とステキだった宇野駅周辺編の③に続く!!