フィンランド･オーロラ紀行　6泊8日②～ナーンタリ、タンペレ、ヘルシンキ～

2010/03/14 - 2010/03/21

サーリセルカ　2泊
ロバニエミ　　1泊
サンタクロースエキスプレス車中　1泊
ナーンタリ　　1泊
ヘルシンキ　　1泊

の旅、後半４日目からです。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

４日目はロバニエミで３時頃まで自由行動でした。
ちょっと郊外まで散歩しました。

午後からは前日に予約しておいた、アクティヴィティに参加。
「SNOWSHOE TRIP 2hours」(45ユーロ/１人)、スノーシューを履いて雪山を歩くツアーで、移動、レンタル代込みの料金です。

ロバニエミの町中では、犬ぞりやスノーモービルなどのツアーを開催しているツアー会社の店頭窓口があり、英語で申し込みができました。
空きさえあれば、前日までの申し込みでＯＫの所が多いようです。

ガイドさんが１人ついて、車でスキー場まで移動、スノーシューを履き方、歩き方を習ってスキーのコースへ！
初体験でしたが、慣れるとかなりの雪の深さの所もサクサク進めます♪

スキー場の頂上です。

途中でちゃんと休憩もあり、天気が良かったので眺めは最高でした。
ハイキング感覚で楽しめました。

今回利用したツアー会社です↓
WWW.UNIQUELAPLAND.COM

ロバニエミからバスで２時間ほどのケミという街にある「雪の城ルミリンナ」観光へ。
氷できたホテルやレストランです。

彫刻があったりライトアップされてたりと綺麗なのですが、長時間いると寒かったです。

４日目の夕食はこのアイスレストランで。
もちろんテーブルも氷でできています。（さすがにテーブルの上には透明なプラスチック板が置かれてました）

アイスレストランでの食事。
すごい湯気が出ているサーモンのスープ。

メニューは、サーモンのスープ、グリルチキン、デザート。

食事が始まる頃にはかなり冷えていたので、冷める前に食べなきゃと皆モクモクと食べていました。

ケミ駅から夜行寝台列車「サンタクロースエキスプレス」に乗ってタンペレまで移動。
車中泊です。

駅といっても駅舎や待合室などはなく、道路からそのままホームに行きました。

「サンタクロースエキスプレス」の車内。
かなり綺麗です。

ドアごとに２名１室の個室があり、２段ベットと簡単な洗面台が付いてました。

列車にはビールやコーヒーの飲める食堂車や、寝台ではなく座席の車両もありました。

早朝６時頃、タンペレに到着〜
5日目スタートです。

食堂車に行ったり、荷物のパッキングをしていたのであまり時間がありませんでしたが、揺れはそんなになく数時間は眠れました。

タンペレのホテルにて朝食。

どこのホテルも朝食はビュッフェスタイルで、メニューもほとんど↓のような感じでした。

パン数種類、オートミール、卵料理、ハムやソーセージ数種類、チーズ数種類、生野菜（レタス、キュウリ、トマトなど）、フルーツ（ベリー類が多かった）、ヨーグルト、サーモンや魚のマリネなど（あるホテルとないホテルあり）と、飲み物各種。

ライ麦パンみたいなパンと、サーモンなどが美味しかったです。

フィンランド第２の都市、タンペレの街並み。
日本語のお上手な現地ガイドさんが色々説明してくれました。

タンペレの街。
建物の手前にあるのは噴水で、凍り付いてしまうのでガラスのカバーでガードしてあるそう。

タンペレの市場を見学。
色々なお店がありました。

市場の八百屋さん。

市場の魚屋さん。
サーモンがたくさん。

スモークサーモンの味見をさせてもらったら、すごく美味しかったのでお土産用に買っちゃいました。
日本に比べたら激安です。

翌々日に帰国だし、保存食だし、希望の量を真空パックにしてくれるというので購入を決意。

ホテルでは冷蔵庫に入れて保管、飛行機はトランクの中で無事日本に持ち帰れました。

タンペレにあるムーミン谷博物館へ。
日本人観光客が多いらしく、日本語の表記がありました。

絵本の原画や模型などが展示されていて、ムーミングッズも色々販売しているので、特にムーミンファンでなくても楽しめました。

ナーンタリという街に移動して、ホテルに早めのチェックイン。
「NAANTALI SPA HOTEL」という名前の通り、スパ施設もあるかなりゴージャスなホテル。

広い温水プールもあり、持ってきた水着に着替えてのんびり。
１カ所ある屋外プールに温水プールがつながっていたので行ってみたところ、思っていたより寒くありませんでした。
ただ、温水につかっている体は大丈夫なのですが、だんだん顔が冷たくなって来ます…

「NAANTALI SPA HOTEL」のレストランでの夕食。

広くて雰囲気の良いレストランでしたし、盛りつけも綺麗で今までのホテルでの食事とはちょっと違いました。

マグロのカルパッチョが美味しかったです。

６日目は、バスで最終目的地ヘルシンキへ移動し、市内観光。
ヘルシンキに来ると寒さもやわらぎ、過ごしやすかったです（とはいえ0℃とかですが…）。

アラビア社ミュージアム＆ファクトリーショップへ。
アラビア、iitala、フィンレイソンなどのファクトリーショップがありました。
正規品、アウトレット品、Ｂ級品も含め品数は相当あるので、見てるだけでも楽しいし、お土産をまとめて買うのにも便利でした。

もちろん免税措置もしてくれます。

ヘルシンキの広場にある大聖堂。
路面電車用の電線が結構目立ちます。

ヘルシンキ駅に行ってみました。
サンタクロースエキスプレスの終点でもありますが、普通の電車も停まっていました。

駅内で「EKIBEN」を発見！

ヘルシンキの中心部。
「STOCKMANN」という名前のデパート。

最終日のホテルはここから徒歩10分ほどの「SOKOS HOTEL PRESIDENTTI」。観光にとても便利でした。
ホテルチェーンのようで、ヘルシンキには他にも「SOKOS HOTEL ○○」がありました。

7日目は飛行機の時間までヘルシンキで自由行動。
ホテルから歩いて20分ほどの「DESIGN MUSIUM」に入ってみました。

フィンランドデザインの家具や家電製品、日用品、歴代のノキア製携帯電話などが展示されているので、北欧デザイン好きの方にはオススメのの博物館です。

博物館併設のカフェで休憩。
食器はしっかりアラビア製です。

ミュージアムショップもあり、カタログや写真集なども置いてあります。

ヘルシンキの港。
午前中は出ているお店も多いようです。
ほとんどのお店でカード利用ＯＫなのはびっくり！

海に浮かんでいるのは、ヘルシンキとストックホルムを結ぶ豪華客船シリアライン。

17時20分ヘルシンキ発、成田行きのFINNAIRで帰国。

成田便だけあって機内食には蕎麦が出てきました。（左上）