2010/04 - 2010/04
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battyさん
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中国には、外国人に知られていない、行けない所(未開放区)が存在します。
今回その内のひとつに縁があって侵入することができました。
この場所は、広東省深セン市と香港特別行政区との境界に位置し、英国領であった当時の名残から「中英街」と呼ばれる通りが存在します。
中英街は、香港と中国の共同管轄にあり、通りの長さ250メートル、幅3〜4mに深センと香港の境界として石碑があります。
由来は、19世紀の中英のアヘン戦争にあります。戦争に勝利した英国は深セン河以南と香港を租界地として99年間強制的に管理してきました。
中英街は、1997年7月1日の香港返還後、中国の“一国二制度”の下、“一街両性”といってひとつの通りに二つの制度が混在する世界で唯一の通りであり、免税商業街です。
20世紀80年代に、ここ中英街は中国本土の観光客に買物天国として使用されます。
中国改革開放政策もあり、中英街には外国ブランドの服、家電製品、医薬品、化粧品、生活必需品、金・宝石、などの商品が輸入関税が掛からない為、毎日4〜5万人多い日で8〜9万、10万人が訪れる所となりました。(歴史博物館資料より)
その為、この街に入る為には現在でも特別な通行証が必要であり、深セン経済特区中の特区と言えます。
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- タクシー
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- ANA
-
ここが、“中英街”の入り口。
通関があり、自由な往来は出来ません。
ここを通る為には、特別な“通行証”が必要。 -
人・車の進入規定があります。
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中に入ると先ずは広場。
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通関口の裏側。
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今日も多くの人々が往来しています。
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広場には、ここ“中英街”の規則が書かれた看板があります。
自由に見えて自由ではない管理された場所ということを知らされます。 -
建物のほとんどは閉鎖されています。
中で工事をしているので、大規模な改装か?
後でわかりましたが、新しくショッピングセンターとして生まれ変わるようです。 -
中国・イギリスの境界を示す石碑
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営業している店もあります。
営業している店の方は、香港側。 -
ここは、かばん屋さん
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ここは、ジュエリー。
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建物は、どこかヨーロッパ風。
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“中英街”の標識。
アルファベットは、発音標記のようですが、
「中英」のところは“広東語”表記です。
普通語表記だと、“Zhong Ying”のはずだから。 -
“中英街”の名所の一つ「ガジュマルの木」
木の根元には、境界碑もあります。 -
通りの中ほどに、香港側への道があります。
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香港との通関があります。
中国側通関に比べると、かなり簡易的。
警告の看板があります。
そういえば、通路入口(街路灯の下)にも同じ看板が・・・
警告
あなたは、すでに香港区域に入っています。
もし、法的理由(許可)なく香港に入ると、あなたは警察に拘束されます。
っと書かれています。 -
通りに戻って。
左は香港側のお店。右が中国側のお店。 -
スーパーがありました。
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中は、一昔の“ドンキホーテ”か“ジャパン”のようなディスカウント店のよう。
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日本の商品(上段“NIVEA”)もあります
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記念碑
深センと香港の共同による繁栄を記念。 -
博物館。
1999年5月1日に開館したそうです。
3・18は、中国とイギリスの境界線が定められた日であり、ここ“中英街”が生まれた日の“1989年3月18日”を指します。 -
入場料はただ0円。
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入口では、書籍や資料などが販売されています。
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この博物館は、中国近代史を象徴するものであり、子孫への“愛国教育”に重要場場所のようです。
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この鐘は、毎年3月18日の式典時につかれます。
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中英街は大鵬湾に面しており、海岸線は綺麗に整備されていました。(最近できた様子)
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湾には、漁船。
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眺めが良い場所の為か“高級別荘”らしき家も建っています。
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マンションもリゾート風。
でも、この特別な地区に誰が買い住んでいるのか? -
海岸線の向こうは、塩田地区。
中国でも数か所しかない保税区域の港。
コンテナクレーンが数多く見えます。 -
良く見ると、空母があります。
そう、ここにはソ連の空母“ミンスク”が係留された公園があります。
時間がなくて行けませんでした。 -
7重の塔
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この川の左側が中英街。右側は、普通の街。
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歩道に“中英街”“Chung Ying”の文字。
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この地区は、あたかも昔の“出島”みたいな所でした。
“中英街”を跡にします。
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この旅行記へのコメント (4)
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- こまちゃんさん 2010/07/26 23:29:10
- 一国両制
- ややこしそうな管理の地区に出かけて来られたんですね。
深圳は、良い意味でちょっと独特な人が市長をしていますので、他地区よりは
理に敵った政策が打たれています。また住民にも、他の省より心地よい所となっています。
(現地人的には文句があるでしょうけど、内地に比べりゃ天国です)
あ、していますと言うより、「していました」ですね・・・
当時の市長許宗衡は、民意に耳を傾けすぎ、きっと填められて昨年の人大以降、
下馬させられました。内部の高官2人に色事問題をスクープ(捏造と思う)され、
普段の公言と違う行いから辞意を表明。でも、市民のショックは大きかったそうです。
これがあるから、中国が伸びない原因。
中国は、中央では当たり前のように正義を語るも、実情は腐敗国家の代表格なので、
誰も高官のうま味の元を阻害出来ません。してしまうと職を無くすことになりますので、
誰もやらない…仕分けなんてとんでもない!って事ですね。「不用多嘴」
横道に逸れちゃって・・・
沙頭角でマンションを買えば、ここの通行料は要らないのかも。。。?
(分譲や賃貸も多いですよ!)
深圳は、内地で出来ないことが出来るという、同じ中国でも香港ナイズされた
所なんでしょうね。
この頃、ウチの絵描きが市内に住んでいました(今月初めまで居た)。
同じ広東省でも、海縁なので広州より過ごしやすいと言ってました。
大連で、「日本と戦争の曰く因縁の地」へ連れて行かれたことがあります。
日本語厳禁…と言うか、黙って観光してればOKでした。(^灬^;
こま
- battyさん からの返信 2010/08/08 15:32:34
- RE: 一国両制
- こまちゃん
ここは、“不可思議中国”満点のところです。
だから、中国の魅力が薄れないのです。
一応、これで中国の東南西北の主な所には行ったかな?
(東:北京・上海、南:深セン・香港、西:敦煌、北:ハルピン)
でも、万全の注意は怠らず、節度と法は守って行動してますよ!
だって、一歩間違うと“死刑”が待ってる。
この旅行記だけを見ると、興味本位だけの中国バカの旅行記のようですが、
実は、違うのです。(理由は言えませんが・・・)
中国はホントに広い!
いろんなところでたくさんの人々との交流を通して、もっともっと中国を知りたいと思うのです。
日本の昔(親世代)の勢いがあった時代を感じさせるようなパワーをいつも貰って帰国しています。
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- oigusさん 2010/07/25 22:01:09
- こんなとこあるんですねー
- 中国って最近上海・北京を中心としたスポットですが歴史認識からするとここって近代史からみたら重要なんでしょうね。
今まではアヘン戦争の残滓として中国側はここを避けるように深センを開発しましたが今は中国も余裕が出てきたのか、教育促進のせいなのかこういった歴史的な場所を再開発しようという動きがあるみたいですね。
また中国は麻薬に厳しいお国柄もこの時代の辛酸があるからでかね・・・
そういえば中英街でショッピングセンターをとい新聞香港で読みましたね。
どんなのができるんですかね。
battyさんはキワモノ(際物=BORDAR)が好きなんですね。結構『通ですな』
- battyさん からの返信 2010/07/26 01:42:24
- RE: こんなとこあるんですねー
- oigusさん
はじめまして!そして、ようこそ!
こんなところがあるなんて、わたしも聞いた時にはびっくりしましたねぇ〜。
中国人の友人に聞いてもほとんど知らないし、知っていても歴史の授業で教わったぐらいでした。噂では、怖いところだったらしい・・・
私は、キワモノが好きなのではなく、多分変わり者でしょう?
By Batty
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